Okavango Delta TOPICオカバンゴデルタ トピックス
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【視察レポート】南部アフリカで見られる動物写真集(ボツワナ&南アフリカ/2020年1月視察)
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【視察レポート】世界遺産オカバンゴデルタでヘリコプター遊覧飛行体験!(ボツワナ/2020年1月視察⑥)
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【ホテルレポート】サンクチュアリ スタンレーズ キャンプ[サファリ編](ボツワナ・オカバンゴデルタ/2020年1月視察⑤)
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【ホテルレポート】サンクチュアリ スタンレーズ キャンプ[ロッジ編](ボツワナ・オカバンゴデルタ/2020年1月視察④)
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【ホテルレポート】サンクチュアリ チーフズ キャンプ[ゲームドライブ編](ボツワナ・オカバンゴデルタ/2020年1月視察③)
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【ホテルレポート】サンクチュアリ チーフズ キャンプ[ロッジ編](ボツワナ・オカバンゴデルタ/2020年1月視察②)
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【ホテルレポート】サンクチュアリ ベインズ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ/2020年1月視察①)
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【ホテルレポート】クワイ テンティッド キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ/2017年12月視察②)
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【ホテルレポート】クワイ リードウッド アンダー サッチ(ボツワナ・オカバンゴデルタ/2017年12月視察①)
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【ホテルレポート】ベルモンド イーグル アイランド ロッジ(ボツワナ・オカバンゴデルタ/2017年4~5月視察)
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モンボ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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ベルモンド イーグル アイランド ロッジ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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サンクチュアリ チーフズ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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サンクチュアリ スタンレーズ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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キージェラ サファリ ロッジ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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デュバ プレインズ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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サンクチュアリ ベインズ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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アンドビヨンド サンディベ オカバンゴ サファリ ロッジ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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デュバ プレインズ スイート(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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デュバ エクスプローラーズ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
【2025年最新】オカバンゴデルタで水辺と陸のサファリを満喫! カラハリの宝石の秘密に迫る
◆オカバンゴデルタの「視察レポート」
◆オカバンゴデルタとは? 世界遺産&世界最大級の内陸湿地帯
*オカバンゴデルタの水は乾季に出現? 大地を潤す大湿地の謎
*オカバンゴデルタで見られる動物
◆オカバンゴデルタの乾燥地帯・陸のサファリができる2つの保護区
1. モレミ自然保護区
2. リニャンティ保護区
◆オカバンゴデルタ周辺の4つのサファリ
1. チョベ国立公園
2. 中央カラハリ動物保護区
3. マカディカディ・パン国立公園
4. ナイ・パン国立公園
◆オカバンゴデルタで楽しめるアクティビティ
◆オカバンゴデルタツアーのおすすめモデルプラン
◆オカバンゴデルタでおすすめのロッジやキャンプ
◆オカバンゴデルタ+αでさらに魅力的な旅に
◆オカバンゴデルタ旅行に役立つ基本情報
*観光のベストシーズン
*日本からのアクセス
*おすすめの旅行日数
*治安情報
*予防接種(ワクチン)情報
*ビザ情報
*マラリア予防
*オカバンゴデルタの基本データ
◆オカバンゴ・デルタ旅行でよくある質問
「カラハリの宝石」として知られるオカバンゴデルタ(Okavango Delta)は、カラハリ砂漠の中に広がる世界最大の内陸デルタです。2014年に世界自然遺産に登録され、なんと、世界遺産リストの記念すべき「1,000番目」の場所となりました!
オカバンゴデルタは、乾季に最も水量が増すという独特な特徴を持つ湿地帯で、多様な野生動物の楽園となっています。チーターやシロサイ、クロサイ、リカオン、ライオンなどの大型哺乳類や、24種の鳥類など、世界的に絶滅の危機に瀕している生き物たちが生息しており、豊かな生命が息づく姿を間近で観察できる場所です。
また、陸と水辺、そして空からと、多彩なサファリスタイルを楽しめるのもオカバンゴデルタの魅力。モコロと呼ばれる伝統的な丸木舟での水上サファリは、静寂の中で自然と一体になれる特別な体験となるでしょう。さあ、カラハリの奇跡・オカバンゴデルタの神秘的な世界へ飛び込んでみませんか?
