Southeast REPORT南東部 視察ブログ
【ホテルレポート】シンギタ パムシャナ ロッジ[アクティビティ編](ジンバブエ・南東部[ゴナレゾウ国立公園隣接]/2019年10月視察②)
ジンバブエと南アフリカを視察してきましたトラベルコンサルタントの岡本です。
まずはジンバブエにある「シンギタ パムシャナ ロッジ Singita Pamushana Lodge」に宿泊しました。ロッジ自体もとてもステキなのですが、さらにアクティビティが楽しくて、今回は4連泊しましたがまったく飽きることなく過ごせました。
(シンギタ パムシャナ ロッジに宿泊した際の「施設編」のレポートも公開しています。最下部のリンクよりご覧ください)
ロッジの宿泊料には、朝・夕2回のサファリドライブが含まれています。朝のサファリは6時、夕方のサファリは16時出発。サファリの出発前には、デッキエリアに軽食が用意されていますので、ちょっと腹ごしらえをしてから出発です。
8人乗りのランドクルーザーで出発。案内はガイドさんと、トラッカーさんの2人体制です。
シンギタ パムシャナ ロッジのある130,000エーカー(約526k㎡)のマリラングェ私営保護区は、砂岩の岩場やバオバブの林、低木の茂み、高木のアンブレラツリーが林立する赤土の台地、水場など変化に富んだ景色が魅力で、いろいろな動物を見ることができます。また私営の動物保護区なので、ウォーキングサファリをすることも可能です。
シンギタは、自然と野生動物の保護に力を入れているエコツーリズムブランド。今回宿泊したパムシャナ ロッジは、特に絶滅危惧種のサイの保護活動に尽力しています。そのため、最近では遭遇率が低くなったと言われる貴重なサイにも、滞在中、何度も出会うことができました。パムシャナ ロッジは、保護したサイを近隣のサイが絶滅してしまった国に輸出するプロジェクトにも参加しています。
また、岩場には狩猟民族のサン人(ブッシュマン)の岩絵が残っていて、見学することができます。
水場の横に、不自然な盛り土があります。この中は秘密の隠れ家で、入ってみると意外と広い空間です。ここから、とても近い距離で動物観察が楽しめます。
ガイドさんがサファリカーを少し遠くに移動させて、辺りから人の気配が消えると、見計らったように少しずつ動物たちが水場に集まってきました。
水場の動物たちの様子を動画で撮影してきました!
動物たちの鳴き声、水を飲む音、鳥たちの羽ばたき。臨場感満点の野生の世界を、目で耳で、本当に間近から楽しむことができました(今回は見られなかったのですが、もう少し待っていれば、水場には象もやってくるそうです)。
朝夕のサファリドライブは2~3時間くらいが普通なのですが、シンギタ パムシャナ ロッジでは、気がつくと4時間以上走っていることも。途中でトイレに行きたくなって、ちょっと茂みで順番に・・・なんてこともありました。
サファリドライブ中のティーブレイクの時間は、おつまみや飲み物が用意されていました。また、サファリドライブから戻ると、ホテルスタッフが冷たいタオルと笑顔で出迎えてくれます。
サファリドライブだけではなく、ホテルの近くにあるダム湖では、サンダウナークルーズ(ボートサファリ)で水場の動物観察が楽しめます。サファリカーからボートに乗りかえ、周辺の砂岩の景色を楽しみながら動物探しです。帰るころには辺りは暗くなり、星がきれいに見えました。ご希望の方は、ダム湖で釣りをすることもできます。
また動物観察だけではなく、近くの地域コミュニティを見学に行くこともできます。今回は、支援事業で運営されている学校を訪問させていただきました(追加料金がかかります)。
シンギタ パムシャナ ロッジから、ジンバブエの世界遺産グレート ジンバブエ遺跡までは、車で約3~4時間。長期滞在が可能であれば、遺跡観光を行程に組み込むこともできます(追加料金がかかります)。
経験や知識の豊富さだけではなく、宿泊客を楽しませることを第一と考える、ホスピタリティ精神あふれたシンギタのスタッフたち。シンギタ パムシャナ ロッジは、アクティビティもとっても豊富です。宿泊中は、お気軽に見たいものややりたことを相談してみてくださいね。
アジアからの旅行者が少ないおすすめの穴場サファリロッジをお探しの方、ティースタイルまでお気軽にお問合せください。
※前回のレポート、シンギタ パムシャナ ロッジ[施設編]も公開中です! ぜひ合わせてご覧くださいね。
【ホテルレポート】シンギタ パムシャナ ロッジ[施設編](ジンバブエ・南東部[ゴナレゾウ国立公園隣接]/2019年10月視察①)