【2025年最新】マダガスカル旅行のおすすめ観光情報! 外せない人気スポット20選

♦マダガスカル旅行に行かれた「お客様の声」
♦マダガスカル観光の見どころ9選
1.バオバブの並木道
2.レッドツィンギー
3.レミュールアイランド
4.レミュールパーク
5.マダガスカルエキゾチック
6.ノシベ
7.ベタニアの漁村
8.アンブヒマンガの丘の王領地
9.ザフィマニリの村落
♦首都アンタナナリボの人気観光スポット4選
10.女王宮
11.アナラケリーマーケット
12.ディーグマーケット
13.アヌシ湖
♦マダガスカル旅行で訪れたい国立公園&保護区7選
14.ツィンギー・デ・ベマラハ国立公園
15.アンダシベ・マンタディア国立公園(ペリネ特別保護区)
16.キリンディ森林保護区
17.ベレンティ保護区
18.イサロ国立公園
19.アンカラナ特別保護区
20.ナハンプアナ保護区
♦マダガスカル旅行で出会える生き物
♦マダガスカル旅行のおすすめモデルプラン
♦マダガスカルのおすすめホテル
♦マダガスカル+αでさらに魅力的な旅に
♦マダガスカル旅行に役立つ基本情報
*マダガスカル観光のベストシーズン
*日本からのアクセス
*マダガスカルでの交通手段
*マダガスカル観光に必要な日数
*マダガスカルの治安情報
*予防接種(ワクチン)情報
*ビザ情報
*マラリア予防
*マダガスカルの基本データ
♦マダガスカル旅行のよくある質問

固有の動植物と美しい自然が魅力の観光地、マダガスカル。愛らしいキツネザルやカメレオンなど、ここでしか見られない生物たちに出会えることが最大の魅力です。さらに、バオバブの並木道や壮大なツィンギーの奇岩群など、圧巻の風景が広がります。

また、香り高いイランイランやバニラビーンズ、マダガスカル産のヤシの繊維で作られたラフィア製品など、特産品も豊富でお土産探しも楽しめます。多様な文化と歴史が息づくアンタナナリボの街並みも見逃せません。マダガスカルの自然と文化を体感し、心に残る旅を満喫してみてはいかがでしょうか。

※紹介する動物は必ずしも見られるとは限りません。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

その他アフリカのサファリおすすめエリアを見る

ティースタイルのホームページでは、今まで実際にマダガスカルを訪れたお客様の感想を「お客様の声」として紹介しています。

マダガスカルは、ケニアのサファリやモーリシャスとも組み合わせがしやすい旅行先です。スケジュールも公開しているので、ぜひお客様それぞれに合った組み合わせでプランニングしてみてはいかがでしょうか。

マダガスカル観光の見どころを9つ紹介します。マダガスカルに行くなら欠かせないキツネザルに出会える場所や、バオバブの木、そしてマダガスカルの伝統や歴史と触れ合える場所まで!ぜひマダガスカル観光の参考にしてみてください。

マダガスカル西部のモロンダバ近郊のバオバブの並木道(Avenue du Baobab)は、世界的に有名な人気の観光スポットです。全長50m、幹の直径が15mにも及ぶ巨大なバオバブの木が道路沿いに立ち並んでいます。

マダガスカル語で「森の母」を意味するバオバブは、空に向かって根を張るようにまっすぐ伸びる特殊な出で立ちから「逆さまの木」と呼ばれることも。現存している8種のバオバブのうち6種がマダガスカルに生息しています。

最も古い幹で樹齢1600年とも言われる巨木の姿は圧巻です。自然の力強さそして偉大さを感じさせるバオバブの木は、訪れる人を魅了。また朝日や夕日に照らされた巨木のシルエットは神秘的で美しく、マダガスカル観光の見どころのひとつとなっています。

サン=テグジュペリの小説『星の王子さま』にも登場する不思議な形をした樹木としても有名ですよ。

マダガスカル北部のディエゴ・スアレス近郊にあるレッドツィンギー(Red Tsingy/Tsingy Rouge)は、赤い柱上の岩石群です。ツィンギーとは「先の尖ったもの」を意味し、自然の力によって長い年月をかけて削られた結果、数百もの小さな尖った岩が形成されました。

