

TANZANIA REPORTタンザニア 視察ブログ
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ンゴロンゴロ ロッジ メリア コレクション(タンザニア・ンゴロンゴロ)
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【視察レポート】ザンジバル屈指のエコアイランドとストーンタウン街歩き(タンザニア・ザンジバル/2019年3月視察⑧)
ザンジバル屈指のエコアイランドへ
こんにちは。ティースタイルの小泉です。
ザンジバル滞在中、おすすめのオプショナルツアーへ出かけませんか。滞在したリゾート(ダイヤモンド スター オブ ジ イーストとダイヤモンド ラ ジェマ デル エスト)の周りでも充分きれいな海を楽しめますが、せっかくはるばる来たならば、この海を見ずに帰ることはできません。
ザンジバル屈指の美しいエコアイランド「チュンベ アイランド コーラルパーク Chumbe Island Coral Park」です。
ここへは、朝8時、島の西北に位置するリゾート「ダイヤモンド ラ ジェマ デル エスト」を出発し、旧市街のストーンタウン付近まで南下し、さらに空港よりちょっと先のチュンベまで1時間半近くかかります。マンゴーやバナナの木々を両脇に見ながら、結婚を祝う村の人々が集まるローカルタウンののどかな風景を眺めながらのドライブになりました。

9時半前、チュンベの中にある静かなホテルに到着しました。その敷地を通ってレストランの入り口が受付場所。ゲストレジストレーションフォームを記入したりして出航を待ちます。

海を見下ろす高台に建っているレストランのデッキ

レストランの手前のところが集合場所

ローカルボートで50分

ボートからの眺めが緩やかです
10時、他のゲストと一緒に小さなボートに乗り込みました。ボートはゆっくり進みます。
50分ほどゆらゆらと乗られながらいよいよ島に着きました。

島が見えてきました!

ボートを降りてからこのように海中を歩いて陸へ上がります

建物のエントランス
さて裸足で上陸すると、簡単なブリーフィングを受け、デイユースのお部屋を案内されてそこで着替え、その後1時間のシュノーケリング、ランチ、フォレストツアーという行程です。

迎えいれるスタッフ

スタッフが島の説明をします

タイムスケジュールが書いてあります

チュンベコーラルに関する書籍がずらり
まずは驚きのお部屋をご紹介しましょう。
ここは究極のエコシステムからできており、電気はなくキャンドル、トイレはコンポストタイプ、シャワーでは石鹸、シャンプー類は禁止です。ベッドは清潔感がありますよ。

これが1階のエントランス

サイケな色使いが楽しいリビング

エコなシャワー

コンポスト式トイレ

螺旋階段を上ると…

ベッドもステキでしょう

かわいいセキュリティボックス

アフリカンテイストな色使いの椅子があります
さて着替えをし、いよいよコーラルリーフのシュノーケリングツアーへ!
なるほど、珊瑚は生き生きしており、魚たちは悠々と泳いでいるのがわかります。日によってはサメやカメも見られるそうです。ひたすら1時間、海の中を漂いました。ダイバーにはたまらないですね。私たちはシュノーケリングでも充分楽しめました。

珊瑚が生きている海の世界1

珊瑚が生きている海の世界2

珊瑚が生きている海の世界3
さすがに腹ペコです。運動の後のご飯はとびっきりおいしく、景色にも癒されながらゆっくりといただきました。こちらの食事は素朴な手作りのおいしさが好評のようで、私たちもお代わりしながら堪能しました。
食後はエコホテルのベッドでシエスタ♪ あつ~い熱気でしたが、ゆるい扇風機をつけながらちょっとひと眠り。

やっとご飯にありつけます!

大人気のシーフードカレー

パラグーダという魚のソテー、サツマイモフライ、サラダ、パンもすべて滋味深くおいしい

海を眺めながらゆっくりとランチをいただきます
締めくくりは、フォレストツアーです。スタッフとともにマングローブの森の中を散策します。
この森林保護区では、地下水がなくても根を他の植物に巻き付けて、たくましく生き残っている植物が生い茂っています。サンゴ礁の森のたくましさを感じることができます。

ガイドの説明を聞きます

岩の中にココナッツの実がしっかり潜んでいる珍しい写真

大地にどっしりと根を張っています

ワイルドさを醸し出すビーチサイド

高い塔から見下ろすと、森の深さがわかります
すべての日程を終え、デイトリップの私たちは来た時のボートに乗って街へと戻ります。ここのホテルに何日も滞在しているゲストも何人かおり、まさにエコツーリズムの神髄を目の当たりにしました。計算され尽くしたホテルの造形美を堪能する、また一方では手を入れずにあるがままの自然の生態系にどっぷり浸かるのも、なんとも言えない非日常体験です。
ストーンタウン街歩き
最後に、ザンジバルの観光地ともいえる旧市街のストーンタウンを見ておきたいと思い、ガイドさんにお願いして1時間ほど連れて行ってもらいました。
ザンジバルって独特の不思議な空気があります。それは人口の98%がムスリムだから、ほぼアラビックな雰囲気なんです。ドバイのスークともまたちょっと違う、冷静な静けさを感じました。それは、どうしてもザンジバルの悲しい歴史と切り離せないからです。
10世紀からアラブ商人が台頭し、象牙貿易や奴隷貿易を主導した負の遺産が、街中のあちこちに影を落としています。スルタン王族の関わりのあった娼婦の館も通りました。からゆきさんという言葉を聞いたことがありますか? まさか極東の日本とここでつながりがあるとは・・衝撃でした。
ザンジバルに行くからには、きれいなリゾートも体験したい、でも負の歴史を知ってしまったら目をそらしたくなるけれども見ておかなくては・・という気持ちがあり、結果行ってよかったと思いました。その地の歴史を知ることになり、そこから興味が広がり、旅の厚みもぐっと増すような気がします。

奴隷博物館では、奴隷貿易のパネルに胸が詰まります

奴隷が押し込められた地下室の上に建つ教会

モニュメントは過去を忘れさせません

ストーンタウンの市場がずらり

娼婦街ストリート

オールド・アラブ砦の劇場跡は若者の遊び場になっています

メインストリートに華やかさがない

ザンジバル独特のドアを構える、かのフレディ・マーキュリー生家(ホテルになっています)

アラブの影響を受けた石造りの建物が目立ちます

海沿いは陽気な雰囲気
これでザンジバルの旅のレポートはおしまいです。皆様、タンザニア・ザンジバルの海を訪れてみてください。そして、一緒に歴史の散策もしてみてください。ザンジバルの興味がますます深まると思います。旅のおもしろさ、非日常感を楽しめると思います。
★タンザニア旅行についての情報は、以下のサイトで詳しくご案内しております。サファリ情報やおすすめホテル、モデルプラン、よくある質問、旅行に役立つ基本情報など、盛りだくさんの内容です。タンザニア旅行をご検討中の方は、ぜひ参考にご覧ください。
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