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【視察レポート】ローザンヌの街歩き観光とおすすめカフェ&レストラン(スイス・ローザンヌ/2022年12月視察⑨)

こんにちは! スイスを視察してまいりました、トラベルコンサルタントの藤原です。今回の視察ではチューリッヒ空港到着後、ローザンヌ→ツェルマット→サンモリッツ→再びチューリッヒとスイスの各都市を周遊してきました!

本日は「ローザンヌでの街歩き観光とおすすめカフェ&レストラン」についてご紹介します。前回のレポートではチューリッヒ空港駅からローザンヌ駅までの行き方と、ローザンヌでの交通機関についてご案内しています。最下部にリンクがありますので、よろしければあわせてご覧ください♪

ローザンヌ大聖堂

ローザンヌ大聖堂

ローザンヌはスイスの4大都市の中でも一番大きい都市と言われています。街は、ショッピングやレストランなど繁華街に値する「タウンエリア」と、オリンピックミュージアムやレマン湖がある「湖畔エリア」の大きく2つに分かれます。おおよそ半日〜1日あれば有名なスポットは観て回れるコンパクトなエリアです。

★タウンエリアの街並み

タウンエリアはローザンヌ大聖堂周辺にお店がたくさんあり、12月はクリスマスマーケットが出店されたりと栄えています。地下鉄の最寄り駅は「Bessières」、バスだと「St. Francois」という停留所で降りると便利です。他にも行き方の選択肢はいくつかあるので、どの場所から回るか調べておくとスムーズです。お店のオープン時間はまちまちですが、10時ころだと歩いている人も少なく、11時ころになると倍以上に増えていました!

タウンエリア

タウンエリア

日曜日はお休みの場所が多いのでご注意を!

日曜日はお休みの場所が多いのでご注意を!

★ローザンヌ大聖堂

写真に入り切らないほどの迫力満点なローザンヌ大聖堂! こちらの大聖堂には7,830本のパイプと40トンの重さのあるパイプオルガンがあり、コンサートが行われることもあります。以下大聖堂内部の写真の奥にあるのが、パイプオルガンです。見る価値アリの迫力満点な大聖堂で、ステンドグラスもすごく美しく感動します!

ローザンヌ大聖堂。重厚感のある佇まい

ローザンヌ大聖堂。重厚感のある佇まい

大聖堂の内部の様子

大聖堂の内部の様子

★モンブノン遊歩道&マルシェ階段

ローザンヌ大聖堂のすぐそばにあるのが「モンブノン遊歩道」です。曇っていて見えないのですが、晴れていると湖畔も一望できる、街並みを見下ろせるエリアです。そして、大聖堂を降り、市街地へと戻ってこれる「マルシェ階段」は、屋根がついており13世紀に作られたものが今も保たれています。

モンブノン遊歩道からの眺め

モンブノン遊歩道からの眺め

マルシェ階段

マルシェ階段

★パレ・ド・リュミーヌとLausanne Flon駅周辺

下の写真の奥に写っている建物は20世紀の初めに完成した宮殿「パレ・ド・リュミーヌ」です。中は見学していないのですが、今では図書館や博物館などが入っています。この広場ではクリスマスの時期になると写真のようにもみの木が売られているそうです。好きな木を選んで予約しておくそうです。ひとつとして同じものがない木を選ぶ感じが素敵ですね♪

Lausanne Flon駅近くの広場あたりに来ました。かなり歩いたように感じますが、10時くらいから出発して、途中1時間ほど休憩も入れておおよそ12時ころ。タウンエリアはおおよそ2時間〜3時間もあれば十分に観て回れます。

