Volcanoes National Park REPORTボルケーノ(ヴォルカン)国立公園 視察ブログ
【ホテルレポート】ビサテ ロッジ(ルワンダ・ボルケーノ国立公園/2024年5月視察③)
こんにちは! トラベルコンサルタントの藤原です。東アフリカのケニア、タンザニア、ウガンダ、ルワンダを視察してまいりました。その中でもおすすめのステキなホテルを厳選して、ご紹介させていただきます。
今回おすすめするのは、ゴリラトレッキングやゴールデンモンキートレッキングの行われるボルケーノ国立公園(火山国立公園)から車で約20分ほどの距離にある「ビサテ ロッジ Bisate Lodge」です!
このロッジは、ルワンダとコンゴの国境近く、長い間休火山だったビソケ山のふもとの斜面に位置し、42ヘクタールの広さがあります。何と言っても、ここの魅力は「特別感」。そして、森と一体化するような外観デザインとお部屋の中のギャップでしょうか。ロッジは6部屋しかないので、より一組一組に目が届きやすいため、サービス面でも評判がいいのが魅力のひとつです。2017年のオープン以来、34以上ものさまざまな賞を獲得している優秀なロッジです。
今回は視察のみでしたが、次は必ず宿泊したくなるようなお部屋などのデザイン、温かい人柄のスタッフの対応が印象的でした。少しでもこのロッジの良さを感じていただけたら幸いです♪
◆メインロッジ&レストランのご紹介
メインロッジに上がる入口では、ルワンダの大統領が植えた木がお出迎えしてくれます。宿泊した方が木を植えるアクティビティもあるほど、自然保護に力を入れているロッジなのです。メインロッジまではかなり急な階段を上がりますので、プチトレッキングのようですが、脚の悪い方はサポートがありますので安心してくださいね。
メインロッジの内部は、外観からは想像できないようなステキな空間となっています。インテリアにもこだわっており、ニコラス・プルーマンという建築家のチームが手掛けたそうです。メインロッジはラウンジになっており、こちらでチェックインも行います。丸みのある天井で開けた空間になっており、どのスペースもアーティスティックで全制覇したくなるほど♪ 暖炉もあるので、夜寒くなったら温かいものをいただきながらほっこり過ごすことができます。
メインロッジからつながるレストランは、かやぶきの造りがとてもかわいらしい外観です。別の棟には、ライブラリーとワイナリーもあり、そちらでプライベートディナーのセッティングも可能です。
◆お部屋のご紹介
冒頭でもお伝えした通り、お部屋は6室しかありません(広さはどのお部屋も同じです)。眺めはお部屋の位置によってそれぞれ違いますが、どのお部屋も同じ方向を向いています。そして、どの部屋にもバルコニーが付いており、絶景を望みながら至福のひと時を過ごすことができます。お部屋にあるミニバーは料金に含まれているので、コーヒーやおつまみなど、ちょっとしたお飲み物は自由に召し上がっていただけます。
ベッドルームとバスルームの境には、暖炉があります。そしてすべてのお部屋にバスタブがあり、そこからも絶景を見ながらくつろぐことができます。ぜひ、バスソルトも入れてよりリラックスした時間を過ごしてください。
別にシャワールームもありました。そしてさすが5つ星ロッジ! アフリカでは数少ないのですが、ガウンも置かれていました。スリッパもヘアドライヤーもあります。
◆使い勝手のいいラウンジ「スパンダ」
こちらのロッジの素晴らしいところは、かゆいところにも手が届くサービスです。「スパンダ」というラウンジが、お部屋などのエリアから歩いて5分ほど離れた場所にあり、そのスペースでチェックインまでの時間や、チェックアウト後も過ごすことができます。美しいガーデンが広がり、こちらのスペースでお食事をいただくこともできます。
スパンダの中は開放的な気持ちの良い空間で、自由にくつろぐことができます。こちらはレストランでもあるので、ガーデンで育てられた野菜をいただくこともできます。さらに、近くのコミュニティで作られたものが販売されており、こちらでの収益はそのままコミュニティに還元されています。
最後に…ガーデンに野生のカメレオンがいました。カメレオンに会いたい方も必見です(笑)
トラベルコンサルタント 藤原 彩
ビサテ ロッジは、よりプライベート感を大切にしたいご旅行を希望される方にとてもおすすめなので、カップルやハネムーンでのご旅行にも最適です。
ぜひ特別なご旅行を希望される方、ゴリラのトレッキングのほかにも、地元のコミュニティに貢献したい、ナチュラルなお食事などを楽しみたい方も、候補にしてみてはいかがでしょうか。その際には、ぜひティースタイルにお任せください!
トラベルコンサルタント 藤原 彩のご紹介