Southeast REPORT南東部 視察ブログ
【ホテルレポート】シンギタ パムシャナ ロッジ[施設編](ジンバブエ・南東部[ゴナレゾウ国立公園隣接]/2019年10月視察①)
こんにちは。ジンバブエと南アフリカを視察してきましたトラベルコンサルタントの岡本です。
まずはジンバブエにある「シンギタ パムシャナ ロッジ Singita Pamushana Lodge」をご紹介します。
アフリカでラグジュアリーロッジを展開するシンギタが、2001年にジンバブエのマリラングェ私営保護区に建てたサファリロッジ。ダム湖に望む砂岩の尾根の上からの眺望が、本当に素晴らしいホテルでした。
南アフリカのヨハネスブルクから、20名乗りの航空機で約1.5時間。ジンバブエのバッファロー・レンジ空港に到着。そこからホテルの出迎えの車で約45分、移動途中にもキリンやインパラなど動物たちが迎えてくれるので、プチサファリを楽しんでいる間にシンギタ パムシャナ ロッジに到着します。
車寄せで車を降り、尾根の上にあるロッジまではちょっと登り坂。そしてロッジの入り口に。
「あれっ? 高級リゾート??」という疑問が浮かんでしまうような素朴な建物に、一歩足を踏み入れた瞬間に広がる光景!!
このギャップにまずノックアウトされます。
一見、素朴に見える藁ぶき屋根や石細工などを多用したデザインは、自然との一体感を創り出すための工夫なのです。ロビーエリア、そして各ロッジの建物やインテリアは、ジンバブエの世界遺産・グレートジンバブエ遺跡やこの地域のシャンガーン族の文化を取り入れています。
シンギタ パムシャナ ロッジには、スイートルーム4室、2ベッドルームスイートが2部屋、2ベットルームファミリースイートが1部屋、3ベッドルームファミリースイートが1部屋の計8室のロッジがあります。
今回、私が宿泊したのはスイートルームですが、その中でも唯一、ロビーエリアの奥に位置する部屋番号「1番」のお部屋に泊まらせていただきました(他のお部屋は、ロビーエリアから車寄せに向かうあたりに点在しています)。その静かな環境から、スタッフの間では別名・ハネムーンスイートと呼ばれているお部屋でした。何と言ってもお部屋からの眺望の素晴らしさに、またまた圧倒されました。
そして、お部屋の外側にはプランジプール。ダム湖の景色が独り占めできる空間です。
お部屋には、便利グッズがいろいろ備わっています。
滞在中のランドリーも無料。部屋に置いてある籠にクリーニングしてほしい服と指示カードを入れておけば、翌日にはきれいに仕上げて部屋に戻しておいてくれます。
シンギタ・パムシャナロッジの宿泊料金には、ランドクルーザーでの1日2回のサファリドライブ、ブッシュウォーク、ボートクルーズ、釣り、古代ロックアートサイトへのエクスカーションなどのアクティビティ、そしてすべての飲食(シャンパンを除く)が含まれています。
動物保護、特に絶滅危惧種に登録されているサイの保護に力を入れているシンギタ パムシャナ ロッジ。到着した日の夕方のサファリドライブから、サイを始めいろいろな動物に出会うことができました。
普通のサファリドライブだけではなく、シンギタ パムシャナ ロッジには、宿泊客を楽しませるさまざまなアクティビティがありましたので、詳しくは、次のレポートでご報告します。
そしてシンギタと言えばお食事とワインも楽しみ。
日替わりの前菜、メインのお料理から、お腹具合にあわせて何品でもオーダーが可能。その日のお料理にあうようにセレクトされたワインリストも用意されています。ワインセラーにはビンテージワインを含む豊富なワインのストックがありますので、リスト以外のワインももちろんオーダー可能です(すべて宿泊料金に含まれています)。
毎晩、宿泊客を飽きさせないように食事の場所が変わりました。
その他、館内にはスパ施設やジム、土産物店もあります。
滞在中、私の一番のお気に入りの場所は、デッキエリア。
どの時間帯に行っても、スタッフがステキな笑顔で迎えてくれて、スナックやドリンクと楽しいおしゃべりが楽しめます。
まだまだ日本の方には馴染みが薄い国・ジンバブエでのサファリ体験。
眺望の素晴らしさと合わせて、お客様が楽しめることを第一に考えるスタッフ達のホスピタリティにあふれた温かさがいっぱいのシンギタ パムシャナ ロッジへの旅は、ぜひティースタイルにお問合せください。
※サファリを中心にご紹介したシンギタ パムシャナ ロッジ[アクティビティ編]も公開中です! ぜひ合わせてご覧くださいね。
【ホテルレポート】シンギタ パムシャナ ロッジ[アクティビティ編](ジンバブエ・南東部[ゴナレゾウ国立公園隣接]/2019年10月視察②)