SOUTH AFRICA REPORT南アフリカ共和国 視察ブログ
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ロイヤル マレワネ(南アフリカ・クルーガー国立公園)
【視察レポート】南部アフリカの旅3 ~キャンプジャブラニ Camp Jabulani~(2016年1月視察)
2016.2.27
皆様こんにちは!ティースタイルの小泉です。
最初のサファリ体験はここ、南アフリカのキャンプジャブラニから。
クルーガー国立公園の近くです
南アフリカの玄関口ヨハネスブルグから国内線で、小さいロッジかと思うようなフートスプレイト空港に到着。一気に気分が高まります。
ここからほど近い私設動物保護区がカパマ プライベートゲームリザーブです。
ゲートをくぐると専用のサファリカーがお出迎え。ブッシュの中のドライブです。
カパマ リバーロッジ、カパマ カルーラロッジなどの他、ゾウの保護から生まれた"キャンプジャブラニ"が人気を集めています。
保護したゾウの名前は“ジャブラニ”
もともとは、大地主のオーナーが孤児の弱った赤ちゃんゾウを引きとって育てたことから始まります。現地のことばで「Happiness」を意味する“ジャブラニ”という名前をもらい、今ではすくすくと育っています。他にもお隣の国ジンバブエから12頭のゾウを引き取り一緒に育てられていて、スタッフや訪れるゲストみんなの人気者です。
キャンプジャブラニに訪れる人々の一番の目的は「バックエレファントサファリ」でしょう。
『最も重要なことは、愛情、敬意、そして思いやりの気持ちを持って象に接するということ。毎日のサファリ・スケジュールも、象たちが1日の大半を野生の自然環境で過ごせることを確証できるように、象を中心に作られています。』
キャンプジャブラニより
★ゾウ乗りサファリについて
2016年9月現在催行されておりますが、2017年3月末で中止になります。動物保護の観点から中止せざるを得なくなりました。Camp Jabulaniの存在自体が動物保護センター運営のためなのですが、ヨーロッパ諸国の過剰な反対活動により廃止になり、2017年4月から写真撮影のみになりました。
カパマ プライベートゲームリザーブ
Kapama Private Game Reserve
壮大な平原を軽やかに走るインパラやシマウマの群れなどをたくさん見ることができました。不思議なことに、ゾウの群れは一度も見かけませんでした。落とし物はしっかりあるのですが・・レンジャーも「謎です。どこに行ったのか・・」とのこと。
キャンプジャブラニは小さなロッジ
ロッジの数はスィート6室とファミリー向けのヴィラのみ。程よいスペース感で落ち着けます。ロビーや室内など随所に飾ってあるのは、ジャブラニとオーナー家族との出会い、触れ合い、育つ過程の写真。ゾウに対する深い愛情、尊敬の表れです。スタッフも皆あったかいです。
世界美食の権威 ルレ・エ・シャトーの食事が楽しめます
キャンプジャブラニのハイライトの一つは食事でしょう。
環境保全と上質の食にこだわる世界権威ルレ・エ・シャトー(←弊社ウェブサイトで紹介しております)に加盟しており、毎食シェフが直々に紹介するアラカルトメニューは、どれも満足度の高いものばかり。
南アフリカ特産のワインと共にゆっくり楽しめますよ。
絶滅危惧種保護センターは外せません
カパマプライベートリザーブは、動物保護意識の高いオーナーによって運営されており、その重要な施設がここ、「フートスプレイト絶滅危惧種保護センター(Hoedspruit Endangered Species Centre)」です。ジャブラニに泊まったらこちらの見学は必須ですね。
角を折られたサイの保護飼育や孤児のチーターを保護、その繁殖をして野生に戻すという活動をしています。
園内をサファリカーで移動して多数の動物や鳥を観察することができます。
南アフリカのサファリ第一号、キャンプジャブラニでとても充実した体験ができました。
続いて、「サビサンドエリア」へ移動します。