St. Moritz REPORTサンモリッツ 視察ブログ
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【お客様の声】列車でアルプスの絶景巡り&憧れの氷河特急に乗車! スイス周遊ハネムーン10日間
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【お客様の声】憧れの氷河特急に乗車&念願のリッフェルアルプ リゾート 2222mに宿泊! スイス3都市を巡る周遊の旅8日間
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【ホテルレポート】ヴァルトハウス シルス<後編> (スイス・サンモリッツ近郊[シルス]/2023年9月視察⑩)
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【ホテルレポート】ヴァルトハウス シルス<前編> (スイス・サンモリッツ近郊[シルス]/2023年9月視察⑨)
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【ホテルレポート】グランド ホテル クローネンホフ<後編> (スイス・サンモリッツ近郊[ポントレジーナ]/2023年9月視察④)
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【ホテルレポート】グランド ホテル クローネンホフ<前編> (スイス・サンモリッツ近郊[ポントレジーナ]/2023年9月視察③)
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【ホテルレポート】バドラッツ パレス ホテル(スイス・サンモリッツ/2022年12月視察⑥)
【ホテルレポート】クルム ホテル サンモリッツ(スイス・サンモリッツ/2022年12月視察⑤)
こんにちは! スイスを視察してまいりました、トラベルコンサルタントの藤原です。ツェルマットから氷河鉄道を利用し、約7時間45分。到着した先はサンモリッツです。サンモリッツといえば冬季オリンピック開催地でも有名な場所。他にも世界のVIPが集う高級リゾートホテルや有名ブランドショップが立ち並びます。その中でも165年の歴史を持つ「クルム ホテル サンモリッツ Kulm Hotel St.Moritz」をご紹介します!
クルム ホテル サンモリッツは、サンモリッツの駅から車で10分ほど走った少し高台に立地し、「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド (※1)」に加盟する、夏季と冬季の季節限定のホテルです。ラグジュアリーな滞在を希望される方、広大な自然の中でゆったり過ごしたい方にとってもおすすめのホテルです。
(※1)ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドとは、厳正な申請・審査プロセスを通過した、極上のホテルのみが加盟するラグジュアリーホテルコレクションです。
回転扉を抜けてまず感動するのがエントランス。舞踏会の会場にいるような特別な空間は、この先の滞在にワクワク感を与えてくれます。チェックイン&アウトは、エントランスの階段を上がった右手にレセプションがあるので、そちらでおこないます。
広々とした建物の中には、さまざまなくつろぎスペースがあります。19世紀の歴史的な伝統様式を残しつつも、修繕して美しく保たれています。クルム ホテル サンモリッツのロビーはとても広く、それぞれのスペースにはテーマがあり、場所によってはサンモリッツ湖とパノラミックな山々を眺めることができます。「今度はあの場所に座ってみたい」と、ずっとホテルにいたくなるようなうっとり空間でした。
ロビーと同様にご利用いただける、「アルティテュード バー(Altitude Bar)」では、朝の10時から夜の0時までオーダーができます。シャンパンやウイスキー、軽食を楽しみながら、贅沢な時間をお過ごしください。
奥にみえる肖像画がこのホテルのオーナーのヨハネス バドルット氏。サンモリッツがウィンターツーリズムのパイオニアとなったのは彼のおかげと言っても過言ではありません。このホテルが、19世紀から受け継がれていることだけでも素晴らしいですね。