※紹介する動物は必ずしも見られるとは限りません。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。
◆オカバンゴデルタに行かれた「お客様の声」
ティースタイルのホームページでは、今まで実際にオカバンゴデルタを訪れたお客様の生の声を「お客様の声」として紹介しています。
オカバンゴデルタの他にも、南アフリカのケープタウンやジンバブエのビクトリアフォールズも組み合わせた実際のプランを紹介しているので、ぜひお客様それぞれに合うお好みのプランを探してみてください。
◆オカバンゴデルタの「視察レポート」
ティースタイルでは、弊社のトラベルコンサルタントが実際に現地に足を運び、オカバンゴデルタの視察をしています。
ゲームドライブやヘリコプター遊覧飛行のアクティビティやオカバンゴデルタで実際に出会った野生動物の様子も紹介しているので、スケジュールを組む際の参考になると幸いです。
◆オカバンゴデルタとは? 世界遺産&世界最大級の内陸湿地帯
オカバンゴデルタは、ボツワナ北西部のカラハリ砂漠に広がる世界最大の内陸デルタです。約2万k㎡にもおよぶ広大な湿地帯は、2014年に記念すべき1,000番目の世界遺産に登録されました。シロサイ、クロサイ、リカオンなど、絶滅危惧種を含む多様な野生動物の楽園として知られています。
モコロと呼ばれる丸木舟での水上サファリで感じる静寂は手漕ぎならでは! 耳を澄ませば、通常では気づかない動植物の息吹を深く感じられるでしょう。以下では、独特な生態系を持つオカバンゴデルタの謎に迫ります。
*オカバンゴデルタの水は乾季に出現? 大地を潤す大湿地の謎
オカバンゴデルタ最大の特徴は、大量の水が「乾季」に出現することです。通常、乾季には水が枯渇し、大地は干上がりますが、このデルタでは逆に水量が増し、乾いた大地を潤す現象が起こります。
遠く約800k㎡も離れたデルタの上流、アンゴラの山岳地帯に降り注ぐ大量の雨が、ボツワナの乾季(7月~10月)にデルタを満たす水の源です。水はオカバンゴ川を通じてデルタに流れ込み、氾濫。デルタはほとんど傾斜がないため、氾濫した水は約数か月をかけて、通常は約6,000k㎡の湿地帯から最大1万2,000k㎡にまで広がります。
氾濫した水は枝分かれしながら広がり、独特の手形のような形に。宇宙から見ると鳥の足跡のように見えるオカバンゴデルタの特殊な自然の驚異が、他に類を見ない生態系を生み出しているのです。
*オカバンゴデルタで見られる動物
オカバンゴデルタは、大量の水で満たされる乾季になると多くの草食動物が集まってくる魅力的なスポットです。そして、これらの草食動物に引き寄せられるように、肉食動物も姿を現します。中でもデルタの約3分の1を占めるモレミ動物保護区では、ビッグ5すべての観察が可能。珍しいことにクロサイとシロサイの両方を見られる可能性のある場所です。さらに、他の場所ではあまり出会えないリカオンが、巣穴にいる姿を見かけるチャンスもありますよ。
以下が、オカバンゴデルタで主に見られる動物の種類と頻度の目安です。ぜひ参考にしてみてください。
★ビッグ5
ライオン(△)/ヒョウ(△)/ ゾウ (◎)/ シロサイ(▲)・クロサイ(▲)/ バッファロー(〇)
★その他の動物
チーター(▲)/キリン(○)/シマウマ(〇)/ヌー(〇)/カバ(◎)/ハイエナ(△)/リカオン(△)
<マークの見方>
◎→豊富に見られる
〇→見られる
△→時々見られる
▲→珍しい
×→見られない
私たちが実際に視察した際に出会った動物を紹介しています。ぜひ、どんな動物と出会えるか確認してみてください。
【視察レポート】南部アフリカで見られる動物写真集(ボツワナ&南アフリカ/2020年1月視察)◆オカバンゴデルタの乾燥地帯・陸のサファリができる2つの保護区
1. モレミ自然保護区
モレミ自然保護区(Moremi Game Reserve)は、モレミ自然保護区(Moremi Game Reserve)は、オカバンゴデルタの中心に位置し、北東部から西部にかけてデルタ全体の約3分の1を占める広大なエリアとして知られています。5つの主要な河川支流、湖、葦、島、森林が織りなす多様な景観が特徴で、アフリカ屈指の野生動物観察スポットです。
