Firenze REPORTフィレンツェ 視察ブログ
-
- フィレンツェ
【お客様の声】イタリア王道3都市+ナポリ&フランスのパリへ! ヨーロッパ周遊ハネムーン10日間
-
- フィレンツェ
【お客様の声】ギリシャ・マルタ・イタリア大満足の3カ国周遊! ヨーロッパのハネムーン11日間
-
- フィレンツェ
【お客様の声】イタリア3都市巡りと麗しのフランス・パリへ行く! 2カ国周遊ハネムーン11日間
-
- フィレンツェ
【お客様の声】イタリア周遊★ 食を楽しむ&暮らすように旅するハネムーン13日間
-
- フィレンツェ
【お客様の声】世界遺産盛りだくさん! イタリア縦断ハネムーン9日間
-
- フィレンツェ
【お客様の声】母娘でベネチア・フィレンツェ・ローマを巡るイタリア周遊旅行9日間
-
- フィレンツェ
【お客様の声】パリでウェディングフォト&ベネチア・フィレンツェを巡るヨーロッパ周遊ハネムーン10日間
-
- フィレンツェ
【お客様の声】人気3都市と南イタリア周遊&念願の洞窟レストランへ! イタリア大満喫ハネムーン11日間
-
- フィレンツェ
【お客様の声】イタリア・ギリシャ・ドバイ3カ国周遊ハネムーン11日間
-
- フィレンツェ
【お客様の声】憧れのパリで挙式&ウェディングフォト♪ フランス・イタリア・ベルギー3カ国周遊ハネムーン16日間
-
- フィレンツェ
【視察レポート】イタリア三大人気都市の混雑状況は? ベネチア・フィレンツェ・ローマの街歩き(2023年10月視察①)
-
- フィレンツェ
【視察レポート】フィレンツェから日帰りで行くピサの斜塔とアウトレットモール(イタリア・フィレンツェ近郊/2022年12月視察⑦)
-
- フィレンツェ
【視察レポート】コロナ禍のイタリア・フィレンツェ観光スポットの最新情報(イタリア/2022年4月視察②)
-
- フィレンツェ
【視察レポート】イタリアの老舗ワイナリー「カステッロ ディ フォンテルトーリ」見学(イタリア・トスカーナ地方[キャンティ]/2019年4月視察)
-
- フィレンツェ
【ホテルレポート】J.K. プレイス フィレンツェ(イタリア・フィレンツェ/2019年4月視察⑭)
-
- フィレンツェ
【ホテルレポート】ギャラリー ホテル アート(イタリア・フィレンツェ/2019年4月視察⑬)
-
- フィレンツェ
【ホテルレポート】ポートレート フィレンツェ(イタリア・フィレンツェ/2019年4月視察⑫)
-
- フィレンツェ
【ホテルレポート】ホテル ルンガルノ(イタリア・フィレンツェ/2019年4月視察⑪)
-
- フィレンツェ
【ホテルレポート】コンチネンターレ(イタリア・フィレンツェ/2019年4月視察⑩)
-
- フィレンツェ
【ホテルレポート】モンテベロ スプレンディド(イタリア・フィレンツェ/2019年4月視察④)
-
- フィレンツェ
グランド ホテル カヴール(イタリア・フィレンツェ)
-
- フィレンツェ
グランス ホテル イン フローレンス(イタリア・フィレンツェ)
-
- フィレンツェ
ホテル サボイ(イタリア・フィレンツェ)
-
- フィレンツェ
セントレジス フローレンス(イタリア・フィレンツェ)
-
- フィレンツェ
J.K. プレイス フィレンツェ(イタリア・フィレンツェ)
-
- フィレンツェ
グランド ホテル バリオーニ(イタリア・フィレンツェ)
-
- フィレンツェ
ポートレート フィレンツェ(イタリア・フィレンツェ)
-
- フィレンツェ
モンテベロ スプレンディド(イタリア・フィレンツェ)
-
- フィレンツェ
ホテル ベルニーニ パレス(イタリア・フィレンツェ)
-
- フィレンツェ
イル サルヴィアティーノ(イタリア・フィレンツェ)
【視察レポート】夏のフィレンツェ1日観光★ 徒歩で巡るおすすめスケジュール(イタリア/2024年7月視察①)
