

SWITZERLAND REPORTスイス 視察ブログ
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【ホテルレポート】グレース ラ マーニャ サンモリッツ (スイス・サンモリッツ/2023年9月視察⑪)
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【ホテルレポート】ヴァルトハウス シルス<後編> (スイス・サンモリッツ近郊[シルス]/2023年9月視察⑩)
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【ホテルレポート】ヴァルトハウス シルス<前編> (スイス・サンモリッツ近郊[シルス]/2023年9月視察⑨)
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【視察レポート】ロマンティックな水辺の古都ルツェルンの街歩き観光(スイス/2023年9月視察⑥)
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【ホテルレポート】グランド ホテル クローネンホフ<後編> (スイス・サンモリッツ近郊[ポントレジーナ]/2023年9月視察④)
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ラ レゼルヴ エデン オ ラック チューリッヒ(スイス・チューリッヒ)
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ホテル スプレンディド ロイヤル(スイス・ルガーノ)
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グランド ホテル ル トロワ ロア(スイス・バーゼル)
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カールトン ホテル サンモリッツ(スイス・サンモリッツ)
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ボー リバージュ ジュネーブ(スイス・ジュネーブ)
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ヴァルトホテル ヘルス&ウェルビーイング(スイス・ルツェルン)
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ホテル ベルヴェデーレ グリンデルワルト(スイス・グリンデルワルト)
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グレース ラ マーニャ サンモリッツ(スイス・サンモリッツ)
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ビュルゲンシュトック ホテル&アルパイン スパ(スイス・ルツェルン)
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ヴァルトハウス シルス(スイス・サンモリッツ近郊/シルス)
【滞在レポート】ホテル ドゥ ロジモント&スパ (スイス・レマン湖地方[ヴォ―地方]/2020年9月宿泊④)
コンサルタントの須沢です。私はヨーロッパで新型コロナが再拡大する少し前の2020年9月にスイスを訪れました。今回ご紹介するのはスイスのルージュモン(Rougemont)という場所にある「ホテル ドゥ ロジモント&スパ Hotel de Rougemont & Spa」です。
まずルージュモンはスイスの西にあるレマン湖ほとりにある街、モントルーからインターラーケンまで繋がる絶景鉄道、ゴールデンパスラインの途中にあります。近くにはラグジュアリーロッジが多くあるリゾート地、グシュタードがあります。まだ日本では馴染みが薄いグシュタードですが、スイスの中では非常に人気でウィンターシーズンになると多くのラグジュアリー層が訪れることで有名です。小さな街にも関わらず、高級ブランドのブティックが軒を連ねる珍しい街でもあります。
そんなグシュタードのほぼ隣町、ルージュモン。今回私が訪れたのは、こちらのホテルがデザインホテルズにも加盟しており、洗練されたブティックホテルでスイスの田舎を堪能することができるのではないかと思ったからです。実際にルージュモンの駅は無人で、駅前も特に栄えていることもなく、思った通りのいい意味での田舎町でした。

ホテル ドゥ ロジモント&スパ
ホテルに入るとすぐにレセプションエリアがあり、とにかくウッドベースのおしゃれなインテリアが目を引きました。ホテル内部は本当にホテルというよりもロッジ、という表現の方が適切かもしれません。ソファやかけてある絵画など、インテリアにはこだわっているのがホテルに入ってすぐにわかりました。

ホテルのレセプション

ホテルに入るとすぐにキレイなお花や緑がありました

シッティングスペースもとてもおしゃれです
レセプションに隣接しているのが、「バーラウンジ」とレストランの「Le Roc」。バーラウンジには多くのソファや椅子が配置されており、そのシッティングスペースの中心には暖炉がありました。まだこの時期には火がありませんでしたが、ウインターシーズンになるとここに多くのゲストがお酒を飲みながら温まるそうです。
レストランのLe Rocについては席数がそれほど多くないものの、ソファのチェック生地がとてもホテルのインテリアに合っていて、こぢんまりとプライベートなお食事を楽しむ空間でした。ただ座席数が少ないため、夕食を希望の場合には早めに予約をしておくことをおすすめします。

広めのバーラウンジ

バーラウンジには多くのソファや椅子がありました

レストランのLe Roc。朝食会場にもなります
ホテルの名前にも付いているとおり、ホテル内にはスパ施設もありました。小さめのプールではあるものの、宿泊者であれば誰でも利用できる、くつろげるスペースでした。フリードリンクが用意されているので、プールだけを楽しむのもよし、マッサージなどをしてリラックスしたあとでここでのんびりするのもよさそうです。

ホテル内のスパは地下にあります

リラックスできるプールは宿泊者なら誰でも利用可能

フリーのドリンクも用意されていました!
さてお部屋の紹介です。今回宿泊したのは部屋によって若干広さは違いますが25~30㎡の「デラックスルーム」です。見ての通り、レセプションエリアと同じテイストで部屋の中も木をふんだんに使っている、ロッジの1室と思えるようなお部屋でした。特別広いわけではありませんが、個人的には広すぎるよりもこのくらいの広さが一番使いやすいなと思っています。
コーヒーや紅茶のセットや、寒かったときのためにホテルのマークが付いたブランケットなども用意されており、何も困ることはありません。部屋によってですが、今回私が宿泊したお部屋では部屋の前にテラスというのか、お庭に面したお部屋でした。目の前にはグリーンと山々があり、ここに座ってリラックスする時間がとてもよかったです。2階などになるとこのテラスがバルコニー付きになるようです。

室内もウッドベースで温かみのある雰囲気です

テレビやロングデスクも設えられています

テラスには椅子とテーブルも置かれているので、座りながらゆったり過ごせます
ベッドの横のスペースにはバスルームが。しっかりとこの部屋の広さにも関わらずダブルシンクなのは非常に素晴らしいポイントだと思います。30㎡以下のお部屋でダブルシンクの付いているお部屋は個人的にはあまり多くないと思うので、ご夫婦、カップルでご滞在する際にもかなり使いやすいかなと思いました。ただご覧の通り、水が出る蛇口部分はデザイン性に凝りすぎています(笑)
バスタブは付いておらず、広めのシャワーブースになっていました。ハンドシャワーとレインシャワーの2タイプがご利用可能です。アメニティはフランスのLUXEのものが置いてありました。

便利なダブルシンク。各シンク大きいので使いやすいです

広々としたシャワーブース

LUXEのバスアメニティ

のどかなスイスの田舎町ルージュモントおすすめです!

代表取締役 須沢 悠
今回ご紹介したホテル ドゥ ロジモント&スパ。なかなか場所柄、滞在される方は少ないかとは思いますが、「スイスの田舎町でゆっくり滞在してみたい!」というようなご希望があれば自信を持っておすすめすることができます。
ホテルから歩いて2~3分の場所にチーズもしくはヨーグルト工場みたいな施設があったのですが、朝食の際にはそこで作られたヨーグルトを食べることができたり、歩いて散歩するだけでも緑がたくさんの街と自然を感じることができます。おそらくまたウインターシーズンになれば雪景色に変わって印象も違ってくるかもしれません。
スイスの田舎で落ち着いた滞在のご希望の方は、ぜひこちらのホテルをご検討くださいませ。
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