レッドツィンギーは、マダガスカルの他のツィンギーのように石灰岩ではできておらず、この赤色はラテライト(鉄やアルミニウムの水産化合物)によるものです。朝日や夕日の時間帯には、岩肌が燃えるように輝き、まるで別世界のような光景を見せてくれます。

遠くから見ると針のような鋭い岩が広がっているようですが、近くで見ると丸みを帯びた形をしています。ハイキングで近くまで行けるので、ぜひ実際にレッドツィンギーを見に行ってみてはいかがでしょうか。

レミュールアイランド(Lemur Island)は、首都アンタナナリボの東側、ヴァコナ自然保護区内にある人工島で、ガイドの案内のもと、放し飼いにされているキツネザル(レミュール)との触れ合いが可能です。

自然豊かな敷地内に約2mほどの人口の水路が張り巡らされており、水が苦手なキツネザルは島から脱出できなくなっています。対岸へ渡るには小さなボートを使用。島に降り立つと、人に慣れているキツネザルたちが餌を求めて集まってきます。

ワオキツネザルやクロシロエリマキキツネザル、ブラウンキツネザル、バンブーキツネザル、カンムリシファカなどが姿を現し、肩や頭に飛び乗ってくることも! 現在餌付けはできませんが、通常野生動物とのふれあいが制限されているなか、レミュールアイランドでは貴重な体験が可能です。

レミュールパーク(Lemurs' Park)は、マダガスカル固有の動物の象徴であるキツネザルの保護区です。森林伐採により自然環境での観察が難しくなってきたことがきっかけで設立されました。

レミュールパークは7種のキツネザルすべてを自由に観察できる唯一の保護区。ワオキツネザルをはじめ、クロシロエリマキキツネザル、バンブーキツネザル、ブラウンキツネザル、マングースキツネザル、横っ飛びすることで知られるコクレルシファカ、カンムリシファカの愛らしい姿を観察できます。

首都アンタナナリボの中心地から車で約30分ほどの場所にあるので、遠くの保護区に行く時間がない場合にもおすすめのスポットです。9~10月は出産シーズンなので、運がよければ赤ちゃんキツネザルにも出会えることも。

放し飼いされているので間近で見学可能です。ガイドが同行し、案内してくれます。

爬虫類好きにおすすめなのが、マダガスカル固有のカメレオンをはじめとする爬虫類や昆虫などが観察できるマダガスカルエキゾチック(Madagascar Exiotic)です。

首都アンタナナリボから約2時間。ペリネ特別保護区に向かう途中で立ち寄れます。
特にカメレオンの種類が豊富で、世界最重量のパーソンカメレオンや世界最小のヒメカメレオン、地域によって色も名前も変わるパンサーカメレオンなど、多種多様なカメレオンを間近で観察可能。その他、日本はもちろん他の国にも生息していないマダガスカル固有の爬虫類や昆虫にも出会えます。

ガイドが一緒なので、詳しい解説を聞くこともできます。

ノシベ(Nosy Be)は、マダガスカル本島の北西に浮かぶ島で、マダガスカル語で「大きい島」を意味するマダガスカル随一のリゾート地です。「インド洋のタヒチ」とも呼ばれるノシベは、年間を通じて温暖でヨーロピアンに人気があります。

島の周りではサンゴ礁や熱帯魚が鑑賞でき、シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツも可能。運がよければジンベイザメにも出会えることも。また、香料の島としても知られており、島中で栽培されているイランイランが甘く芳しい香りを放っています。花から精油を作る過程を見学できる工場もあります。

ノシベは、ターコイズブルーの海と白い砂浜が特徴の人気の観光スポットです。8~10月にはザトウクジラやイルカも見られるかもしれません。

ベタニア漁村 (Betania)は、バオバブの並木道で有名なマダガスカル西部のモロンダバ近郊に位置する漁村で、漁業で生計を立てているヴェス族の伝統的な暮らしを垣間見れる場所として知られています。

村にはピローグと呼ばれる伝統的なカヌーに乗って訪れることが可能。村には電気やガス、水道は通っておらず、村人たちは炭や共同の井戸を利用し、昔ながらの方法で生活しています。

