ドバイ視察ブログ
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【視察レポート】ドバイの壮大な自然を感じられる気球ツアー体験(アラブ首長国連邦/2024年4月視察③)

アッサラーム アレイクム(こんにちは)! トラベルコンサルタントの四宮です。2024年4月11日~15日にかけてティースタイル主催の「ドバイ視察 研修旅行2024」に参加いたしました。その際に、早起きをして「気球ツアー(バルーンツアー)」を体験してまいりました! 気球といえば、トルコのカッパドキアを思い出す方も多いかと思いますが、ここドバイでも砂漠での気球ツアーを楽しむことができます。

砂漠の気球ツアー

砂漠の気球ツアー

ホテルの出発時刻は季節によって多少前後しますが、私たちが体験をした4月は午前4時! ドバイは夜景の美しい眠らない街で、つい夜更かしをしてしまいがちですので、前の夜に目覚ましのセットをお忘れなく。また、この時期のドバイは最低気温20℃から最高気温30℃前後の、まだぎりぎり過ごしやすい時期ではありますが、砂漠は気温差が激しく風も出やすいため、長袖のパーカーやカーディガンが必須です。

午前4時に、いざ出発! 移動中に、ツアー同意書が順番に回ってきて署名を求められますが、市街地を抜けると辺りはまだ真っ暗闇だし、みんなまだ寝ぼけているしで車内はとても静かです(笑)。ドバイ市内から送迎車で約1時間ほど走った砂漠の真ん中が、バルーンツアーの出発地点になります。だだっ広い真っ暗な砂漠に、サーチライトで照らされたテーブルが置かれていて、操縦士さん達がアラビックコーヒーとデーツで、到着早々にもてなしてくれます。

アラビックコーヒーとデーツ

アラビックコーヒーとデーツ

操縦士さん自らおもてなし

操縦士さん自らおもてなし

その後、ひとつずつ手渡されたベルトを腰に装着したら、ツアーの注意事項や乗り降りの仕方などを操縦士さんから説明してもらいます。

みんな真剣

みんな真剣

ベルトの先にカラビナが付いています

ベルトの先にカラビナが付いています

今回参加したツアーでは、バルーンに乗り込む前に、夜空を彩るドローンショーも楽しませてもらいました。

絵柄や文字が、次々と夜空に映し出されます

絵柄や文字が、次々と夜空に映し出されます

クッションも並べてくれています

クッションも並べてくれています

その間にバルーンの準備も進み、大きなバーナーで熱風を送ってバルーンが少しずつ膨れて立ち上がっていく様子を眺めていると、気持ちも少しずつ高まっていきます。

バルーンが立ち上がってきました!

バルーンが立ち上がってきました!

がんばるぞ、おーっ!

がんばるぞ、おーっ!

辺りが白んできた頃に、いよいよバルーンに乗り込みます! カゴの両側には、足をかけられるように大きめの穴がいくつも空いているので、そこに足を乗せてカゴをまたいで中に乗り込みます。ひとつのバルーンに最大24人が乗れるそうで、かなり大きいバルーンです。

バルーンの乗り降り時には、腰に巻いたベルトに付いているカラビナを、カゴの中に付いている輪っか状のロープにつないで命綱にしますが、バルーンが浮いて安定している間は外して景色を楽しめます。

バルーンを巧みに操る操縦士さん

バルーンを巧みに操る操縦士さん

みんな壮大な景色に釘付け

みんな壮大な景色に釘付け

夜明け前のバルーン

夜明け前のバルーン

ドバイのバルーンは思っていたよりも低空で砂漠を横切っていくので、野生のオリックスやガゼルに遭遇したり、ラクダが放牧されている飼育施設が見えたり、たまたま砂漠でキャンプ中の家族連れに手を振ったり、低空飛行ならではの景色を楽しめます。

キャンプ中のご家族連れにご挨拶

キャンプ中のご家族連れにご挨拶

ラクダ発見!

ラクダ発見!

気分爽快!

気分爽快!

中でも日が昇ってくる瞬間は、みるみる空の色が変化していってとても美しく、心に残る感動的なひとときでした。

バルーンのシルエットも幻想的

バルーンのシルエットも幻想的

砂漠の文様とサンライズ

砂漠の文様とサンライズ

朝日をバックに

朝日をバックに

ランディングが近づくと、再びベルトを固定して体勢を整えます。操縦士さんの「3、2、1」の掛け声とともに、ドドンっとバウンドしながら着地をして緊張しますが、想定内の衝撃で無事終了。

…と思いきや、あれれっカゴが横向きにゆっくり倒れて…なんと、横倒しになった状態で止まってしまいました(笑)。アトラクションのひとつなのか、その方がカゴから出やすいのか、横向きの体勢のままでカラビナを外し、地面に降りました。

みんな宙づりで悲鳴!

みんな宙づりで悲鳴!

横倒しのカゴに乗って記念撮影

横倒しのカゴに乗って記念撮影

四宮 靖子

トラベルコンサルタント 四宮 靖子

見渡す限りの砂漠を風を感じながら、思いのほか早いスピードでふわぁっと滑っていくのは何とも心地が良く、最高に贅沢な体験となりました! 人工的で計算しつくされた華やかなドバイとは対照的な、壮大な自然を感じられるバルーンアドベンチャー。興味のある方はぜひ、ティースタイルまでお気軽にお問い合わせください!


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