パレ・ド・リュミーヌと販売されているもみの木

パレ・ド・リュミーヌと販売されているもみの木

Lausanne Flon駅近くの広場あたりからローザンヌ大聖堂をパシャリ

Lausanne Flon駅近くの広場あたりからローザンヌ大聖堂をパシャリ

★クリスマスマーケット

夜の空き時間に、少しだけタウンエリアへお散歩に行きました♪ 視察をおこなった12月の時期はクリスマスマーケットがたいへん賑わっていて、寒い中でもホットワインや温かいドリンクを飲みながら、みなさん楽しんでいました♪ 私もシナモンが効いた温かいホットワインをいただきました。体の中から温まります。クリスマスマーケットはLausanne Flon駅の近くにありました。

ライトアップされたクリスマスマーケット

ライトアップされたクリスマスマーケット

いただいたホットワイン

いただいたホットワイン

雑貨やお菓子も売っています♪

雑貨やお菓子も売っています♪

ショッピングエリア中心の噴水の近くに立派なクリスマスツリーがあり、夜になるとライトアップされます。

大きなクリスマスツリー

大きなクリスマスツリー

写真映スポットでパシャリ★

写真映スポットでパシャリ★

ローザンヌでは湖畔エリアに位置する「ボー リヴァージュ パレス Beau Rivage Palace」に宿泊していました(こちらのホテルレポートは公開中です。ぜひ最下部のリンクよりご覧ください)。目の前にはレマン湖、真裏にはオリンピックミュージアムがありましたので、ご紹介します。

★オリンピックミュージアム

宿泊先からすぐでしたので、公共交通機関は使用していませんが、オリンピックミュージアムまではメトロの場合、「Delices」駅で降りると徒歩15分ほど、バスの場合は「Musée Olympique」からだと徒歩約10分、もしくは「Parc Musée Olympique」だと徒歩約3分で館内に入ることができます。

オリンピックミュージアムに到着!

オリンピックミュージアムに到着!

出入り口は2箇所あり、こちらは「Parc Musée Olympique」に近い出入り口です

出入り口は2箇所あり、こちらは「Parc Musée Olympique」に近い出入り口です

中に入ると、上着をかけるスペースや荷物を入れられるロッカースペースがあります。オリンピックミュージアムは、スイストラベルパスを提示すれば、入場チケットを無料でいただけます。オーディオガイドは日本語選択もできるので、あるとより深く理解できます♪

上着をかけるスペース

上着をかけるスペース

ロッカースペース

ロッカースペース

オーディオガイドとチケット

オーディオガイドとチケット

チケットのQRコードを受付でかざして入場します。ミュージアム内ではオリンピックの起源から、最新の東京オリンピックまでの歴史を追って学ぶことができます。聖火リレーのトーチからユニフォーム、メダルやマスコットの実物も展示されていました。また、ゲームスペースもあって、実際に体験することができるので、大人から子供まで楽しむことができます。

チケットのQRコードをかざして入場(写っていませんが写真の下にQRコードあり)

チケットのQRコードをかざして入場(写っていませんが写真の下にQRコードあり)

オリンピック関する展示物がたくさん

オリンピック関する展示物がたくさん

実際に体験できるゲームスペース

実際に体験できるゲームスペース

最後に、館内を紹介してくれた笑顔が素敵なスタッフと♪

最後に、館内を紹介してくれた笑顔が素敵なスタッフと♪

オリンピックミュージアムにある公園からはレマン湖を見渡せます

オリンピックミュージアムにある公園からはレマン湖を見渡せます

★レマン湖

湖畔沿いも少しだけ散歩しました♪ 晴れていると反対側の岸まできれいに見ることができるそうです。反対側はフランスです♪

湖畔沿いを散歩

湖畔沿いを散歩

湖の水がとんでもなくキレイでした

湖の水がとんでもなくキレイでした


続いて、ローザンヌのタウンエリアにある老舗のカフェや人気のレストランを3つご紹介します♪

★Le Barbare

最初にご紹介するのが、ホットチョコレートでとても有名な老舗カフェ「Le Barbare」です。40年の歴史があり、創業者のマスターはなんと86歳までお店に立たれていたそう。3年前にリノベーションしてオープンしたそうです。

午前11時少し前くらいに到着しましたが、ギリギリ席に座れました。帰る頃には並んでいるくらい人気のカフェです。オーダーはもちろん、ホットチョコレート♪ もはや飲むチョコレートという口当たりで、なめらかで濃厚。でもそんなに甘すぎない!