ヴェス族の伝統的な生活様式や文化、そして現地の人と触れ合う体験をしたい人は、モロンダバに行った際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

アンブヒマンガの丘の王領地(Royal Hill of Ambohimanga)は、マダガスカルを最初に統一したメリナ王国の都跡で、2001年に世界遺産に登録されています。

アンブヒマンガの丘は「青く美しい丘」の意味を持ち、斜面に広がる棚田や王領地から見下ろす景色は圧巻。王国発祥の地であるとともに、宗教においても神聖な場所でした。
2.5kmにおよぶ二重の城壁と外堀に囲まれ、重い扉をもつ14の門で閉ざされた王領地は、現在では一部博物館として公開されています。

首都アンタナナリボから北東に車で約1時間と比較的行きやすい場所にあるので、観光のひとつとして訪れてみてはいかがでしょうか。

ザフィマニリ(Zafimaniry)は、伝統的な彫刻の技術や知識が世界無形文化遺産に登録されている村落です。マダガスカル中央高地の山間部に位置しており、人々が暮らす森の一角は霧に覆われています。

居住地域のほとんどが徒歩でしか行けないため、生活に足りない道具を身の回りの素材で作成し、さまざまな工業技術が発達してきました。ザファマリニの村落では生活のあらゆる場所(柱・扉など)ごとに異なる模様が彫られていることを確認できるでしょう。

村では木彫り体験が可能です。文化遺産の生活や技術体験を、ぜひ経験してみてはいかがでしょうか。

マダガスカルの首都アンタナナリボに焦点を当て、人気の観光スポットを紹介します。マダガスカルの歴史的建物から、お土産を選ぶのにぴったりなマーケットまで! 郊外まで足を延ばす時間がない時にも最適な観光スポットです。

女王宮(The Rova)は、アンタナナリボの丘の頂上に位置する歴史的建造物です。19世紀に建てられたマダガスカル王国の中心地でした。現在は博物館として一般公開されており、ガイド付きで見学することも可能。宮殿からは市街地を一望でき、美しい景色を楽しめます。また向かいの丘から見る外観がきれいという情報も!

アナラケリーマーケット(Marche d'Analakely)は、アンタナナリボ最大の市場で、地元の日常生活を体験できる場所です。果物や野菜、肉、魚などの食材から衣類、工芸品まで多種多様な商品が並びます。活気あふれる雰囲気と色鮮やかな商品の数々は、訪れる人を魅了。価格は交渉次第ですが、地元の人々との交流も楽しんでみてはいかがでしょうか。

アンタナナリボの中心部にある市場、ディーグマーケット(Marché Artisanal de la Digue)。主に工芸品や土産物を扱っており、マダガスカルの伝統的な手工芸品を購入するのに最適。ラフィア製品、刺繍、木彫製品などが豊富に揃っています。独特のデザインや色使いが魅力のひとつ。(写真はマーケットのイメージ)

アヌシ湖(Lac Anosy)は、アンタナナリボの南に位置する人工湖で、丘の上にある「女王宮」からアヌシ湖を含めたアンタナナリボの街並みが一望できます。アヌシ湖では10月から11月にかけて、湖畔に植えられたジャカランダの木が紫色の花を咲かせ、美しい景観を作り出すのが魅力のひとつ。遠くから眺めて湖と街を一望するのがおすすめです。

マダガスカル旅行で訪れたい国立公園&保護区を7つ紹介します。ワオキツネザルやベローシファカをはじめ、世界最大と言われるインドリや世界最小と言われるベルテネズミキツネザルなど、様々なキツネザルの姿を違った景観で観察可能です。

そしてツィンギーの独特な岩石群にも、ハイキングを目的に訪れてみてはいかがでしょうか。

ベマラハ国立公園はマダガスカル西部に位置する世界遺産で、その最大の魅力は「大ツィンギー」と呼ばれる奇岩群です。何万年もの歳月をかけて形成された鋭く尖った石灰岩の岩山が連なり、世界的にも稀な景観を作り出しています。

公園にはハイキングを目的に訪れる人が多く、5月~10月の乾季が最適な時期。バオバブの並木道で有名なモロンダバから車で約10時間とたどり着くのは容易ではありませんが、巨大な岩山を上り下りしたり、つり橋を渡ったり冒険心をくすぐる体験が可能です。

