ンゴロンゴロ視察ブログ

【2024年最新】ンゴロンゴロ保全地域で動物の楽園を体感! 外せない観光スポット&サファリ

♦ンゴロンゴロ保全地域に行かれた「お客様の声」
♦ンゴロンゴロ保全地域&近郊の「視察レポート」
♦ンゴロンゴロ保全地域とは?
*ンゴロンゴロ保全地域への行き方
♦ンゴロンゴロ保全地域が世界遺産になった理由
♦ンゴロンゴロ保全地域で見られる野生動物
♦ンゴロンゴロ保全地域の外せない観光スポット
*世界最大級のカルデラ「ンゴロンゴロクレーター」
*オフロードサファリで野生動物をより身近に感じる「ンドゥトゥ地区」
*人類の祖先誕生の地「オルドバイ渓谷」
*多数のフラミンゴが生息する強アルカリ性の湖「マガディ湖」
♦ンゴロンゴロ保全地域と組み合わせたい周辺サファリ
*セレンゲティ国立公園
*タランギレ国立公園
*マニヤラ湖国立公園
*アルーシャ国立公園
*キリマンジャロ国立公園
♦ンゴロンゴロ保全地域のおすすめアクティビティ
♦ンゴロンゴロ保全地域サファリツアーのおすすめモデルプラン
♦ンゴロンゴロ保全地域のおすすめホテル・ロッジ
♦ンゴロンゴロ保全地域+αでさらに魅力的な旅に
♦ンゴロンゴロ保全地域のサファリ体験に役立つ基本情報
*ンゴロンゴロ保全地域のベストシーズン
*日本からのアクセス
*おすすめ旅行日数
*治安情報
*予防接種(ワクチン)情報
*ビザ情報
*マラリア予防
*ンゴロンゴロ保全地域の基本データ
♦ンゴロンゴロ保全地域サファリ体験のよくある質問

タンザニアのンゴロンゴロ保全地域(Ngorongoro Conservation Area)は、世界で最も密度が高い野生動物の宝庫です。世界最大級のカルデラを擁するこの地域は、壮大な景観と豊かな生態系で訪れる人々を魅了します。

広大なクレーター内では、ライオンやゾウ、絶滅危惧種のクロサイなど、多様な野生動物が共存する姿を間近で観察可能です! また、人類の起源に迫るオルドバイ渓谷や、マサイ族との文化交流など、自然と歴史、文化が織りなす貴重な体験ができるのも魅力です。

ゲームドライブ(サファリ)だけでなく、バルーンサファリやウォーキングサファリなど、さまざまな角度からンゴロンゴロの魅力を堪能できます。隣接するセレンゲティ国立公園や他のエリアとも組み合わせれば、アフリカの大自然を存分に満喫できる、まさに誰もが一生に一度は経験したい旅となるでしょう。

ティースタイルのホームページでは、今まで実際にンゴロンゴロ保全地域を訪れたお客様の生の声を「お客様の声」として紹介しています。

ンゴロンゴロ保全地域にほか、セレンゲティ国立公園やタランギレ国立公園を含む周辺エリア、またタンザニアのリゾート地ザンジバルを組み合わせた実際のプランを紹介しているので、ぜひお客様それぞれに合った楽しみ方の参考にしてみてください。

その他のお客様の声を見る 【2024年最新】ザンジバル旅行に行く前に知りたいおすすめリゾート&観光情報

またティースタイルでは、弊社のトラベルコンサルタントが実際に現地に足を運び、ンゴロンゴロ保全地域&近郊の視察をしています。

「ホテルレポート」や「視察レポート」ではお客様にご紹介するホテルの内部やサファリの様子も紹介しているので、ホテル選びそしてスケジュールを組む際の参考になると幸いです。

その他の視察レポートを見る

ンゴロンゴロ保全地域近郊のサファリのひとつ、セレンゲティ国立公園については、以下リンクにて詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

【2024年最新】セレンゲティ国立公園に行く前に知りたいサファリの魅力8選&おすすめ周辺エリア

ンゴロンゴロ保全地域は、世界最大級のカルデラを擁するタンザニアの自然保護区域です。面積は約8,292k㎡にも及び、火山の大噴火により生まれたクレーター(カルデラ)には、キリンとインパラを除く約25,000頭もの多種多様な野生動物が生息しています。