こんにちは! トラベルコンサルタントの宮本です。今回は、老若男女問わず人気があるイタリアに行ってまいりました。私も、イタリアは何度も訪れたことがあるのですが、春、秋、冬に行っていたので、真夏のイタリアは初めて…! 直射日光が照りつける中でも、見たいものはたくさん! うまく休憩しながら、徒歩でフィレンツェを1日観光してきましたので、ご紹介します。ぜひ参考にご覧ください♪
フィレンツェの旧市街は、鉄道駅のサンタ マリア ノヴェッラ駅から徒歩でアクセス可能というありがたい立地です。ローマとベネチアの間にあるので、フィレンツェで途中下車して観光することもできますし、フィレンツェを拠点に、トスカーナ周辺の街やチンクエ テッレ、ピサなど、人気の街に鉄道を利用して日帰り観光も可能です。
サンタ マリア ノヴェッラ駅からロータリーを越えて、正面に見えるサンタ マリア ノヴェッラ教会に向かって歩いていくと、すぐに旧市街が始まります。フィレンツェの石畳は、なかなか本格的なごつごつ岩なので、スーツケースを持って歩いての移動は、なるべく短い距離がおすすめです。
◆フィレンツェ1日観光 おすすめスケジュール
*09:00 旧市街散策&ショッピングへ(所要時間目安:約2時間)
まずは、なるべく人が少ないうちに、そして暑くなりすぎないうちに、旧市街の中を歩きました。歩いて街並みを見ているだけで、もはや十分な観光です! 駅の周辺から歩くとすぐに旧市街なので、街並みを眺めながら歩いていると、ドゥオーモ(サンタ マリア デル フィオーレ大聖堂)が見えてきます。ここを見るとやはり、フィレンツェに来たなぁという感じがしますね。
外観だけでも圧巻ですが、入場をご希望の場合、教会なので無料なのですが、大行列になっていることがほとんどです。クーポラや、ジョットの鐘楼に登るためには、チケット予約が必要なので、もしご希望の方は早めの事前予約がおすすめです!
【逃さず見たいポイント】
・サンタ マリア ノヴェッラ教会
・サンタ マリア ノヴェッラ薬局
・ドゥオーモ(サンタ マリア デル フィオーレ大聖堂)
・トルナブオーニ通り
・レプッブリカ広場 メリーゴーランド
個人的には、海外のメリーゴーランドを見るとテンションが上がるので、レプッブリカ広場がおすすめです。
*11:00 大行列のパニーニ屋さんへ
「アランティコ ヴィナイオ(All’Antico Vinaio)」はウフィッツィ美術館の近くにあり、大行列ができているのと、同じお店の看板がたくさんあるので、とてもわかりやすいパニーニ屋さんです。ちょうど私が訪れた時(2024年7月時点)は、なんと、1ユーロ=178円という現実。ランチはお手頃に済ませたいなという時にぴったりのお店です。
片手で持ちきれないほどの大きさのパニーニが、7ユーロからでした。私の前に並んでいた方は、半分にカットしてもらっていました。シェアしてふたりで食べるのがちょうど良いくらいの大きさです。
また、イタリアではレストランに入ると…長い…というのもあります。レストランでゆっくりとお食事を楽しむ文化なので、ランチでも2時間くらいかかることもあります。お食事を目的にされている方も多いトスカーナですが、観光時間も大事!という場合には、このように食べ歩きがおすすめです。
アランティコ ヴィナイオ 公式HPはこちら*13:00 ウフィッツィ美術館へ(所要時間目安:2~3時間)
夏以外の時期は、「午前中と夕方が空いているのでおすすめです」と案内しているのですが、太陽も上ってきて暑くなってくると街歩きも大変なので、今回は、お昼の時間に「ウフィッツィ美術館」へ。ルネサンス期の重要な絵画がたくさんあり、イタリアの中でも人気の高い美術館です。教科書で見たことある絵画もあるので、美術自体にそこまで興味がない方でも楽しんでいただけます。カフェのあるテラスからの景色もきれいです。
*15:00 ジェラート屋さんへ♪ 美味しいお店を発見!
