

St. Moritz REPORTサンモリッツ 視察ブログ
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【ホテルレポート】ヴァルトハウス シルス<後編> (スイス・サンモリッツ近郊[シルス]/2023年9月視察⑩)
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【ホテルレポート】ヴァルトハウス シルス<前編> (スイス・サンモリッツ近郊[シルス]/2023年9月視察⑨)
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【ホテルレポート】グランド ホテル クローネンホフ<後編> (スイス・サンモリッツ近郊[ポントレジーナ]/2023年9月視察④)
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【ホテルレポート】グランド ホテル クローネンホフ<前編> (スイス・サンモリッツ近郊[ポントレジーナ]/2023年9月視察③)
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【視察レポート】スイスの高級リゾート地サンモリッツのおすすめ観光地(スイス・サンモリッツ/2022年12月視察⑬)
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【視察レポート】スイスを代表する観光列車「氷河特急」に乗車!車両&食事のご紹介(スイス/2022年12月視察⑫)
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【ホテルレポート】クルム ホテル サンモリッツ(スイス・サンモリッツ/2022年12月視察⑤)
【ホテルレポート】バドラッツ パレス ホテル(スイス・サンモリッツ/2022年12月視察⑥)
こんにちは! スイスを視察してまいりました、トラベルコンサルタントの藤原彩です。ローザンヌ、ツェルマットをあとに、サンモリッツへと移動してきました。今回は1896年創業の歴史あるホテル「バドラッツ パレス ホテル Badrutt's Palace Hotel」をご紹介します! こちらのホテルは、世界的な著名人であるオードリー・ヘプバーンやチャーリー・チャップリンなど、今も昔も多くの世界中のセレブが訪れ、愛されてきたホテルです。
今回は宿泊はせず、ホテル内の見学とレストランでのお食事をいただいたので、その一部をご紹介いたします! 見学するだけでも素晴らしく、個人的にもいつか泊まってみたいと夢見るホテルのひとつでしたので、このレポートで魅力をお伝えできたらと思います♪
前回のレポートで紹介した「クルム ホテル サンモリッツ」は姉妹ホテルですので、ぜひ合わせてご覧ください(最下部のリンクよりご覧いただけます)♪

12月の訪問だったので入った瞬間クリスマス仕様になっていました

バドラッツの世界観へようこそ〜★ 美しいですね
◆エントランスとメインロビー
エントランスは天井が高く、開放感があります。クラシックな雰囲気は残しつつ大切に受け継がれていることが、細部のインテリアや建物の状態でもよく伝わってきます。趣のある回転扉の先には夢の世界が広がる感じがして、個人的に回転扉はすごく好きです。

エントランス

回転扉
こちらはメインロビーにあるレストラン「ル グラン ホール(Le Grand Hall)」。ヨーロッパで1番大きいと言われている窓からの眺めは、インスタグラムなどのSNSでもよく投稿されている“映えスポット”です。ピアニストの生演奏、アフタヌーンティー、シャンパン、軽食を楽しむことができます。毎日10時から24時まで営業していて、ドレスコードはスマートカジュアルです。19時半以降はジャケット着用が必要なので、夜はいつもよりおしゃれをして特別な夜をお楽しみください♪

写真中央の装飾の辺りがヨーロッパで1番大きいと言われているル グラン ホールの窓
◆お部屋のご紹介
バドラッツ パレス ホテルの客室数は全部で155部屋。眺めは大きく分けて2つあり、レイクビューとヴィレッジサイドビューがあります。人気なのはレイクビューです!
ジュニアスイート ヴィレッジサイド
いくつかお部屋を見せていただきましたが、今回は「ジュニアスイート ヴィレッジサイド」をご紹介します。60㎡の広さがあるこちらのお部屋には、最大3名まで宿泊することができます。

ベッドルームの様子

ベッドの向かいにこちらのテーブルスペースがあります
バスルームは高級感があふれる大理石の造り。トイレとシャワールーム、バスタブが同室内にあります。バルコニーには雪が積もっていたので外までは出られなかったのですが、市街地の華やかな景色を望むことができます。

バスルーム

クローゼット

お部屋からの眺め
◆施設のご紹介
まずは、ウェルネスエリアへとご案内します。プール、フィットネス施設、レストランやキッズクラブへと繋がる地下の秘密通路は・・・。なんと、 実際の洞窟を改装して作られた場所なんです!

この地下の秘密通路は・・・

自然の洞窟を活かして作られた場所でした
通路を抜けると洞窟の岩をそのまま残しつつ、インフィニティプールがあります。大きさは長さ25m、水深3.8mのインパクトのあるプールです。夜なので景色は見えないのですが、明るい時間だと壮大なアルプスの山々が望めます♪ 屋外には温水プールもあります♪ (以下写真の湯けむり辺り) 温水プールの写真の右手に見えるのは、なんとアイスリンクです♪