1979年に世界自然遺産に登録された後、2010年には対象範囲に文化的意義も含まれたことで世界複合遺産となりました。

タンザニア北部に位置するンゴロンゴロ保全地域の北西部には、セレンゲティ国立公園が隣接。ビッグ5(ライオン、ゾウ、ヒョウ、サイ、バッファロー)、特に絶滅の危機にあるクロサイに出会えるチャンスが高い場所として有名です。500種を超える鳥類も生息しており、バードウォッチングにも最適! クレーターの底にあるマガディ湖では、湖一面を彩るピンク色のフラミンゴを観察できますよ。

ンゴロンゴロ保全地域は一年を通してサファリが可能ですが、冬は寒いのでしっかり防寒対策を行い、サファリを楽しみましょう。

日本からンゴロンゴロ保全地域へは、タンザニアのキリマンジャロ国際空港から訪れるのが最適です。

・キリマンジャロ国際空港→アルーシャ:車で約1時間
・アルーシャ→ンゴロンゴロ保全地域:車で約4時間

その他、セレンゲティ国立公園からまわる場合は、飛行場のひとつ、セロネラまで空路で行き、そこから車でンゴロンゴロ保全地域へ向かう方法もあります。所要時間は約3時間ですが、途中で野生動物を観察することを考えると、もっと時間がかかるかもしれません。

1951年、ンゴロンゴロ保全地域はセレンゲティ国立公園の一部として、イギリス政府により国立公園に制定されました。しかし、当時ンゴロンゴロの地で放牧生活を営んでいたマサイ族は、生活の場を追いやられてしまうことに猛反対! その結果、1959年にンゴロンゴロ保全地域はセレンゲティ国立公園から分離されることになりました。

1979年、ンゴロンゴロ保全地域が世界自然遺産に登録されました。この地に生息する野生動物の密度の高さや、毎年行われるヌーやシマウマの大移動など、生物多様性の保全において世界的に重要であると認められたためです。

その後、人類の起源とも言われる約400万年前~160万年前の化石人類、アウストラロピテクスやホモ・ハビリス、ホモ・サピエンスなどの骨・足跡の化石・石器などが発見されたことで、この地は古人類学においても文化的価値があると評価され、2010年に世界複合遺産となりました。

ンゴロンゴロ保全地域は約400万年もの間、人類の祖先と野生動物が共存してきた場所です。現在マサイ族のみクレーター内の放牧が許されており、生活の糧を得ながら密猟の監視も担い、野生動物の保護にも務めています。

ンゴロンゴロ保全地域は、ビッグ5(ライオン・ゾウ・ヒョウ・サイ・バッファロー)すべてを見られるチャンスが高い場所として知られています。特に、自然の生息地で絶滅が危惧されているクロサイを間近で見られる数少ない場所のひとつ。また、敷地面積に対してライオンの密度が高いことでも有名です。
その他、ヌーやキリン・ハイエナ・シマウマ・バッファロー・カバ・ガゼル・レイヨウ・ジャッカルなどのほか、ベルベットモンキーやヒヒなどの霊長類も生息しています。
ただし、クレーター内でキリンは見られない点に注意が必要です。標高約2,400mにも及ぶ外輪山が、キリンにとって大きな壁となっているのかもしれません。

次に、ンゴロンゴロクレーター内で見られる主な野生動物の遭遇率を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

※紹介する動物は必ずしも見られるとは限りません。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

ンゴロンゴロクレーターで見られる野生動物の遭遇率

★ビッグ5
ライオン(〇)/ヒョウ(△)/ ゾウ (〇)/ シロサイ(×)・クロサイ(〇)/ バッファロー(◎)

★その他の動物
チーター(×)/キリン(×)/シマウマ(◎)/ヌー(◎)/カバ(〇)/ハイエナ(◎)/リカオン(×)

<マークの見方>
◎→豊富に見られる
〇→見られる
△→時々見られる
▲→珍しい
×→見られない

ンゴロンゴロ保全地域の外せない観光スポットを4つ紹介します。

自然の壮大さから野生動物の観察に最適なスポット、人類の起源まで見どころがあふれています。ぜひ、ンゴロンゴロサファリを訪れる際の参考にしてみてください。

ンゴロンゴロクレーターは、約250万年前の大噴火と地殻変動により形成された世界最大級の火山カルデラです。直径約20km、深さ約610m、面積は山手線の内側の面積の約4倍、約260k㎡にも及びます。

草原・沼地・川・森林など多様な自然が広がるクレーターの中には、約25,000頭以上の野生動物が生息。クレーター内に野生動物が生息するのは世界でも珍しい光景ですが、内部には水や食べ物が豊富にあるため多くの動物たちはクレーター内で一生を過ごします。