保護区内には湿地帯だけでなく、草原も広がっており、陸上からも伝統的な丸木舟モコロからも野生動物の観察が可能。ビッグ5すべてが生息しており、運が良ければクロサイやシロサイの姿も見られるかもしれません。また、この地域はリカオンが頻繁に観察される場所としても有名です。
さらに、約400種の鳥類が生息し、森林の鳥と水鳥の両方が見られる絶好のバードウォッチングスポットでもあります。モコロツアーでは、水面を滑るように飛び交う鳥たちが、写真を撮る絶好のチャンスを提供してくれるでしょう。
<行き方>
マウン国際空港(MUB)からチャーター機でロッジへ
モレミ自然保護区で見られる動物
★ビッグ5
ライオン(△)/ヒョウ(△)/ ゾウ (◎)/ シロサイ(▲)・クロサイ(▲)/ バッファロー(〇)
★その他の動物
チーター(▲)/キリン(○)/シマウマ(〇)/ヌー(〇)/カバ(◎)/ハイエナ(△)/リカオン(△)
<マークの見方>
◎→豊富に見られる
〇→見られる
△→時々見られる
▲→珍しい
×→見られない
2. リニャンティ保護区
リニャンティ保護区(Linyanti Concession)は、ボツワナ北東部に広がる、南と西はオカバンゴデルタ、東はチョベ国立公園に挟まれた面積1,250k㎡の自然保護区です。この地域は森林や湿地、そして2つの水系に恵まれており、特にリニャンティ川の湾曲部が形成する湿地帯は、動物たちを引き寄せる場所として知られています。
保護区とチョベ国立公園の間に境界がないため、動物たちは自由に行き来可能。乾季になると、リニャンティ川やサブティ水路周辺に多くの動物が集結します。ゾウの大群はこの地域の象徴ともいえる存在で、バッファローやバーチェルシマウマ、インパラ、ウォーターバックなどの草食動物も数多く見られますよ。さらに、ライオンやチーター、絶滅危惧種のリカオンといった捕食動物も頻繁に姿を現し、サファリの見どころとなっています。
保護区の北部には氾濫原や美しい川沿いの森林が広がり、南部にはモパネの密林が広がるなど、多様な生息地が魅力です。特に乾季は野生動物の観察に最適で、ライオンやヒョウ、リカオンの狩りの様子を目撃できるかもしれません。。この変化に富んだ環境は、訪れる人々にとって記憶に残る貴重なサファリ体験になるでしょう。
<行き方>
マウン国際空港(MUB)からチャーター機で保護区内のキャンプへ
リニヤンティ保護区で見られる動物
★ビッグ5
ライオン(△)/ヒョウ(△)/ ゾウ (◎)/ シロサイ(×)・クロサイ(×)/ バッファロー(◎)
★その他の動物
チーター(△)/キリン(○)/シマウマ(◎)/ヌー(〇)/カバ(◎)/ハイエナ(△)/リカオン(△)
<マークの見方>
◎→豊富に見られる
〇→見られる
△→時々見られる
▲→珍しい
×→見られない
◆オカバンゴデルタ周辺の4つのサファリ
1. チョベ国立公園
チョベ国立公園は、ボツワナで3番目に広い国立公園で、陸上と水上の両方でサファリを楽しめるのが魅力です。公園は主にチョベ川沿いとサブティ地区の2つのエリアに分かれています。
チョベ川沿いは、午後遅くになると水を求めて集まるゾウやバッファローの群れを見るのに最適。特に約12万頭が生息すると言われるゾウの迫力は圧巻です。また、このエリアは鳥類の楽園でもあり、450種以上の鳥を観察できるバードウォッチングやボートサファリも人気があります。
一方、サブティ地区では早朝が捕食動物に出会う絶好のタイミングです。ライオンやハイエナを間近で観察でき、運が良ければヒョウに遭遇することも。また、ビクトリアフォールズから日帰りで訪れることもできるため、限られた時間でも野生動物の豊かな生態を堪能できる魅力的な場所です。
チョベ国立公園で見られる動物
★ビッグ5
ライオン(〇)/ヒョウ(△)/ ゾウ (◎)/ シロサイ(×)・クロサイ(×)/ バッファロー(◎)
★その他の動物
チーター(▲)/キリン(○)/シマウマ(◎)/ヌー(△)/カバ(◎)/ハイエナ(〇)/リカオン(△)
<マークの見方>
◎→豊富に見られる
〇→見られる
△→時々見られる
▲→珍しい
×→見られない
2. 中央カラハリ動物保護区
面積は約52,800k㎡を誇るボツワナ最大の保護区、中央カラハリ動物保護区(Central Kalahari Game Reserve)は、人里離れたカラハリ砂漠の真ん中に位置しています。広大な平原と化石化した川筋、起伏のある砂丘、渓谷、森林地帯など手つかずの自然が残されており、並外れた自然美が魅力です。
