ドバイ視察ブログ
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ドバイ視察 研修旅行2024(アラブ首長国連邦)

みなさま、こんにちは。ティースタイルWEB編集長の山本です。

ティースタイルでは2024年4月10日深夜から4月15日にかけてドバイへの研修旅行を実施いたしました。トラベルコンサルタントはもちろん、アシスタントや経理などのスタッフも含め、総勢26名が参加。2019年のバリ島研修旅行以来、2度目の海外研修旅行です。

近代的な高層ビルが立ち並ぶドバイでは、コロナ禍中も次々と新しいホテルがオープンしており、今回の滞在中、新旧の人気ホテルの視察はもちろん、ドバイ市内観光、アブダビ観光、熱気球などを体験して、ドバイの魅力を存分に満喫してまいりました。今後、この経験をお客様へのご案内に生かしてまいりたいと思います。また、視察の詳細については今後公開されるコンサルタントのレポートをお待ちいただければと思います。ここでは速報版として、ドバイの研修旅行の行程をご案内してまいります。

【注意】各視察レポートが公開されましたら、リンクからご確認いただけるようになります。

アルマハ ラグジュアリー コレクション デザートリゾート&スパ ドバイで全員集合

アルマハ ラグジュアリー コレクション デザートリゾート&スパ ドバイで全員集合

今回、ドバイまで直行便であるエミレーツ航空を利用しました。成田、羽田、関空のフライトに分かれて出発! いずれも深夜発で、所要時間は10時間30分~11時間15分ですが、時差は日本と比べるとマイナス5時間のため、早朝にドバイ空港に到着しました。

ドバイ空港で全員が合流して、まずは朝食会場の「インターコンチネンタル ドバイ フェスティバル シティ InterContinental Dubai Festival City」へ向かいます。機内であまり熟睡できなかったメンバーも、充実したビュッフェの内容にテンションが上がります!
食事が終わると早速、ホテル視察へ。ツインやダブルのお部屋を拝見しましたが、ビューの違いによってお部屋の印象も大きく変わります。ドバイ・クリークを眼下に眺めるとドバイへ来たんだという気持ちになりました。

インターコンチネンタル ドバイ フェスティバル シティへは、空港からバスで15分ほどで到着

インターコンチネンタル ドバイ フェスティバル シティへは、空港からバスで15分ほどで到着

朝食会場は、開放的なレストラン「アニス(Anise)」

朝食会場は、開放的なレストラン「アニス(Anise)」

朝食後は、客室の視察をしました

朝食後は、客室の視察をしました

【ホテルレポート】インターコンチネンタル ドバイ フェスティバル シティ

アトランティス ザ ロイヤルへ!

次に訪れたのは「アトランティス ザ ロイヤル Atlantis The Royal」です。人工島のパーム ジュメイラに、2023年2月にオープンしたホテルで、何よりもブロックを積み重ねたような唯一無二の外観が目を引きます。約800室もの客室、17軒のレストランやバー、パームジュメイラの景観を一望する屋上のインフィニティプールなど、視察しているだけでもウキウキと心躍るような気分になります。

アトランティス ザ ロイヤル

アトランティス ザ ロイヤル

アラビア海を望むエレガントな客室

アラビア海を望むエレガントな客室

眺めのよいインフィニティプール

眺めのよいインフィニティプール

エントランスのオブジェ前で記念撮影

エントランスのオブジェ前で記念撮影

【ホテルレポート】アトランティス ザ ロイヤル

ドバイ市内観光へ

ホテル視察を終えると、駆け足でドバイ市内観光を楽しみました。ジュメイラビーチと、ジュメイラモスクを見学した後、伝統的な船「アブラ」でドバイクリークを渡り、ゴールドスークとスパイススークへ。最後に新しい観光名所、ドバイフレームに立ち寄ってから宿泊ホテルへ向かいました。

ジュメイラビーチ

ジュメイラビーチ

ジュメイラモスク

ジュメイラモスク

ドバイクリークを渡ります

ドバイクリークを渡ります

ゴールドスークの通り

ゴールドスークの通り

スパイスが並んでいるのを見ると、アラブへ来たと実感!

スパイスが並んでいるのを見ると、アラブへ来たと実感!

ドバイフレームで記念撮影!

ドバイフレームで記念撮影!

