Abu Dhabi REPORTアブダビ 視察ブログ
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トラベルコンサルタントの池です。2024年4月11日~15日にかけてティースタイル主催の「ドバイ視察 研修旅行2024」に参加いたしました。社内研修4日目、20人でアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに行ってまいりました! アブダビは、ドバイから南西へ約150kmのところにあり、車で約2時間かかります。
今回は、アブダビ3大ランドマークの「シェイク ザイード グランド モスク(Sheikh Zayed Grand Mosque)」、「カスル アル ワタン(Qasr Al Watan)」、「ルーブル アブダビ(Louvre Abu Dhabi)」を訪れました。
※今回は夜にドバイでのホテル視察が入っていたので、通常のオプショナルツアーより1時間早く出発しました。所要時間はご参考まで。
◆08:00 ドバイのホテルを出発
ドバイからアブダビまでの道路は「シェイク ザイード ロード」と呼ばれ、片側6車線の中東で最も幅の広い高速道路で、サウジアラビアまで続いています。林立する超高層ビルの間を抜けるように走り、この道路を通れば、ドバイで有名な高層ビルや建築物を目にすることができます!
アブダビに入った時の上記写真の遠くに赤い平らな建物があるのがわかりますか? 今回は行けませんでしたが、フェラーリ ワールドです。アブダビにある高級車フェラーリの世界初のテーマパークです。
◆09:30 シェイク ザイード グランド モスクに到着
モザイク模様のドーム型の入口から地下に下りて、「シェイク ザイード グランド モスク」のエントランスまで10分ほど歩きます。モスクにはトイレがないので、入場前に済ませていくことをおすすめします。
モスクに入る時は、女性は、肌の露出、肌が透けたり体のラインが出る服装は禁止です。髪の毛はスカーフなどで覆います。男性も、短パンやタンクトップは禁止です。
*いよいよシェイク ザイード グランド モスクとご対面!
10年もの歳月と、500億円以上の費用をかけて造られた世界最大級のモスク、その白亜の姿は想像以上の美しさです。そこに漂う空気感も特別で、宗教の重みを感じました。
大理石の回廊を歩きながら、順序に沿って見学していきます。モスクの内部は、豪華なシャンデリアや緻密なアラビア模様のモザイク画、内装の見事さに目を奪われます。
外に出て出口の方に行くと、礼拝にきた人たちがいました。毎日の礼拝の時間は決まっています。毎週金曜日は集会がありますので、金曜日の観光客の入場は16:30からです。見学が終わったら、バスで出口まで向かいます。季節的にはまだ涼しい時期ですが、昼間は暑いので、歩かずに済むのは助かります。
一般的に、モスクの見学は夕方までというところが多いですが、こちらは珍しく、夜の見学もできます。ライトアップされた白亜のモスクは幻想的です。
◆12:00 カスル アル ワタンに到着
モスクから約30分で「カスル アル ワタン」に到着です。こちらはアラブ首長国連邦の大統領官邸で、別名“祖国の宮殿”とも呼ばれています。シェイク ザイード モスクに引けを取らない美しさと言われています。中はエントランスホール、メインホール、バンケットルーム、贈呈品室、大会議室、図書館に分かれています。どのお部屋も広くて天井が高く、内装の豪華絢爛さに、「すごーい! すごーい!」の連発でした。
◆13:30 ランチ
「グランド ミレニアム アル ワフダ(Grand Millennium Al Wahda)」で、ビュッフェランチをいただきました。
◆14:30 ルーブル アブダビに到着
「ルーブル アブダビ」は、アブダビ市街に隣接するサディヤット島の文化地区にあり、パリのルーブル美術館の初めての海外提携館として、2017年11月に開館されました。幾何学模様の大きなドーム屋根の下は、外から風が入るオープンな造りになっていて、建物だけでも見応えがあります(屋根だけで50トン!)。
*展示室の様子
展示方法が独特で、同じ時代やテーマごとに古今東西の作品が並べられています。次から次へとユニークな作品が出てきて、ドキドキわくわくと飽きることなく足が進みます。
後から知ったことですが、ルーブル アブダビのコンセプトは“ユニバーサル ミュージアム(世界全体を俯瞰・探究し、誰もが利用できる美術館)”だそうです。その通りに、さまざまな文明、文化のつながりや、壮大な人類の歴史を感じさせる空間でした。
◆15:30 ルーブル アブダビを出発
夜の予定があり、名残惜しくもルーブル アブダビを後にしました。見学には最低でも1時間半はあった方が良いです。
◆17:30 ドバイに到着
一生分の目の保養をしました(笑)。ドバイから日帰りでも、十分見ごたえのある1日でした!
トラベルコンサルタント 池 愛寿
アブダビを観光されるなら、同じようなスケジュールのオプショナルツアーもあります。ドバイに立ち寄ることがありましたら、ぜひアブダビまで足をのばしてみてください! アブダビ・ドバイへのご旅行をお考えなら、ぜひティースタイルにご相談ください。
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