フィレンツェは、ジェラート屋さんが多すぎて、ジェラート好きの私としては、お店開拓がフィレンツェを訪れた時の楽しみでもあります…! ジェラート屋さんを選ぶ時の条件は、季節のフルーツメニューがあるかどうか、お店手作りのジェラートがどうかを重視しています。ジェラートが入っている入れ物を見て、理想なのは、ステンレスの丸い容器でふたが付いているお店です。
今回見つけたのは、サンタ トリニタ橋かベッキオ橋を渡った先にあるお店「ジェラテリア デラ パッセーラ(Gelateria Della Passera)」です。ちょうどおやつタイムだからか、少し列ができていました。日差しが強かったので、お店の方が日傘をお客さんに渡していて、優しい…と思ったら、接客の応対も明るくて素敵なお店でした。
季節のフルーツメニューも盛りだくさん…! ミルクが含まれているジェラートかどうかの看板もあり、味が想像しやすくてありがたかったです。メニューを選び切れず、3フレーバー購入しました。ピスタチオ×ミルク×いちごで、イタリア国旗カラーにしました! おいしくて大満足です!
*16:00 旧市街散策 再スタート(所要時間目安:1時間)
昼間の日差しもだんだんと傾いてきたので、街歩きを再スタート。ヴェッキオ橋は、両サイドに銀細工のお店やアクセサリー店が並びます。離れたところからヴェッキオ橋を見ると、2階にヴァザーリの回廊があることがわかりやすいです。
【逃さず見たいポイント】
・ヴェッキオ橋
・サンタ クローチェ教会
*サンセットタイム:ミケランジェロ広場へ(移動&所要時間目安:1.5~2時間)
どの時間帯に行こうか迷うのが「ミケランジェロ広場」です。朝日の時間帯は、朝日がフィレンツェの街を照らします。昼間の時間帯は、青空とフィレンツェの旧市街がきれいですし、夕日の時間は、フィレンツェの街並みの後ろに太陽が沈んでいきます。どの時間帯も魅力的過ぎますよね。
今回は、サンセットタイムに訪れてみました! 日没の時間を調べて、その1時間前くらいの到着がいいのかなと思います。ヴェッキオ橋のあたりまで来ていれば、そのまま歩いて向かうのがおすすめです(坂と階段あり)。
見事な夕日を見ることができました…。帰りも、真っ暗にならないうちに、アルノ川のあたりまで降りていきましょう。人はすごく多かったので、人混みを避けたい場合は、個人的には、朝日も人が少なくておすすめです。
*夜:ドゥオーモを眺めながらのバータイム♪
以前フィレンツェに来た時に紹介してもらったのに行けなかった、念願のルーフトップバー「ディヴィーナ テラッツァ(Divina Terrazza)」に行ってきました。今回はこちらのバーから、マジックアワーからの夜景を楽しんできました。目の前には、浮かび上がるようなドゥオーモの景色が見え、クーポラとジョットの鐘楼の角度も完璧です!