◆お部屋のご紹介
こちらのホテルはスタンダードルームから始まり、スーペリアルーム、デラックスルーム、ジュニアスイート、スイートのカテゴリーがございます。カテゴリーはシンプルですが、それぞれの広さや眺めが違ってきます。眺望の種類はビレッジサイドノースか、レイクサイドサウスとなります。
今回宿泊させていただいたお部屋は「デラックスダブルルーム レイクサイドサウス」です。広さは38㎡と広々としていて、バルコニーからは湖とパノラミックな山を目の前に見ることができます♪ リノベーションもされていて、木のぬくもりと、なじみやすい家具がそろっており、落ち着く空間です。
まずは、お部屋を撮影しましたので、以下動画をご覧ください。
私のお部屋はネイビーがポイントカラーのお部屋でした。こちらのホテルでは枕のオーダーもできちゃうんです! 詰め物が異なり、サポートピロー、ネックピロー、ウェルネスピローの用意がありました。香り付きの枕もあり、リラックス効果は抜群です★ 枕元にはUSBジャックとコンセントの差込口がありました。クローゼットもウォークインクローゼットくらいの広さがあり、スーツケースや洋服を収納することも十分できます。
バスルームには、大きな鏡とポイントメイク用のライト付きミラーもありました。アメニティには、英国老舗ブランドの「アスプレイ」のボディソープ・シャンプー・コンディショナーがそろっていました。歯ブラシはないので持参必須ですね。ガウンとスリッパも設置されていました。ガウンはフワフワ、スリッパも履き心地がよく、お部屋の中でもリラックスできます♪
バスタブ(写真中央)の曇った目隠しブラインドは開けることもできます。ヒート機能が付いたタオルウォーマーもあります♪ バスタブの中にもシャワーがありますが、別でシャワーブースもあります。
コーヒーマシンとケトルもありました。コーヒーと紅茶、置かれているお水は無料でいただけました。
バルコニーからの外の眺めです。街の夜景もキレイでした。そして何より・・・目の前に広がる湖と壮大な山の眺めが素晴らしいんです。星までキレイに見えました。寒くてもちょっとバルコニーでコーヒーを一杯、飲みたくなっちゃいますね(でもほんとに寒いです笑)。
◆施設のご紹介
クルム スパ
私の今回の滞在中のお気に入りのひとつ、「クルム スパ(Kulm Spa)」をご紹介します(お気に入りだらけです笑)。2,000㎡の広大なスパ施設には、広々としたインドアプール、アウトサイドプール、サウナ、トリートメントルーム、ジムがあります。プールやジムは7時から20時までオープンしています。トリートメントもハンドマッサージだけでなくマシンを利用したメニューもあります♪
旅先で急に動きたくなっても大丈夫です! 水着やトレーニングウェアもホテル内のショップで購入可能です♪ マシンピラティスやヨガ、TRXトレーニングを体験できるウィークリーメニューがあり、無料で参加することができます♪
じゃじゃーん! インドアプールはスイミングスクール並みの広さです。フィットネスプログラムの中に水の中で運動するメニュー(週替わり)もあります ♪ プールエリアには更衣室がありますが、水着を着てその上にガウンを羽織ってお部屋から移動してもOKです。プールにもジムエリアにも、すぐにお水を召し上がれるようなスペースがありました。プールエリアの水分補給のできる場所では、日替わりのハーブティー(無料)があり、これがまた美味しいんです♪
アウトサイドプールの様子を動画にとってみました。日本でいう温泉みたいな感覚で、絶景を眺めながらジャグジープールに浸かることができます。こちらは水着を着たまま入ることができるエリアです。ちょっと早起きして、絶景を楽しんでくださいね♪
こちらは「サウナワールド(Sauna World)」です。基本、サウナは16時から20時までです。女性専用のビオサウナや水着を着ても入れるサウナ、裸のみのサウナなど、さまざまな種類があります。男女それぞれ更衣室もあります。
サウナワールドの中でも朝から開いているスチームバスは、水着で入るスペースです。天然石を使用していて、免疫機能を強化してくれる効能もあるようです♪ 45℃位に保たれていて、中はハーブの香りがしてリラクゼーション効果がすんごいです!
