Kruger National Park REPORTクルーガー国立公園 視察ブログ
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【ホテルレポート】クルーガー ゲート ホテル(南アフリカ・クルーガー国立公園[スククーザ]/2023年5月視察①)
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【ホテルレポート】サセカ テンティッド キャンプ(南アフリカ・クルーガー国立公園[ソーニーブッシュ自然保護区]/2022年5~6月視察②)
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【ホテルレポート】シンギタ スウェニ ロッジ(南アフリカ・クルーガー国立公園/2019年10月視察⑧)
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【ホテルレポート】シンギタ レボンボ ロッジ(南アフリカ・クルーガー国立公園/2019年10月視察⑦)
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【ホテルレポート】シンババティ ヒルトップ ロッジ(南アフリカ・クルーガー国立公園[ティンババティ私営保護区]/2019年5月視察⑧)
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【ホテルレポート】モツワリ プライベート ゲーム リザーブ(南アフリカ・クルーガー国立公園[ティンババティ私営保護区]/2019年5月視察⑦)
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【ホテルレポート】キングス キャンプ プライベート ゲーム リザーブ(南アフリカ・クルーガー国立公園[ティンババティ私営保護区]/2019年5月視察⑥)
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【ホテルレポート】アンドビヨンド エンガラ サファリ ロッジ(南アフリカ・クルーガー国立公園[ティンババティ私営保護区]/2019年5月視察⑤)
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【ホテルレポート】アンドビヨンド エンガラ サファリ ロッジ(南アフリカ・クルーガー国立公園[ティンババティ私営保護区]/2017年4~5月視察③)
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【視察レポート】南部アフリカの旅3 ~キャンプジャブラニ Camp Jabulani~(2016年1月視察)
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ロイヤル マレワネ(南アフリカ・クルーガー国立公園)
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ソーニーブッシュ ゲーム ロッジ(南アフリカ・クルーガー国立公園[ソーニーブッシュ自然保護区])
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ラスト ワード キタラ(南アフリカ・クルーガー国立公園/クラセリー自然保護区)
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セロンデラ サファリ ロッジ(南アフリカ・クルーガー国立公園/ソーニーブッシュ自然保護区)
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クルーガー ゲート ホテル(南アフリカ・クルーガー国立公園/スククーザ)
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パフリ テンティッド キャンプ(南アフリカ・クルーガー国立公園/マクレケ地区)
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サセカ テンティッド キャンプ(南アフリカ・クルーガー国立公園/ソーニーブッシュ自然保護区)
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クルーガー シャラティ(南アフリカ・クルーガー国立公園)
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シンギタ スウェニ ロッジ (南アフリカ・クルーガー国立公園)
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キングス キャンプ プライベート ゲーム リザーブ(南アフリカ・クルーガー国立公園/ティンババティ私営保護区)
【ホテルレポート】クルーガー シャラティ(南アフリカ・クルーガー国立公園/2023年5月視察⑤)
南アフリカを視察してまいりました、トラベルコンサルタントの藤原です。主に、クルーガー国立公園エリアとケープタウンにあるユニークなホテル(ロッジ)、一度は訪れてみたいラグジュアリーホテルを視察しましたので、レポートで順次ご紹介してまいります。今回は2020年12月にオープンしたユニークなホテル「クルーガー シャラティ Kruger Shalati:The Train on the Bridge」を視察させていただきました!
南アフリカといえば、大自然の中にあるロッジやキャンプでの宿泊が知名度が高いかと思います。そんな中、あれ…あの橋の上…遠くに列車が停まってる?あれ?列車って走ってたっけ??違うんです。なんと、クルーガー シャラティは使用されていた列車が、そのまま、サビ川に架かるセラティ橋の上に停まった状態で宿泊施設になっているんです!