また、外輪を山で囲まれているンゴロンゴロクレーターは、乾季の影響を受けません。山を囲む雲が雨を生み、年間を通して水と緑に恵まれているのが特徴です。

とはいえ、より豊富な草木を求めて標高2,400mの外輪山を登るゾウや、季節により周辺の公園へ移動するヌーやシマウマなど、一部の動物たちはクレーターを自由に出入りしています。

ンゴロンゴロ保全地域の北西部に位置するンドゥトゥ地区は、ンゴロンゴロクレーターから車で約2時間、セレンゲティ国立公園との境に位置する地域です。周囲にはアカシアの巨木が生い茂り、フラミンゴを惹きつけるアルカリ性の湖が点在しています。

ゾウやキリン・ハイエナのほか、ライオンやチーターなどの大型のネコ科動物を一年中見られるンドゥトゥ地区ですが、ベストシーズンは12月~4月。降り注ぐ雨に惹きつけられてセレンゲティ国立公園からやってくるヌーやシマウマの大群が、12月に到着するのです。

特に1月~2月はベビーラッシュの時期! 毎日8,000頭を超えるヌーが生まれる中、赤ちゃんヌーを狙う捕食動物も集まってきます。生命の「誕生と死」の両方を目撃できる場所です。

ンゴロンゴロ保全地域のクレータ内では、道を外れたり車から降りることは許されていませんが、ンドゥトゥ地区ではオフロードサファリが楽しめるので、より間近で野生動物を観察できますよ!

オルドバイ渓谷は、長さ約55km、深さ約100mの考古学遺跡で、人類学上、そしてンゴロンゴロにもつながるセレンゲティの生態系にとって重要な場所として知られています。

人類の祖先ではないかと言われているアウストラロピテクス、約160万~約180万年前の地層から発見されたホモ・ハビリス、最初の現代人とされるホモ・サピエンスなどの初期人類の化石のほか、初期の石器もここオルドバイ渓谷で発見されました。1979年には世界遺産の一部として登録されています。

オルドバイ渓谷には博物館も併設されており、年中訪れることが可能です。人類の起源をたどりに、訪れてみてはいかがでしょうか。

ンゴロンゴロクレーターにある浅いソーダ湖で、マガディとはマサイの言葉で「塩」を意味するマガディ湖。地下から染み出た火山性の成分が溶け込む水はアルカリ度が強く、ンゴロンゴロクレーターに生息する水鳥にとって最適な生息地です。

湖を覆う藍藻(らんそう)は赤い色素を含んでおり、その藍藻を餌とするフラミンゴの羽は美しいピンク色に! バードウォッチングにも最適なスポットとなっています。

また、アルカリ性のソーダは藍藻の成長を促進するだけでなく、クレーターの底に生える草木にも栄養を与えます。湖近くの湿地にはカバが、そして湖周辺ではヌーやバッファロー、シマウマ、イボイノシシなどの草食動物が生息。マガディ湖では、ソーダ湖に惹きつけられた多種多様な野生動物を観察できます。

ンゴロンゴロ保全地域と組み合わせたい周辺サファリを5か所ご紹介します。

隣接するセレンゲティ国立公園から各サファリを周遊したり、アルーシャ市街から1時間以内で行けるサファリと組み合わせたり、ご希望に合わせて選択可能です! 遭遇のチャンスがある動物の種類や、楽しめるアクティビティも紹介しているので、ぜひ気になるサファリを見つけてみてください。

※紹介する動物は必ずしも見られるとは限りません。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

マサイの言葉で「果てしない平原」を意味するセレンゲティ。セレンゲティ国立公園は、タンザニア北部にあるアフリカ最大級の国立公園で、世界遺産にも登録されています。

1万4,763k㎡を誇る広大な平原には、ビッグ5をはじめ、約300万頭もの多種多様な野生動物が生息しており、地球上で最も多くの哺乳動物が暮らす場所としても有名です。

セレンゲティ国立公園の見どころのひとつは、ヌーやシマウマの大移動! 100万頭を超える大群が平原を埋め尽くす光景は圧巻です。水や草を求めて4月~5月頃にはじまる大移動の距離は800~1,000kmにも及び、11月~12月頃にンドゥトゥ湖周辺に到着します。

