ペルー視察ブログ
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【視察レポート】隠れた美食の国ペルー★リマのレストラン5選(2019年9月視察②)

こんにちは、ペルー視察に行ってきましたトラベルコンサルタントの関です。
皆様突然ですが、“ペルー料理”と言われてどんな料理を想像されますか? そう言われてみると、パッと代表的な料理があまり思い浮かばないペルー料理ですが、世界各国からの移民によってもたらされた多彩な民族料理の影響受け、独自の食文化を発展させています。

最近にわかに注目されているペルー料理の魅力を、実際に私がリマで訪れた5軒のレストランとともにご紹介させていただきます。

まずご紹介するのは、ラルコ博物館内にあるカフェレストラン「Museo Larco Cafe Restaurant」です。
ラルコ博物館は、リマ観光の際に欠かすことはできないスポットです。先コロンブス時代の歴史を展示しており、中でも古代人の性の営みを記録したエロティックな土器の展示が有名な博物館でもあります。

ラルコ博物館内のカフェレストラン。まるで写実主義の絵画の食事風景の1ページのようです

ラルコ博物館内のカフェレストラン。まるで写実主義の絵画の食事風景の1ページのようです

手入れの行き届いた植物が美しいパティオ(中庭)でのお食事は、とても気持ちがよく、シェフが腕をふるった料理の味もより一層際立ちます。

ペルーの伝統的な葡萄(ぶどう)の蒸留酒、ピスコを使ったカクテル「ピスコサワー」

ペルーの伝統的な葡萄(ぶどう)の蒸留酒、ピスコを使ったカクテル「ピスコサワー」

素朴な味のオニオンスープで体の芯から温まります

素朴な味のオニオンスープで体の芯から温まります

チーズのアクセントの効いたラビオリパスタ

チーズのアクセントの効いたラビオリパスタ

3コースのランチの締めは爽やかなマンゴーのソルベでした

3コースのランチの締めは爽やかなマンゴーのソルベでした

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■所在地:ラルコ博物館 Av. Simón Bolivar 1515, Pueblo Libre 15084 ペルー(プエブロリブレ地区)

ペルーの中でも標高が低く、海の近いリマでは近海の海でとれる魚介をふんだんに使ったシーフード料理がお楽しみいただけます。ここでは海沿いにある「Cala Restaurant」をご紹介します。

特徴的なレストランの外観

特徴的なレストランの外観

暖色のライティングがムードを醸し出すおしゃれなレストラン内

暖色のライティングがムードを醸し出すおしゃれなレストラン内

おしゃれなメニューリスト。どんな料理が食べられるのかワクワクしますね

おしゃれなメニューリスト。どんな料理が食べられるのかワクワクしますね

こちらでは「チュパ・デ・カマロネス」(海老やジャガイモなど具だくさんのスープ)と贅沢にも「ランゴスティノス」(日本でいうとアカザエビ)をいただきました。海老の出汁の効いたスープ、チュパ・デ・カマロネスは一見とろみがありそうにも見えますが、意外にさらっと食べられます。

ランゴスティノスは、まずシンプルにレモンを絞って素材の味を楽しみ、次にバターベースの特製ソースで食べると頬っぺたがこぼれ落ちるほどおいしかったです。

チュパ・デ・カマロネス

チュパ・デ・カマロネス

ランゴスティノス

ランゴスティノス

ご覧ください。このボリューム!

ご覧ください。このボリューム!

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■所在地: Circuito de Playas, Barranco 15063 ペルー(バランコ地区)

「Isolina Taberna Peruana」は、Calaと同じバランコ地区にあるレストランです。バランコ地区は、おしゃれな街として人気の場所でもあります。
IIsolina Taberna Peruanaは地元のお客さんに人気のレストランで、地元のソウルフードに舌鼓できるので、おすすめです!

ペルー人が日本に来て驚くことのひとつ、日本人が某有名牛丼店などで一人で食事をしている姿だそうです。ペルーではランチの際は、家族やカップル、同僚などと出かけて、大体2時間は食事するとのことです。店内はそんな方たちで活気があふれていました。

Isolinaの看板

Isolinaの看板

家族や友達との時間、また食事を大切にするペルー人ならではの慣習

家族や友達との時間、また食事を大切にするペルー人ならではの慣習

ペルーならではの料理をいただきました。

「エスカべーチェ・デ・ボニート」(エスカべーチェはペルーの伝統的郷土料理、ボニートは地元でとれた新鮮なカツオ)。丁寧にフライされたカツオに玉ねぎ、唐辛子、赤ワインビネガーをベースにしたソースが食欲をそそります

