Zanzibar REPORTザンジバル 視察ブログ
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【ホテルレポート】ダイヤモンド スター オブ ジ イースト(タンザニア・ザンジバル[ヌングイ]/2019年3月視察⑦)
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【ホテルレポート】ダイヤモンド ラ ジェマ デル エスト(タンザニア・ザンジバル[ヌングイ]/2019年3月視察⑥)
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【ホテルレポート】ハイダウェイ オブ ヌングイ リゾート&スパ(タンザニア・ザンジバル[ヌングイ]/2018年2月視察⑩)
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【ホテルレポート】ネプチューン プワニ ビーチ リゾート&スパ(タンザニア・ザンジバル[北東海岸]/2018年2月視察⑧)
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【ホテルレポート】バラザ リゾート&スパ ザンジバル(タンザニア・ザンジバル[南東海岸]/2018年2月視察⑦)
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【ホテルレポート】アンドビヨンド ムネンバ アイランド(タンザニア・ザンジバル[ムネンバ島]/2018年2月視察③)
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ラックス* マリジャニ(タンザニア・ザンジバル/北東海岸)
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【視察レポート】ザンジバル屈指のエコアイランドとストーンタウン街歩き(タンザニア・ザンジバル/2019年3月視察⑧)
ザンジバル屈指のエコアイランドへ
こんにちは。ティースタイルの小泉です。
ザンジバル滞在中、おすすめのオプショナルツアーへ出かけませんか。滞在したリゾート(ダイヤモンド スター オブ ジ イーストとダイヤモンド ラ ジェマ デル エスト)の周りでも充分きれいな海を楽しめますが、せっかくはるばる来たならば、この海を見ずに帰ることはできません。
ザンジバル屈指の美しいエコアイランド「チュンベ アイランド コーラルパーク Chumbe Island Coral Park」です。
ここへは、朝8時、島の西北に位置するリゾート「ダイヤモンド ラ ジェマ デル エスト」を出発し、旧市街のストーンタウン付近まで南下し、さらに空港よりちょっと先のチュンベまで1時間半近くかかります。マンゴーやバナナの木々を両脇に見ながら、結婚を祝う村の人々が集まるローカルタウンののどかな風景を眺めながらのドライブになりました。
9時半前、チュンベの中にある静かなホテルに到着しました。その敷地を通ってレストランの入り口が受付場所。ゲストレジストレーションフォームを記入したりして出航を待ちます。
10時、他のゲストと一緒に小さなボートに乗り込みました。ボートはゆっくり進みます。
50分ほどゆらゆらと乗られながらいよいよ島に着きました。
さて裸足で上陸すると、簡単なブリーフィングを受け、デイユースのお部屋を案内されてそこで着替え、その後1時間のシュノーケリング、ランチ、フォレストツアーという行程です。
まずは驚きのお部屋をご紹介しましょう。
ここは究極のエコシステムからできており、電気はなくキャンドル、トイレはコンポストタイプ、シャワーでは石鹸、シャンプー類は禁止です。ベッドは清潔感がありますよ。
さて着替えをし、いよいよコーラルリーフのシュノーケリングツアーへ!
なるほど、珊瑚は生き生きしており、魚たちは悠々と泳いでいるのがわかります。日によってはサメやカメも見られるそうです。ひたすら1時間、海の中を漂いました。ダイバーにはたまらないですね。私たちはシュノーケリングでも充分楽しめました。
さすがに腹ペコです。運動の後のご飯はとびっきりおいしく、景色にも癒されながらゆっくりといただきました。こちらの食事は素朴な手作りのおいしさが好評のようで、私たちもお代わりしながら堪能しました。
食後はエコホテルのベッドでシエスタ♪ あつ~い熱気でしたが、ゆるい扇風機をつけながらちょっとひと眠り。
締めくくりは、フォレストツアーです。スタッフとともにマングローブの森の中を散策します。
この森林保護区では、地下水がなくても根を他の植物に巻き付けて、たくましく生き残っている植物が生い茂っています。サンゴ礁の森のたくましさを感じることができます。
すべての日程を終え、デイトリップの私たちは来た時のボートに乗って街へと戻ります。ここのホテルに何日も滞在しているゲストも何人かおり、まさにエコツーリズムの神髄を目の当たりにしました。計算され尽くしたホテルの造形美を堪能する、また一方では手を入れずにあるがままの自然の生態系にどっぷり浸かるのも、なんとも言えない非日常体験です。
ストーンタウン街歩き
最後に、ザンジバルの観光地ともいえる旧市街のストーンタウンを見ておきたいと思い、ガイドさんにお願いして1時間ほど連れて行ってもらいました。
ザンジバルって独特の不思議な空気があります。それは人口の98%がムスリムだから、ほぼアラビックな雰囲気なんです。ドバイのスークともまたちょっと違う、冷静な静けさを感じました。それは、どうしてもザンジバルの悲しい歴史と切り離せないからです。
10世紀からアラブ商人が台頭し、象牙貿易や奴隷貿易を主導した負の遺産が、街中のあちこちに影を落としています。スルタン王族の関わりのあった娼婦の館も通りました。からゆきさんという言葉を聞いたことがありますか? まさか極東の日本とここでつながりがあるとは・・衝撃でした。
ザンジバルに行くからには、きれいなリゾートも体験したい、でも負の歴史を知ってしまったら目をそらしたくなるけれども見ておかなくては・・という気持ちがあり、結果行ってよかったと思いました。その地の歴史を知ることになり、そこから興味が広がり、旅の厚みもぐっと増すような気がします。
これでザンジバルの旅のレポートはおしまいです。皆様、タンザニア・ザンジバルの海を訪れてみてください。そして、一緒に歴史の散策もしてみてください。ザンジバルの興味がますます深まると思います。旅のおもしろさ、非日常感を楽しめると思います。
★タンザニア旅行についての情報は、以下のサイトで詳しくご案内しております。サファリ情報やおすすめホテル、モデルプラン、よくある質問、旅行に役立つ基本情報など、盛りだくさんの内容です。タンザニア旅行をご検討中の方は、ぜひ参考にご覧ください。
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