【視察レポート】 近未来都市×アラビアンな雰囲気が魅力のドバイよくばり観光!

「デュシタニ ドバイ」

今夜から2泊お世話になる「デュシタニ ドバイ Dusit Thani Dubai」にチェックインしました。ドバイモールやブルジュハリファにも近く、観光やビジネスにも便利なホテルです。朝食はアジアの屋台街のようなレストランにて。屋上にはプールも備わります。

ドバイの中心に位置するデュシタニ ドバイ

ドバイの中心に位置するデュシタニ ドバイ

ハリウッドツインのお部屋(一例)

ハリウッドツインのお部屋(一例)

朝食会場にもなるレストラン「24th St. ワールド ストリートフード」

朝食会場にもなるレストラン「24th St. ワールド ストリートフード」

【ホテルレポート】デュシタニ ドバイ

ドバイ・ファウンテンを見ながらディナーを!

ドバイ最初の夜は、ドバイモールからアクセス可能なスーク・アル・バハール(Souk Al Bahar)の中のレストラン「アブデル・ワハーブ(Abd el Wahab)」でディナーをいただきました。私たちの席は、ブルジュ・ハリファが目の前にそびえる特等席。ブルジュ・ハリファの光と音のショーや音楽に合わせて水が躍るかのようなドバイ・ファウンテンを眺めながら食事を楽しめます。お食事もフムスから始まり、サラダやお肉やシーフードと次々とテーブルに並び、とても食べきれないほどでした。

笑顔いっぱいのティースタイルメンバー

笑顔いっぱいのティースタイルメンバー

光と音と水のショーを目の前で鑑賞!

光と音と水のショーを目の前で鑑賞!

テーブル狭しと数々のお料理が並びました

テーブル狭しと数々のお料理が並びました

早朝から終日、動き回った1日目でしたが、体力の余った(?)メンバーは、まだまだ夜のドバイを散策したそうです。私は速攻、ホテルへ戻りましたが・・・(笑)

ドバイ2日目の午前中は、2つのグループに分かれてホテル視察へ。午後は合流して、砂漠エリアを訪ねました。

グループ1:ウォーターフロントの2つのホテル視察へ

グループ1の13名は、まずはJBRビーチに位置する「リクソス プレミアム ドバイ Rixos Premium Dubai JBR」の視察へ。ラマダン明けのお休みで、ホテルはたいへん混んでいました。次はジュメイラビーチの一角にある「ワン&オンリー ロイヤル ミラージュ One&Only Royal Mirage」へ。

リクソス プレミアム ドバイ

リクソス プレミアム ドバイ

ワン&オンリー ロイヤル ミラージュ

ワン&オンリー ロイヤル ミラージュ

【ホテルレポート】リクソス プレミアム ドバイ JBR 【ホテルレポート】ワン&オンリー ロイヤル ミラージュ

グループ2:ダウンタウンに位置する3つのホテル視察へ

グループ2の13名は、3つのホテルを視察しました。ブルジュ・ハリファから徒歩圏内の「アドレス スカイ ビュー Address Sky View」、最上階の75階にあるインフィニティプールをもつ「SLS ドバイ ホテル&レジデンシズ SLS Dubai Hotel & Residences」、2024年2月にオープンしたばかりのラグジュアリーホテル「ザ ラナ The Lana」を駆け足で巡りました。

アドレス スカイ ビュー

アドレス スカイ ビュー

SLS ドバイ ホテル&レジデンシズ

SLS ドバイ ホテル&レジデンシズ

ザ ラナ

ザ ラナ

【ホテルレポート】アドレス スカイ ビュー 【ホテルレポート】SLS ドバイ ホテル&レジデンシズ 【ホテルレポート】ザ ラナ

午後は砂漠のホテルへ!

