Cape Town REPORTケープタウン 視察ブログ
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ワン&オンリー ケープタウン(南アフリカ・ケープタウン)
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【視察レポート】南部アフリカの旅8 ~アフリカの光と影、ケープタウン~(2016年1月視察)
2016.3.25
皆様こんにちは!ティースタイルの小泉です。
南アフリカのケープタウンは、アフリカのいろんな顔があるとてもエネルギッシュな街です。
野生動物の世界とはまた違ったアフリカを体感できる、貴重なラストデスティネーションとなりました。
世界で一番訪れたい街、住みたい街
アフリカ有数の観光都市、ケープタウン。各メディアで憧れの都市No.1に選ばれるほどの魅力的な街です。
雄大でユニークな山々と海に囲まれた自然美を楽しめて、ちょっと足を伸ばせばワイナリー巡りもできる。活気にあふれたウォーターフロントでショッピングや新鮮なシーフード料理を心行くまで楽しむ。治安もいい。
何でもできるんです。アフリカ旅行の締めくくりに思いっきりここで遊ぶ、っていうのもありですね。
ケープ半島一日ツアー
英語のドライバーズガイドの車でスタート。まずは前泊したホテルTaji Cape Townのインスペクションから始まり、風光明媚な海岸線を徐々に南下、最南端の喜望峰へ行く王道観光コースを回りました。
翌朝のワインランドツアー前に行く予定のテーブルマウンテンは、あいにくの曇り空と強風のためケーブルカーがクローズ、頂上に行くことは叶いませんでした。
南アフリカ、光と影
白人の住む高級住宅街やきらびやかなワンアンドオンリー、エネルギッシュなウォーターフロント、ケープ半島観光の賑わい・・・どれをとっても南アフリカのマザーシティと呼ばれるケープタウンであり、また一方でこんな一面も健在です。
人生のるつぼ。とりわけ衝撃だったのは、ワインランドへ向かう途中延々と続くバラックの街でした。
ケープフラッツ地区 Cape Flats。アパルトヘイト時代における黒人など有色人種の居住地であり、解放後の今もなお推定300万人以上の人々が住んでいるということです。
南部アフリカの旅を終えて
2週間近くに及ぶ南部アフリカの旅もとうとう終わりました。行く前の興奮と期待と不安、どれも裏切らず、それ以上でした。
間近に見ることができた野生動物のしぐさや行動、そして群れをなす美しい草食動物の連携、連帯の姿、どれも生の感動そのものでした。弱肉強食の世界を少しでも目の当たりにし、たくましく大自然に生きる動物たちに改めて心から敬意を払います。
また一方では、ケープタウンというインターナショナルな街のハイソな顔、植民地時代の面影とヨーロッパ人の高級住宅街、高級リゾートと、元をたどるとアフリカの奴隷の歴史、有色人種を差別した負の遺跡アパルトヘイトの名残・・・どれもこれも混在するのが南アフリカ、ケープタウンというきらびやかな街なのです。
知れば知るほど、一言では語りつくせない、奥が深すぎるアフリカです。
もっと知りたい。知らなきゃ。そうです、旅はこれだから面白いのです。
私個人的にはこのような視察体験ツアーは最後になりますが、ティースタイルとしても、個人的関心としても、これからもずっと"旅"を続けていきたいと思います。