Le Barbareの外観

Le Barbareの外観

ホットチョコレートの上のホイップクリームはありorなしが選べます

ホットチョコレートの上のホイップクリームはありorなしが選べます

Le Barbare 公式HP

★Café du Grütli

「Café du Grütli」はスイス料理で有名なお店で、チーズフォンデュを求めて訪れる方も多いようです。

もちろん、地元の方からも人気のレストランです。“ゴンドラ”を目印にぜひ訪れてみてください♪

もちろん、地元の方からも人気のレストランです。“ゴンドラ”を目印にぜひ訪れてみてください♪

Café du Grütli 公式HP

★LOXTON

カジュアルレストラン&バー「LOXTON」は、ギリシャ料理を始め、さまざまな料理をいただくことができます。ギリシャの郷土料理、仔牛とキノコのクリーム煮をいただきました♪ きのこの風味が効いて、お肉も柔らかくボリューム満点でした!

ボトルがおしゃれに陳列された店内

ボトルがおしゃれに陳列された店内

仔牛とキノコのクリーム煮

仔牛とキノコのクリーム煮

LOXTON 公式HP

12月にローザンヌに視察で訪れましたが、ちょうど2022年の初雪に遭遇できました♪ ローザンヌでの最低気温は、日本の北海道と同じような気温(マイナス5度前後)なので、服のコーディネートはとても迷います。今回私の持っていった重宝した服や小物をご紹介します。

1, ニット帽
頭まで寒いです!ニット帽や耳あてがあると暖を取れます。

2. 高機能防寒インナー
ユニクロ(ヒートテック)やワークマン(ホットコットン)などで購入可能です。

3. 使い捨てカイロ
お腹にも肩甲骨にも貼ってました(笑)

4. ダウンジャケット
首元、手首までしっかり防寒できるものがおすすめ! フード付きだとさらに暖かい! 私は「ZARA」のマイナス20度まで対応したダウンを選びましたが、かなり重宝しました!

5. 万能シューズ
足元は雪道や石畳などで滑りやすいことも考えて、足裏滑り止め付き、表面は濡れてもOKなゴアテックス素材、内側にファーの付いた足首までしっかり隠れる靴を用意しました!

6. カバン
大きな荷物があると手元が塞がるので、必要最低限入る大きさの肩掛けショルダーバッグが便利でした。

私が実際にローザンヌ観光で着ていた服装

私が実際にローザンヌ観光で着ていた服装

ローザンヌ散策は階段や坂も多いので、歩きやすい靴がおすすめです

ローザンヌ散策は階段や坂も多いので、歩きやすい靴がおすすめです

藤原 彩

トラベルコンサルタント 藤原 彩

ローザンヌは「スイスではいろいろな都市を回りたい」「オリンピックゆかりの地を訪れたい」という方にとてもおすすめの都市です。

スイス旅行やスイスを含むヨーロッパ周遊旅行をご希望の方は、ぜひひティースタイルにお任せください!


トラベルコンサルタント 藤原 彩のご紹介

※ローザンヌで宿泊した「ボー リヴァージュ パレス」のホテルレポートを公開中です♪

【ホテルレポート】ボー リヴァージュ パレス(スイス・ローザンヌ/2022年12月視察②)

※今回ローザンヌまではチューリッヒ空港駅から列車を利用しました。その際のレポートも公開中です。ぜひあわせてご覧ください。

【視察レポート】チューリッヒ空港駅からローザンヌ駅までの行き方&ローザンヌでの交通機関(スイス・ローザンヌ/2022年12月視察⑧)