それぞれの視察ホテルでランチを済ませた後、再び合流して、午後は全員で砂漠のホテルを目指します。まず訪ねたのは、「アルマハ ラグジュアリー コレクション デザートリゾート&スパ ドバイ Al Maha, a Luxury Collection Desert Resort & Spa, Dubai」です。ビルが立ち並ぶ街中を抜けると、車窓にはところどころ緑が生える砂漠が広がります。その砂漠の中に野生のオリックスやガゼルが生息。公式サイトにはドバイから車で約45分と書いてありますが、ホテル周辺はドバイ砂漠保護区になっており、私たちの大型バスは速度制限のため、スピードが出せません。結局1時間半ぐらいかかってホテルへ到着しました。

1ベッドスイート。テントスタイルのお部屋です

1ベッドスイート。テントスタイルのお部屋です

専用のプールも付いており、まるでアフリカのような景色が広がります

専用のプールも付いており、まるでアフリカのような景色が広がります

アルマハではラクダとも触れ合えます

アルマハではラクダとも触れ合えます

【ホテルレポート】アルマハ ラグジュアリー コレクション デザート リゾート&スパ ドバイ

人気のバブ アル シャムス視察とディナー

アルマハの視察後は、砂漠のホテルで人気の「バブ アル シャムス デザート リゾート&スパ Bab Al Shams Desert Resort & Spa」へ。すっかり日が暮れて、夕闇に包まれたリゾートはアラブ風の建物で、とてもエキゾチックでした。近年、改装されたばかりの施設や客室もきれいで、使いやすそうです。夕食は、屋外レストランの「アルハディーラ」で、ベリーダンスや歌などのショーを観賞しながら、ビュッフェ料理をいただきました。

バブ アル シャムス デザート リゾート&スパ

バブ アル シャムス デザート リゾート&スパ

本日最後の視察ホテルに到着してくつろぐメンバー

本日最後の視察ホテルに到着してくつろぐメンバー

視察したお部屋

視察したお部屋

客室をつなぐ廊下もエキゾチックな佇まい

客室をつなぐ廊下もエキゾチックな佇まい

夕食はショーが楽しめる「アルハディーラ」

夕食はショーが楽しめる「アルハディーラ」

ビュッフェで、焼き立てのお肉も味わえます

ビュッフェで、焼き立てのお肉も味わえます

【ホテルレポート】バブ アル シャムス デザート リゾート&スパ

アブダビを代表するスポット「シェイク・ザイード・グランド・モスク」へ!

ドバイ3日目はフリータイムでしたが、有志20名でドバイから足をのばして、アブダビ観光へ出かけました。まず訪れたのは、世界最大級のモスク「シェイク・ザイード・グランド・モスク Sheikh Zayed Grand Mosque)」です。その白く優美な姿は、イスラム教徒でなくとも一度は訪れたいと思わせてくれます。入場は無料ですが、ドレスコードがあり、特に女性は肌や髪の毛が見えないように衣服を準備する必要があります。

UAE建国の父の名を冠するモスク

UAE建国の父の名を冠するモスク

女性はスカーフで頭を覆う必要があります

女性はスカーフで頭を覆う必要があります

スワロフスキーを使用した豪華なシャンデリア

スワロフスキーを使用した豪華なシャンデリア

次に訪れたのは、大統領官邸「カスル・アル・ワタン(Qasr Al Watan)」です。こちらもシェイク・ザイード・グランド・モスクに負けず劣らず、美しい白亜の建物が訪れる者の心をひきつけます。

こちらも白く輝く「カスル・アル・ワタン」

こちらも白く輝く「カスル・アル・ワタン」

館内で記念撮影

館内で記念撮影

各国からの贈り物も展示されています

各国からの贈り物も展示されています

最後に訪れたのは、パリのルーブル美術館の姉妹施設「ルーブル・アブダビ(Louvre Abu Dhabi)」です。サディヤット島に2017年11月に開館しました。網状になったドーム型の天井をもつ建物が特徴です。常設展示では古代から現代へと時代を追うように、遺物や絵画、彫刻、作品、ステンドグラスなどが並びます。

ルーブル・アブダビ前で集合写真!

ルーブル・アブダビ前で集合写真!

中から見上げた天井の網目模様

中から見上げた天井の網目模様

ダ・ヴィンチの作品前でこんなことする人も!

ダ・ヴィンチの作品前でこんなことする人も!

【視察レポート】ドバイから日帰りでアブダビ観光へ!