約4時間の大ツィンギーコースが体力的に不安な方は、約2時間の小ツィンギーコースに挑戦することもできます。トゲトゲした地形ではデッケンシファカが見られることも! その他のキツネザルや爬虫類は、周辺の渓谷や森林に生息しています。

以前はペリネ特別保護区と呼ばれていたアンダシベ・マンタディア国立公園は、首都アンタナナリボから車で約3時間の場所に位置し、豊かな熱帯雨林が広がる保護区です。

最大の魅力は、世界最大のマダガスカル固有のキツネザルであるインドリを観察できること。体長は約70㎝(場合によっては1m)、体重約6~15kgにもなるインドリの独特な鳴き声は、森中に響き渡り「悪魔の鳴き声」とも言われています。

810ヘクタールの敷地には、その他11種類ものキツネザルやカメレオン、鳥類や蝶なども生息。ペリネ特別保護区はマダガスカルの生物の多様性を体感できる自然と動物の宝庫です。

いくつかハイキングコースがあるので、ガイドの説明を聞きながらマダガスカルの固有種たちの生態を学んでみてはいかがでしょうか。

キリンディ森林保護区はマダガスカルの西部に位置し、バオバブの並木道で有名なモロンダバから車で約2時間の場所にあります。キリンディで見られる代表的な動物はフォッサ。フォッサの繁殖期、10~11月がおすすめの時期です。

また、7種のキツネザルも生息。独特の横っ飛び移動で有名なベローシファカをはじめ、世界で最も小さいと言われるベルテネズミキツネザルが見られることも! 絶滅危惧種に指定されているマダガスカルの巨大ネズミにも出会えるかもしれません。

夜にはナイトウォーキングできるので、暗闇の中で光る動物たちの目を探してみてください。昼間とはまた違う特別な体験ができます。

ベレンティ保護区は、マダガスカル南部に位置するフランス人のオーナーが私営する保護区で、バオバブの並木道(モロンダバ)と並ぶほどマダガスカル観光で人気の観光地です。

トラニャロ空港から車で約4時間。約250ヘクタール(東京ドーム約53個分)の広大な敷地に、約2,000匹にも及ぶキツネザルが自由に暮らしています。観察できるキツネザルは6種で、ワオキツネザルや横っ飛びで地上を移動するベローシファカを観察するのにも最適。さらに爬虫類や鳥類、コウモリも多数生息しています。

また、夜行性の動物を観察できるナイトウォーキングも人気のひとつ。暗闇の中で昼間とはまた違った種類の動物たちと出会えますよ。

マダガスカル南部に位置するイサロ国立公園は「アフリカのグランドキャニオン」と呼ばれ、壮大な景観が魅力の観光スポットです。風雨による浸食で形成された独特の地層岩が作り出すゴツゴツした岩山の景色が広がり、訪れる人々を圧倒します。

公園内のアクティビティで人気なのが、岩場を歩くキャニオンハイキング。乾燥した熱帯気候のため日差しが強く年間の降水量は少ないですが、5~10月は比較的涼しく晴れた日が続くので、ハイキングにはおすすめの時期です。

また森林エリアでは、ベローシファカやワオキツネザルなど、様々な種類のキツネザルと出会える可能性があり、マダガスカルの固有種を観察できるチャンスが豊富!

そしてイサロ国立公園のハイライトは「イサロの窓」です。岩に彫り込まれた自然の窓から、沈む太陽を差し込む風景を楽しめます。

アンカラナ特別保護区はマダガスカル北部に位置し、アンツィラナナ(ディエゴ・スアレス)から車で約3時間で訪れることが可能。アンカラナは、1億5000万年前の石灰岩でできた台地で、ツィンギーと呼ばれるカルス地形の鋭く尖った岩石群や、広大な洞窟群で有名です。

またアンカラナの森林は霊長類の密度が最も高い森林のひとつでもあり、カンムリキツネザルやブラウンキツネザル、バンブーキツネザルなどおよそ10種のキツネザルや、様々な種類のカメレオンやコウモリも生息。

