Melbourne REPORTメルボルン 視察ブログ
【視察レポート】アフターコロナに行きたい! メルボルンから日帰りで行けるおすすめスポット2選(オーストラリア/2022年5月視察⑤)
トラベルコンサルタントの須沢です。2022年5月、オーストラリアのメルボルンに視察で訪れた際に、日帰りで行った2つの場所をご紹介します。メルボルン市内の美食や熱気球体験などを前回紹介いたしましたが、今回はメルボルンから少し足を伸ばすと訪問可能な有名な観光地、「グレートオーシャンロード」と「ヤラバレー」をご紹介します。どちらもメルボルンから日帰りツアーなどを使って訪れることができます。
前回のメルボルン市内のレポートは最下部のリンクよりご覧いただけますので、ぜひあわせてご覧ください。
◆グレートオーシャンロード
まずはメルボルンに行く方の多くが訪れる「グレートオーシャンロード」をご紹介します。メルボルンの南西を250km以上に及ぶ海沿いの道をグレートオーシャンロードと言います。日帰りツアーでは朝7時くらいに集合して、戻ってくるのは夜の21時と、丸一日かけて訪れる場所となります。景観のいい海岸線のドライブは非常に気持ちよく、レンタカーを借りてドライブするのもおすすめです。
その中でもハイライトはこの石柱が連なった「12 Apostles(日本名で12使徒)」と呼ばれるスポットです。昔ミスチルの桜井さんが『Tomorrow never knows』のプロモーションビデオで崖に立っていたのを覚えている方もいるのではないでしょうか? 実はその場所がこのグレートオーシャンロードの12使徒だったのです。
さらに今回のグレートオーシャンロードではただ見るだけでなく、ヘリコプターに乗って上空から12使徒を見させていただきました。ヘリコプターでこの辺りを周回するだけでは終わらず、なんとこのままヘリコプターでメルボルン市内まで帰ることができました。金額はかかりますが、圧倒的な時間節約をされたい方は往復ヘリコプターの手配も可能です。
上空から見る綺麗なグレートオーシャンロードと、メルボルンの街のど真ん中に降り立つヘリコプター、まるで映画スターになったような気分を味わいたい方にはおすすめです。
◆ヤラバレー
続いてご紹介するメルボルンから日帰りで楽しめるスポットは「ヤラバレー」です。メルボルンから車で約1時間ほどの場所にあり、オーストラリアに数多くあるワイン産地の中でも特に有名な場所です。今回はその中にあるワイナリーのひとつ、「オークリッジ(OAKRIDGE)」を訪れました。
ご覧通り快晴だったため、ブドウ畑と青空のコントラストもとても美しかったです。オプショナルツアーなどに参加すれば、1カ所だけでなく、2、3のワイナリーを巡ることもでき、複数のワイナリーに行ってみたい方にはおすすめです。
このオークリッジはレストランを併設しているので、昼食を召し上がりながらのペアリング(ワインと料理の組み合わせ)がとても贅沢に感じました。写真をご覧いただけると分かる通り、目の前にブドウ畑が広がり、その景色を見ながら日の入った開放的なレストランでコース料理を食べることができます。
最初はスパークリングワイン、そこから白ワイン、赤ワイン、デザートワインまで食事に合わせたワインが注がれます。目の前のブドウ畑で取れたブドウから作ったワインを飲みながらの美味しいお食事、特にこの日は天気にも恵まれたため、この上ない体験をすることができました。
ワイナリーも数多く多くありますが、こちらの併設レストランはとにかくその開放感と、シンプルながらもおしゃれな空間が素晴らしかったです。
他のワイナリーを見ていないので一概には言えませんが、ヤラバレーを訪れるのであればここで食事をしていただきたいと思ったワイナリーでした。
もちろん帰りにはワインも購入可能です。少し前のビンテージワインなども取りそろえておりましたのでワイン好きにはたまらない空間でしょう。
代表取締役 須沢 悠
メルボルンは住みやすい街、そして美食の街でありながらも近郊に見どころがたくさんある街です。今回ご紹介したグレートオーシャンロードやヤラバレー以外は訪れることができませんでしたが、フィリップ島のペンギンパレードなど、見逃せないスポットがたくさんあります。むしろ一回の滞在ですべて行く方が難しいかもしれません。
初めてのオーストラリアでいきなりメルボルンに長期滞在をする方はほぼいないかもしれませんが、シドニーは何度か行ったことがある方なら、シドニーとは異なる街並みや体験ができる街だと思います。
ティースタイルでオーストラリア旅行を申し込みのお客様は、グレートオーシャンロードやヤラバレーのツアーなど、オプションにて手配は可能です(オプション単品のみの手配はできません。航空券やホテルの手配と併せてお申込みください)。ぜひこれを見てメルボルンに興味を少しでも持たれた方は、ティースタイルまでお気軽にお問い合わせください。
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