

SWITZERLAND REPORTスイス 視察ブログ
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【ホテルレポート】ヴァルトハウス シルス<後編> (スイス・サンモリッツ近郊[シルス]/2023年9月視察⑩)
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【ホテルレポート】ヴァルトハウス シルス<前編> (スイス・サンモリッツ近郊[シルス]/2023年9月視察⑨)
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【視察レポート】絶景が楽しめるベルニナ エクスプレス乗車体験★ バスと列車でルガーノからサンモリッツへ(スイス/2023年9月視察⑧)
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【ホテルレポート】山頂にある統合型リゾート・ビュルゲンシュトック リゾート レイク ルツェルン(スイス・ルツェルン/2023年9月視察⑦)
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【視察レポート】ロマンティックな水辺の古都ルツェルンの街歩き観光(スイス/2023年9月視察⑥)
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【視察レポート】手軽にパノラマルートが楽しめる! ルツェルン インターラーケン エクスプレス乗車体験(スイス/2023年9月視察⑤)
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【ホテルレポート】グランド ホテル クローネンホフ<後編> (スイス・サンモリッツ近郊[ポントレジーナ]/2023年9月視察④)
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ラ レゼルヴ エデン オ ラック チューリッヒ(スイス・チューリッヒ)
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ホテル スプレンディド ロイヤル(スイス・ルガーノ)
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グランド ホテル ル トロワ ロア(スイス・バーゼル)
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カールトン ホテル サンモリッツ(スイス・サンモリッツ)
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ボー リバージュ ジュネーブ(スイス・ジュネーブ)
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ヴァルトホテル ヘルス&ウェルビーイング(スイス・ルツェルン)
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ホテル ベルヴェデーレ グリンデルワルト(スイス・グリンデルワルト)
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グレース ラ マーニャ サンモリッツ(スイス・サンモリッツ)
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ビュルゲンシュトック ホテル&アルパイン スパ(スイス・ルツェルン)
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ヴァルトハウス シルス(スイス・サンモリッツ近郊/シルス)
【視察レポート】リバークルーズでヨーロッパ周遊! ルフトナークルーズ寄港地編<後半>(スイス・バーゼル発/2022年4月視察③)
トラベルコンサルタントの須沢です。2022年4月にライン川を下る「ルフトナー・クルーズ Lueftner Cruise」に乗船しました。乗船したルフトナークルーズはスイスのバーゼルからアムステルダムまで、スイス、フランス、ドイツ、オランダの4か国を周遊します。今回はルートの目玉でもある、古城が川の左右にいくつも現れるドイツのリューデスハイムからコブレンツ間、そしてケルン、アムステルダムにおける寄港地観光の後半を紹介します。前半のレポートも公開中ですので、下部のリンクより合わせてご覧ください。

ルフトナー・クルーズ
◆ドイツ
*リューデスハイム~コブレンツ間(古城ゾーン)
ワインの街リューデスハイムを出発すると、このライン川リバークルーズのハイライトともいうべきポイント「古城ゾーン」に差し掛かります。約70km程度の距離、車で行けば1時間程度で行くことができますが、船で行くと3時間半程度がかかります。
昼食を船内で食べてからは十数個の古城が川の右岸、左岸に連続で現れます。天気が良ければサンデッキにて椅子に座ってゆっくりと外の空気を吸いながら楽しむのもよし、寒ければレストランやバーから左右の古城をお楽しみいただけます。リバークルーズの良さは岸までの距離も近く、見渡す街並みが近いことです。まさにそれを実感できるのがこの区間でもあります。

暖かい時期であればサンデッキで景色を楽しむのがおすすめです

レストランの窓側からもしっかり古城を見ることができます

ライン川沿いのかわいい町並みが目の前に見えます

数々の古城が左右に現れます
*コブレンツ
古城ゾーンが終わった後に停泊したのは「コブレンツ」。今回のリバークルーズの停泊地の中で唯一夜中もずっと停泊して翌朝に出航する街でした。コブレンツはライン川とモーゼル川が合流する場所であり、その場所はドイチェスエック(ドイツの角)と呼ばれており、東西ドイツ統一の象徴ともされています。コブレンツでは街の中心部に船が停泊するため、街中にも徒歩で行くことができます。
せっかくドイツに来たので、この日の夜は街中にあるビアレストランに行き、ドイツビールと非常に大きなソーセージを食べました。船内で食事は付いていますが、このように街中にすぐ行ける場所では外のレストランで食事をすることも可能です。もちろん街中のレストランでは料金はかかりますが、その土地の名物を食べることも旅行の醍醐味のひとつですよね。

写真の右がモーゼル川、左がライン川

山頂にあるエーレンブライトシュタイン要塞まではロープウェイで行くことができます

街中にある定期的に水を吹き出すシュールな銅像

街中にあった花屋さんのおしゃれなディスプレイ

ドイツらしいソーセージと大量のザワークラフト(キャベツの漬物のようなもの)
*コッヘム
翌日コブレンツからはモーゼル川を下って「コッヘム」という田舎町へ。私も今回初めてコッヘムという街を知りましたが、このリバークルーズで停泊した街の中で最も印象が良かった街でした。この街は「ワインと古城の街」と言われています。街の中心に大きな橋がかかり、その橋のすぐ近くに船は停泊します。

