【視察レポート】アフターコロナに行きたい! メルボルンでの気球体験&グルメなど観光情報(オーストラリア/2022年5月視察④)

トラベルコンサルタントの須沢です。2022年5月、私はオーストラリアのシドニーで開催された商談会に参加しましたが、商談会の後にメルボルンへ視察に訪れましたのでその様子をご紹介します。イギリスの雑誌『エコノミスト』にて“世界で最も住みやすい街”に選ばれたメルボルンのニュースをもしかしたら聞いたことがあるかもしれません。シドニーからは国内線にて約1時間半なので、シドニーなどとコンビネーションするにもちょうどよい場所です。

今回は主にメルボルン市内で体験した“早朝の気球体験”、美食の街としても知られるメルボルンでの“おすすめレストラン”“街歩き”など、グルメや観光情報を盛りだくさんでお伝えします。

メルボルンでの気球体験!

メルボルンでの気球体験!

まずご紹介するのが、早朝の気球体験。メルボルン市内の上空を気球で飛ぶものです。世界でもカッパドキアをはじめとして、大自然の上空を飛ぶ気球体験はいろいろなところにありますが、高層ビルが立ち並ぶ都心の上を飛ぶ体験はそうそうできるものではありません。

早朝に集合して、メルボルン市内から車で40分程度、郊外の気球出発場所に行くと、7~8個の気球が並んでいます。

日の出前に出発場所へ向かいます

日の出前に出発場所へ向かいます

郊外から都心に向けてのフライト

郊外から都心に向けてのフライト

順番に火を入れ、上空に浮かんでいく気球、風を操りながらメルボルン中心部に飛んでいくのです。かなりスリルはありますが、操縦している人がうまく気球が下がったところで火を入れ、上空に戻し1時間ほどのフライトを楽しむことができます。

出発場所から順に火を入れていきます

出発場所から順に火を入れていきます

日の出を気球の上から見ることができます

日の出を気球の上から見ることができます

うまく火を入れながら操縦します

うまく火を入れながら操縦します

途中気球に括り付けられているGOPROで集合写真を撮っていただけたりと、かなり記念にもなります。個人的にはすごく楽しかったので、もっともっとこの体験自体、人気が出るのではないかと思っています。高層ビルを縫うように上空へフライトする気球体験はなかなか体験できないものですので、メルボルンに行く方には強くおすすめします。

朝日とメルボルンの街を上空から見られる貴重な風景

朝日とメルボルンの街を上空から見られる貴重な風景

高層ビルの上をフライトするのでスリル満点です!

高層ビルの上をフライトするのでスリル満点です!

途中途中でこのようにGOPROで写真を撮ってもらえます

途中途中でこのようにGOPROで写真を撮ってもらえます

ティースタイルでオーストラリア旅行を申し込みのお客様は、オプションにて気球体験ツアーの手配は可能です(オプション単品のみの手配はできません。航空券やホテルなどの手配と併せてお申込みください)。

美食の街としても知られるメルボルン。日本や韓国、中国などアジア料理のお店も非常に多く、ひとつの街でさまざまな料理を味わえるのがこの街の魅力でもあります。今回はその中でも、いくつかのおすすめレストランの情報をご紹介します。

まずは「ギムレット キャベンディッシュ ハウス(Gimlet at Cavendish House)」です。

写真を見ていて分かる通り非常にオープンなスペース、天井が高く、落ち着いたお店でありながら活気に満ちていました。地元のワインやビール、食材を使った料理を楽しむことができる、今メルボルンの中でも人気のレストランです。

写真を見ていて分かる通り非常にオープンなスペース、天井が高く、落ち着いたお店でありながら活気に満ちていました。

地元のワインやビール、食材を使った料理を楽しむことができる、今メルボルンの中でも人気のレストランです。

見た目も美しい料理

見た目も美しい料理

オーストラリアポークを使った料理

オーストラリアポークを使った料理

メルボルンの地元のクラフトビール

メルボルンの地元のクラフトビール

■住所:33 Russell St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア

★ギムレット キャベンディッシュ ハウス 公式HPはこちら

続いては「スーパーノーマル(Supernormal)」というレストランです。見てお分かりの通り、日本語での看板があるように日本食、そして韓国や中国、アジア料理のフュージョン料理でした。メルボルンでも非常に人気で予約をしていないと入れないほど混んでおり、やはりアジア料理が流行っているんだなと改めて実感できました。

世界的にも流行っているカタカナで店名表記されていました

世界的にも流行っているカタカナで店名表記されていました

地元のワインをいくつかテイスティング

地元のワインをいくつかテイスティング

韓国のりを使った前菜もユニークでした

韓国のりを使った前菜もユニークでした

■住所:180 Flinders Ln, Melbourne VIC 3000 オーストラリア

★スーパーノーマル 公式HPはこちら

続いてはイタリアンの「トラットリア エミリア(Trattoria Emilia)」というお店です。狭い路地にあり、見つけにくい場所ですが、こちらも料理が非常においしかったです。

トラットリア エミリアの入り口

トラットリア エミリアの入り口

こちらでは牛肉のローストをいただきました

こちらでは牛肉のローストをいただきました

パンにパテのようなものを挟んだ一品

パンにパテのようなものを挟んだ一品

■住所:360 Little Collins St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア

★トラットリア エミリア 公式HPはこちら

続いてはアルゼンチンのオーナーがオープンさせた、アルゼンチンのBBQ「アサード」をメインにしたレストラン「パレルモ(Parermo)」です。お肉に合わせたオーストラリアワインをお楽しみください。

アルゼンチン流アサードのお店です

アルゼンチン流アサードのお店です

ステーキはボリューム満点!!