フィレンツェに来たらのんびりとドゥオーモを眺めたいですが、ドゥオーモ周辺のテラス席のレストランは大混雑していることがほとんどです。こちらのバーはグランド ホテル カヴールというホテル内ののバーなので、事前に予約することもできますし、当日行く場合は、ホテルのフロントでバーに行きたいことを伝えると、空きを確認してくれました。
その上、この立地なのに、ワインは1杯10ユーロからというお手頃さでした…(2024年7月時点)。清算がホテルのフロントでしかできないそうで、宿泊客以外の場合は、入るときにフロントにパスポートを預け、帰りにフロントにて飲食代をお支払い後、パスポートを返却してもらえるというシステムでした。
*24時まで:フィレンツェ名物を堪能
夕日とバーを優先したために、夕食を後回しに…。困ったときはに頼りになるのが中央市場の「メルカート チェントラーレ(Mercato Centrale)」です。1階の市場は、夜は閉店するのですが、2階にある飲食店は、24時まで営業しています。
時間をかけずにフィレンツェ名物をささっと食べたいときにもおすすめです。フィレンツェに来たら、やっぱりトリュフは食べたいので、フレッシュトリュフのクリームパスタを食べました。フードコートのようになっているので、お皿は紙皿ですが、お味は本格的です。
◆事前予約必須の入場チケット
イタリアでの観光時は、入場チケットがあるものは、事前予約必須が鉄則です! 当日券でと思っていても、想像以上の混雑で、完売していることも多いです。また、行ってみたら思わぬ休館日だったということを防ぐためにも、事前予約がおすすめです。
■代行予約のご希望をいただくことが多い、人気の入場券
No.1:ウフィッツィ美術館(毎週月曜休館/無料開館日は予約不可/年に数回休館日あり)
No.2:ブレネレスキ パス(ドゥオーモのクーポラへ登るための日時予約あり)
No.3:ジョットパス(ジョットの鐘楼へ登るための日時予約あり)
※弊社では、航空券、ホテルなどのご手配と併せて、代行予約も承ります。詳しくはお気軽にご相談ください。
◆今回宿泊した「ホテル デ ラ ヴィレ」
普段は駅からの移動が楽な、駅が目の前のホテルに滞在することが多いのですが、今回は真夏なので、暑さ対策で一旦ホテルに戻ったり、着替えたりするのにも便利なホテルを見つけられたらいいなぁ…と思い、サンタ マリア ノヴェッラ駅とドゥオーモの間に位置している「ホテル デ ラ ヴィレ Hotel De la Ville」に滞在しました。石畳の道をスーツケースをひいての移動は、やはり大変だったのですが、なるべく平らな道(駅前から大きな通りをまっすぐ進み、右に曲がる)を進みましょう。
4つ星ホテルで古めかしい感じなのかなと思ったら、ヨーロッパらしさのある上品なインテリアのお部屋と、清潔なバスルームでした。また、ハイブランドが多く並ぶトルナブオーニ通り沿いにあり、その先にはアルノ川があり、ちょうどサンタ トリニタ橋があるので、街歩きにも、ヴェッキオ橋を眺めるにも最高です。ドゥオーモやウフィッツィ美術館も近く、観光途中に街中でお手洗いに行こうと思ったら、ホテルに戻るのが1番楽という状況でした。リピートしたいホテルのひとつに加わりました。
トラベルコンサルタント 宮本 佳織
中世の面影が残る街並みは飽きることがなく、視界に入る景色すべてが美しいフィレンツェ。コンパクトで動きやすく、今回はすべて徒歩観光でした(ミケランジェロ広場は、バスやタクシーでのアクセスも可能です)。丸1日あれば十分に楽しむことができるので、滞在時間に余裕がある方は、ピッティ宮殿やボーボリ庭園、郊外のワイナリーや世界遺産の街を巡るのもおすすめです。
フィレンツェは空港が小さく、鉄道移動でローマやベネチアからのアクセスになることがほとんどですが、近郊空港のピサ空港や、ボローニャ空港を利用し、アクセスすることも可能です。ヨーロッパ各地からLCCも運航しているので、フィレンツェを含めたオーダーメイド旅行のご相談をお待ちしております。
イタリアへのご旅行は、ぜひティースタイルまでお気軽にお問い合わせください。
トラベルコンサルタント 宮本 佳織のご紹介