【ホテルレポート】 ミンディル ビーチ カジノ リゾート(オーストラリア・ダーウィン/2024年10月視察②)

トラベルコンサルタントの河原です。2024年10月に、オーストラリア・ノーザンテリトリー州都 ダーウィンで、唯一の5つ星デラックスホテルと言われる「ミンディル ビーチ カジノ リゾート Mindil Beach Casino Resort」を視察してまいりました。

まずホテルに到着すると、大きな敷地内によく手入れされた芝生や南国チックな木々が立ち、リゾート感覚あふれるその雰囲気にテンションが上がります。そして、施設正面には大きな“CASINO”のサインが目に飛び込んで来ます。

その名の通りビーチ添いのロケーションで、カジノを擁する5つ星高級リゾートホテル

その名の通りビーチ添いのロケーションで、カジノを擁する5つ星高級リゾートホテル

大きな建物の右半分がホテル棟、左半分がカジノやプール、レストラン&バーといったパブリックスペースでレイアウトされています。ホテルのロビーは、さほど大きさや豪華さはないものの、パブリックスペースとの動線がしっかり分けられているため、静かな落ち着いた雰囲気でゲストを迎えてくれる印象です。

正面玄関から左にカジノ、右奥がホテル

正面玄関から左にカジノ、右奥がホテル

コンパクトで落ち着いたフロントデスク

コンパクトで落ち着いたフロントデスク

そして、建物の奥側にはサンセットで有名、かつ地元市民にも大人気のミンディル ビーチが広がります。ミンディル ビーチは、静かでトロピカルなリゾート感にあふれています。

サンセットで有名なミンディル ビーチ

サンセットで有名なミンディル ビーチ

ホテル棟は、中庭、吹き抜けを施した“回廊型”のレイアウトで建設されていて、陽の光が差し込み、緑が豊かで、朝は特に気持ちのいい設計だと感じます。そして、敷地内のあちらこちらに、南国らしいカラフルな花が咲き、鳥がさえずり、おのずとテンションも上がります。

開放感ある吹き抜け、回廊型の設計

開放感ある吹き抜け、回廊型の設計

色とりどりの花と鳥のさえずりが♪

色とりどりの花と鳥のさえずりが♪

今回宿泊させていただいたお部屋は、ミンディル ビーチに面したオーシャンビューの「デラックスルーム」です。広さは25㎡でバルコニー付き、そしてバスタブ付きがうれしい、ちょうどよい広さのお部屋でした。2階のお部屋でしたが、バルコニーからの眺望はとても気持ちが良くて気に入りました!

お部屋全体の印象としてはきれいにリノベーションされており、居心地のいいお部屋でしたが、バスルームや電気系統に関しては古さも正直感じました。

バスルームには、シャンプー&リンス、石けん、タオル類などのアメニティが、クローゼットには、セーフティボックスのほか、ビーチ&プール用の大きなタオルも用意されていました(あいにく、歯磨きセット、スリッパや寝具はございませんでした)。

電気に関しては、USBコンセントはなく、通常の電化製品も変換プラグが必要です。ハウスキーピングでも、貸出用のプラグの用意はなく、売店でも販売されていませんでした。PC利用やスマホの充電の際にも必ず必要となりますので、この点はご注意ください。

明るくて清潔感のあるお部屋です

明るくて清潔感のあるお部屋です

バルコニーからの眺めはサイコーです!

バルコニーからの眺めはサイコーです!

なお今回はスケジュールの事情で、他のお部屋を視察することができませんでしたが、「スイート」タイプのお部屋や、プールに面した「リゾートルーム」と呼ばれるお部屋もあり、全152室の多彩なお部屋タイプが用意されているそうです。

どっしりとした門構え。さすがスイート

どっしりとした門構え。さすがスイート

ラグーンプールに面したリゾートルーム

ラグーンプールに面したリゾートルーム

続いて、ホテル全体の施設をご紹介してまいりましょう。

まず、ホテルの象徴でもある「カジノ」です。ほかの都市のカジノと比べると、さすがにコンパクトな印象は否めませんが、ダーウィンでは唯一のカジノということもあり、昼夜を問わず多くの人でにぎわっている印象でした。年中無休で、毎日午前8時から午前4時まで営業していますので、もちろんレストラン&バーも併設しています。

のどかなダーウィンでもここだけは白熱!

