ドバイ視察ブログ
もっと見る

【視察レポート】 近未来都市×アラビアンな雰囲気が魅力のドバイよくばり観光!(アラブ首長国連邦・ドバイ/2024年4月視察⑩)

こんにちは、トラベルコンサルタントの関と宮本です。2024年4月11日~15日にかけてティースタイル主催の「ドバイ視察 研修旅行2024」に参加いたしました。ドバイ訪問が初めてのスタッフもおり、王道の市内観光から話題のニューオープンのホテルの視察もしっかりと網羅しております。今回のページでは、初日の市内観光やドバイ ファウンテンでのディナーなどについてご案内いたします。

今回の観光で立ち寄ったパームジュメイラを見渡す「ザ ビュー アット ザ パーム」54階からの眺め

今回の観光で立ち寄ったパームジュメイラを見渡す「ザ ビュー アット ザ パーム」54階からの眺め

伝統的な渡し舟「アブラ」は、従来現地の方の移動手段として利用されていましたが、現在は現地の方の生活を身近に感じることのできるひとつのアトラクションとして、観光客にも親しまれております。4つの船着き場があり、数分おきに運行しています。1区画の料金はなんと1ディルハム(約40円)!

バール ドバイ アブラ ステーションから乗船しました

バール ドバイ アブラ ステーションから乗船しました

スピード感もあり、スリリングな体験ができます!

スピード感もあり、スリリングな体験ができます!

船は約5分で、デイラ オールド スーク アブラ ステーションに到着! ここからすぐの「ゴールド スーク」の入口には、ギネス記録にも認定されている「世界一大きな指輪」を展示しているお店がありました。こちらを訪れたら、ぜひ探してみてください♪ きらびやかな金、宝飾品を取り扱うお店が一堂に会するエリアは一見の価値ありです。

ゴールド スークに向かいます

ゴールド スークに向かいます

ゴールド スークの入口

ゴールド スークの入口

たくさんの宝飾店が軒を連ねています

たくさんの宝飾店が軒を連ねています

「スパイス スーク」には、見たことのないスパイスがいっぱい! 量り売りで販売されているスパイスは圧巻です。珍しいスパイスを、お料理好きのお友達のプレゼントにいかがでしょうか。

スパイス、ドライフルーツ、ハーブティーなどが量り売りで購入できます

スパイス、ドライフルーツ、ハーブティーなどが量り売りで購入できます

スークエリアにあった公衆トイレもタッチ決済対応でした! 料金は5ディルハム(約200円)

スークエリアにあった公衆トイレもタッチ決済対応でした! 料金は5ディルハム(約200円)

「ジュメイラ パブリック ビーチ」は地元の人々からはネスナス ビーチという愛称で親しまれています。

強力な照明のライトと24時間体制のライフガードが常駐しており、昼も夜も、終日海水浴をお楽しみいただけます。ラマダン明けということもあり、現地の家族連れや観光客でにぎわっていました。ビーチの前には別荘、そして豪華な船が停泊しているのが、ドバイならでは♪

強力な照明のライトと24時間体制のライフガードが常駐しており、昼も夜も、終日海水浴をお楽しみいただけます。ラマダン明けということもあり、現地の家族連れや観光客でにぎわっていました。

ビーチの前には別荘、そして豪華な船が停泊しているのが、ドバイならでは♪

パームジュメイラに2022年に完成した、「ザ ビュー アット ザ パーム」に行ってきました。52階にも展望台があるのですが、さらに54階に上がると、コンパクトなエリアで簡単に360度見渡せガラス越しではないビューを楽しむことができます。

※52階までのアクセス方法は以下レポートをご参照ください。

【視察レポート】ドバイの絶景展望台「ザ ビュー アット ザ パーム」へ (アラブ首長国連邦/2022年10月視察③)

