オカバンゴデルタ視察ブログ
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【ホテルレポート】クワイ リードウッド アンダー サッチ(ボツワナ・オカバンゴデルタ/2017年12月視察①)

南アフリカのすぐ上にある国、ボツワナへ視察に行ってきましたコンサルタントの須沢です。
日本から香港経由で南アフリカのヨハネスブルグからボツワナに入りました。
ボツワナでは、観光地として世界最大の内陸デルタとして知られる「オカバンゴデルタ」と「チョベ国立公園」、ボツワナの国土の大半を占める「カラハリ砂漠」などが有名です。

今回は、オカバンゴデルタとチョベ国立公園を視察で訪れましたので、その様子をレポートいたします。
オカバンゴデルタのロッジに行く際に拠点となる空港がマウン(Maun)という空港です。
ボツワナのフラッグキャリアである“エアボツワナ”と南アフリカの航空会社“エアリンク”が就航しています。
ほとんどのロッジの場合、ここマウンからセスナでそれぞれのロッジに一番近い滑走路まで空路で、そこから車でロッジまで行くことになります。

セスナでロッジへ向かいます!!

セスナでロッジへ向かいます!!

まずアフリカに行く際に気になるのが、セスナに乗る際にお預け荷物が「ソフトバッグ」と指定されることです。
その理由が以下の写真をご覧になれば分かる通り、荷物はセスナの下の部分に収納されることになります。荷物を押しつぶして収納する必要があるため、基本的にスーツケースのように形がしっかりしているものは、航空会社から貸し出されるソフトバッグに入れ替える必要があります。(多くのお客様はいわゆる円筒形のドラムバッグなどでご旅行される方が多いです)

今回乗車したセスナ

今回乗車したセスナ

セスナの下に収納する様子

セスナの下に収納する様子

ここからセスナに乗って40分程度、ロッジ近くの滑走路へ。
滑走路から20分程度、まず最初に今回宿泊したロッジ「クワイ リードウッド アンダー サッチ Khwai Leadwood Under Thatch」に到着しました。

それでは、中をご紹介していきましょう。

今回宿泊したのはこのコテージです

今回宿泊したのはこのコテージです

お部屋のドアを開けるとすぐにリビングスペースがあります

お部屋のドアを開けるとすぐにリビングスペースがあります

とてもリラックスできる空間です

とてもリラックスできる空間です

リビングスペースから一段高いところにあるベッド。アフリカであることを忘れるような快適なベッドです

リビングスペースから一段高いところにあるベッド。アフリカであることを忘れるような快適なベッドです

皆さん気になるのが水回りかと思いますが、トイレもシャワーも問題なく使えます

皆さん気になるのが水回りかと思いますが、トイレもシャワーも問題なく使えます

お部屋の外には椅子が置いてあり、ここから運が良ければ動物が見えることもあります

お部屋の外には椅子が置いてあり、ここから運が良ければ動物が見えることもあります

続いて、ロッジ内の共有部分のご紹介です。

共用部分のこちらは、宿泊客が朝夕などに焚き火の周りでコーヒーを飲んだりする場所です

共用部分のこちらは、宿泊客が朝夕などに焚き火の周りでコーヒーを飲んだりする場所です

基本はこちらでご飯などを食べます

基本はこちらでご飯などを食べます

食事をするダイニングテーブル

食事をするダイニングテーブル

飲み物があったり、携帯やカメラの充電についてはすべてこの共用部分で行います

飲み物があったり、携帯やカメラの充電についてはすべてこの共用部分で行います

アフリカのこういったロッジでは宿泊と共に1日3食と、朝と午後のゲームサファリが付いていることがほとんどです。
今回こちらのロッジでも朝、午後から夕方にかけてのサファリに参加しましたので、その様子もお伝えします。
朝は起きてから軽い朝食、コーヒーと少しクッキーなどを食べてからサファリに出発します。

ロッジを出るとすぐにこのように野生のゾウがいる環境です

ロッジを出るとすぐにこのように野生のゾウがいる環境です

これを見るとどのくらい近くにゾウがいるかがわかるのではないかと思います。たまに急にゾウが車の前に飛び出すことがあるくらいです

これを見るとどのくらい近くにゾウがいるかがわかるのではないかと思います。たまに急にゾウが車の前に飛び出すことがあるくらいです

ロッジの近くには、「モレミ野生動物保護区」があり、その中にはゾウだけではなくさまざまな動物を見ることができます。
インパラやシマウマ、野生の群れで動く犬、カバ、バッファローなど動物園でしか見ることのないような動物たちがここモレミ野生動物保護区には生息しています。

午後からの夕方のサファリではこういった多くの動物を見ることに加えて、サンダウナー、いわゆる沈みゆく夕日を見ながら皆でお酒などを飲む時間が設けられます。

夕日に照らされる動物の姿は、また昼間とは違って非常にキレイで印象的な光景です。

こちらのエリアでは時期によってではありますが「モコロ」と呼ばれる木製のカヌーに乗って水辺から動物を見るサファリも体験可能です。

今回カヌーに乗っているとき、動物はカバしか見えなかったのですが、本当に静かな、そして普段見ることのない視点からの景色がとても新鮮で、素晴らしい体験となりました。水がある程度あるときにしかこのモコロはできないので、行った際にモコロができるときには、ぜひ体験することをおすすめします。

クワイというオカバンゴデルタエリアには、この「クワイ リードウッド アンダー サッチ」のほかにも同系列の「クワイ テンティッド キャンプ」、そして「ベルモンド クワイ リバーロッジ」などいくつかのロッジが集まっています。次回は「クワイ テンティッド キャンプ」をご紹介いたします。

まだボツワナだけでなくアフリカに行ったことがない方でも、一度大自然の中でのサファリ、宿泊を体験すると魅了されること間違いなしです。

ホテル公式HP

アフリカ旅行、ボツワナ旅行、オカバンゴデルタにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

関連ページ:

【ホテルレポート】クワイ テンティッド キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ/2017年12月視察②) 【ホテルレポート】リニャンティ ブッシュ キャンプ(ボツワナ・チョベ/2017年12月視察③)