インドネシア視察ブログ
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【ホテルレポート】コモ シャンバラ エステート[食事編](インドネシア・バリ島[ウブド]/2024年6月視察③)

ティースタイルの小泉です。2024年6月、私はパートナーである代表の鈴木、息子夫婦と共に、休暇を兼ねてバリ島へ旅行してきました。ウェルネスに力を入れている「コモ シャンバラ エステート COMO Shambhala Estate」3泊し、ウェルネスプログラムを受けてまいりました。正式には、このウェルネスプログラムのことをウェルネス パス(Wellness Paths)といいます。

ウェルネスプログラムでコンサルテーションを受けた私たちが、ドクターからの提案としておすすめされたのは、まさにウェルネスメニュー。ウェルネスメニューといっても、フレッシュな生しぼりジュース、フルーツ、サラダボウル、それに加えてメイン、サイドディッシュ、スペシャリテと続き、結構なボリュームです。このメニューは、階下のレストラン「クドゥス ハウス(Kudus House)」で提供されます。

※ウェルネスプロラム体験については前回のレポートで紹介しています。最下部のリンクよりぜひご覧ください。

クドゥス ハウス

クドゥス ハウス

伝統的なジャワ建築のクドゥス ハウス。とても眺めが良い特等席に座れたらすごくラッキー。上階のレストラン「グロー(Glow)」でも、頼めばクドゥス ハウスと同じメニューを出してくれます。

クドゥス ハウスの入口

クドゥス ハウスの入口

店内の様子

店内の様子

コーナー席は最高の眺めです

コーナー席は最高の眺めです

こちらはグロー。店内の様子です

こちらはグロー。店内の様子です

元々メニューは2種類あり、ウェルネスメニューと普通バージョンを選べます。私たちは、アドバイスもあり、せっかくなので3名はウェルネスメニューを、1名は普通バージョンを選びました。そうは言いつつ、ウェルネスメニューを選んでも、時には普通バージョンのメニューから肉や魚のメニューを頼んだりしてもOKです。

ウェルネスメニューを選んだのに、ちょっとアルコールを飲みたいなとためらっていると、スタッフが「ホリデーだから!」と、にこやかに言うので、つい禁断の注文をしたりという、ほどよいゆるさもありです。休暇を兼ねた3泊の滞在では、私たちが本格的にがっちりやるには、ハードになりすぎて難しいだろうということで、リラクゼーションに重点を置いた、ライトバージョンを提案してもらったという経緯で、ストイックな食事制限にはこだわりませんでした。

コモ シャンバラ エステートのシェフと、もうひとつのホテル、コモ ウマ ウブドのシェフは、同グループのコモ イタリアで、ミシュランシェフからトレーニングを受けたそうで、ここで味わうお料理は、ウェルビーイング(心身ともに健康で幸せな状態)を意識した、まさにトップレベルのクオリティと言われています。

それではまず、3名が選んだ王道の、ヴィーガン、グルテンフリー、乳製品なしのウェルネスメニューをご紹介します。“Beetroot poke”ってポーク? これは“お肉に見せたビーツ”なのか…というように、単語を調べつつ、私たちはゆるゆる楽しみながらいただきました。

ナシゴレン。ちょっとスパイシーで絶品

ナシゴレン。ちょっとスパイシーで絶品

ヌードル

ヌードル

ナスのムサカ(重ね焼き)

ナスのムサカ(重ね焼き)

季節の野菜スープ

季節の野菜スープ

ある日のスープは真っ赤なビーツスープ

ある日のスープは真っ赤なビーツスープ

ココナッツのサラダ

ココナッツのサラダ

みんなのお気に入り、黒米のパン

みんなのお気に入り、黒米のパン

私のお気に入り、フムス3種

私のお気に入り、フムス3種

南インドカリー

南インドカリー

ずっしりなココナッツヨーグルト

ずっしりなココナッツヨーグルト

最後の食事で特別に。マンゴーいっぱい

最後の食事で特別に。マンゴーいっぱい

多くの食品が炎症を引き起こし、体内の慢性的な健康障害の一因となることがあるため、そのような食品を除去することで、健康が促進されます。コモ シャンバラ エステートの提供するウェルネスメニューには、これらが含まれていません。
≪除去するべき食品≫
・グルテン、乳製品、大豆、とうもろこし、肉類、卵、魚類
・精製砂糖と精製炭水化物

そして、1名が選んだ普通バージョンのメニュー。こちらも十分ヘルシーなおいしさです。

初日の夕食で喜んだグリルビーフ

初日の夕食で喜んだグリルビーフ

白身魚と野菜のグリル

白身魚と野菜のグリル

白身魚のカレーと赤米ごはん

白身魚のカレーと赤米ごはん

いろいろ入ったチキンのプレート

いろいろ入ったチキンのプレート

毎回、このようなヘルシーな食事をとり、毎日60分のマッサージを受け、ジャングルの大自然に浸っていると、帰る頃にはちょっと変化がありました。まず、味覚が薄味に慣れ、素材そのもののおいしさを感じられるようになりました。私は元々薄味派ですが、一緒にいた鈴木が、“薄味でも十分おいしい!”と連呼するのを見ると、“ほう~、変わるものだなぁ”とこちらが驚きました。

また、3日目の夜中に頭痛で目覚めました。これもまた、私はお酒が合わないと偏頭痛になるのですが、お酒を飲んでいないのに前触れもなく頭痛が。もう1人の女性Yさんは、お腹が緩くなったとか。これらのことをセラピストに話すと、毒出しの良い反応だと言われました。好転反応です。よく旅行に出かけると、おいしいものを毎日食べて太って帰りますが、体と心が軽くなって、体調が良いまま帰国する、今までになかった感覚です。

次回、最後のレポートでは「ユニークなアクティビティ」をご紹介します。インドネシア、バリ島への旅行をご検討中の方は、ぜひティースタイルまでお問い合わせください。

コモ シャンバラ エステート 紹介ページ インドネシアのページへ


■関連ページ:

※今回コモ シャンバラン エステートに滞在した際のレポートはすべて公開されています。ぜひあわせてご覧ください。

【ホテルレポート】コモ シャンバラ エステート[お部屋&施設編](インドネシア・バリ島[ウブド]/2024年6月視察①) 【ホテルレポート】コモ シャンバラ エステート[ウェルネスプログラム編](インドネシア・バリ島[ウブド]/2024年6月視察②) 【ホテルレポート】コモ シャンバラ エステート[アクティビティ編](インドネシア・バリ島[ウブド]/2024年6月視察④)