◆ミンディル ビーチでサンセット観賞
◆ミンディルビーチマーケットを散策

トラベルコンサルタントの河原です。2024年10月にダーウィン視察で訪れたミンディル ビーチでのサンセット観賞とミンディルビーチマーケットについてご紹介しましょう。

※ミンディル ビーチ沿いに位置するミンディル ビーチ カジノ リゾートに宿泊したレポートも前回ご紹介しています。最下部のリンクより、ぜひご覧ください。

◆ミンディル ビーチでサンセット観賞

ダーウィン市内中心部から約1kmに位置するミンディル ビーチは、アクセスがしやすく、バス停留所や駐車場も完備しており、サンセット観賞の大人気スポットです。白い砂浜と透き通った海が広がり、穏やかな波の音が心地良く、都会の喧騒や日常から離れて、静かに心からリラックスしたい人にとっての憩いの場です。

世界各国からの観光客のみならず、地元の人たちも犬の散歩やお子様連れ、ジョギングやウォーキングなどの傍らで、サンセットを楽しみながら穏やかな時間を過ごしていました。

この日の気温は30℃ほどあり、陽が沈むまでは暑くて汗をかくほどでしたが、木陰に入ると海風が心地良く、ビーチ沿いには遊歩道や公園もあって、世界各国の老若男女が、みんなそれぞれ思い思いの平和なひとときを過ごしています。

日没時間の前後30分あたりからは、刻一刻と色合いを変えながら、空が朱色に染まる景色に感動すること間違いなし！です。ダーウィンにお越しの際には、ぜひ訪れていただきたいのですが、ここダーウィンは、5月〜10月の乾季と11月〜4月の雨季、大きく2シーズンに分かれていますので、訪れる時期には十分ご注意ください。

◆ミンディルビーチマーケットを散策

そして、毎週木曜日と日曜日に開催される「ミンディルビーチマーケット」には、約150〜200もの店が並び、訪れた17時30分頃には、すでに世界各国からの多くの観光客でにぎわっていました。お店も多彩で、飲食店には、世界各地の多種多様なメニューが並び、いい匂いが食欲をそそります。

オージービーフバーガーやシーフード、ケバブ、フォー、スリランカカレー、ヤムニョムチキン、本格中華にラーメン、フレッシュフルーツにアイスクリームなどなど。

ほかにも、お土産物屋さんから日用雑貨品店、占い、衣料品などのお店は、見ていて飽きない、楽しいお祭り気分にさせてくれますね。そして、ここがオーストラリアであることを忘れてしまうような多民族、多様性のある風景は、地理的にも赤道、アジアに近い、ダーウィンならではなのかもしれませんね。

そして、おもしろいのはここだけでしか使えない「ミンディルマネー」。「えっ？ これほんとに使えるの？」と半信半疑で、恐る恐る店員さんにマネーを差し出すと元気に「OK！」と笑顔で返してくれて、緊張の糸がほどけました。ずいぶん昔、子供だった頃の“こども銀行発行のおもちゃのお金”を思い出して、何だかほのぼのとした気分にさせてもらいました（笑）

ただし、これを使っても一切の割り増しはなく、お釣りも出ないのです（笑）！ では、ミンディルマネーを使うメリットは？ そうです！ 昔の想い出に浸る、ほのぼの感！

また、マーケット横の公園では、ミュージシャンがギター片手にミニライブで心地よい歌声を聞かせ、ストリートパフォーマーたちは、見事なテクニックを披露し、ファーストネーションズ（現在“アボリジニ”は差別用語とされ、先住民族の方のことを、現在は敬意をもってこう呼ぶのだそうです）のショップからは、伝統民族楽器ディジュリドゥの低音が響きます。

また、あちらこちらから、走りまわる子供たちのはしゃぎ声や、ビール片手に盛り上がる人たちの笑い声が絶えまなくて、ここにいるすべての人々が、本当に心の底からリラックスしていい時間を過ごしていました。

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■関連ページ：

ミンディルビーチ沿いの、カジノを擁する5つ星高級リゾートホテルに宿泊した際のレポートも公開中です。ぜひあわせてご覧ください。

【ホテルレポート】 ミンディル ビーチ カジノ リゾート（オーストラリア・ダーウィン／2024年10月視察②）