緑豊かなサバンナほどの多様性はありませんが、この過酷な砂漠環境に適応した様々な野生動物が生息。渓谷の水たまりには、ヌー、オリクス、スプリングボック、エランドなどの草食動物が大勢集まってきます。大群が移動した後には、黒いたてがみのカラハリライオンや、チーターの姿や、夜明けや夕暮れにはハイエナが巣穴を出入りする様子も見られるかもしれません。
太陽が沈みはじめ、空の色が柔らかくなる頃、果てしなく続く地平線はより魅惑的な表情を見せてくれます。
<行き方>
マウンから車で約5時間
もしくは、マウン国際空港(MUB)からチャーター機で、空路保護区内外のキャンプまで
中央カラハリ動物保護区で見られる動物
★ビッグ5
ライオン(△)/ヒョウ(▲)/ ゾウ (×)/ シロサイ(×)・クロサイ(×)/ バッファロー(×)
★その他の動物
チーター(△)/キリン(△)/シマウマ(△)/ヌー(○)/カバ(×)/ハイエナ(△)/リカオン(▲)
<マークの見方>
◎→豊富に見られる
〇→見られる
△→時々見られる
▲→珍しい
×→見られない
3. マカディカディ・パン国立公園
マカディカディ・パン国立公園(Makgadikgadi Pans National Park)は、ボツワナのカラハリ盆地に位置する公園で、世界最大級の塩田が広がる独特の景観が特徴です。「広大で生命のない土地」を意味するその名とおり、きらきら光るひび割れた堅い地面は、生物が生息しているとは思えません。しかし、雨季になるとその風景は一変。新芽が芽吹き、何千もの動物がこの地に集まります。
12月から3月にかけては、タンザニアに次ぐアフリカ最大規模のシマウマやヌーの大移動の拠点となります。大群はオリックス、インパラ、スプリングボックなどとともにマカディカディ・パン国立公園の姉妹公園であるナイ・パン国立公園(Nxai Pan National Park)に移動。その後6月~11月には再びマカディカディ・パン国立公園に戻ってきます。
ボテティ川沿いではゾウやカバが水場を利用し、川沿いの森林ではヒョウが生息。運が良ければライオンがシマウマを狩る姿も見られるかもしれません。ハイシーズンでも人が少ないため、静けさを求める旅行者にとって最適な場所といえるでしょう。
<行き方>
マウンから車で約3時間
もしくは、マウン国際空港(MUB)からチャーター機で、空路ロッジまで
マカディカディ・パン国立公園で見られる動物
★ビッグ5
ライオン(△)/ヒョウ(△)/ ゾウ (△)/ シロサイ(×)・クロサイ(×)/ バッファロー(×)
★その他の動物
チーター(▲)/キリン(○)/シマウマ(◎)/ヌー(◎)/カバ(▲)/ハイエナ(〇)/リカオン(▲)
<マークの見方>
◎→豊富に見られる
〇→見られる
△→時々見られる
▲→珍しい
×→見られない
4. ナイ・パン国立公園
ナイ・パン国立公園は、マカディカディ・パン国立公園の北に位置する国立公園で、大部分は塩田で覆われています。その中にはアカシアの木々や草地が点在し、乾いた地帯の中にも生命力を感じられる風景が特徴です。
この公園の見どころのひとつが、7本の巨大なバオバブの木。圧倒的な存在感を放つこれらの木々は、訪れる人々を魅了します。また、ライオンの群れが頻繁に訪れる水場では、迫力ある光景が楽しめるでしょう。
特に12月~3月の雨季になると、何千頭ものバーチェルシマウマやヌーの大群が移動してきます。それに伴い、オリックスやインパラ、スプリングバックなどの小さな群れも確認できますよ。雨季は出産シーズンなので、塩田では多くの母子の姿が見られるのも見どころです。さらに、チーターやリカオンが、出産する草食動物の群れを追う瞬間にも出会えるかもしれません。
<行き方>
マウンから車で約3時間
もしくは、マウン国際空港(MUB)からチャーター機で、空路ロッジまで
★ビッグ5
ライオン(△)/ヒョウ(▲)/ ゾウ (△)/ シロサイ(×)・クロサイ(×)/ バッファロー(×)
★その他の動物
チーター(△)/キリン(○)/シマウマ(◎)/ヌー(◎)/カバ(×)/ハイエナ(△)/リカオン(▲)
<マークの見方>
◎→豊富に見られる
〇→見られる
△→時々見られる
▲→珍しい
×→見られない
◆オカバンゴデルタで楽しめるアクティビティ