中でも見どころは「ヌーの川渡り」ではないでしょうか。川を渡らずに旅は続けられません。ワニやライオンなどが待ち構える川を命がけで渡る大群の光景は、生命のサイクルを感じさせる滅多にお目にかかれない光景です。

<行き方>
・アルーシャから車で7~8時間
・空路で約1時間

セレンゲティ国立公園で見られる動物

★ビッグ5
ライオン(〇)/ヒョウ(△)/ ゾウ (〇)/ シロサイ(×)・クロサイ(▲)/ バッファロー(◎)

★その他の動物
チーター(〇)/キリン(〇)/シマウマ(◎)/ヌー(◎)/カバ(〇)/ハイエナ(〇)/リカオン(▲)

<マークの見方>
◎→豊富に見られる
〇→見られる
△→時々見られる
▲→珍しい
×→見られない

タンザニア北部に位置するタランギレ国立公園は、ほかの公園に比べてゾウの群れが多く集まる場所として有名です。かつて、クロサイの保護のために認定された国立公園で、現在クロサイの姿はみられませんが、ゾウ以外にもライオンやヒョウなどの捕食動物、そしてキリンやシマウマ、バッファローなど多種多様な野生動物が生息しています。

タランギレ国立公園のベストシーズンは7月~11月頃の乾季。名前の由来でもあるタランギレ川の水は貴重な水源となっており、乾季になると周囲の公園から多くの動物たちが水を求めて集まってきます。

また、小説『星の王子様』に登場するバオバブの木が群生することでも有名です。

<行き方>
アルーシャから車で約2時間

タランギレ国立公園で見られる動物

★ビッグ5
ライオン(〇)/ヒョウ(▲)/ ゾウ (◎)/ シロサイ(×)・クロサイ(×)/ バッファロー(◎)

★その他の動物
チーター(▲)/キリン(〇)/シマウマ(◎)/ヌー(◎)/カバ(〇)/ハイエナ(△)/リカオン(▲)

<マークの見方>
◎→豊富に見られる
〇→見られる
△→時々見られる
▲→珍しい
×→見られない

タンザニア北東部に位置するマニヤラ湖国立公園は、面積が約330k㎡とタンザニアで最も小さな国立公園です。狭い面積ながら、マニヤラ湖のアルカリ性の湖には多種多様な野生動物が集まってきます。

公園の入り口付近にある森林地帯には、オリーブヒヒやブルーモンキーが生息。湖では、数千ものピンク色のフラミンゴがあたり一面に広がる姿を見られるかもしれません。そのほか、木登りライオンに遭遇するチャンスがあることでも知られています。

また、マニヤラ湖国立公園はタンザニアでは珍しいナイトサファリが楽しめる場所としても有名です。バードウォッチングやカヌーサファリ、高い場所が平気であればツリートップウォークも楽しめますよ!

セレンゲティ国立公園やンゴロンゴロと近いので、組み合わせて訪れるのがおすすめです。

<行き方>
アルーシャから車で約1時間半

マニヤラ湖国立公園で見られる動物

★ビッグ5
ライオン(△)/ヒョウ(▲)/ ゾウ (〇)/ シロサイ(×)・クロサイ(×)/ バッファロー(〇)

★その他の動物
チーター(×)/キリン(〇)/シマウマ(〇)/ヌー(〇)/カバ(〇)/ハイエナ(△)/リカオン(▲)

<マークの見方>
◎→豊富に見られる
〇→見られる
△→時々見られる
▲→珍しい
×→見られない

キリマンジャロ空港とアルーシャ市街の中間点に位置するアルーシャ国立公園は、街から最も近く、気軽に立ち寄れるサファリとして知られています。日帰りでも楽しめる手軽さが魅力の国立公園です。

タンザニア第2の高さを誇るメルー山の登山口でもあり、天気がよければアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロが望めるかもしれません。他の公園に比べて生息する野生動物の種類は少ないですが、ブルーモンキーやキリマンジャロコロンブスなど、タンザニア北部ではあまり見かけない森林に生息する動物も多数生息しています。

また、タンザニアでは珍しいウォーキングサファリができることでも有名です! メルー山を背景にキリンやバッファロー、運がよければゾウに出会えることも! フラミンゴの大群をはじめ400種を超える鳥類の観察もでき、バードウォッチングにも最適です。

<行き方>
アルーシャ市街から車で約30~40分

アルーシャ国立公園で見られる動物

★ビッグ5
ライオン(×)/ヒョウ(▲)/ ゾウ (△)/ シロサイ(×)・クロサイ(×)/ バッファロー(〇)