52階にはカフェもあり、外に出ると一周ぐるっとまわれる展望台となっています。

ここからは大きなガラス越しにパームジュメイラの景色を楽しむことができます。写真は52階のガラス越しからの景色です。

ここからは大きなガラス越しにパームジュメイラの景色を楽しむことができます。写真は52階のガラス越しからの景色です。

54階へ向かう際は、エレベーターホールにあるお手洗いの少し手前に見逃してしまいそうな小さなカウンターがあり、壁に「LEVEL54 THE NEXT LEVEL」とひっそり記載があります。こちらでAED75(約3,000円)を支払い上の階へ。この料金は時間帯によって異なり、プライムアワー(夕暮れ時)はAED120(約4,800円)となります。

※もともとNEXTLEVELが含まれているチケットを購入済みの方は支払い不要です。
※事前販売のチケットも52階まではAED100~、54階を含むとAED175~なので、差額は事前支払いも当日支払いも同額でした。こちらも時間帯によって料金が異なります(2024年4月現在)。
※支払いは、クレジットカードのみでした。ご注意ください!

LEVEL54 THE NEXT LEVEL

LEVEL54 THE NEXT LEVEL

追加代金を支払い、いざ54階へ!

追加代金を支払い、いざ54階へ!

54階からのガラス越しではないビューが魅力的!

54階からのガラス越しではないビューが魅力的!

ザ ビュー アット ザ パームがある「ナキールモール」は、コンパクトなモールで動きやすく、スーパー(WAITROSE)や、100円ではないですがダイソーもあり、飲食店も充実していました。「デパチカ」というフードコーナー(その場でも食べられる軽食コーナー)もあるので、お土産にお菓子を買ったり軽食を購入するのにもおすすめです。ドバイモールのようなきらびやかさはないですが、日本人にもなじみやすいサイズ感のモールで、雑貨~食材まで幅広いお土産も買うことができるのでおすすめです。

ファーティマ朝時代の建築様式で建てられた「ジュメイラ モスク」。中央ドームの横に建つ2つの塔が特徴的なモスクで、最大1,200人の崇拝者が入ることができると言われています。門戸を開くという方針のもと、さまざまな信仰の来訪者を歓迎しており、現地の方々の信仰の姿を目の当たりにすることができます。

ちょうどジュメイラ モスクからアザーン(礼拝時間の呼びかけ)が響いてきました

ちょうどジュメイラ モスクからアザーン(礼拝時間の呼びかけ)が響いてきました

入場の際は、靴下を脱いで素足で

入場の際は、靴下を脱いで素足で

世界最大級の広さを誇る「ドバイモール」はやはり…広かったです! ハイブランド、お土産店、スーパー、フードコート、レストラン、カフェ、水族館、ミュージアムなど、なんでもそろっています。私たちが訪れたのがラマダン明けの連休だったこともあり、観光客の他にも地元のファミリーや若者たちで深夜の時間帯までかなりにぎやかでした。

暑い季節の日中にクールダウンのために訪れるのもおすすめです。何より広いので、もし目当てのお店がある場合はタッチパネル式の案内板を活用していただくのがおすすめです。

ドバイモール内の様子

ドバイモール内の様子

お土産としても人気の高級チョコレート「パッチ(Patchi)」

お土産としても人気の高級チョコレート「パッチ(Patchi)」

■タクシーについての注意点
外に出ればUberやタクシーを捕まえられると安易に思っていたのですが、ドバイモール周辺は交通規制やルールが非常に厳しく、特にUberに関してはドバイモールに近づけないことが多いそうです(近づいてもその場で停まって乗せることが規定違反になるそうです)。もし、ドバイモールからタクシーでホテルに戻りたい、他の観光地へ移動したいという場合は、ドバイモールの地下にタクシー乗り場があるので、そこからタクシーに乗ることが可能です。

ドバイモールと橋でつながっている「スーク アルバハール(Souk Al Bahar)」には、ドバイ ファウンテンを眺められるレストランが数軒あります。その中の1軒、レバノン料理レストラン「アブデル・ワハーブ(Abd el Wahab)」にて、今回お食事をさせていただきました。店内席とテラス席があり、テラス席はほぼいつでも満席状態なので、事前の予約がおすすめです。

店内に入りテラス席へ向かうと、ドドーン!と目の前にバージュ カリファ(ブルジュ ハリファ)が! これだけでも興奮しますが、噴水に近いので目の前で繰り広げられる噴水ショーが大迫力でした!

