ITALY REPORTイタリア視察ブログ

【ホテルレポート】アナンタラコンヴェントディアマルフィグランドホテル（イタリア・アマルフィ／2023年10月視察③）

◆お部屋のご紹介
◆レストランのご案内
◆施設のご案内

トラベルコンサルタントの廣永です。アマルフィ海岸にある5つ星のラグジュアリーホテル「アナンタラコンヴェントディアマルフィグランドホテル Anantara Convento Di Amalfi Grand Hotel」を視察させていただきましたので、レポートさせていただきます。

見晴らしのいい高台に建つアナンタラコンヴェントディアマルフィグランドホテル（写真上部）

アナンタラコンヴェントディアマルフィグランドホテルは、アマルフィの中心街から徒歩約10～15分の高台に位置しているラグジュアリーリゾートです。中心街のメインストリートとホテルがつながっている裏道があり、宿泊者は徒歩で行き来ができます。といってもホテルは高台にあり、裏道は急勾配の坂道と階段になっています。私たちは市内中心からこの裏道を通ってホテルを訪れたのですが、かなりいい運動になりました。

旧市街から続く裏道を上って高台のホテルへ

もうすぐゴールです！

地上階の入り口に到着。ここから5階のフロントへ上がります

この他にもホテルの2階からエレベーターを使って車寄せのあるエントランスまで降り、そこから中心地まで歩いて行くルートや、ホテルから旧市街の入り口までのシャトルバスサービス（1時間に1～2本運行）を利用する方法もあります（2023年10月時点）。

ホテルに入ると…柑橘類の良い香りがふわっと漂います。その香りの正体は…こちらのホテルとクルティミラノ（※）がコラボしたフレグランスです♪

南イタリアらしいシトラスの香りです。フロントやお部屋に設置されているので、あちらこちらで“このホテルだけの香り”を感じることができます。こちらのフレグランスは、お土産としても大人気だそうです。

（※）クルティミラノは1990年にイタリアで創業され、世界で初めてウッドスティック式のルームフレグランスを開発したブランドです。

こちらのホテルは以前に別ブランドのホテルとして運営されていましたが、改装後の2023年にアナンタラブランドとしてオープンしました。元々は修道院だったこともあり、“荘厳”という表現がぴったりなホテルです。ホテル内には教会があり、その名残を感じることができます。

教会では挙式ができます

挙式後、隣の中庭でウェディングパーティーをされるゲストもいらっしゃいます

◆お部屋のご紹介

今回は「ジャグジー付きジュニアシービューテラススイート」と「アナンタラスイート」のお部屋を視察させていただきましたので、ご紹介します。

＊ジャグジー付きジュニアシービューテラススイート

「ジャグジー付きジュニアシービューテラススイート」は、その名前の通り、とても広いテラスにジャグジーがあり、見晴らしは最高です！ジャグジーの写真をよく見るとフタがされていますが、お部屋を使用中はいつでも利用できます。そして、海や星を見ながらジャグジーに入ることができます。テラスで食事をとったり、日光浴をしたりと、プライベートな滞在が可能です。

お部屋には大きなベッドとリビングスペース、アメニティには大人気のイタリアブランド、アクアディパルマが使用されています。

真ん中に四角い形のジャグジーのあるテラス

ゆったりとしたベッドルーム

使いやすそうなバスルーム

＊アナンタラスイート

「アナンタラスイート」は、こちらのホテルを代表するお部屋のひとつです。お部屋はベッドルームスペースのほか、広いリビングスペース、ダブルシンクで使いやすそうなバスルームが備わっています。屋根の形状から、修道院の名残が感じられます。

ベッドルームスペース

縦長のお部屋です

バスルームも広いです

◆レストランのご案内

＊デイカプチーニ

午前中でしたので、朝食会場の「デイカプチーニ（Dei Cappuccini）」を視察させていただきました。天気がいい日はテラスで朝食を取ることができます。たくさんのパンや焼き菓子が並び、思わず写真を撮りたくなります。ほかにも、イタリアらしいチーズや生ハム、サラダなど、品数の多さはラグジュアリーホテルならではです。