ITALY REPORTイタリア 視察ブログ
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【視察レポート】夏のミラノ1日観光★ 徒歩とメトロで巡るおすすめスケジュール(イタリア/2024年7月視察③)
こんにちは! トラベルコンサルタントの宮本です。今回、イタリア視察にて久しぶりにミラノを訪れました! ミラノと言えば、ファッション好きの方やサッカー観戦をご希望の方、スイスとイタリアを周遊する際の玄関口として利用することが多いかと思います。今回は、イタリアの前にギリシャ視察をしていたため、夏に期間限定で運航しているイージージェットの、ギリシャ・サントリーニ島からイタリア・ミラノへの路線を利用してアクセスしました。
ミラノは各地からのLCCも多く就航しているため、他国周遊の場合にとても便利です。予約困難で今まで予約が取れたことがなかった、有名な芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作『最後の晩餐』も初めて見に行ってきました!
◆ミラノ観光モデルスケジュール
*10:00 定番観光 ドゥオーモ&ガレリア
ミラノ観光と言えば、やはり「ドゥオーモ」。宿泊ホテル近くのミラノ中央駅からは、メトロに乗ってドゥオーモ駅まで移動しました。メトロは、24時間の乗り放題券も販売していますし、VISAタッチ(クレジットカードのタッチ決済)で乗ることも可能です。駅を出たらすぐ目の前がドゥオーモです。何度見ても大きさにびっくりします。今回は中には入っていないのですが、中のステンドグラスも素晴らしいですし、ドゥオーモの屋上に登ることも可能です。事前予約手配も可能なので、ご興味がある方は旅行のご手配の際にぜひお知らせください。
ドゥオーモを真正面に眺めると、左手に「ガレリア」が見えます。プラダの本店が入っていたりとハイブランドのお店が並びます。アーケードのようになっており、中心にいき天井を見上げると、教会かのようなドーム型で、フレスコ画も見えます。こんなに天井が高く、美しいアーケードは見たことがありません。
*11:30 ルイーニで食べ歩き
ミラノに来たら必ず訪れるお店「ルイーニ(Luini)」です。ジャンキーメニューですが、やっぱりおいしいパンツェロッティ(揚げピザ)! メニューは英語表記もあり、しょっぱい系(お食事系)と甘い系(スイーツ系)があるのですが、毎度しょっぱい系を選択してしまい、いまだ甘い系のメニューには挑戦したことがありません。時間帯により行列になっていることもあるのですが、ドゥオーモやガレリアからすぐという好立地なので、様子を見つつ空いているタイミングで行くのがおすすめです。できたてほかほかなので、ぜひ食べていただきたいです。
ガレリア周辺は高級カフェやレストランが並んでいますが、ルイーニの目の前には、ミラノの名物ピザ屋さん「スポンティーニ(Spontini)」もあり、手軽に済ませたい方は、このあたりでさくっと済ますのもおすすめです。
*12:00 スターバックス リザーブ ロースタリー ミラノへ
コーヒー大国イタリアには、アメリカンコーヒーであるスターバックスの店舗はない時代が長かったのですが、ここ最近は、イタリア内にも続々とオープンしているようです。ミラノには、リザーブ ロースタリーの店舗もオープンしました。この「スターバックス リザーブ ロースタリー ミラノ(The Starbucks Reserve™ Roastery Milano)」は、旧郵便局の建物を活かしているので、歴史的な街並みの中に溶け込みすぎて、一瞬わからないくらいでした。
店舗内はもちろん、コーヒーを楽しむ方、ベーカリーやスイーツを楽しんでいる方、限定グッズを見に来ている方など、たくさんの人であふれていました。席の確保が難しそうだったので、私も訪れた記念に、ミラノ限定のボトルタンブラーと焙煎したてのコーヒー豆を購入してみました。
*15:00 レオナルド ダ ヴィンチの最高傑作『最後の晩餐』を鑑賞
まずは、チケットオフィスに向かいました。建物が複数あるので、どこに行けばいいのか最初わかりにくかったですが、よく見ると看板がありました。入場口を正面にすると、左にチケットオフィス、右にサンタ マリア デッレ グラツィエ教会があります。まず初めにチケットオフィスに行き、予約内容を伝え、パスポートを提示しました。その後、入場口へ行き、セキュリティゲートをくぐり、中へ。
『最後の晩餐』の鑑賞時間は、15分と決められており、完全入れ替え制なので時間厳守です。同じ時間帯に予約している方とひとつのグループとなるので、入口前で時間まで待機し、中に入り最後の晩餐を鑑賞。その後、一緒に外に出るので、のんびり鑑賞しているとせかされます。少人数で見られるので、後悔のないように制限時間内で鑑賞を堪能しましょう。鑑賞時間が終わると、外に出て待機、お土産屋さんとお手洗いがあるエリアに進み、時間が来たらみんなで外に出るという流れでした。グループごとに解説員の方がいるので、ほぼグループツアーのような流れです。