マダガスカル固有の動植物が多く生息している宝庫はトレッキングや洞窟探検にも最適です。ガイドの同伴は必要ですが、ぜひ自然の景観が織りなす美しさを体感してみてください。

ナハンプアナ保護区はマダガスカル南部に位置し、トラニャロ空港から北へ車で20分ほどで訪れることが可能。空港から近いため、およそ車で4時間かかるベレンティ保護区に足を運ぶ時間がない人にもおすすめの場所です。

約60ヘクタールのコンパクトな敷地ながら、ワオキツネザルをはじめベローシファカやブラウンキツネザル、バンブーキツネザルなど数多くのキツネザルを観察できます。またカメレオンや絶滅危惧種のゾウガメにも出会えますよ!

動物の他にも珍しい植物も豊富です。木の皮が何層にも重なり合い、紙のように柔らかいペーパーツリーや、ナイフで傷をつけると水が出てくるトラベラーズツリーなど。豊かな熱帯雨林の中をガイド付きで歩くトレッキングツアーに参加して、希少な動植物を観察してみてはいかがでしょうか。

マダガスカル旅行で出会える生き物を厳選して6種類紹介します。

マダガスカルに来たら出会いたいキツネザルをはじめ、カメレオン、季節によっては出会えるかもしれないザトウクジラまで!数多くの動物が生息する中のほんの一部ですが、それぞれの特徴について解説しています。

ワオキツネザルマダガスカルを代表する固有のキツネザルで、その特徴的な縞模様の尾と大きな目が印象的です。群れで行動し、地面を飛び跳ねながら移動する姿を観察できます。レミューズパークの他、数ある保護区でも出会えますよ。有名な、太陽光を浴びて体を温める「日光浴」の姿を見られるかもしれません。

ワオキツネザル
マダガスカルを代表する固有のキツネザルで、その特徴的な縞模様の尾と大きな目が印象的です。群れで行動し、地面を飛び跳ねながら移動する姿を観察できます。レミューズパークの他、数ある保護区でも出会えますよ。有名な、太陽光を浴びて体を温める「日光浴」の姿を見られるかもしれません。

インドリ世界最大のマダガスカル固有のキツネザルで、アンダシベ・マンタディア国立公園(ペリネ特別保護区)に生息しています。黒と白のコントラストが美しい毛皮と、独特の鳴き声が特徴です。2km先まで響き渡る大声は「悪魔の鳴き声」とも言われることも。ゆうに10mは木から木へ飛べるため、木渡りの達人としても知られています。

インドリ
世界最大のマダガスカル固有のキツネザルで、アンダシベ・マンタディア国立公園(ペリネ特別保護区)に生息しています。黒と白のコントラストが美しい毛皮と、独特の鳴き声が特徴です。2km先まで響き渡る大声は「悪魔の鳴き声」とも言われることも。ゆうに10mは木から木へ飛べるため、木渡りの達人としても知られています。

ベローシファカ白く美しい体毛と赤茶色の頭頂部の毛色が特徴的なマダガスカル固有のキツネザルで、ベレンティ保護区やキリンディ自然保護区などでよく見られます。地面を2本足で横っ飛びしながら移動する独特の動きで有名。ぜひマダガスカルで実際にこの珍しく愛らしい姿を目撃してみてください。

ベローシファカ
白く美しい体毛と赤茶色の頭頂部の毛色が特徴的なマダガスカル固有のキツネザルで、ベレンティ保護区やキリンディ自然保護区などでよく見られます。地面を2本足で横っ飛びしながら移動する独特の動きで有名。ぜひマダガスカルで実際にこの珍しく愛らしい姿を目撃してみてください。

アイアイ絶滅危惧種に指定されているマダガスカルの固有種で、日本の童謡で登場することでも有名です。マダガスカルの夜の森に生息。大きな耳と長い中指が特徴で、この指を使って木の中の虫を探し出します。運がよければナイトウォーキングで出会えるかもしれません。その独特の姿から神秘的な存在としても知られています。

アイアイ
絶滅危惧種に指定されているマダガスカルの固有種で、日本の童謡で登場することでも有名です。マダガスカルの夜の森に生息。大きな耳と長い中指が特徴で、この指を使って木の中の虫を探し出します。運がよければナイトウォーキングで出会えるかもしれません。その独特の姿から神秘的な存在としても知られています。