ステーキはボリューム満点!!

お肉に合わせた地元のワインも一緒に

お肉に合わせた地元のワインも一緒に

■住所:401 Little Bourke St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア

★パレルモ 公式HPはこちら

最後にご紹介するのは、メルボルンでも随一のスタイリッシュな高級レストラン「ソサイエティ(Society)」です。レストランの中はラグジュアリーな雰囲気とスタイリッシュなオーストラリアのフュージョン料理を楽しむことができます。

レストランらしくない入り口

レストランらしくない入り口

店内も非常にきらびやかな空間でした

店内も非常にきらびやかな空間でした

お食事も美味しさだけでなく見た目も綺麗です

お食事も美味しさだけでなく見た目も綺麗です

■住所:80 Collins St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア

★ソサイエティ 公式HPはこちら

最後に簡単にメルボルンの街歩きを案内させていただきます。簡単に表現するなら街自体が大きすぎず、とても散策しやすい街でした。それに加えて市内中心部であればトラム乗車が無料ということもあり、移動のしやすさは抜群です。

街の真ん中にヤラ川が流れており、その川沿いにいくつかレストランやホテルが並んでいます。メインはヤラ川沿いにあるフリンダースストリート駅から北側にショッピングエリアが広がり、今回ご紹介したレストランもすべてあります。アジア料理が多いということはお伝えしましたが、小規模ではあるものの中華街もあるため、本当に食事に困らない街です。

シドニーと比べてもアジア人が多く、何となく似たような顔が多いので居心地もよく感じました。9割くらいの人がすでにマスクもしておらず、完全にアフターコロナの世界になっていました。

なぜか街中に馬車がいたのでパチリ

なぜか街中に馬車がいたのでパチリ

街も綺麗で治安もよく歩きやすいです

街も綺麗で治安もよく歩きやすいです

メルボルンの見どころのひとつが、以下の写真にもあるような「ストリートアート」です。中心部に全部で15か所、市が認めた通りがストリートアートOKになっているので毎日アーティストが絵を消して自分の作品を上書きしています。きっと街歩きをしていればメルボルン市内にあるストリートアートに出会うことができるはずです。

ウォールアートが許可されている道

ウォールアートが許可されている道

翌日は別の絵になっている可能性も

翌日は別の絵になっている可能性も

続いて、ちょっとしたお土産情報です。日本でも高級スキンケアブランドとしても人気ですが、実はオーストラリア生まれ、そしてメルボルン発祥のブランド「Aesop(イソップ)」です。オーストラリアだから安く買えるかもという気持ちで金額感を見てみましたが金額ほぼ変わらずでしたが、メルボルンに行ったからにはぜひイソップにも立ち寄ってみてください。

そして以下の写真にもあるカラフルな写真はメルボルン発祥の紅茶ブランド「T2」です。メルボルン限定の味もあるためオリジナリティあふれるお土産としてもおすすめです。

日本でもおなじみのイソップ

日本でもおなじみのイソップ

イソップの品揃えもばっちりです

イソップの品揃えもばっちりです

お土産にも人気のある紅茶ブランドT2

お土産にも人気のある紅茶ブランドT2

最後にご紹介するのは米大手新聞『ニューヨークタイムズ』紙で世界一に選ばれたクロワッサン専門店の「ルーン(LUNE)」。毎朝開店する前から地元の人、そして観光客が100人以上並び世界一のクロワッサンを求めていました。私もメルボルンで1時間以上行列に並び、サクサクのクロワッサンにありつけたのでした。

普通のクロワッサンだけでなく、アーモンドクロワッサンやチョコのクロワッサンなどいくつか種類がありました。時間に余裕がある方はぜひ世界一のクロワッサンを試してみてはいかがでしょうか。

毎朝地元民も観光客も長蛇の列

毎朝地元民も観光客も長蛇の列

ひたすらにクロワッサンを作っている店内

ひたすらにクロワッサンを作っている店内

これが世界一と言われたクロワッサンです

これが世界一と言われたクロワッサンです

■住所:Shop 16/161 Collins St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア

★ルーン 公式HPはこちら
須沢 悠

代表取締役 須沢 悠

世界一住みやすい街、美食の街などとして知られているメルボルン。聞いたことはありましたが、実際に現地を訪れてみてその街の心地良さには驚きました。オーストラリアに何度か行ったことがあり、かつメルボルンにはまだ行ったことがない方にはおすすめです。食べ歩きをするだけでも面白い街ですので、ぜひ機会があれば訪れてみてください。

そして次回のレポートではメルボルンから日帰りで行けるおすすめスポットをご紹介しますので、そちらもお楽しみに! オーストラリア旅行をご検討中の方は、ぜひティースタイルまでお気軽にお問い合わせください。


代表取締役 須沢 悠のご紹介
オーストラリアのページへ

■関連記事:

※メルボルンから日帰りで行けるおすすめスポットも公開中です。ぜひ以下のリンクよりあわせてご覧ください。

【視察レポート】アフターコロナに行きたい! メルボルンから日帰りで行けるおすすめスポット2選(オーストラリア/2022年5月視察⑤)