モーゼル川の田舎町コッヘム
橋を渡るとすぐに街の中心へ、そして街を抜けるとこの街の象徴とも言うべき「ライヒスブルク城」に続く道にたどり着きます。上り坂を約15分程度、山の上にあるライヒスブルク城の近くは一面ブドウ畑が広がっており、今回は冬だったので寂しい姿でしたが夏の季節には綺麗なブドウ畑がとても写真映えもする光景かと思われます。

お城の周辺はブドウ畑が広がっていました

ガイド付きの見学ツアーに参加すると城内の施設を見て回ることができます
街中にはワインショップも目立ち、お土産として買っている観光客の姿も見られました。この街はフランクフルトやケルンから日帰りで訪れることはできますが、どちらからも鉄道で2時間以上かかるので個人旅行で訪れるには時間と労力がかかる街です。リバークルーズだからこそ、こういった小さな街を訪れることができますし、今まで知らなかった街に出会えること自体も興味深いところです。

街中もこのような木組みの家が多くて絵になる場所も多いです

寄港地でも下船するまではしっかりとマスク着用していました
*ケルン
下船地アムステルダムの前に最後に停泊したのがドイツの「ケルン」。今回の停泊地では最も有名な街で、ご存じ世界遺産の「ケルン大聖堂」があります。

私も今まで世界のさまざまな場所で、さまざまな世界遺産を見てきましたが、間違いなく駅から一番近い世界遺産です。ケルンの鉄道の駅を出るとすぐ目の前にそびえたつ大聖堂、初めて行くとその大きさに驚かされるはずです。
大聖堂の中にも無料で入ることができるので、ぜひ中に入ることをおすすめします。

その高さからも分かる通り天井もとてつもなく高いケルン大聖堂

側面には綺麗なステンドグラスの装飾がされています
◆オランダ
*アムステルダム
下船地はオランダの「アムステルダム」。アムステルダム中央駅から今回は少し遠い場所でしたが、タイミングによっては駅の裏側に着くこともあるようです。アムステルダムは水の都で、市内に水路が張り巡らされており、ボートツアーも楽しむことができます。アムステルダムはパリにも電車で行けますし、欧州各国に飛行機も出ている交通の要所でもあるため、このまま帰国するも、他の国へ移動するにも便利な街です。

東京駅に非常によく似ているアムステルダム中央駅

駅前出るとすぐこの運河の景色が広がります
今回アムステルダムで訪れた場所は、少し郊外にある「キューケンホフ公園」。年に3月下旬~5月中旬にしかオープンしない公園で、春のお花が綺麗な時期が目玉です。4月上旬に行きましたが、まだピークではなかったものの、チューリップをはじめとする色とりどりのお花が咲き誇り、それを見るために本当に多くの観光客が訪れていました。
一番簡単に行く方法はアムステルダムのスキポール空港からシャトルバスが出ているので、それに乗ると公園まで直接行くことができます。アムステルダム中央駅からスキポール空港も電車で容易にアクセスすることができます。

多くの観光客が訪れるキューケンホフ公園の入り口ゲート

場所によってはチューリップが満開でした
公園内にはオランダの象徴とも言うべき水車があったり、カフェがあったり、一日いてゆっくりすることもできる素敵な公園でした。
以下少しお花の写真をご紹介します。

池もあって気持ちのいい公園でした

水車周辺には写真撮影のために多くの人が集まっています

至る所で写真を撮りたくなる綺麗なお花
寄港地編の後半はいかがでしたでしょうか? ここまでのたくさんの都市を小刻みに回れる方法はおそらくリバークルーズしかありません。最初は一週間長いなと思ったものの、実際に今回のルフトナークルーズに乗船してみると、本当にあっという間に一週間が過ぎてしまいました。
多くの旅行好き、最後に行きつくところは船、という話をよく聞きますが、まだ日本ではリバークルーズ自体がそれほど知られていません。旅行好きの我こそは、と思われる方はぜひ先駆けてリバークルーズを体験してみてください。

最終日のディナー時には乗船しているスタッフの紹介で締めくくります

代表取締役 須沢 悠
リバークルーズの後半部分はドイツからオランダでした。ドイツと言えばフランクフルト、ミュンヘン、ベルリンなどのような大都市のイメージが大きかったですが、今回リバークルーズに乗船してみて改めて小さな街の魅力を知りました。本当は夏時期であればさらに綺麗な、そして気持ちのいいクルーズライフを送れたのではないかと思っております。
一般的な電車や車での移動ではない、川を下るクルーズ、今までの移動とは一味違う景色をぜひさまざまな方に体験していただきたいと思っております。ぜひ今回のライン川クルーズだけでなく、リバークルーズというもの自体にご興味があれば、ティースタイルまでお気軽にお問い合わせください。季節によってはクリスマスマーケットをまわるクルーズ、ゴルフをしながらのクルーズなど、テーマ性のあるクルーズもご案内可能です。
代表取締役 須沢 悠のご紹介
■関連記事:
ルフトナ・クルーズ「乗船編」と「寄港地編(前半)」のレポートも公開中です! こちらもあわせてご覧ください。
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