◆開放感のあるラグジュアリーな空間
◆テラスからの眺め
◆お部屋のご紹介

2024年10月に、タンザニア視察を行いました須沢です。今回ご紹介するのは「ンゴロンゴロ ロッジ メリア コレクション Ngorongoro Lodge Melia Collection」です。タンザニア国内の国立公園などを視察したのち、最後に宿泊したのがこちらのロッジでした。メリア ホテルズは、スペイン系のホテルグループで、主にスペイン語圏で多くホテルを展開しています。

こちらのロッジは、2023年にオープンしたばかりとあって、かなり新しい、そしてラグジュアリーさも際立つロッジでした。“ロッジ”という名前は付いていますが、感覚的には“ホテル”という方がイメージに合うかと思います。

今回私たちは、残念ながら夜到着し、早朝には出発というスケジュールだったため、満喫する時間はあまり取れませんでしたが、ツアーメイト一同、旅の最後に快適な滞在だったため、非常に良いイメージを残すこととなりました。

◆開放感のあるラグジュアリーな空間

部屋数も60室ということで、もちろんロッジとしてはかなり大きなものですが、この写真のスペースを見ていただければ、ラグジュアリーな空間で、ゆったりと過ごしていただけることもおわかりになるかと思います。

◆テラスからの眺め

こちらのロッジには、広めのテラスがあり、ンゴロンゴロのクレーターを見渡すことができます。夜は真っ暗だったのですが、朝には、あいにく曇っていたものの、全景を見ることができました。夜の姿と昼間の姿がまったく違うこちらのロッジ、夜は明るさを落とし、大人のシックな雰囲気が漂う感じを受けましたが、翌朝はとても開放感のあるさわやかなイメージを持ちました。

◆お部屋のご紹介

こちらのロッジは、すべてのお部屋からンゴロンゴロのクレーターを見渡すことができ、運が良ければ、遠くからにはなりますが、動物の群れなども見ることができます。グレードの高いお部屋には、双眼鏡も置いてあるということでした。

＊エンカジジュニアスイート

今回私は「エンカジジュニアスイート」というお部屋に宿泊させていただきました。写真を見ていただけば、“ロッジではなくホテル”というのもよくわかっていただけるかと思います。お部屋の広さも44㎡ということで、リビングとベッドルームが分かれており、広めの造りとなっています。時間のある滞在の場合には、かなりゆっくりとした滞在ができると思います。

セレンゲティなどではテント型のキャンプも多く、ある意味、不便なこと自体もその旅の楽しみととらえていただければいいのですが、こちらのロッジでは、バスルームもご覧の通り、何の不自由もなく快適な滞在をお楽しみいただけます。

場所柄、雲が出やすいのですが、晴れていれば、お部屋のバルコニーからンゴロンゴロのクレーターが見渡せ、眼下にアフリカらしい絶景が広がります。この景色こそが、このロッジの最大の売りでもあります。

本音としては、せっかくの良いロッジだからこそ、もう少しゆっくりとその良さを味わいたかったと思いました。もちろんその分金額も高くなるため、急ぎ足の移動が多く滞在時間が短い時には、正直もったいないのでおすすめしません。

少しゆっくりとした滞在をしたい、その分少しお金をかけてでもいい場所で快適な滞在がしたい、そういったお客様には、自信をもっておすすめできるロッジでした。

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