「ワン&オンリー ワン ザビール」へホテルを移動

アブダビからドバイへ戻り、ホテルを移動します。ドバイ最後の1泊は、「ワン&オンリー ワン ザビール One&Only One Za'abeel」と「サイロ ワン ザビール SIRO One Za'abeel」に分かれて宿泊しました。2つは同じ建物内にあり、ラグジュアリーなワン&オンリーに対して、サイロはウェルネスやフィットネスに特化したホテルです。夜は「ザ リンク(The Link)」内の「アラズナ(Arrazuna)」でトルコ料理のディナーをいただきました。そして、翌朝は「アエリア(Aelia)」で。ビュッフェの用意もありますが、好きなものを好きなだけオーダーできるスタイルで、ティースタイルのメンバーもその内容に感動! イングリッシュブレックファーストやエッグベネディクトなどはもちろん、ラクサやアサイーボールのほか、朝からシャンパンやステーキも味わえました!

日本の建設会社が作った、不思議な形の「ワン&オンリー ワン ザビール」

日本の建設会社が作った、不思議な形の「ワン&オンリー ワン ザビール」

ワン&オンリー ワン ザビールのお部屋(一例)

ワン&オンリー ワン ザビールのお部屋(一例)

トレッドミルの置かれたサイロ ワン ザビールのお部屋(一例)

トレッドミルの置かれたサイロ ワン ザビールのお部屋(一例)

夕食はアラズナで。上のフロアから見下ろして撮影した食事風景

夕食はアラズナで。上のフロアから見下ろして撮影した食事風景

彩り豊かなお料理が次々と運ばれてきました

彩り豊かなお料理が次々と運ばれてきました

【ホテルレポート】ワン&オンリー ワン ザビール

早朝出発でバルーンアドベンチャーへ!

4日目もフリータイムでしたが、また有志で朝4時にホテルを出発し、バルーンアドベンチャーのアクティビティに参加してきました。熱気球に乗って、パイロットの巧みな操縦で低空飛行を続けたり、高く飛んだりしながら、ドバイの砂漠を眼下に遊覧飛行を楽しみました。

夜明け前にドバイの空に飛び立ちます!

夜明け前にドバイの空に飛び立ちます!

熱気球を膨らませる様子も見学

熱気球を膨らませる様子も見学

広い砂漠を空中から散策します

広い砂漠を空中から散策します

朝日と一緒に撮ろうと奮闘!

朝日と一緒に撮ろうと奮闘!

【視察レポート】ドバイの壮大な自然を感じられる気球ツアー体験

午後はフリータイム

午後はフリータイムです。レイトチェックアウトしてゆっくりホテルで過ごしたり、ドバイの市内観光へ出かけたり、絶景を求めてインフィニティプールを予約したりと・・・思い思いに過ごしました。

ホテルのプールで遊んだり

ホテルのプールで遊んだり

ホテルのスパでリラックスしたり

ホテルのスパでリラックスしたり

世界一美しいスターバックスを訪ねたり

世界一美しいスターバックスを訪ねたり

「オーラ スカイ プール」で絶景を楽しんだり

「オーラ スカイ プール」で絶景を楽しんだり

最後の夜はアトランティス ザ ロイヤルで!

夜は再びアトランティス ザ ロイヤルに集合して、ビュッフェレストラン「ガストロノミー(Gastronomy)」で、全員で最後のディナーを楽しみました。

社長の須沢が挨拶

社長の須沢が挨拶

こんな大きなロブスターもありました

こんな大きなロブスターもありました

最後はホテルの噴水前に集合

最後はホテルの噴水前に集合

そして、帰国の途へ!

アトランティス ザ ロイヤルでの食事を終え、空港へ向かい、東京組と大阪組に分かれて搭乗しました。

今回の研修旅行でお世話になった方々に感謝です。

1日目と3日目のガイドをしてくれた日本語堪能なモハメドさん

1日目と3日目のガイドをしてくれた日本語堪能なモハメドさん

添乗員を務めてくれたトラベルコンサルタントの森本

添乗員を務めてくれたトラベルコンサルタントの森本

森本のサポートをしたサブ添乗員の有原

森本のサポートをしたサブ添乗員の有原

コロナ禍が明けて、再びティースタイルのメンバーと研修旅行に参加できて、幸せを噛みしめておりました。
また来年、同じように研修旅行が実施できるように、スタッフ一同、お客様のご旅行の手配に尽力してまいりたいと思っております。
引き続き、ティースタイルをよろしくお願いいたします。

Text:ティースタイルWEB編集長
山本 厚子