インドネシア視察ブログ
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【ホテルレポート】コモ シャンバラ エステート[お部屋&施設編](インドネシア・バリ島[ウブド]/2024年6月視察①)

皆さん、日頃忙しく、あわただしく過ごして息切れすることはありませんか? つい、いろいろなことが後回しになって、食事や睡眠、運動をおろそかにしがち。若い頃は無理が利きましたけど、今はもう、テキメンに心身に応えます。体と心のストレスがわーっとあふれそうなとき、自然への脱出は、最高のリセットになります。

ティースタイルの小泉です。2024年6月、私はパートナーである代表の鈴木、息子夫婦と共に、休暇を兼ねてバリ島へ旅行してきました。ウェルネスに力を入れている「コモ シャンバラ エステート COMO Shambhala Estate」に3泊し、ウェルネスプログラムを受けてまいりました。

コモ シャンバラ エステート。敷地内のトレイル(遊歩道)は、棚田を思わせるデザイン

コモ シャンバラ エステート。敷地内のトレイル(遊歩道)は、棚田を思わせるデザイン

コロナ前の2019年に社員研修で訪れて以来、久しぶりのバリ。大好きなウブド。ウブドの語源は「薬草」で、転じて「癒しの場所」だと言われています。いつかこのような滞在型ウェルネスパッケージのようなものを一度受けてみたいと夢を描いていたので、今回のコモ シャンバラ エステートのウェルネス体験は、まさにドンピシャでした。

コモ シャンバラ エステートについて、4回に分けてレポートしてまいります。ここではお部屋や施設を中心に、そして滞在中の私たちの3泊4日のスケジュールをご紹介させていただきます。次回は、ウェルネスプログラムなどの内容をご紹介したいと思いますので、次回以降もぜひご覧ください。

前泊したチャングーから車で1時間ほど、ウブド中心地から15分ほどのところにコモ シャンバラ エステートはあります。ロビーに到着後、敷地内に足を踏み入れたら、そこはもう緑あふれる棚田ガーデンです。あたりは一面、熱帯雨林に囲まれており、香り、空気が変わるのを感じます。

敷地を散策しながら、ふと横を見ると…

敷地を散策しながら、ふと横を見ると…

雄大な熱帯雨林が広がっています!

雄大な熱帯雨林が広がっています!

散策が楽しくなります

散策が楽しくなります

カートを走らせて着いた先は、5つあるレジデンスのひとつ、「テジャスアラ(Tejasuara)」。このレジデンスのテーマは“火の音”だそうで、隣のスンバ島から運んできたという石材が、ふんだんに使われています。

レイアウトはとてもユニークです。中央に大きなプールがあり、それを囲むように3つの「テラススイート」と1つの「コモ シャンバラ スイート」の客室棟が建ちます。共用アウトドアラウンジとダイニング、デッキが配置されており、このレジデンスのゲストは自由に使えます。開放的なアウトドアラウンジは、ジャングルの眺めを楽しめます。このような大型レジデンスは、ファミリーやグループにぴったりで、貸し切り利用もできます。

今回は、私たち4人が2つのテラススイートを利用するほか、別のカップルも滞在しておりました。完全プライベートではないものの、この時は、プールなどの共用エリアで他のゲストと出会うことはなく、ほぼ貸し切り状態でした。完全なるプライベート空間がご希望であれば、プール付きのヴィラもありますので、ご安心ください。

テジャスアラの入口

テジャスアラの入口

夜は静かに火を灯します

夜は静かに火を灯します

アウトドアラウンジ

アウトドアラウンジ

ダイニングで朝食をいただきました

ダイニングで朝食をいただきました

上階のテラススイートのポーチ

上階のテラススイートのポーチ

深めの大きなプール

深めの大きなプール

私たちの泊まるテラススイートの室内は、懐かしいようなスンバ様式であたたかみがあり、石材が要所要所に施されています。バリ民族音楽のガムランが静かに流れていて、“あぁバリに来たんだな”と実感します。

キングサイズベッド

キングサイズベッド

室内の様子

室内の様子

なんという静けさ。ジャングルに吸い込まれそうな、緑いっぱいの空間。テラスに座って遠くを見ていると、木の枝がゆっくり揺れて、猿が枝から枝へジャンプするのが見えます。