パンサーカメレオンマダガスカル固有のカメレオンの一種で、鮮やかな色彩が特徴です。体色を変える能力は有名ですが、生息する地域によって色だけでなく名前まで変わることでも知られています。マダガスカル内を周遊する際には、地域ごとのパンサーカメレオンの違いを観察してみてはいかがでしょうか。

パンサーカメレオン
マダガスカル固有のカメレオンの一種で、鮮やかな色彩が特徴です。体色を変える能力は有名ですが、生息する地域によって色だけでなく名前まで変わることでも知られています。マダガスカル内を周遊する際には、地域ごとのパンサーカメレオンの違いを観察してみてはいかがでしょうか。

ザトウクジラ毎年8~10月頃、マダガスカルの沿岸にやってくるザトウクジラ。特に有名なのが、マダガスカルの東海岸に位置するビーチリゾート、セントマリー島です。出産のためにやってくるクジラを観察できるホエールウォッチングが魅力ですよ。また北西に位置するノシベ周辺でも遭遇できるかもしれません。

ザトウクジラ
毎年8~10月頃、マダガスカルの沿岸にやってくるザトウクジラ。特に有名なのが、マダガスカルの東海岸に位置するビーチリゾート、セントマリー島です。出産のためにやってくるクジラを観察できるホエールウォッチングが魅力ですよ。また北西に位置するノシベ周辺でも遭遇できるかもしれません。

マダガスカル旅行のおすすめモデルプランをご紹介します。

そのままご旅行計画を立てるもよし、アレンジしてご自分の希望を詰め込むのもよしです。ご予算にあわせてプランニングさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ケニアで人気のサファリ、マサイマラ国立保護区への訪問からはじまり、マダガスカル、バンコクと、マダガスカル旅行に合わせて周辺サファリ&乗り継ぎ地を有効に使ったプランをご用意しました。

今回訪れる場所は......
【ケニア】
・ケニアで最も人気のサファリ「マサイマラ国立保護区」
・絶滅危惧種のロスチャイルドキリンに出会える「ジラフセンター」

【マダガスカル】
・モロンダバの「バオバブの並木道」
・モロンダバの「ベタニア漁村」
・日中とは異なる早朝の「バオバブの並木道(2度目)」
・様々な種類のキツネザルと出会える「レミューズパーク」

【バンコク】
フリータイム

マダガスカルでは、観光スポットとして外せない「バオバブの並木道」に2回訪問!日中と早朝で雰囲気の異なるバオバブの姿をご覧いただけます。中2日間のマダガスカルの滞在ですが、首都アンタナナリボであればキツネザルに出会えるレミューズパークにも訪問可能です!

組み合わせる国や滞在日数など、お客様のお好みや予算に沿ってプランニングいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

【おすすめモデルプラン】ケニア・マダガスカル・タイ周遊ハネムーン13日間

首都アンタナナリボのホテルからビーチリゾート、敷地内にキツネザルが歩き回っているホテルまで、マダガスカルのホテルを合計6か所紹介します。
ティースタイルではご希望に合わせてプランニングをご相談いただけます。ぜひお気軽にお申し出ください。

マダガスカル+αでさらに魅力的な旅の組み合わせを紹介します。
マダガスカルと組み合わせて訪れやすい3か国に加え、日本からの乗り継ぎ時間が長い場合におすすめな乗り継ぎ観光情報まで。ぜひ参考にしてみてください。

マダガスカル旅行に役立つ基本情報を紹介します。マダガスカル観光のベストシーズンから入国に必要な情報、現地での交通手段まで解説しているので、ぜひご覧ください。

マダガスカルの観光のベストシーズンは乾季の5~10月頃です。この時期のマダガスカルは降水量が少なく過ごしやすい気候なので、観光に適しています。
なかでも9~10月はキツネザルの出産シーズンなので、運がよければ赤ちゃん猿も見れるかもしれません。