★その他の動物
チーター(×)/キリン(〇)/シマウマ(〇)/ヌー(△)/カバ(〇)/ハイエナ(▲)/リカオン(×)

<マークの見方>
◎→豊富に見られる
〇→見られる
△→時々見られる
▲→珍しい
×→見られない

キリマンジャロ国立公園は、タンザニアとケニアの国境にほど近いタンザニア北東部に位置する国立公園で、世界遺産に登録されています。

アフリカ最高峰の標高5,895mを誇るキリマンジャロ山を中心に広がるキリマンジャロ国立公園は、赤道からわずか約300㎞。この近距離にありながら一年中山頂に雪を抱く光景は、訪れる人を魅了します。

特にトレッキングが有名で、初心者から経験者まで楽しめる複数のルートから選択可能。ンゴロンゴロ保全地域のようなライオンをはじめとする一般的な野生動物は見られませんが、キリマンジャロ国立公園は標高別に気候が異なるため、それぞれの生息地によって多種多様な動物たちを観察できるのが魅力です。

アフリカゾウやバッファロー、キリン、クロサイ、ヒョウ、ブルーモンキーなどのほか、多くの鳥類も生息しているのでバードウォッチングにもおすすめですよ。

<行き方>
アルーシャから車で約3時間

ンゴロンゴロ保全地域や周辺サファリで楽しめるアクティビティを6つ紹介します。

サファリの楽しみ方はゲームドライブだけではありません。バルーンサファリやウォーキングサファリなど、視点を変えてみるとまた新しい風景が見えるかもしれませんよ!ぜひ定番のゲームドライブにプラスして、サファリを存分に楽しんでください。

バルーンサファリ壮大な景観を空から楽しめる特別な体験ができるバルーンサファリ。熱気球に乗って、広大なクレーターの上空をゆっくりと飛行します。朝日に照らされたカルデラの絶景や、野生動物の群れを見下ろす貴重な機会となるでしょう。通常早朝に出発し、約1時間のフライトを楽しみます。着陸後は、ブッシュでのシャンパンブレックファストが用意されており、サファリの余韻に浸りながら贅沢なひとときを過ごせます。

バルーンサファリ
壮大な景観を空から楽しめる特別な体験ができるバルーンサファリ。熱気球に乗って、広大なクレーターの上空をゆっくりと飛行します。朝日に照らされたカルデラの絶景や、野生動物の群れを見下ろす貴重な機会となるでしょう。通常早朝に出発し、約1時間のフライトを楽しみます。着陸後は、ブッシュでのシャンパンブレックファストが用意されており、サファリの余韻に浸りながら贅沢なひとときを過ごせます。

ウォーキングサファリウォーキングサファリは、大自然を肌で感じられる貴重な体験ができます。マサイ族のガイドとともに、クレーターの縁を歩きながら壮大な景観や野生動物を間近で観察。植物や小動物、鳥類などの生態系を詳しく学べるほか、マサイ族の文化や伝統に触れる機会にもなります。車では味わえない静寂や自然の息遣いを感じられるこのツアーは、ンゴロンゴロの魅力を深く体感できる特別な経験となるでしょう。

ウォーキングサファリ
ウォーキングサファリは、大自然を肌で感じられる貴重な体験ができます。マサイ族のガイドとともに、クレーターの縁を歩きながら壮大な景観や野生動物を間近で観察。植物や小動物、鳥類などの生態系を詳しく学べるほか、マサイ族の文化や伝統に触れる機会にもなります。車では味わえない静寂や自然の息遣いを感じられるこのツアーは、ンゴロンゴロの魅力を深く体感できる特別な経験となるでしょう。

ブッシュミール&サンダウナーブッシュミールでは、自然の音や景色に囲まれながら地元の食材を使った料理を楽しめます。メニューは高級料理からカジュアルな料理までさまざまで、動物たちを観察しながらの食事は忘れられない思い出となるでしょう。一方、サンダウナーは、夕暮れ時にドリンクを片手に絶景を眺める贅沢な時間を過ごせます。一日の締めくくりに特別な瞬間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

ブッシュミール&サンダウナー
ブッシュミールでは、自然の音や景色に囲まれながら地元の食材を使った料理を楽しめます。メニューは高級料理からカジュアルな料理までさまざまで、動物たちを観察しながらの食事は忘れられない思い出となるでしょう。一方、サンダウナーは、夕暮れ時にドリンクを片手に絶景を眺める贅沢な時間を過ごせます。一日の締めくくりに特別な瞬間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

バードウォッチングンゴロンゴロ保全地域には500種を超える鳥類が生息。クレーターの底にあるマガディ湖をピンク色に彩る何千羽ものフラミンゴ、コウノトリやツバメなどの渡り鳥、猛禽類、ダチョウやカンムリヅルなど草原特有の鳥も観察できます。草原・湖・沼地・高地などの地形により、さまざまな鳥類を観察できます!