テラススイートのジャングルヴューテラス

テラススイートのジャングルヴューテラス

深~い緑に吸い込まれそうな静けさ

深~い緑に吸い込まれそうな静けさ

続いて、バスルームには大きな石のバスタブがあり、外にシャワーブースがあります。

テラススイートの1室はインドアのバスタブ

テラススイートの1室はインドアのバスタブ

もう1室はアウトドアバス

もう1室はアウトドアバス

ダブルシンクになっています

ダブルシンクになっています

こちらはアウトドアシャワーで開放的

こちらはアウトドアシャワーで開放的

広大な敷地内の移動には、専属バトラーがすぐにカートを呼んでくれますし、トレイル散策を楽しみたいなら、歩いても難なくスパやレストランに行くことができます。それらに向かう途中必ず通る「ティーハウス(Tea House)」は、私たちのお気に入りの場所になりました。大きなソファでくつろいで、外を眺めてひと息つくのに最適です。パブリックプールやジャングルを見下ろしながら過ごせます。

雨上がりのジャングル絶景

雨上がりのジャングル絶景

夕暮れ時も美しいテラス

夕暮れ時も美しいテラス

プライベートダイニングの用意をしていました

プライベートダイニングの用意をしていました

階下に見えるパブリックプール

階下に見えるパブリックプール

動画も撮影しましたので、ご覧ください。


一応、行程表があるのですが、その時々で“ヨガの後にトリートメントを変更したい”などと伝えると、予約時間を柔軟に調整してくれます。ここで簡単に、主な私たちのスケジュールをご紹介します。私たちは、お目当てのウェルネスプログラム滞在がメイン、といっても3泊4日という最短コースです。もっともっと本格的に取り組みたいなら、5日間、7日間、10日間…と集中して体験するのがおすすめです。朝食は宿泊費に含まれています。

≪1日目≫
ウェルネスコンサルテーション(2日目の予定を、着いてすぐに変更!)→昼食→●バリ伝統セレモニー→60分マッサージ→ディナー

≪2日目≫
朝食→ホテル視察→●ウブド文化ツアー(ランチボックス持参に変更してもらう)→60分マッサージ(ツアー前2名&ツアー後2名の施術を、ツアー後4名の施術に変更してもらう)→夕食

≪3日目≫
朝食→●浄化の儀式→ピクニックランチ→ヨガ→60分マッサージ(ヨガの後に施術時間を変更してもらう)→夕食

≪4日目≫
ヨガ→朝食→コモ ウマ ウブド視察→ランチ→最後のマッサージ(選択制)→20時レイトチェックアウト→夕食→帰路の空港へ

※毎日のマッサージ60分と、●マークのユニークなプライベート文化体験アクティビティ、最後はヘルシーな食事で締める、夜は外のラウンジで静かに過ごしました。普段の生活からしたら、なかなかこんな贅沢な時間は持てません。

バトラーのMahaさんが、毎日の食事の時間、トリートメント、アクティビティなどのスケジュールを、きめ細かく案内してくれるのでとても助かりました。予約の調整をしてくれたり、夜は近くても安全のために「バギーを回しましょうか?」と声をかけてくれたり、何かと親切なMahaさん。こういう行き届いたサービスがゲストの居心地を良くし、不便さを解消してくれることも、すばらしい良いホテルのひとつですね(加えて、鈴木がメッセージアプリのWhatsAppでこまごまとMahaさんと連絡を取り合い、私はお任せで楽ちんでした^^)。

笑顔が素敵なバトラーのMahaさん

笑顔が素敵なバトラーのMahaさん

まさにこの旅は、かけがえのない癒しの時間になりました。お疲れの方へ。飲み過ぎ、食べ過ぎで、ちょっと休みたい方へ。大自然に身をまかせたい方へ。バリ島へ行ってみませんか? そして、ウェルネスに特化したリゾート、コモ シャンバラ エステートでウェルネス体験してみませんか?

インドネシア、バリ島への旅行をご検討中の方は、ぜひティースタイルまでお問い合わせください。

コモ シャンバラ エステート 紹介ページ インドネシアのページへ


■関連ページ:

※今回体験したウェルネスプログラム・食事・アクティビティに関してのレポートもすべて公開しています。ぜひあわせてご覧ください。

【ホテルレポート】コモ シャンバラ エステート[ウェルネスプログラム編](インドネシア・バリ島[ウブド]/2024年6月視察②) 【ホテルレポート】コモ シャンバラ エステート[食事編](インドネシア・バリ島[ウブド]/2024年6月視察③) 【ホテルレポート】コモ シャンバラ エステート[アクティビティ編](インドネシア・バリ島[ウブド]/2024年6月視察④)