Interlaken REPORTインターラーケン 視察ブログ
【滞在レポート】グランドホテル ギースバッハ (スイス・インターラケン近郊[ブリエンツ湖畔]/2020年9月宿泊⑤)
コンサルタントの須沢です。私はヨーロッパで新型コロナが再拡大する少し前の2020年9月にスイスを訪れました。今回訪れたのはスイスのほぼ真ん中、ベルナーオーバーラント地方のアルプス山麓に位置するブリエンツ湖畔にたたずむクラシックホテル「グランドホテル ギースバッハ Grandhotel Giessbach」です。こちらのホテルは1874年に建てられ、1988年に改装を経て、現在の姿を維持しています。
インターラーケン オストから遊覧船に乗って行くと、綺麗なブリエンツ湖を見ながら行くことができるのでおすすめです。ご覧いただけるようにホテルは湖畔の高台に位置しており、ケーブルカー、もしくは徒歩でホテルまで登ることになります。
ホテルまで登るケーブルカーはなんとスイスで一番古いケーブルカーとのこと。わずか数分ではありますが、見ての通りの急斜面を力強く登っていくのもひとつの楽しみです。基本的には船のスケジュールに合わせてケーブルカーも1時間に2、3本運行しているので、特に乗り遅れることもないのでご安心ください。私は今回ケーブルカーを利用しましたが、徒歩だとおそらく15分くらいかかると思います。
ホテルに入ると、まさにそこはどこのお城かと思うようなたくさんのシャンデリアに出迎えられます。
館内に入って右側にレセプションエリア、そしてすぐ隣にはバーも併設されており、数多く設置されているソファでくつろぎながらお酒を楽しむことも可能です。
周りにレストランなどもないため、多くの方がホテルに併設しているレストラン「Le Tapis Rouge」でお食事を召し上がることになるかと思います。また、ホテルのテラスには多くの椅子が用意されていて、高台からエメラルドグリーンのブリエンツ湖を綺麗に見ることができるスポットとして賑わっていました。
今回宿泊したのはスタンダードな「クラシックダブルルーム(フォレストビュー)」いうお部屋です。同じカテゴリーですが、フォレスト(森)、ウォーターホール(滝)、レイク(湖)ビューの3種類あり、それぞれ窓から見える景色に違いがあります。
部屋はベッドに机と非常にシンプルで、今回泊まったお部屋のバスルームにはバスタブがなくシャワーのみでしたが、バスタブ付きのお部屋もあるようですので、事前にリクエストするのがいいかと思います(確約ではございません)。
ホテルのすぐ隣にあるのがギースバッハの滝。こちらには宿泊者以外も多くの観光客が訪れます。ホテルから歩いてすぐに滝の目の前に行くことができ、さらに登ると滝の裏側にも行くことができます。この滝がある場所からのホテルの眺めも美しく、背後にある綺麗なブリエンツ湖と山の緑のコントラストもとてもステキな光景です。
代表取締役 須沢 悠
一部ホテルの敷地が大人気の韓国ドラマ『愛の不時着』のロケ地としても使われたことから、今後日本人を含めて観光客が増えるスポットのひとつではないでしょうか。なおこちらのホテルは夏季限定でのオープンになりますので、宿泊を検討する際にはご注意ください。他のどの湖よりもカラフルなブリエンツ湖、湖畔のクラシックホテルで優雅なひとときを送ってみてはいかがでしょうか?
スイス旅行をご検討中の方は、ぜひティースタイルまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
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