バードウォッチング
ンゴロンゴロ保全地域には500種を超える鳥類が生息。クレーターの底にあるマガディ湖をピンク色に彩る何千羽ものフラミンゴ、コウノトリやツバメなどの渡り鳥、猛禽類、ダチョウやカンムリヅルなど草原特有の鳥も観察できます。草原・湖・沼地・高地などの地形により、さまざまな鳥類を観察できます!

マサイ族の村を訪問マサイ族村訪問は、伝統文化を間近で体験できる貴重な機会です。民族衣装に身を包んだマサイの人々が、伝統的な歌や踊りで歓迎してくれます。村内では彼らの日常生活や住居、家畜の飼育方法などを見学できます。さらに手作りアクセサリーといったアフリカならではのお土産を購入することも可能です。

マサイ族の村を訪問
マサイ族村訪問は、伝統文化を間近で体験できる貴重な機会です。民族衣装に身を包んだマサイの人々が、伝統的な歌や踊りで歓迎してくれます。村内では彼らの日常生活や住居、家畜の飼育方法などを見学できます。さらに手作りアクセサリーといったアフリカならではのお土産を購入することも可能です。

ブッシュマンと文化交流東アフリカの伝統的な狩猟採集民族ブッシュマン(ハサベ族)との交流が可能です。彼らの豊かな自然知識を学び、伝統的な火おこしや狩猟技術を見学します。また、彼らの歌や踊りを楽しんだり、日常生活を垣間見ることも! 彼らの文化や知恵に触れ、自然とともに生きることを考える貴重な機会となります。

ブッシュマンと文化交流
東アフリカの伝統的な狩猟採集民族ブッシュマン(ハサベ族)との交流が可能です。彼らの豊かな自然知識を学び、伝統的な火おこしや狩猟技術を見学します。また、彼らの歌や踊りを楽しんだり、日常生活を垣間見ることも! 彼らの文化や知恵に触れ、自然とともに生きることを考える貴重な機会となります。

ンゴロンゴロ保全地域サファリツアーのおすすめモデルプランをご紹介します。

アレンジしてご自分の希望を詰め込んだプランを作成することも可能です。ご予算にあわせてプランニングさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ンゴロンゴロ保全地域はもちろん、セレンゲティ国立公園・アルーシャ国立公園・タランギレ国立公園とタンザニアのサファリを詰め込みました!そして旅の後半にはタンザニアのリゾート地・ザンジバルにも滞在。タンザニアを最大限に満喫できるプランです。

タンザニアのサファリツアーで「非日常」を体感してみてはいかがでしょうか。日本からの旅行者は少ないため、一度も日本人に会わないなんてこともあるかもしれません。

雄大で美しい絶景を満喫しながら、野生動物のありのままを目撃できるまたとない機会になるでしょう。

【お客様の声】タンザニアでサファリとビーチを満喫! 初めてのアフリカ一人旅11日間

ンゴロンゴロ保全地域のおすすめホテルやロッジを6つ紹介します。

貴族の邸宅を宿泊施設にしたホテルや、ロビーからクレーターの絶景が望めるホテルなど、その他ご希望とご予算に合わせてお選びいただけます。ぜひお気軽にご相談ください。

ンゴロンゴロ保全地域+αでさらに魅力的な旅の組み合わせを紹介します。

ンゴロンゴロ保全地域と組み合わせて人気の隣国や、日本を往復する際に乗り継ぎに利用する都市まで! 現地の観光情報をまとめています。

イスタンブールターキッシュエアラインズを利用する際の乗り継ぎ地です。アヤソフィアやブルーモスクなどの美しい建築物が点在し、訪れる人々を魅了します。わずかな時間でもトルコの歴史や文化を感じられますよ。またグランドバザールでのショッピングもおすすめです。一日の滞在でも行ける観光スポットが満載ですよ!