オカバンゴデルタでおすすめのアクティビティを6つ紹介します。
ゲームドライブはもちろん、オカバンゴデルタならではの丸木舟モコロに乗ってみたり、ヘリコプターで上空からデルタ全体を見下ろしてみたり、自らの足で歩いて動植物の痕跡を探索してみたりと、デルタの壮大さを肌で感じられるアクティビティが豊富です。ぜひ、デルタの魅力を最大限に感じてみてください。
◆オカバンゴデルタツアーのおすすめモデルプラン
オカバンゴデルタツアーのおすすめモデルプランを紹介します。
このままの旅程通りに旅行をするのも良し、他の気になるスポット加えたり、入れ替えたり、特定のスポットにもっとじっくり時間をかけたりと、自由にアレンジするのも良しです。好みの過ごし方やご予算に沿ってプランニングさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
*南アフリカ・ジンバブエ・ボツワナを巡る南部アフリカ★年末年始の旅11日間
南アフリカのケープ半島観光からはじまり、ワイナリー巡り、ジンバブエ側からのビクトリアフォールズ、ボツワナのチョベ国立公園、そして最後に世界遺産のオカバンゴデルタの3か国を訪れる11日間のプランです。
このツアーの詳細は......
*【南アフリカ】
・ケープ半島1日観光! (喜望峰・ケープポイント・ボルダーズビーチ・テーブルマウンテン)
・南アフリカの一大ワイン産地ワインランドでワイナリー巡り!
*【ジンバブエ】
・ビクトリアフォールズの「雷のように轟く水煙」は圧巻!
*【ボツワナ】
・チョベ川でゲームドライブやボートサファリを満喫!
・オカバンゴデルタで、壮大な自然の摂理を目の当たりに!
キャセイパシフィック航空のビジネスクラスを利用して、香港経由でまず到着するのは南アフリカのヨハネスブルグ。さらに飛行機を乗り継いでケープタウンに到着するところからはじまります。
今回のプランでは、アフリカの3カ国の主要な観光スポットを網羅。時期によっても、各地で見られる景色や動物の種類は変わるので、また季節を変えて訪れてみるのも良いですね! アフリカの魅力にはまること間違いなしです!
プランの順番を変更したり、目的地を追加したり、特定の目的地の滞在期間を伸ばしたり、ご希望に合わせてアレンジ可能です。
お客様のお好みに沿ってプランニングいたしますので、日本語ガイドやホテルなどのご希望もあわせてお気軽にご相談ください。
◆オカバンゴデルタでおすすめのロッジやキャンプ
オカバンゴデルタでおすすめのロッジやキャンプを6か所紹介します。
部屋からは雄大な自然や野生動物を眺められ、中にはバオバブツリーハウスというユニークな滞在が楽しめるロッジまで! ぜひ気になるロッジやホテルを見つけてみてください。
◆オカバンゴデルタ+αでさらに魅力的な旅に
オカバンゴ・デルタ+αでさらに魅力的な旅の組み合わせを6か所紹介します。
オカバンゴ・デルタとセットで訪れやすい観光スポットや、乗り継ぎで利用する都市の観光情報をまとめました! 時間が許すなら、今の日程にプラスしてみてはいかがでしょう。
◆オカバンゴデルタ旅行に役立つ基本情報
オカバンゴデルタ旅行に役立つ基本情報を紹介します。観光におすすめのシーズンからおすすめの旅行日数、入国に必要な渡航条件や治安情報などを解説しているので、ぜひ旅行準備の参考にしてみてください。
なお、治安情報や予防接種情報、ビザ情報は変わる可能性があるため、定期的な最新情報の確認が重要です。
*観光のベストシーズン
オカバンゴデルタ観光のベストシーズンは、7月~10月の乾季です。一般的に乾季は水が少ない時期ですが、雨季に蓄えられた水がオカバンゴデルタに到達するまで時間がかかるため、乾季の7月~10月に水が満ちてデルタを覆います。
多くの野生動物が水を求めてデルタ周辺に集まってくるので、観察のチャンスも高まりますよ。モコロツアーにも最適の時期です。
*日本からのアクセス
日本からオカバンゴデルタへの直行便はありません。まず、香港やドーハ、ドバイを経由して南アフリカのヨハネスブルグに向かいます。そこからさらに乗り継いでオカバンゴデルタの玄関口であるボツワナのマウンへ。そしてセスナ機を利用してロッジに到着します。
最低でも日本から2回(ロッジまでのセスナ機利用を含めると3回)の乗り継ぎが必要で、片道の所要時間は約28時間。乗り継ぎ時間によっては丸2日かかることもあるので、余裕を持った日程で計画することをおすすめします。
