トラベルコンサルタントの須沢です。
ヨハネスブルグから国内線に揺られること１時間弱、南アフリカの北東部、ちょうど隣国のモザンビークとの国境沿いにあるのが今回訪れたクルーガー国立公園です。到着したのはスククーザ空港。小さいものの設備が新しく、とってもキレイなおしゃれな空港でした。それもそのはず、このスククーザ空港に一番近いのがサビサンド私営動物保護区。このエリアにはおそらく世界のサファリロッジでも最も高級な部類のロッジ、サビサビやシンギタがあることから多くのハイエンド層がこの空港を使うためです。

飛行機を降りて空港施設内に入ると、ロッジのスタッフがネームボードを持ってお客様をお出迎えしてくれます。
それからロッジのサファリカーにて途中で動物を見ながらロッジに向かいます。車に乗るとお客様にはそれぞれの名前が書いてあるドリンクボトルが配られ、冷たい水が入っています。このドリンクボトルを滞在中はサファリのときなどにも持っていく形になります。

それではまず訪れたロッジ「ライオン サンズ リバー ロッジ Lion Sands River Lodge」をご紹介していきます。
こちらのロッジ、全部で19室だけの非常に限られたラグジュアリーロッジです。

レセプションはシンプルながら、レセプションエリアにはこのように南国のリゾートかのようなおしゃれな椅子も吊るされておりました。

今回宿泊させていただいたのは、エントリーカテゴリー（スタンダードタイプ）の「ラグジュアリールーム（62㎡）」です。
ご覧の通り、白を貴重にしてとてもスタイリッシュ、且つモダンな内装で、初めてのアフリカという方でもすんなりとお部屋に溶け込めるのがこのお部屋の特徴です。バスタブに浸かりながら外の景色を見ることもできます。ダブルシンクとトイレ、インドアシャワーが備わっています。

お部屋のミニバーの品揃えも充実しており、もちろんこのレベルのロッジだけあって当たり前のようにドライヤーからセーフティーボックス、バスローブやスリッパなども備わっているので安心してご滞在いただけます。

お部屋以外のホテル内施設も簡単にご紹介いたします。

◆プール
宿泊者のためのプールがあり、ランチを食べて夕方のゲームドライブまでの時間をここで過ごす人も見られました。

◆ジム
ジムで身体を動かしたい方は、シューズが必須です。

◆スパ
スパの写真をよーく見ると奥の草陰にインパラの姿が見て取れました。

◆ブティック（ショップ）
それほど大きくはありませんがロッジ内にブティックもあり、アフリカの雑貨からサファリのための帽子や洋服などもこちらで買うことができます。

こちらは共有スペース。早朝のゲームドライブ前に集まってお茶をしたり、夕方のゲームドライブ後、ディナー前に食前酒を飲みながらゲスト同士でお話をするスペースです。

ロッジ自体がライトアップされ、焚き火を囲みながらリラックスできる夜の時間は、昼とは別の顔を見ることができ、ラグジュアリー感をさらに感じさせてくれるロッジでした。

アフリカというとどうしても食事に不安を持つ方もいらっしゃいますが、このレベルのロッジでは心配不要です。毎食豊富なメニューから選ぶアラカルト形式なので毎日同じものを食べるということはありません。

それでは最後にライオン サンズに滞在中、ゲームドライブの際に見られた動物たちを少しご紹介します。

サビサンド私営動物保護区は動物の「BIG５」と呼ばれるライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローすべてを比較的容易に見ることができるエリアです。
今回はそれらの他にもこのエリアでは貴重なワイルドドッグの群れを見ることができました。写真からもかなり動物に近づけることがわかるのではないでしょうか。

今回ご紹介したライオン サンズ リバー ロッジ、かなりスタイリッシュでラグジュアリー感のあるロッジだとお分かりいただけたのではないでしょうか。
ファミリーでのサファリ、ハネムーンでの初めてのアフリカなどでも何の心配もなくご滞在していただけるロッジですので、クルーガー国立公園でのサファリをご希望の方は、ぜひティースタイルまでお気軽にお問い合わせくださいませ。

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