一方、2月や3月は竜巻が起こりやすいためおすすめしない時期です。雨で洪水が起こることもあるのでシーズン選びには注意しましょう。

日本からの直行便はないため、ドバイとセーシェル(エミレーツ航空)を経由した、2回乗り継ぎで最短約24時間20分。もしくはパリ(エールフランス)を経由した、1回乗り継ぎで最短30時間などのフライトからお選びいただけます。

もしくはヨハネスブルグ(南アフリカ)、ナイロビ(ケニア)、モーリシャスから直行便が出てるので、サファリ、そしてビーチリゾートを組み合わせたプランを作成されることもおすすめです。

【2024年最新】南アフリカ旅行に行く前に知りたいおすすめサファリ情報&4つの魅力 【2024年最新】ケニアおすすめサファリツアー情報&ケニア旅行の魅力10選! 【2024年最新】モーリシャスハネムーンはオーダーメイドで感動の旅に!

マダガスカルの短距離移動はバスやタクシー、中長距離移動はブルースと呼ばれる長距離バスや飛行機の利用が一般的です。

しかし、旅行者にはタクシーの手配が難しかったり、ぎゅうぎゅう詰めのバスに乗らなければならなくなったりする恐れもあるので、手配するバス会社に関してはコンサルタントにご相談ください。

また、マダガスカルは日本の国土の約1.6倍と島ながら広い敷地を持っています。飛行機の利用も一般的ですが現地の人も利用するためオフシーズンであっても手配しにくいことも。飛行機のご利用をお考えの場合は、早めのご相談をおすすめします。

マダガスカル観光に必要な日数は、約8日間です。

マダガスカルに行くには1回もしくは2回の乗り継ぎが必要なため、往復の移動だけで少なくとも3日間かかります。また、国土が広いため、長距離移動も考えると最低8日間は欲しいところ。

モーリシャスへの立ち寄りを考える場合は約10日間、南アフリカやケニアなどのサファリと組み合わせたい場合は約2週間の日程を考えておくと安心です。

首都アンタナナリボ周辺は、十分な注意を払っていれば比較的安全な地域とされています。

しかし、スリやひったくりなどの旅行者を狙った一般犯罪が横行しているのも事実。昼間であっても外を出歩く際には細心の注意を払って行動することが大切です。また深夜は中心地であっても人通りが少なくなるので、不要不急の外出は控えましょう。

そして可能な限り大人数で行動したり、ガイドをつけたり、一人での行動を控えることが重要です。(2024年8月現在)

外務省海外安全ホームページ「マダガスカルの危険情報」

マダガスカルの入国に必要な予防接種はありません。

しかし、ケニアをはじめとする黄熱感染国からの入国や乗り継ぎがある場合は、イエローカード(黄熱ワクチン接種証明書)が要求されます。どのルートで渡航するかで予防接種の必要の有無が異なるので、入国・乗り継ぎでマダガスカル以外の国を訪れる予定の場合は、必ず予防接種が必要かどうかコンサルタントに確認してください。(2024年8月現在)

厚生労働省検疫所 FORTH

日本人(日本国籍所持者)は、マダガスカルに入国する際にビザが必要です。

日本へ帰国の航空券を持っている場合、最大90日以内の滞在であれば現地でビザを取得できます。しかし、現地でのビザの申請には多大な時間がかかる可能性があるため、渡航前に駐日マダガスカル大使館にて事前にビザを取得しておくことがおすすめ。パスポートの未使用ページが1ページ以上(ほかの国も渡航予定の場合はプラスその国の必要ページによる)あるかも確認しておきましょう。加えてパスポートの残存有効期間は、到着日から6か月間以上なければなりません。

入国カードについては機内で配布されない場合もあります。入国審査ゲート前にある入国カードに記入する必要がありますが、記入を代行するとして謝礼を要求される場合もあるので、必ず自分で記入するようにしましょう。

なおマダガスカル以外の国も渡航する場合は、それぞれの国の入国条件(乗り継ぎを含む)をチェックする必要があるので、コンサルタントにご相談ください。(2024年8月時点)

外務省海外安全ホームページ. 査証、出入国審査等「マダガスカル」

首都アンタナナリボは高地にあるため、マラリアを媒介するハマダラカ(蚊)が発生することは稀です。

しかし、他の地域(東海岸では通年、北海岸・西海岸では主に雨季)にマラリアが発生しています。

マラリアに予防接種はないため、蚊に刺されないように対策することが重要。ハマダラカ(蚊)はとくに夕方から朝方にかけて活発に活動します。長袖・長ズボンの着用や、虫よけスプレー、殺虫剤、電池式の電気蚊取り器の持参など、蚊に刺されない予防を徹底しましょう。