イスタンブール
ターキッシュエアラインズを利用する際の乗り継ぎ地です。アヤソフィアやブルーモスクなどの美しい建築物が点在し、訪れる人々を魅了します。わずかな時間でもトルコの歴史や文化を感じられますよ。またグランドバザールでのショッピングもおすすめです。一日の滞在でも行ける観光スポットが満載ですよ!

ドーハカタール航空を利用する際の乗り継ぎ地です。アラビアンな雰囲気を体感したいなら、市場スーク・ワーキフを訪れてみたり、ペルシャ湾の美しい景色を眺めながらコーニッシュ沿いを散歩してみたり、短時間でもドーハの魅力を体感できます。カタール美術館へ斬新な建築を見に行ってみるのもおすすめ!

ドーハ
カタール航空を利用する際の乗り継ぎ地です。アラビアンな雰囲気を体感したいなら、市場スーク・ワーキフを訪れてみたり、ペルシャ湾の美しい景色を眺めながらコーニッシュ沿いを散歩してみたり、短時間でもドーハの魅力を体感できます。カタール美術館へ斬新な建築を見に行ってみるのもおすすめ!

ンゴロンゴロ保全地域のサファリ体験に役立つ基本情報を紹介します。ンゴロンゴロ保全地域のベストシーズンからおすすめな旅行日数、入国に必要な情報も解説しているので、ぜひご覧ください。

ンゴロンゴロ保全地域は一年中サファリを楽しむことができますが、中でもおすすめの時期は1月~2月です。

12月頃、ンゴロンゴロ保全地域内のンドゥトゥ地区周辺に到着するヌーやシマウマの大群は、1月~2月に出産シーズンを迎えます。毎日8,000頭以上のヌーの赤ちゃんが生まれると言われており、赤ちゃんを狙う捕食動物にも遭遇できるかもしれません。

生命のサイクルを目撃できる貴重な時期です。

日本からの直行便はないため、ドバイ(エミレーツ航空)、イスタンブール(ターキッシュエアラインズ)、ドーハ(カタール航空)などを経由してキリマンジャロまで向かいます。
※ドーハ乗り継ぎの場合は、そのあとダルエスサラームを経由してキリマンジャロまで向かいます

日本から乗り継ぎを含めた所要時間は約24時間。キリマンジャロに到着後、車で約1時間のアルーシャまで向かい、ンゴロンゴロ保全地域まではさらに車で約4時間かかります。

なお、タンザニアのリゾート・ザンジバルとの組み合わせプランをお考えの場合は、ドーハ経由のカタール航空を利用するのが便利です。

ンゴロンゴロ保全地域を含めた、タンザニアの複数のサファリを満喫するのにおすすめの旅行日数は、7日間~10日間です。日本からの直行便がなく、乗り継ぎ時間も入れるとほぼ丸一日かかるので、現地で滞在する期間は最低5日間ほどあると良いでしょう。

タンザニアのリゾート・ザンジバルや、ケニア・南アフリカなどとの組み合わせをご希望の場合は10日間以上で考えておくと安心です。ご希望や予算に合わせて最適な日数をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

サファリの治安は比較的良好とされています。しかし、タンザニア最大の都市、ダルエスサラームでは、外国人を狙った凶悪犯罪も発生しています。

万が一乗り継ぎや観光で入国する場合には、個人行動は避け、信頼できる現地ガイドとともに行動することを心がけてください。

安全と報告されている地域でも油断は禁物です。貴重品は常に目を配り、夜は外出を避けるなど、基本的な防犯対策に注意を払いましょう。なお、治安情報は日々変わります。常に最新の情報を確認しましょう。(2024年9月時点)

外務省海外安全ホームページ「タンザニアの危険情報」

タンザニアの入国に必要な予防接種はありません。

しかし、ケニアをはじめ黄熱病感染国から入国する(もしくは乗り継ぎ時間が12時間以上ある)場合は、イエローカード(黄熱病ワクチン接種証明書)が必要です。
※入国時に必ずしも提示を求められるわけではありませんが、確認される場合に備えてイエローカードをお持ちください。

どのルートで渡航するかで予防接種が必要かどうかは異なります。乗り継ぎを含めてタンザニア以外の国も訪れる場合は、必ずコンサルタントにご相談ください。(2024年9月現在)

厚生労働省検疫所 FORTH

日本人(日本国籍所持者)がタンザニアに入国するためにはビザを取得する必要があります。タンザニア到着時にアライバルビザを取得することも可能ですが、長時間待たされたり、クレジットカード支払いが一時的にできなかったりする報告もあるため、事前にオンラインでe-VISAの申請を行っておくことがおすすめです。