なお、航空会社はキャセイパシフィック航空(香港経由)、カタール航空(ドーハ経由)、エミレーツ航空(ドバイ経由)の利用が一般的です。
*おすすめの旅行日数
オカバンゴデルタ旅行におすすめの旅行日数は、オカバンゴデルタのみであれば1週間、ボツワナ国内の周辺のサファリと組み合わせたい場合は1週間~10日間の旅程を組むことをおすすめします。
また、南アフリカのケープタウンや、ジンバブエとザンビアにまたがるビクトリアフォールズ、モザンビークなど他国との組み合わせには10日~2週間以上の旅程で計画しておくと各観光地を満喫できるでしょう。
日本からボツワナへの直行便はなく、往復の移動だけで最低3日以上要するので、余裕を持ったプランニングをおすすめします。
*治安情報
現在、ボツワナにおいて危険情報は確認できません。(2024年11月現在)
ただし、日常では現金やスマートフォンなどを狙った窃盗(スリ・置き引き・ひったくり)や車上荒らし、強盗、クレジットカードやデビットカードのデータを不正に読み取るスキミングなどの被害が報告されています。
対策を以下にまとめていますので、犯罪被害を防ぐための参考にしてみてください。
■一人行動を避ける
■人通りの少ない場所に行かない
■歩きながらスマートフォンを操作しない
■見知らぬ人に話しかけられても相手にしない
■夜間の外出は控える
■多額の現金や貴重品を持ち歩かない
■危険と報告されている地域に近づかない(※外務省の海外安全ホームページより最新情報を確認してください。)
*予防接種(ワクチン)情報
ボツワナへの入国に際し、すべての渡航者に必須な予防接種(ワクチン)はありません。(2024年11月現在)しかし、接種が推奨されているワクチンがありますので、以下にまとめています。
<大人の場合>
A型肝炎、B型肝炎、破傷風
<小児の場合>
定期接種、任意接種、およびA型肝炎
さらに、動物との接触や外出の機会が多い場合は、狂犬病の予防接種も受けておくことをおすすめします。
また、ボツワナは黄熱に感染するの危険性はありませんが、ケニアやウガンダなどの感染する危険性のある国からの渡航者(乗り継ぎのため経由する場合も含む)には、イエローカード(黄熱予防接種証明書)の提示が求められています。複数か国を訪れる予定の場合は、予防接種の必要の有無をコンサルタントにご相談ください。
*ビザ情報
日本国籍保持者がボツワナに入国するために、ビザ(査証)は必要ありません。最初の入国から1年間に累計90日以内であれば、無査証でボツワナに滞在できます。(2024年11月現在)
ただし、入国時にはパスポートの残存期間が6か月以上あることが条件です。ボツワナを出国するための航空券の提示を求められることもあるので、必ず日本からの往復航空券(またはボツワナから他国へ出国する航空券)の手配をしておきましょう。入国審査前には「Arrival / Departure Form」が求められます。
また、18歳未満の未成年者が入国する場合は、別途書類を準備する必要があるので、早めにコンサルタントにご相談ください。
*マラリア予防
オカバンゴデルタ周辺では、夏季の特に12月~2月にマラリアの発生が報告されています。マラリアに予防接種はないため、マラリアの原虫ハマダラカ(蚊)に刺されないことが感染を防ぐために重要です。
ハマダラカの活動時間である夕方から朝方の外出は避け、室内では蚊帳や殺虫剤を活用するなどの対策を行いましょう。また、窓を開けなくて良いよう、エアコンの付いた部屋を選ぶと良いでしょう。昼間でも肌の露出は避け、長袖・長ズボンの着用をおすすめします。
殺虫剤は日本から持っていけない(法令により航空機への持込み・預け禁止)ですが、都市部のスーパーやドラッグストアで購入可能です。※肌につけるタイプの虫よけスプレーは、航空機への持ち込み(100ml以下)、および預け入れが可能です。
*オカバンゴデルタの基本データ
・国名:ボツワナ共和国(Republic of Botswana)
・場所:ボツワナの北部。ボツワナの首都ハボローネ(Gaborone)から約1,000㎞
・面積:約2万k㎡
・言語:英語、ツワナ語(国語)
・通貨:プラ(BWP)。1プラ=11.01円(2024年11月28日時点)