『最後の晩餐』が描かれている場所は、修道院内の食堂だった場所の壁だそうです。今は、何もないガランとした空間なのですが、鑑賞後、教会内にも入ることができました。教会内は、写真は不可だったのですが、その後に訪れた教会の中庭も、開放的な雰囲気でとても素敵でした。サンタ マリア デッレ グラツィエ教会の外観もレンガ造りになっており、イタリアの教会では珍しいなという印象でした。
*17:00 ミラノで1番おいしいピザと言われる ピッツァAMへ
「ピッツァAM(Pizza AM)」は、メトロ3番線のクロチェッタ駅が最寄り駅なので、ドゥオーモからでも中央駅からでも、メトロ3番線を利用して簡単にアクセスすることが可能です。お店につくと、満席だったので、席が空くまで少し待ち、メニューを決めようとしていると、プロセッコと小皿にピザが。無料のサービスなんだそうです。混雑していてお待たせすることもあるからでしょうか。
メニューはイタリア語表記しかなく、わからない旨を伝えると、インスタグラム見てーと案内され、ピッツァAMのアカウントを見ると、わかりやすくピザを紹介していました。お隣の席のジェントルマンなおじさまも「ここのピザが1番おいしいよ」と教えてくれました。地元の方から観光客まで、幅広い方に人気があるお店でした。ピザも焼き立てで、生地も具材もおいしかったです。
*深夜なら…メルカート チェントラーレへ
フィレンツェ、ローマにもあるフードコートのような場所「メルカート チェントラーレ(Mercato Centrale)」が、ミラノ中央駅にもできていました(バスが停まる側)。なぜか、シーフードが充実しており、氷の上にたくさんの海鮮が並んでいて、好きな方法で食べられるそうです。新鮮そうな海老とイカをフリットにしてもらいました。シーフードのほかにも、お肉料理のお店やお寿司を置いているお店、スイーツ店などなど、多種多様でした。
1階はバーっぽい雰囲気になっている店舗が多く、2階はレストランっぽさが強かったです。駅に添って縦長にお店が並んでいるので、見ているだけでも楽しかったです。24時まで営業しているので、駅近くに滞在している方にとっても、便利に利用できますね。
◆事前予約必須の入場チケット
イタリアでの観光時は、入場チケットがあるものは事前予約必須が鉄則です! 当日券でもと思っていても、想像以上の混雑で、完売していることも多いです。また、行ってみたら思わぬ休館日だったということを防ぐためにも、事前予約がおすすめです。
■事前予約のご希望をいただくことが多い人気の入場券
No.1:最後の晩餐(毎週月曜休館 そのほか年に数回休館日あり)
発売と同時に売り切れることもあり、個人で公式HPからの手配はなかなかハードルが高い現状です。
◆今回宿泊したホテル「スターホテルズ エコー」
ミラノでは、ミラノ中央駅から徒歩圏内の4つ星ホテル「スターホテルズ エコー Starhotels E.c.ho.」に滞在しました。外観は古そうに見えますが、中に入るとシックな印象のフロントとロビーが見え、フロントの対応もスマートでした。お部屋も清潔感があり、使いやすかったです。
観光名所などを考えると、ドゥオーモから徒歩圏内に滞在するのもひとつの選択肢ですが、今回は、空港からバスで中央駅へ移動し、ミラノ滞在後は鉄道でベネチアへ移動するので、なるべく荷物を持った状態での移動が少ないことを重要視しました。中央駅前のタクシー乗り場には、タクシーがたくさん並んでいたので、中央駅まで移動したのち、タクシー移動というのも便利だと思います。
朝食メニューが、イタリアのホテルとは信じがたいほどの充実さでした。5つ星ホテル並みだと思います。4つ星でもコンチネンタルブレックファストが多いので、突然の朝食の豪華さにびっくりしてしまいました。宿泊されている方もビジネスマンが多いようでした。なんと、シャンパンも置いてありました。これは朝食が楽しみになりますね。
トラベルコンサルタント 宮本 佳織
今回実は、ミラノからコモ湖やガルダ湖にアクセスしたく、ミラノでの滞在にゆとりをもっていたのですが、まさかの嵐のような土砂降りにあたってしまい…。湖畔リゾートに土砂降りの中アクセスしても、残念なだけになってしまいそうなので断念し、約2週間の視察旅行だったので、ホテルにて休憩がてらのお仕事DAYとなりました。ミラノはビジネスシティでもあるので、ホテルの中でも近くのカフェでもお仕事がはかどりました! いつもぶっ続けで観光やホテル視察をするので、のんびりとした時間を持つことができました。また、滞在したホテルの朝食にテンションが上がったので、ミラノ滞在で休憩できて良かったなと思いました。
他都市と比べて観光要素が特段多いわけではないですが、やっぱりミラノは都会でした。ミラノの人達もまじめな方が多いような印象で、過ごしやすかったです。ミラノ滞在をゆっくりとれる方には、アペリティーボ(食前酒)文化の発祥地として、ぜひナヴィリオ地区でバーを巡ったり、オペラ座でオペラを楽しむというのも優雅に文化体験ができるのでおすすめです。
イタリア旅行にご興味ある方は、ぜひティースタイルへお問い合わせください!
トラベルコンサルタント 宮本 佳織のご紹介