アブデル ワハーブの入口

アブデル ワハーブの入口

テラス席の様子(噴水ショー中)

テラス席の様子(噴水ショー中)

今回の料理はコースだったので、どんどん食べきれないほどの料理がテーブルに運ばれてきます。意外だったのは生野菜が多いこと! こちらのレストラン以外でもそうなのですが、ドバイのレストランでは葉物野菜がたっぷりのサラダメニューが多かったです。海外旅行中は野菜不足になることが多いので、ありがたいですね。

タブーレ(レバノンサラダ)

タブーレ(レバノンサラダ)

ファットゥーシュ(レバノンサラダ)

ファットゥーシュ(レバノンサラダ)

フムス(ひよこ豆のペースト)

フムス(ひよこ豆のペースト)

レバノン料理(中東料理)に関しては、フムスやファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)くらいしか知っているメニューがなかったのですが、レモンでさわやかに味付けされているものが多く、暑い国ならではのさっぱりメニューが魅力的でした。ケバブプレートにあったエビのグリルも驚くほどおいしかったです! デザートはやはり中東ならではの激甘メニューだったのですが、バナナやオレンジ、ブドウなどのフルーツ盛りもありました。

ファラフェル、シガラボレイ(白チーズの春巻き)、ポテトフライ、手羽中のから揚げなど

ファラフェル、シガラボレイ(白チーズの春巻き)、ポテトフライ、手羽中のから揚げなど

ケバブ、エビのグリル

ケバブ、エビのグリル

噴水ショーは18時頃から23時頃まで30分おきに始まるのですが、アラブっぽい曲がBGMの回もあれば、クラシックやジャズ、映画のテーマ曲が流れたりと毎回音楽が異なるので、毎回毎回興奮しっぱなしでした! バージュ カリファもショーの間キラキラと輝き、周りの夜景とセットでとても壮大な光景を楽しむことができます。

レストランからではなくドバイモールへ続く橋の上などからも、もちろん噴水ショーは見られるのですが、すごい人だかりだったので、ハネムーンの方やお子さん連れの方は特にレストランで落ち着いてドバイ ファウンテンを楽しむことをおすすめします。

2018年にオープンした「ドバイフレーム」を訪問しました。このドバイフレームは、2019年には世界最大の額縁としてギネス記録にも認定されています。そして、フレーム自体がドバイの街を一望できるスカイデッキとなっているのです。今回は残念ながら、スケジュールの関係で入場はかないませんでしたが、ドバイの過去、現在、未来を観ることのできるアトラクションとなっておりますので、お時間がある方はぜひ!

展望台への入口には、長蛇の列が!

展望台への入口には、長蛇の列が!

少し離れて撮ってみた写真は、まるで絵画のよう

少し離れて撮ってみた写真は、まるで絵画のよう

10月~4月の冬の期間限定でオープンし、時間も夕方~夜が営業時間となる「グローバル ビレッジ」。ドバイの暑さを回避しつつ、冬の期間のみ営業しているそうです。屋外遊園地と各国をモチーフにしたパビリオンがあり、その中ではそれぞれの国のお土産や特産品を販売していたり、出店があったりと、お祭りのような雰囲気でした。海外旅行好きにはたまらない空間です。

エントランス近くのエリア。コロッセオ内にピサの斜塔が建っているいるという斬新さ!

エントランス近くのエリア。コロッセオ内にピサの斜塔が建っているいるという斬新さ!