「エスカべーチェ・デ・ボニート」(エスカべーチェはペルーの伝統的郷土料理、ボニートは地元でとれた新鮮なカツオ)。丁寧にフライされたカツオに玉ねぎ、唐辛子、赤ワインビネガーをベースにしたソースが食欲をそそります

ペルーを代表する名物料理「セビーチェ」(魚介類のマリネ)。ペルーではセビーチェにかけるマリネ液を「レチェ・デ・ティグレ」と呼びます。レモンの酸味が効いたさっぱりとした味わい。ISQLINAのセビーチェはマグロ、サトイモ、白トウモロコシにタコのから揚げがついてました

ペルーを代表する名物料理「セビーチェ」(魚介類のマリネ)。ペルーではセビーチェにかけるマリネ液を「レチェ・デ・ティグレ」と呼びます。レモンの酸味が効いたさっぱりとした味わい。ISQLINAのセビーチェはマグロ、サトイモ、白トウモロコシにタコのから揚げがついてました

「パン・コン・ハモン」(パンとハム)。外側のフランスパンは焼き立てでサクサクで美味でした!

「パン・コン・ハモン」(パンとハム)。外側のフランスパンは焼き立てでサクサクで美味でした!

2度目の登場、ピスコサワーです!

2度目の登場、ピスコサワーです!

「コスティジャール・デ・セルド」(コスティジャールはアバラ肉のことで、セルドは豚)。豚は茹でた後、フライされており、外側はパリパリの食感に玉ねぎ、ニンジンとトマトベースのソースがよく合いました!

「コスティジャール・デ・セルド」(コスティジャールはアバラ肉のことで、セルドは豚)。豚は茹でた後、フライされており、外側はパリパリの食感に玉ねぎ、ニンジンとトマトベースのソースがよく合いました!

「サングレシータ&カウカウ」。サングレは血という意味ですが、生々しいのでものをかわいく形容する接尾句itaがついてます。そしてカウカウは牛の内臓料理。滋養強壮によいと言われております

「サングレシータ&カウカウ」。サングレは血という意味ですが、生々しいのでものをかわいく形容する接尾句itaがついてます。そしてカウカウは牛の内臓料理。滋養強壮によいと言われております

「セコ・デ・レス」(牛の煮込み料理)。長時間煮込まれた牛のお肉はやわらかく、ナイフを使わずともほろほろとほぐれました

「セコ・デ・レス」(牛の煮込み料理)。長時間煮込まれた牛のお肉はやわらかく、ナイフを使わずともほろほろとほぐれました

店内は地元のお客様も多く活気がありました

店内は地元のお客様も多く活気がありました

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■所在地:Av San Martin 101, Barranco 15063 ペルー(バランコ地区)

みなさんは「ニッケイ」と呼ばれる料理をご存じでしょうか?
世界的にブームを起こしている日本食ですが、ペルーの中で日本食とペルー料理が独自の進化を遂げた料理、それがニッケイです。

こちらのレストラン「Ache」では、そんなニッケイ料理をお召し上がりいただけます
ペルーの長期視察中でそろそろ日本食が恋しくなってきた頃に食べたこのニッケイ料理は胃袋に染みました。

レストランの外観

レストランの外観

豪華なお刺身や巻きの盛り合わせ

豪華なお刺身や巻きの盛り合わせ

公式HPはこちら

■Av. la Paz 1055, Miraflores 15074 ペルー(ミラフローレス地区)

先ほど紹介しましたニッケイ料理の他にも、リマでは日本食をお召し上がりいただけるレストラン「Kaikan」もあります。
こちらのレストランは、もともとは日本食好きのオーナーがラーメン店を始めたのがスタートとされています。

Kaikanのかわいらしい看板

Kaikanのかわいらしい看板

豚の角煮(骨付き)

豚の角煮(骨付き)

醤油ラーメンをいただきました

醤油ラーメンをいただきました

KaikanのFacebookはこちら

■所在地:Av santa cruz 825 2do piso Miraflores Municipalidad Metropolitana de Lima, LIMA 18 ペル(ミラフローレス地区)

以上、いかがでしたでしょうか?
今回のペルー視察で訪れたリマのレストランをご紹介いたしました。次回の視察レポートでは、リマ市内の観光スポットをご紹介します。

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※リマの市内観光スポットのレポートも公開中です! ぜひ、あわせてご覧ください。

【視察レポート】ペルーの首都リマ★おすすめ観光スポット(2019年9月視察③)