MALDIVES REPORTモルディブ 視察ブログ
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【ホテルレポート】ラックス* ノース マーレ アトール(モルディブ・北マーレ環礁/2020年8月視察)
トラベルコンサルタントの須沢です。今回私はモルディブの北マーレ環礁にある「ラックス* ノース マーレ アトール LUX* North Male Atoll」に視察に行ってまいりました。コロナ渦での視察となりましたが、別のレポートでモルディブまでの道のり、渡航関連の情報などをレポートしておりますので、そちらも併せて最下部の関連記事よりご覧ください。こちらのレポートでは通常通り、リゾートの様子をレポートさせていただきます。
今回ご紹介するラックス* ノース マーレ アトールは空港があるマーレからスピードボートでちょうど1時間程度、北マーレ環礁の中でも一番北に位置しています。以前からモルディブにあるラックス* サウス アリ アトールと同様、ラックスグループのリゾートです。こちらのリゾートは2019年にオープンした新しいリゾートです。ラックス* サウス アリ アトールが部屋数全193室に対して、ラックス* ノース マーレ アトールは全67室と数字からもわかる通り、それほど大型のリゾートではなくこぢんまりとしたプライベート感を楽しんでいただけるリゾートになっております。
◆お部屋のご紹介
まずはお部屋のご紹介からさせていただきます。同系列のラックス* サウス アリ アトールの通常水上ヴィラが98㎡に対して、ラックス ノース マーレ アトールの水上ヴィラは351㎡とまず広さがかなり違います。一番の違いはすべての部屋にルーフトップテラスがあるため、その広さがカウントされていること、そして全室プライベートプールが付いているため、その分広くなっております。
今回私が宿泊したのは「プレステージウォーターヴィラ」というカテゴリーのお部屋です。こちらのリゾートは基本的にレジデンスタイプの大きなお部屋以外は、内装も造りも同じで、今回のプレステージ ウォーターヴィラにはダイニングテーブルがあり、その部分だけ少し広くなっております。
部屋に入るとまずは広い広いリビングスペース、大きなソファーがあり、外を眺められるようになっています。奥にあるのがベッドルーム、大きなキングサイズベッドがあり、こちらも起きてすぐ海が見えるようになっていました。ベッドルームの奥にはバスルーム、真ん中には深めのバスタブがありますが、海を見ながら入ることはできません。洗面台はダブルシンクで、蛇口もすごくおしゃれな造りになっていました。
先ほども申し上げたようにこちらのリゾートでは全部屋にプライベートプールが付いています。小さなプールではなく、かなり広めのプールなのでリラックスするにも最適です。夜になるとプールがライトアップされとてもキレイになります。もちろん、お部屋からは海に直接降りることができる階段も付いております。
またお部屋の造りの特徴として他のリゾートと違うのは、全室ルーフトップテラスが付いていることです。それほど頻繁に使う場所ではありませんが、夜晴れていれば満天の星を見ることができるモルディブ、夜にこのスペースで寝転びながらキレイな星空を見る贅沢な体験ができます。また別料金にはなりますが、プライベートバーベキューをすることもできるようです。
モルディブのリゾートのヴィラの中でも特にモダンで、白い外壁も天気がいいと写真映えすること間違いなしです。
◆シュノーケリングについて
キレイなエメラルドグリーンのラグーンが広がりつつも、ラックス* サウス アリ アトールに比べると島の周りに多少サンゴもあり、シュノーケリングをお楽しみいただくことができます。特に島の北側に延びる水上ヴィラの先からスパにかけての場所がこちらのリゾートでは一番のシュノーケリングスポットとなります。シュノーケリングをたくさんしたい方は、事前にこちら側の水上ヴィラをリクエストするのが良いかと思われます(あくまでリクエストベースのため、保証できるわけではございません)。
ヴィラの先にはシュノーケリングで海に入るための階段も設置されているため、エントリーも非常に簡単でした。一番魚が多かったのはなんと海に入ってすぐのところ、小さめのサメやカラフルな魚がたくさん見ることができました。
◆レストランについて
メインレストランの「Glow」は、朝、昼、晩を通して営業しているレストランです。現在の朝食はビュッフェ形式ではなく、すべてアラカルトでの注文となっていました。目の前にあるインフィニティプール、アウトドアで海を見ながら食べる朝ごはんは最高です。Glowに併設されているのは、「Glow Bar」で夕方からオープンします。お食事前や夕日を見ながらお酒を飲める場所です。
その2階部分には日本料理とペルー料理のフュージョン、日系レストランの「INTI」があります。こちら夜のみの営業でお刺身やお寿司などの提供もあるので、日本食が恋しくなった方にはおすすめです。その他島の逆側に「Beach Rouge」という昼間は軽食を提供、夜はステーキを提供するレストランもございます。
◆その他の施設
ラックスには他のリゾートにはないユニークな施設がいくつかございます。今回はそのいくつかをご案内させていただきます。世界中にあるラックスグループのリゾートにすべてにあるのが「CAFE LUX*」というカフェになります。
今回訪れたラックス* ノース マーレ アトールにもレセプションの2階部分がカフェになっており、オリジナルのコーヒーが飲めるほか、マグカップやエプロンなどのオリジナルグッズも販売をしています。カフェのテラスにもベンチがあるので、海を眺めながらコーヒーをいただくことも可能です。
そしてもう1か所ラックスならではのお店が、リゾート内にあるアイスクリームショップ「ici」です。すべて自家製のアイスクリームとソルベで、暑いモルディブにいる時には毎日通ってしまいたくなります。トッピングも自由なので、お好みの味にアレンジが可能です。
いかがでしたでしょうか?
ラックス* ノース マーレ アトールは既にあるラックス* サウス アリ アトールとはまた少し違ったリゾートになっておりますが、スタッフのおもてなしなど誰もが気に入るリゾートかと思っております。特に特徴的な白いヴィラ、そしてヴィラに備わるプライベートプールやルーフテラスなどが気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
代表取締役 須沢 悠
モルディブでもまだまだ新しいこちらのラックス* ノース マーレ アトール。空港からはスピードボートで行ける場所なので時間のロスが少なく、またそれにも関わらず場所も環礁の一番北に位置しているので海も非常にキレイです。モルディブで数少ないサーフィンができるリゾートでもあります。ぜひ来年のハネムーン、GWや夏の旅行などの参考にしていただければと思います。
すでに国境が開かれているモルディブ、そしてリゾート内ではほとんどコロナの心配がない“ワンアイランド・ワンリゾート”ですので、リラックスしていただくには最適の場所だと思っています。少し先の旅行予定でお構いませんので、今後のハネムーン旅行でモルディブ行きをご検討のお客様がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。
代表取締役 須沢 悠のご紹介