また、パスポートの有効期限はタンザニア入国時から6か月以上なければ入国できません。加えて空白のページも1ページ以上必要なので、遅くともご出発の1か月ほど前にはご自身のパスポートを確認しておくことをおすすめします。

さらに、タンザニアへの入国には、往復の航空券を所持していることも条件となっています。(2024年9月時点)

外務省海外安全ホームページ. 査証、出入国審査等「タンザニア」

マラリアに予防接種はありません。蚊に刺されないようにすることが一番の対策なので、長袖・長ズボンの着用や虫よけスプレー、蚊帳のあるホテルの利用などで蚊に刺されない工夫が重要です。

マラリアの原虫を持つ蚊・ハマダラカは、特に夕方から朝方にかけて活発に活動します。早朝サファリ、夕方以降のサファリに出かける場合には一層注意して予防しましょう。

なお、マラリアの治療薬を予防的に服用することもひとつの予防方法と言われています。100%予防できる保証はないですが、検討する場合は必ず医師に相談してみてください。

外務省. 世界の医療事情. タンザニア. かかり易い病気・怪我「マラリア(主に熱帯熱マラリア)」

・国名:タンザニア共和国(United Republic of Tanzania)
・州:アルーシャ州
・面積:約8,292k㎡
・言語:スワヒリ語、英語
・通貨:タンザニア・シリング(TSH)。1タンザニア・シリング=0.057円(2024年7月時点)
・日本との時差:6時間(日本が6時間進んでいます)。サマータイムなし。

サファリに行くときの服装や持ち物をまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

【サファリの服装】
・長袖・長ズボン
・アースカラーの服(動物を刺激しない)
・薄手のフリースとダウンジャケット(朝夕の寒さ対策)
※青色の服はツェツェバエが付きやすいです。時期や場所により発生の有無は異なるので、現地ガイドにご相談ください。白色の服は付きにくいと言われています。

【持っていると便利なもの】
・日よけ用品:ひも付きの帽子、サングラス
・防護用品:日焼け止め、虫除けスプレー、レインコート
・衛生用品:除菌ティッシュ、ハンカチ、トイレットペーパー
・水筒
・超望遠ズームカメラ
・双眼鏡
・飴(熱中症対策)
など

下記の【視察レポート】で、さらに詳しくサファリツアーでおすすめの持ち物や服装を紹介しています。ぜひご覧ください。

【視察レポート】アフリカ・サファリ旅行が初めての方必見! 持ち物・服装・お土産情報(ケニア&タンザニア/2024年5月視察⑬)

滞在するホテルやロッジにより異なりますが、ンゴロンゴロ保全地域では、通常以下のような食事が提供されます。

朝食:ビュッフェ形式
昼食:サファリ中はピクニックランチボックス
夕食:コース料理

朝食ではパンや卵料理、フルーツなどのコンチネンタル、またはイングリッシュブレックファストであることが多く、夕食は多くの場合コース料理で、現地の食材を使った料理やヨーロッパ風の料理が楽しめます。

飲み物は、タンザニアやケニアのビール、南アフリカのワインなど、アフリカならではの飲み物がいただけます! キリマンジャロのコーヒーを飲んでみるのもおすすめです。

タンザニアの水道水はそのままでは飲めません。必ず購入したペットボトルの水を飲むようにしましょう。また油断しがちなのが、歯磨きやうがいです。口をゆすぐ際もペットボトルの水を使用しましょう。シャワー時にも口に水道水が入らないよう、お気を付けください。

空港やホテルでWi-Fiが提供されていても、通信が不安定なことが多いです。ホテル内でも、フロント付近は接続しやすい一方、他の場所では繋がりにくいなど、場所によって通信状況が異なる場合があります。

日本で購入したSIMやeSIMも、現地ではつながりが良くない場合があるので、より安定した通信を求める場合は、現地のSIMの利用を検討してみましょう。

タンザニアのほとんどの電源プラグは「BFタイプ」です。ただし、CタイプやB3タイプの異なるタイプのコンセントが使われている場合もあります。
ホテルによってはマルチタイプのコンセントが備え付けられていることもありますが、日本からマルチタイプの電源プラグを持っていくことがおすすめです。
また、電圧は230V。製品ラベルに「100V-240V」の記載があれば、変圧器がなくともタンザニアで使用可能です。

※日本の電源プラグはAタイプ

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2024.10.21 updated

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