のどかなダーウィンでもここだけは白熱!

カジノ横のレストランは落ち着いてます

カジノ横のレストランは落ち着いてます

そして、もうひとつのホテルの象徴、「ミンディル ビーチ」です。

クリスタルブルーのアラフラ海に囲まれた穏やかなビーチで、特にサンセットタイムは、連日多くの人がおだやかな時間を過ごします。早朝は、ジョギングやウォーキングする人や犬の散歩など、人影もまばらな静かなビーチです。※ミンディル ビーチでのサンセット観賞については最下部の別のレポートで、ご紹介しています。そちらもまた合わせてご覧いただけたらと思います。

クリスタルブルーのアラフラ海に囲まれた穏やかなビーチで、特にサンセットタイムは、連日多くの人がおだやかな時間を過ごします。早朝は、ジョギングやウォーキングする人や犬の散歩など、人影もまばらな静かなビーチです。

※ミンディル ビーチでのサンセット観賞については最下部の別のレポートで、ご紹介しています。そちらもまた合わせてご覧いただけたらと思います。

また、ホテルには、3ケ所のレストランと4つのバーがあり、バラエティ豊かなお食事を楽しむことができます。今回は、朝食のみの利用となりましたが、中華やイタリアンの専門店もありました。そして、プールバーやスポーツバーのほか、リゾートルームの宿泊ゲスト専用のラグーンバーなど、趣向を凝らしたラインアップでご滞在をお楽しみいただけます。

中華 海鮮料理の「ドラゴンコート(DRAGON COURT)」

中華 海鮮料理の「ドラゴンコート(DRAGON COURT)」

朝食はアラカルトのメインとビュッフェ混合

朝食はアラカルトのメインとビュッフェ混合

さらに、リゾートルームの専用プールとは別に、インフィニティプールやスパもございます。

リゾート感満載のインフィニティプール

リゾート感満載のインフィニティプール

スパでゆっくり癒し時間も楽しめます!

スパでゆっくり癒し時間も楽しめます!

このホテルのロケーションは、ダーウィンの街の中心部まで約1km、徒歩約20分ほどの位置にありますが、タクシー利用なら約5分です。電動キックボードやレンタサイクルもあり、お食事やショッピングに出かけるのも便利です。ただし、ダーウィンの街のお店は閉店時間も早いようで、街全体がほんとうにゆっくり、のんびりした印象でした。

ミンディル ビーチのサンセット! 刻一刻と色合いが変わる風景は、息を呑むほどの美しさ

ミンディル ビーチのサンセット! 刻一刻と色合いが変わる風景は、息を呑むほどの美しさ

河原 広治

トラベルコンサルタント 河原 広治

ダーウィン郊外には、カカドゥ国立公園やリッチフィールド国立公園をはじめ、たくさんの国立公園や州立公園が点在しており、オーストラリア大陸ならではの大自然を満喫できるスポットがございます。

オーストラリア ノーザンテリトリー州、ダーウィン方面への旅をご計画の際には、ぜひティースタイルまでお気軽にご相談ください。そして、ミンディル ビーチ カジノ リゾートをぜひご利用ください。


トラベルコンサルタント 河原 広治のご紹介
ミンディル ビーチ カジノ リゾート 公式HP オーストラリアのページへ オーストラリアの新婚旅行・ハネムーン特集へ

■関連ページ:

ミンディルビーチでのサンセット観賞の様子についてご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

【視察レポート】ミンディル ビーチでサンセット観賞&ミンディルビーチマーケット(オーストラリア・ダーウィン/2024年10月視察③)