

SOUTH AFRICA REPORT南アフリカ共和国 視察ブログ
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【お客様の声】サファリ・観光・ワインを満喫! 南アフリカ周遊ハネムーン9日間
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【ホテルレポート】スティーンバーグ ホテル&スパ(南アフリカ・ケープタウン郊外/2023年5月視察㉓)
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【ホテルレポート】ザ セラーズ ホーエノート(南アフリカ・ケープタウン郊外[コンスタンシア]/2023年5月視察⑳)
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シンギタ ボルダーズ ロッジ(南アフリカ・サビサンド私営動物保護区)
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マラマラ セイブル キャンプ(南アフリカ・サビサンド私営動物保護区)
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カパマ リバー ロッジ(南アフリカ・カパマ私営動物保護区)
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ロイヤル マレワネ(南アフリカ・クルーガー国立公園)
【ホテルレポート】マウント ネルソン ベルモンド ホテル(南アフリカ・ケープタウン/2024年3~4月視察)
ナミビア視察を行いました須沢です。ナミビア視察の後に、南アフリカのケープタウンに滞在しましたので、その際に宿泊した「マウント ネルソン ベルモンド ホテル Mount Nelson A Belmond Hotel」のレポートをさせていただきます。昨年にも弊社の藤原がレポートしているこちらのホテル、今回はお部屋の紹介とともに食事についても紹介したいと思います(藤原のレポートも最下部のリンクよりご覧いただけますので、ぜひあわせてお読みください)。世界中にホテルと列車を展開するベルモンドは、南アフリカ以外にも、ボツワナのオカバンゴデルタとチョベ国立公園にそれぞれラグジュアリーサファリロッジも展開しています。
外観が薄いピンク色ということもあり「ピンクレディ」という愛称で親しまれているマウント ネルソン ベルモンド ホテル。緑豊かな敷地に建つ、100年以上も歴史のある由緒正しいコロニアル調のホテルでした。お部屋は全198室ですが、一般的なお部屋からスイートルーム、ヴィラタイプのスイートなど選択肢はさまざまです。

ピンクレディの愛称にもなっているピンク色の外観
◆お部屋のご紹介
今回宿泊させていただいたのは「デラックスルーム」。ガーデンに面しており、部屋からの眺めもとても美しいお部屋でした。部屋によって若干広さは違うものの、32~45㎡と滞在するにはまったく問題ない、ちょうどいい広さのお部屋でした。ピンクレディにちなんで、ピンク色のケープタウン・ジンとともにピンク色のマカロンがセットされているところは、さすがだなと感じました。

日当たりもよく気持ちのいいお部屋

ウェルカムギフトはピンクで統一
写真では伝わりにくいのですが、バスルームがとてもおしゃれで、古さを一切感じさせないとても洗練された空間でした。アメニティは地元ケープタウンのコスメブランド「CHARLOTTE RHYS」が置かれていたのも、非常にこだわりがあるなと感じたポイントでした。

伝わりづらいですが、おしゃれなシャワーヘッド

地元ブランドでそろえた、こだわりのアメニティ
お部屋には大きめのデスクがあり、ビジネスマンにも使いやすい造りとなっていました。そして、何といっても部屋からの中庭ビューが最高でした! 4月頭ということでまだ寒さと温かさが入り混じる気候だったため、プールでくつろぐ人は少なかったものの、きれいに整備された中庭にあるプールを見渡せるバルコニーは、小さいながらとても居心地の良いスペースでした。

使いやすいデスクは、もちろんマルチプラグ対応

きれいな中庭ビュー
◆食事のご紹介
*朝食
続いて、食事について少し紹介していきます。メインレストランである「オアシス(OASIS)」での朝食は、非常に気持ちがよく、そしてわくわくする朝食でした。天気が良かったものの少し肌寒かったため、まだテラスで食事をとる方はいなかったのですが、日が差し込む室内でもすがすがしい気分での朝食となりました。
お部屋数の割にとても豊富なお料理の数々は、ビュッフェ台に並んだお食事とともにセミオーダータイプのメニューも用意されています。朝からシャンパンや生牡蠣があったりと特別感もありますし、パンやジュース、果物の種類もびっくりするくらいに多い印象を持ちました。この朝食だけでもまた訪れたいと思うような、素晴らしい朝食でした。

時期によっては、外での朝食が気持ち良さそう

種類豊富なビュッフェ台

パンだけでもこの種類

ジュースの陳列も映えます

朝から生牡蠣もありました

オーダーで頼んだ、絶品のエッグベネディクト
*ディナー
同じレストラン「オアシス」で夕食もいただきました。私は、ラビオリのスープ仕立て、白身魚のムニエル、デザートという3品のコースをセレクトしました。日本と比べるとポーション(一人前)は少し多めですが、どの料理も非常に繊細な味わいで、おいしかったです。
付け合わせに出てきたパンやサラダなども絶品で、つい手を伸ばしたくなるようなものでした。ケープタウンですとレストランも多く、外で夕食を食べる方も多いかとは思いますが、少し贅沢なディナーを考えた場合にはこちらのホテル内のディナーもとてもおすすめです。

ラビオリのスープ仕立て

白身魚のムニエル

ベリー系のケーキ
*アフタヌーンティー
最後にご紹介するのは、ホテルでのアフタヌーンティーです。元々イギリスが旧宗主国だったという歴史的背景に加え、ルイボスティーが好きな私は南アフリカでのアフタヌーンティーを経験してみたく、今回こちらのホテルで体験してみました。
まず、食事が出てくる前に、食前酒や食前茶が出てくることにびっくり! そして10種類くらいルイボスティーがあったので迷っていると、なんと話しかけに来たスタッフは「ティーソムリエ」で、数多くあるルイボスティーの特徴などを教えていただきました。ワインのソムリエはホテルにもよくいますが、「ティーソムリエ」という職業自体を初めて聞きました。

食前酒のスパークリングワイン、そしてノンアルコールが希望の方への特製ジュース

3種類のルイボスティーをいただきました
朝食をお腹いっぱい食べたので、アフタヌーンティーで出てくるものも(ポーションは少ないものの)かなり数が多かったため、これだけでもお腹いっぱいになること間違いなしです。途中「どれが美味しかったか?」と聞かれたので、素直にこれが美味しかったと言うと、まさかのもっと食べなさいと言わんばかりのおかわりが、お皿に乗せられるのでした(笑)。
実は、アフタヌーンティーの後にホテルの方とのアポイントがあったため最後まで食べられなかったのですが、そのことを話すと、ホテルの方とのアポイントが終わった後に、残ったケーキをボックスに入れてお土産として持たせてくださいました。これぞ一流ホテルのサービスと感じた瞬間でした。

サンドイッチやミニハンバーガーなど

きれいなケーキも絶品でした!

代表取締役 須沢 悠
今回はマウント ネルソン ベルモンド ホテルの宿泊だけでなく、ホテルのお食事についてもレポートさせていただきました。
南アフリカでも観光要素の強いケープタウン、市内にもいくつか素晴らしいホテルがありますが、コロニアル調のラグジュアリーホテル、そしてベルモンドのホテルに宿泊したいという方におすすめです。ホテル滞在だけでもとっても満足できるホテルでした。お食事もとてもおすすめですので宿泊された際にはぜひ♪ ホテルからウォーターフロントにも、タクシーやUberで15~20分程度ということでアクセスも悪くありません。今回はホテル内で食事をとりましたが、実はホテルの周りにもいろいろなレストランがあるようなので、治安もいいこのエリアで少し外に出て食事するのもおすすめです。
代表取締役 須沢 悠のご紹介