インフィニティプール

屋外温水プールとアイスリンク
そして、宴会会場にもなるミニシアターもあります。

ミニシアターといっても広いですね
◆レストラン&バーのご紹介
バドラッツ パレス ホテルの敷地内には、最初にご紹介したル グラン ホールを含む7つのレストランと3つのバーがあります。見学した一部のレストランとバー、そしてディナーでいただいたレストランをご紹介します。ディナーでいただいたお料理の様子もあわせてお届けします!
■ラ クーポール-松久(La Coupole-Matsuhisa)
日本人のスターシェフ、松久信幸氏が手掛けるレストラン「ラ クーポール-松久」。日本料理とペルー料理が融合したお料理をいただくことができます。カクテルバーや寿司バー、プライベートダイニングルームもあります。
■ル レストラン(Le Restaurant)
朝食会場でもある「ル レストラン」。朝食はビュッフェ形式で7時から11時まで、ディナーは19時半から22時半まで営業しています。
■ルネッサンスバー(Renaissance Bar)
「ルネッサンスバー」は、豊富なお酒の種類からプロのバーテンダーがカクテルを作ってくれます。毎日16時から24時まで営業しています。19時半以降はドレスコードがあり、ジャケット着用の場所になります。こちらのバーはタバコも吸うことができるシガーバーでもあります。

ラ クーポール - 松久

ル レストラン

ルネッサンスバー

■ワインセラー(Wine Cellar)
バドラッツ パレス ホテルでは「シークレットスペース」と呼ばれる場所で、特別な体験をしていただくことができます♪ そのうちのひとつ、「ワインセラー」にご招待いただきました♪ 120年前に作られたワインセラーで、歴史のあるワイン樽もそのまま保管されていました。30,000本以上のワインを所蔵し、その中にはプレミアムワインも数多くあるそうです! こちらではワインテイスティングのイベントやディナー、特別なパーティーも開催できます。
今回は、乾杯のシャンパンとオードブルをこちらでいただきました。オードブルはシャンパンに合わせたものが用意されていました♪

ワインセラー

プライベートディナーのできるお席もあります

シャンパンに合わせたオードブル。このあとの食事も、よりワクワクするような空間でした
■ル ルレ(Le Relais)
ワインセラーで乾杯を楽しんだ後は、いよいよディナータイム♪ ディナーはル レストランの姉妹レストラン、「ル ルレ」でコース料理をいただきました。会場はプライベートルームをご用意いただけました♪

ル ルレ

プライベートルーム
最初はロブスターの料理(グリルされたロブスターと、ロブスターとお野菜が餃子の皮のようなもので包まれた料理)が出てきました。ソースがまた絶品で、すぐに食べてしまうのがもったいなく、大切に食べたくなる味でした。お野菜の食感とロブスターの風味が最高でした。ピノ・ブランという白ワインをペアリングしていただきました。
支配人の方が、「中毒性のあるパンだよ! たくさん食べていいからね!」と、おすすめしてくださった手作りパンは、外はカリッカリ、中はもちっとで、本当においしいパンでした。パンの食べすぎにはご注意を(笑)

ロブスターのお料理と・・・

ピノ・ブランの白ワイン

手作りパン
続いて、メイン料理の登場です。牛肉のフィレステーキをいただきました。蓋から登場のパフォーマンスも、宝箱を開けるようなワクワク感を演出してくれます♪ ソースも目の前でかけてくれて、一つ一つの演出で目でも楽しませてくれます。お肉は柔らか、白い塊はニョッキ。お野菜も素材の甘味が生かされていて絶品でした。お肉には赤ワインをペアリングしてくれました。ソムリエさんのチョイスがお料理ともマッチしていて、お腹も心も満足でした。

蓋を開けると・・・

牛肉のフィレステーキ

ペアリングしてくださった赤ワイン
最後はデザートのモンブランです♪ クリーミーで栗の味がしっかり生きていたデザートでした。なんと、モンブランで終わらないのがバドラッツ パレス ホテルのサービス精神。プチガトーやチョコレートがかわいく盛り付けられて登場しました。
実はこのプチガトーの前にキッチンを見学させていただけました! キッチンの様子はお見せできないのですが、キッチンのメンバーも「お客様と触れ合う時間を作りたい」ということで、特別なシーズンイベントとしてキッチンにお客様をお招きしてキッチンパーティーを開催することもあるようです。またスタッフが楽しく仕事をできるようにと、好きな音楽をかけながらお料理を作っているそうです。お客様へのおもてなしだけでなく、スタッフを大切にしているシェフの気持ちが素敵だったので、シェアさせていただきました。

モンブラン

プチガトーやチョコレート

料理長自らキッチンの案内をしてくれました

余談ですが、この日はサッカーワールドカップ2022のアルゼンチンVSクロアチアの決勝戦の観戦がバーで行われたようです! 盛り上がったことは間違いないですね!
※上記内容は2022年12月時点のものです。各レストランやバーの営業時間は変更される場合がございます。

トラベルコンサルタント 藤原 彩
いかがでしたか? 誰もが憧れるようなバドラッツ パレス ホテルのご紹介をさせていただきました。
「ラグジュアリーな滞在をしたい」、「サンモリッツやスイスの観光をしたい」、「心に残るような素敵な経験をしたい」、そんな方は迷わずティースタイルへとお問い合わせください! 特別な旅行のご提案をさせていただきます♪
トラベルコンサルタント 藤原 彩のご紹介
◆姉妹ホテル「クルム ホテル サンモリッツ」のレポートはこちらからご覧ください♪
【ホテルレポート】クルム ホテル サンモリッツ(スイス・サンモリッツ/2022年12月視察⑤)