※現地では日本円をプラへ両替できません。事前に日本円は米ドルに替えておきましょう。なお、ボツワナの主要な観光地では米ドルが使える場合が多いです。
・日本との時差:7時間(日本が7時間進んでいます)。サマータイムなし。
◆オカバンゴ・デルタ旅行でよくある質問
Q. オカバンゴデルタはどこの国にありますか?
オカバンゴデルタは、ボツワナ北部に広がる世界最大の内陸デルタ(湿地帯)です。年間を通じて水位が変化し、豊かな生態系を育んでいます。ライオン、ヒョウ、サイなどビッグ5を含む多種多様な野生動物が生息しており、2014年にはその独自の環境と生物の多様性が評価され、世界遺産に登録されました。
Q. 水道水は飲めるの?
オカバンゴデルタの地域では、水道水を飲むことは推奨されていません。水道水を飲むと、最近や原虫という微生物により下痢を発症する可能性があります。水を飲む際はミネラルウォーターを飲むか、適切に煮沸処理された水を使用するようにしましょう。
歯磨き時に水道水を使用することは問題ないとされていますが、旅行者は現地の水に慣れていないため、念のため歯磨き時の水もミネラルウォーターを使用することをおすすめします。
Q. チップは必要?
オカバンゴデルタの地域(ボツワナ)では、サービスに対してチップを渡す習慣があります。以下にチップの相場をまとめていますので、渡航時の参考にしてみてください。
■サファリガイド:1人1日15~20米ドル
■手漕ぎボート「モコロ」のスタッフ:1人1日5米ドル
■レストラン:請求額の約10%(請求額にサービス料が含まれていない場合)
■枕チップ:1人1日1米ドル
チップの渡し方は、ロッジやキャンプの滞在終了時に渡すのが一般的です。ボツワナのほとんどのロッジやキャンプには「チップボックス」が用意されているので、袋に入れてからチップをチップボックスに入れましょう。
なお、両替できる場所は少ないため、日本で米ドルに両替する時点で少額紙幣に替えておくことをおすすめします。
Q. 電源プラグは何タイプ?
オカバンゴデルタの地域(ボツワナ)で使用可能な電源プラグは、Bタイプ、B3タイプ、BFタイプ、Cタイプと複数存在します。そのためどの電源プラグでも使用できるよう、マルチプラグを用意しておくことがおすすめです。
また、日本の電圧が100Vなのに対し、ボツワナの電圧は220V-240Vです。日本の電化製品をそのまま現地で使用すると破損につながるため、現地でも問題なく使えるよう変圧器を用意しておきましょう。
ただし、電化製品に「100V-240V」の表記がある場合は、変圧器なしで使用できます。
Q. 持って行くべき持ち物や服装は?
オカバンゴデルタ旅行に持って行くべき持ち物や服装を以下にまとめています。
■長袖・長ズボン:虫除けや日焼け防止
※カーキ・グリーン・ブラウンなどのアースカラーの服装をおすすめします。環境に溶け込みやすく、虫を引き寄せにくいためです。
■帽子・サングラス・日焼け止め:日差しが強いため
■防水のジャケット:突然雨が降る場合有り
■暖かい上着:急な雨や時間帯によって気温が下がる場合あり
■履きなれた靴:ハイカットのトレッキングシューズ
■虫よけスプレー:オカバンゴデルタ周辺はマラリア発生地域のため
■双眼鏡・望遠レンズ:野生動物を観察、撮影のため
なお、宿泊先のロッジへはセスナ機を利用しますが、スーツケースは預けられません。必ず柔らかい素材のバッグを使用しましょう。
2025.1.8 updated
※内容は予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。