外務省. 世界の医療事情. マダガスカル. かかり易い病気・怪我「マラリア(主に熱帯熱マラリア)」

・国名:マダガスカル共和国(Republic of Madagascar)
・首都:アンタナナリボ(Antananarivo)
・面積:587,295k㎡(日本の約1.6倍)
・言語:マダガスカル語とフランス語(共に公用語)
・宗教:キリスト教、伝統宗教、イスラム教
・通貨:アリアリ(MGA)。1アリアリ=0.032円(2024年8月現在)
・日本との時差:6時間(日本が6時間進んでいます)。サマータイムなし。


マダガスカルのお土産として人気なものを以下にまとめています。

・ラフィア製品
・細かな彫刻が施された工芸品
・イランイラン
・マダガスカル産のカカオを使用したチョコレート
・バニラ
・スパイス

ラフィア製品はマダガスカル産のヤシの繊維で作られており、丈夫で長持ちする他、自然の素材を使用しているので環境への配慮を意識されている方にもおすすめです。バッグやポーチ、帽子などデザインも豊富で多彩な色合いの商品が揃っています。

また、マダガスカルのバニラビーンズの生産は世界一。バニラエッセンスやバニラティーなど、豊かな香りでお土産にも喜ばれます。ただし、発酵処理されてないバニラビーンズは日本に持ち込み不可である点に注意しましょう。

マダガスカルの水道水を飲むことは推奨されていません。

首都アンタナナリボの水道水は殺菌処理されてはいるものの、飲料には適していないとされています。飲料水には必ずペットボトルの水を飲むように気をつけましょう。

マダガスカルにはチップを渡す文化があります。

【チップの目安】
・ホテルのポーター、ドアマンなど:500アリアリ程度
・レストラン:請求額の10%程度(ツアーに含まれる食事に関してはチップは支払い済みです。ドリンク代のチップのみお支払いください。)
※サービス料が含まれていない場合
・終日のツアー:10,000アリアリ程度

マダガスカルでは一般的に「Cタイプ」のプラグが使用されていますが、場所によってタイプが異なる場合があるためマルチタイプの持参をおすすめします。(日本のプラグはAタイプ)

電圧は127V/220V。製品ラベルに「100V-240V」の記載があれば、変圧器がなくともマダガスカルでも使用可能です。

日本の電圧は100Vのため、日本でのみ使用可能な電気製品をマダガスカルで使用すると破損につながるため、しっかりと表示を確認してから持参もしくは変圧器を使用しましょう。

マダガスカルではインターネットを利用可能ですが、接続状況や速度には地域差があります。

首都アンタナナリボやホテル、主要な観光地ではWi-Fiが利用できることもありますが、郊外ではインターネットの接続が不安定もしくは利用できない場合もあるので、Wi-Fiルーターをレンタル、もしくは現地SIMの利用がおすすめです。

地域によって気温や湿度に違いのあるマダガスカルへの旅行には、体温調節がしやすい服を持っておくことをおすすめします。

高地に位置する首都アンタナナリボは、日中は過ごしやすいですが朝晩は冷え込むので、上着があると安心です。モロンダバを含む西部の夏は日差しが強いためサングラスや帽子の用意が必要。そして東部は雨が降りやすいため、雨具も欠かせません。

また、観光地によっては舗装されていない道を歩く場合もあるので、履きなれた歩きやすい靴を持っていくと良いでしょう。

以下にマダガスカル旅行の注意点をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

・夜間に一人で出歩かない
・貴重品の管理に十分注意する(スリやひったくりに注意)
・マラリア予防に、長袖長ズボンを着たり、虫よけスプレーをしたり対策する
・長距離移動の際は、信頼できるドライバーやツアーの手配をする
・クレジットカードが使えない場所も多いので、現金も用意しておく
・現地の文化や生活を見学する場合は、許可なしに写真を撮らない

2024.09.11 updated

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