夕方の到着だったので、午後のゲームドライブから参加させていただき、1泊だけ宿泊もさせていただきました。「ユニークな滞在がしたい!」という方には、とってもおすすめのホテルなので、最後までぜひご覧ください♪ 今回は到着してからの流れに沿ってご紹介していきたいと思います。
こちらのホテルはオールインクルーシブなので、滞在中は混載のゲームドライブやお食事、飲み物がすべて含まれています(一部、別途料金になるお酒の銘柄やアクティビティもあるので、現地にてご確認ください)。
◆ホテル滞在1日目
*ホテル主催のゲームドライブに参加
午後からのゲームドライブ開始のぎりぎりにホテルに到着し、チェックインの前に参加しました。何台かのサファリカーに分かれて、数人一組で乗り込みます。サファリをする場所は、四国がすっぽり入ってしまうくらい大きなクルーガー国立公園です。サンダウナーの時間だったので、日が暮れてきたころに安全な場所に停まり、レンジャーが飲み物や軽食を準備してくれました。夕暮れ時で冷えるので、羽織物があると防寒できます。翌朝のゲームドライブに参加する場合、メンバーは同じです。
クルーガー シャラティは、クルーガー国立公園の敷地内にあるので、閉門時間に合わせて慌てて公園のゲートを出る必要はありません。ナイトサファリを楽しみながらホテルへと戻っていきます。ホテルに戻ったら、フロントのソファに腰を掛けてウェルカムドリンクをいただきながら優雅にチェックイン。チェックイン感がないくらいスムーズで、リラックスできる時間でした。
*チェックイン後、そのままディナーへ
ディナーももちろんオールインクルーシブ。メニューから気になるものを注文することができます。メニューは1週間で変わるそうですが、食べられないものがあれば、リクエストすることも可能ですし、前の日に食べられなかったものを頼んでみたり、アレンジしてもらうこともできるので、現地の方と会話を楽しみながら注文してみてください♪
この日いただいた「牡蠣のホワイトソースキャビアのせ」は、生臭さがなく何個でもおかわりしたくなるおいしさです。レモンはなんとジュレにアレンジされて出てきました。次にいただいた「タコのグリルとお野菜」は、薪でグリルされたタコとオリジナルのソース、マヨネーズが素材の味を引き立ててくれ、いろんな味が楽しめます。2皿でも十分に満たされたお料理でした。
お部屋に続く線路と反対の方向に進むと、プライベートディナーができるスペースがあります。
この日はちょうどプライベートディナーを楽しまれていた方がいたそうです。ランタンで灯される明かりがまたロマンティックです。
*ディナーの後は、列車タイプのお部屋へ
こちらのホテルには、列車タイプのお部屋「トレインキャリッジスイート」が24部屋と、2022年にできたばかりの「ブリッジハウススイート」が7部屋あります。今回泊まったトレインキャリッジスイートは、12歳以上から宿泊可能です。ブリッジハウススイートの1部屋も見せていただいたので、こちらもご紹介していきますね。
線路を横断すると、メインフロントや朝食会場などメインエリアがあります。線路に沿って橋の方に向かっていくと、トレインキャリッジスイートへと続いていきます。
■トレインキャリッジスイート
トレインキャリッジスイートは、列車を改装したということもあり、縦に長いお部屋の造りになっています。ベッドルームの奥には、クローゼットと、写真には映り切っていませんが、2つの大きな鏡、一番奥にバスルームとシャワールームがあります。
バスアメニティのシャンプー、トリートメント、シャワージェルは環境にやさしいナチュラルなものだそうです。バスソルトも置かれていました。用意されているガウンは、シルクで肌触りがよく、お土産に(自分用に…笑)買って帰りたくなるくらいのものです。ガウンは、ギフトショップで購入が可能です。
お部屋からはサビ川を眺めることができるので、水辺にいる動物はもちろん、サンライズも見られるそうです。
■ブリッジハウススイート
ブリッジハウススイートのエリアは、メインエリアの隣にあります。こちらのエリアは、6歳以上のお子様から宿泊が可能です。ブリッジハウススイートは7部屋あり、そのうちハネムーンスイート(サンセットスイート)は1部屋のみとなり、サンセットがみられます。ご家族向けに、隣同士がコネクティングできるお部屋もあります。
今回は、「ハネムーンスイート」のお部屋を見せていただきました。
◆ホテル滞在2日目
*朝4時起きでゲームドライブに参加
この日は、少し遠くまでライノ(サイ)を探しに行こう!ということで、かなり早起きしてゲームドライブへと参加してきました。ゲームドライブ前には、メインエリアで軽食を食べたり、ラウンジでコーヒーなどをいただく時間もあります。
今回は、冬季に当たる時期だったので、肌寒くもありましたが、日本の冬ほどの極寒ではないので、ライトダウンくらいの防寒具がおすすめです。この日は、6時間ほどじっくりゲームドライブをしてくれました。遠かったのもありますが…(笑)。 この自由な時間感覚で楽しませてくれるのも、ホテル主催のゲームドライブならではですね♪
途中休憩で、どれくらい走ったのか地図で見せてもらいました。
*ホテルに戻ってきたら朝食タイム
ディナーをいただいたところと同じ場所で、朝食はビュッフェ形式で用意されます。ビュッフェの種類はフルーツやパン、卵料理、ハムなど、朝食にちょうどいい量です。ビュッフェで物足りない方は、トーストやカフェなどを、別途、注文することができます。大自然の中で、のんびりいただく朝食の時間は、最高でした。ただ…、お利口さんな子ザルちゃんたちが食べ物を狙って、とられることもあるので、気になる方は中のスペースで召し上がってくださいね。
*遊歩道を散歩♪
サビ川に架かるセラティ橋は、なんと300m! セラティ橋に沿う遊歩道は、お散歩にピッタリです。ちょうど橋の真ん中くらいに、プールエリアがあります。ここではハイティーも行われます。バーもあるので、川を眺めながらゆっくりするのも贅沢な時間ですね。
*ギフトショップで大興奮
ホテル内にはギフトショップでは、お部屋に置いてあるアメニティ類を購入できます。キャンドルやアクセサリーなど魅力的なものばかりで、ついつい買いすぎてしまいそうな空間です。
そして、今回ホテルの案内をしてくれたマネージャーのBongaさんです。ホテル愛が素晴らしく、こういう方がいるからホテルに戻ってきたくなるお客様が多く、オープンしてまだ期間は長くないのに、リピーターさんの多いホテルになるんだなーとお話をしていて感じました。
トラベルコンサルタント 藤原 彩
クルーガー シャラティは、周辺にある”ザ・サファリ”のようなロッジと組み合わせて宿泊をすることで、より満足度の高い滞在となると思います。自信をもってご紹介できるホテルです。
南アフリカやサファリのオーダーメイドツアーは、ティースタイルにお任せください!
トラベルコンサルタント 藤原 彩のご紹介