ソルトウォーターグロットも水着着用のスペースです。蒸気に塩の成分が含まれていて、呼吸器官や美肌効果のあるスチームサウナです。こちらもスッキリする香りで、深呼吸を何回もしたくなりました。スチームバスと同じく45℃に保たれているので、無理をせずにいられました。
◆レストランのご紹介
クルム ホテル サンモリッツのお食事には、ミシュランの星獲得レストランの「ザ K バイ マウロ コラグレコ(The K by Mauro Colagreco)」をはじめ、いくつかの選択肢があります。朝・夕食付きのプランで事前予約されると、現地での追加料金がお得になりますので、夕食をホテルで取られる可能性が高い場合は2食付きのプランで予約されるのがおすすめです。
*グランドレストラン
朝食は「グランドレストラン(Grand Restaurant)」でいただきました。とても広々とした会場で、350席ほどあるそうです。朝はビュッフェ形式ですが、ビュッフェ以外にホットメニューや卵料理をオーダーすることもできます♪ 夜はコース料理のディナーをいただくことができます。
*サニー バー バイ クラウディア カネッサ(冬季限定)
サンモリッツ滞在1日目のディナーは「サニー バー バイ クラウディア カネッサ(Sunny Bar by Claudia Canessa)」でいただきました。ペルー人シェフ、クラウディア カネッサ氏が手掛ける料理は、個人的に今回のスイス滞在の中で指3本に入るくらい印象に残るお料理でした。
乾杯にはスイス産のスパークリングワインをいただきました。リースリングは甘いイメージが強かったのですが、このリースリングは、華やかな香りと爽やかな辛口で、どんな料理にも合いそうな飲みやすさでした。
今回は特別なディナーコースを用意していただきました♪ 食前酒カクテルは、ピスコというペルーのトラディショナルリキュールとライム、フワフワなのはなんと卵白。酸味があり、病みつきになる味でした。食事前に登場したのは、なんと、とうもろこしの種。ペルーでは有名なおつまみのようで、味はポップコーン、食感は節分豆。口がさみしいときに食べたくなったおつまみです。
もう、いろいろ衝撃でした! 白身魚のお刺身に、黄色のスープはマンゴーベースでとても酸っぱいのですが、アジアンテイストでとても美味しかったです。隣の一皿はいわゆるギョーザ。甘いチリソースをつけていただきます。スイスに来てギョーザがいただけると思わず、視察メンバー全員が喜んでいました。生地はかりっとグリルされています。
ホタテのカルパッチョ風の黄色のソースはマンゴーソース。フルーツとホタテのバランスが最高! お野菜のグリルはかぼちゃにおネギにラディッシュに・・・色とりどりで目でも楽しませてくれます。前菜のオンパレードですね。
緑のお野菜は海藻の一種。そしてご飯。そして・・・そう、カレーと一緒にいただきます♪ この日までのお料理がわりとお肉系が多かったので、生の魚に、カレーに、「食べたかったんですシリーズ」でした♪ デザートはさっぱりパッションフルーツのソルベとピスコのリキュールを。おなかいっぱいいただいた、エスニックペルー料理でした★
※上記内容は2022年12月時点のものです。内容は変更される場合がございますので、あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。
トラベルコンサルタント 藤原 彩
冬はただただウィンタースポーツを楽しむだけではなく、ボブスレーやアイススケート、凍った湖の上で行われる乗馬体験が楽しめます。さらに凍った湖の上にはレストランも立ちます。夏にはスイムランやセーリング、近くにはホテルのゴルフ場もあり、他ではできないアクティビティが盛りだくさんです。
また、こちらのホテルの素晴らしいところは、ハード面(施設や設備)はもちろん、スタッフのホスピタリティ。「どんなVIPもホテルに入る入り口は同じ。その理由はどのお客様も私たちにとっては特別な存在」と、目をキラキラさせながら話してくださったホテルのセールスマネージャー。きっと本当にこのホテルが好きなんだなと愛を感じました。サンモリッツに来たならば、19世紀から愛されるこちらのホテルでのご滞在をおすすめします!
スイス旅行、サンモリッツ観光をご希望の方は、ぜひティースタイルにお任せください♪
トラベルコンサルタント 藤原 彩のご紹介
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※サンモリッツにある姉妹ホテル「バドラッツ パレス ホテル」のレポートも公開中です。こちらからご覧ください♪
【ホテルレポート】バドラッツ パレス ホテル(スイス・サンモリッツ/2022年12月視察⑥)※サンモリッツ観光についてのレポートも公開中です。よろしければあわせてご覧ください♪
【視察レポート】スイスの高級リゾート地サンモリッツのおすすめ観光地(スイス・サンモリッツ/2022年12月視察⑬)