遊園地エリア

遊園地エリア

ヨーロッパエリア、中東エリア、アジアエリア、アメリカエリアというようにエリアごとに分かれており、見事に各国の特徴を建物で表していました。ライトアップされた景色がとてもきれいなので、写真も撮りすぎちゃいました! グローバル ビレッジの営業期間中にドバイを訪れる方には、ぜひ夜のライトアップ時間をおすすめします。

UAEエリア

UAEエリア

イランエリア

イランエリア

JAPANエリア

JAPANエリア

ドバイのダウンタウンからは少し離れたエリアにあるので、タクシーやUberでのアクセスがおすすめです。私たちはダウンタウンエリアのホテルからUberでアクセスし、片道3,000円前後でした。入場料がAED30(約1,200円)ほどとお手頃なので、Uberやタクシーを利用していく価値ありです (※2024年4月時点での目安金額です)。

何と、毎年営業期間が終わるとすべて一旦取り壊し、翌年に再度作りなおすそうです…!

世界一美しい、世界一豪華といわれるイブン バトゥータ モール内のスターバックスへも行ってきました。イブン バトゥータ モール自体がアラビア風に装飾がされた建物だったので、スターバックスにたどりつくまでもかわいい装飾を堪能できます。モスクの中にいるような気持ちでコーヒーブレイクをぜひ! ダウンタウンからは少し離れていますが、パームジュメイラ周辺の観光とセットでタクシーでまわると、比較的近く感じました。

※イブン バトゥータ モールからパームジュメイラの一番奥にあるアトランティス ザ ロイヤルまで、タクシーでAED44.5(約1,900円)だったので、パームジュメイラの手前側にあるナキールモールからだと1,500円前後ではないかと思います(2024年4月現在)。

アラビア感を楽しみながらカフェ休憩を♪

アラビア感を楽しみながらカフェ休憩を♪

関 啓吾

トラベルコンサルタント 関 啓吾

ドバイ市内での観光体験をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか? 日本では見ることのできない、摩訶不思議な形をしたスケールの大きい近代的な建築物に圧倒されました。一方で、「ゴールド スーク」などのアラビアンな風情や現地の方々の暮らしを身近に感じることのできるエリアもありましたので、市内を巡っていただくと新たな発見があるかもしれません。

訪れた4月は、時期的にラマダン明けということもあり、ドバイモールは夜遅くまでたいへん混みあっておりました。特に7~8月はドバイで最も暑い時期となりますので、屋内、屋外にてバランスを見て観光プランをお考えいただくとよいかと思います! ドバイの旅に興味がある方は、ぜひティースタイルにお問合せください。


トラベルコンサルタント 関 啓吾のご紹介
宮本 佳織

トラベルコンサルタント 宮本 佳織

ドバイ市内を観光してみて、まず、タクシーとUberがこんなにもあふれているんだ!ということに驚きました。メトロ利用ももちろんできるのですが、メトロは停車駅が多く、駅での停車時間も少し長めであるため時間のロスが生じること、駅から目的地まで徒歩の場合は時間帯や暑さにも気を付けなければいけないなと感じました。今回は時間に限りがあったこともあり、タクシーやUberばかりを利用したのですが、すぐに車をつかまえられるので、移動時間をロスすることなく楽しむことができました(感覚的ではありますが、メトロ移動よりもタクシー移動の方が移動時間を3分の1から2分の1程度にできます)。タクシードライバーさんもUberのドライバーさんも親切な方が多かったです!

ヨーロッパやモルディブ旅行の立ち寄りで短い時間で滞在される方、がっつりドバイ観光できる方までいろんなタイプの旅をプランニングできるドバイだからこそ、近未来からアラビアンな雰囲気漂う場所まで街自体がテーマパークのようなドバイをどのように楽しむか、ぜひティースタイルのコンサルタントまでお気軽にお問い合わせください。


トラベルコンサルタント 宮本 佳織のご紹介
ドバイのページへ