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2017年に行きたい!ティースタイルおすすめの旅行先Vol.3 ~ヨーロッパ編②~
新春企画「2017年に行きたい!ティースタイルおすすめの旅行先」の第3弾をお送りします。
Vol.1 ~中米・アフリカ編~ Vol.2 ~ヨーロッパ編①~ Vol.4 ~アジア・オーストラリア・中東編~今回はヨーロッパ編②です。
◆クロアチア・ドブロブニク
旅行業歴25年のトラベル・コンサルタント大槻がおすすめするのが、ヨーロッパでも人気のリゾート地、クロアチアです。
バルカン半島に位置し、アドリア海沿いに風情ある街並みが点在するクロアチアは、“アドリア海の真珠”とも呼ばれています。美しいアドリア海は宮崎駿監督作品のアニメ『紅の豚』や『魔女の宅急便』の舞台にもなっていますよ!
「クロアチアは、私が過去に訪問したヨーロッパの国の中でのマイベストです。たくさんの魅力的な都市がありますが、ドブロブニクは外すことができません。3月下旬頃からのご旅行にお考えいただければと思います」(大槻)
ティースタイルでも人気のクロアチアへは、たくさんのお客様にご旅行いただきました。
昨年、ドブロブニクを視察した大槻のおすすめホテルは「ヴィラ ドブロブニク Villa Dubrovnik」と「ホテル コンパス Hotel Kompas」です。
「ヴィラ ドブロブニクは残念ながら満室で、ロビーを視察したのみですが、手配をしたお客様の意見を伺いますと、このホテルがNo.1と感じます。旧市街へは徒歩15分ほどですが、イタリア製の雰囲気があるボートでも移動いただけます。また、ホテル コンパスはコストパフォーマンスNo.1のホテルです。モダンなインテリアと明るい雰囲気、お部屋も新しさを感じます。同じ系列の5つ星ホテル・エクセルシオール Excelsiorと比べても、引けを取らないと感じます。旧市街へはヴィラ ドブロブニクからの倍ほどの距離にはなりますが、ご予算に応じて大きな選択肢になると思います」(大槻)
ドブロブニクの他にも、緑と湖が美しい世界遺産・プリトヴィッツェ国立公園や、アドリア海に浮かぶリゾート地・フヴァル島など魅力いっぱいのクロアチアへぜひお出かけください。お隣のスロベニアやアドリア海を挟んだイタリアなどとの組み合わせも可能です。
◆列車で巡るヨーロッパ
「レイルエキスパート」に認定されたトラベル・コンサルタントの田中のおすすめは、やはりヨーロッパ鉄道旅行です。
人気の観光地を訪れるのにぴったりな3つの列車+αのプランをご紹介します。
①ドイツ鉄道のICE
ヨーロッパの多くの国で走る高速列車の中で最もおすすめしたいのが、ドイツ鉄道のICEです。
「一般的に高速列車は予約が必要なのですが、ICEは鉄道パスを持っていれば、ぷらっと飛び乗れ気楽に利用できます。座席はフランスのTGVより広く、高速鉄道には珍しくレストランカーもついますので、景色を眺めて食事をしながら、ロマンティック街道の街めぐりを楽しむこともできます!」(田中)
②スイスの氷河特急
車窓から雄大な風景を楽しめるスイスの氷河特急もおすすめです。ツェルマット〜サンモリッツを結ぶ観光列車で、全区間に乗車すると7~8時間かかります。
「本当は全区間乗ると良いのですが、お勧めはクールからチェルマットへ向かい、その後マッターホルンを見に行くルートです。クールから牧歌的な景色を3時間ほど走ると、遥か真下にアンデルマットの町に向かってぐいぐい下っていく様が圧巻です。また、アンデルマットで下車し、旧線を走るSLに乗車し、氷河急行の名前の由来となった氷河を見に行くこともできます」(田中)
③ベネチアへの列車旅
世界で最も有名な観光地のひとつ、イタリア・ベネチアへ列車で訪れるのもおすすめです。
「ミラノから約2時間、ベネチア到着前に水の都の前章にふさわしく線路の周りが一面ラグーンに覆われる絶景に出会えます。車両はスイスやオーストリアからの国際列車乗ると、昔ながらのコンパートメント(6~8人用の個室)も残っていて旅情満点。ベネチア駅の改札を出ると、一面に広がる運河の風景に感動です」(田中)
そして・・・
「実は①→②→③はそのままルートがつながり、ロマンティック街道→マッターホルン→ベネチアとまわることができます。メジャーな観光地も、鉄道を使うとひと味違う旅が楽しめす!」(田中)
いかがでしたか?
列車旅のご提案、楽しんでいただけましたか。
次回はとうとう最終回。アジア・オーストラリア・中東をご紹介します。
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