Island Resort in Indonesia REPORTインドネシアのアイランドリゾート 視察ブログ
【ホテルレポート】世界が注目! バワ リザーブ徹底解説[アクセス・客室編](インドネシア・アナンバス諸島/2018年11月視察①)
トラベルコンサルタントの須沢です。
今回、バリへの商談会のプレトリップとして、今世界からも注目を浴びるインドネシアのビーチリゾート「バワ リザーブ Bawah Reserve」を訪れました。バワ リザーブは、シンガポールの北東に浮かぶプライベートアイランドで、まだあまり日本人が訪れていないことから日本でも密かに注目を集めています。
それでは、“日本で最も詳しい”バワ リザーブの滞在レポートを2つのレポートに分けてお届けいたします!
今回は「パワ リザーブへのアクセス&客室編」をご紹介します。
◆バワ リザーブへのアクセス
まずは、バワ リザーブへの行き方からご紹介します。
一番簡単な行き方は、シンガポールからとなります。
例えば東京からシンガポール航空の夜便にて早朝シンガポール到着の場合は、出口にリゾートスタッフが待っており、空港近くにあるタナメラのフェリーターミナルまで送迎いたします。
フェリー出港時間が現在8時15分のため、この時間に間に合わないフライトの場合にはシンガポールにて前泊をする必要があります。
その場合も前泊したホテルまで送迎の車(多くの場合が写真の白いメルセデスとのこと)が迎えに来て、同じようにタナメラのフェリーターミナルまで送迎いたします。
フェリーターミナルに到着するとバワ リザーブのスタッフが待っており、チェックインのお手伝いをしてくれます。その後フェリーターミナル内のラウンジにて出港を待つ形となります。ラウンジには少しばかりですがジュースやコーヒーなども用意されてますし、Wi-Fiも使うことができました。
そこからフェリーに乗り、隣国インドネシアのバタムへ約30分の移動となります。
簡単な入国審査を抜けると別のバワ リザーブのスタッフが待っているため、迷うことはありません。ここで両替所などもあるため、インドネシアルピアを持っていない方はこちらで両替することをおすすめします。
フェリーターミナルから車で少し走り、バタムの空港まで移動となります。
バタムの空港内、一番端っこにはバワ リザーブ専用デスクが用意されており、ここでチェックインをします。
注意したいのがこちらで荷物の重さを量ります。水上飛行機に乗るため重さの制限がかけられており、大きな荷物と小さな荷物を含めて15kg以内となっております。もし持っていかなくてもいい荷物があればバタム空港内のバワ リザーブ事務所にて一時的にお預かりすることも可能です(その制限は25kgまで)。
なるべく重装備にならないように身軽で訪れてほしい、というバワ リザーブからも願いも込められております。
そしてここから約1時間半、バワ リザーブの専用水上飛行機での移動となります。
そんな移動を経てバワ リザーブに到着です。
水上飛行機はバワ リザーブの代名詞とも言うようなY字の桟橋まで乗り付けます。
スタッフが総出でお出迎えをしてくれ、そこからお部屋まではカートに乗って移動します。
リゾート内ではスタッフが頻繁にカートで移動をしているので、どこかへ行きたい場合は、スタッフに声をかけるもよし、お部屋の電話からカートを呼ぶことも可能です。
リゾートの施設自体はそれほど広くはないので、端から端まで歩くと20分くらいでしょうか。
◆バワ リザーブの客室
ビーチスイート
それではお部屋の紹介をしていきましょう。
今回宿泊させていたいたお部屋は、「ビーチスイート(Beach Suite)」というお部屋です。
まずお部屋に入る前に印象的なのが、それぞれのお部屋にゲストの名前の表札のようなものがかかっております。このような特別感を演出してくれるサービスはバワ リザーブならではです。最近ラグジュアリーリゾートでは多いテント型のお部屋になっていました。
階段をのぼると非常に広い、ウッドテラス部分。ウェルカムドリンクもここでいただきます。リゾート全体としてエコフレンドリーになっているため、プラスチックのストローは使わずにリユースできるストローを使っていました。
このテラス部分、サンベッドもあるのでのんびりするには最高の場所です。もちろんお部屋の名前通り、目の前にはビーチが広がっているのでお部屋の外すぐに海に入ることも可能となっております。お部屋の前には事前にシュノーケリングセットも置いてあるのでチェックインしてすぐに海に入ることもできますね。
部屋の中に入るとまず中央に大きなキングベッド、左手に冷蔵庫、コーヒーマシーン、お茶のセット、ボトルの飲料水などがありました。冷蔵庫内のソフトドリンク、ナッツなどは無料で、毎日補充もしてくれます。
ベッドの横には最新のリゾートらしくUSBの電源が6個+コンセントが3つもついた機械もありました。これさえあれば変換プラグさえもいらないほどです。夜は暗いため懐中電灯も装備してあります。逆側には部屋の電気をすべて一度に消せる電源ボタンが用意されており、夜就寝の際にはMATERボタンを押すだけで部屋の電気が消える仕組みになっています。
ベッドの裏手はデスクになっており、そこには週間のアクティビティスケジュール表なども置いてありました。
気になる方もいるリゾート内のWi-Fi通信速度ですが、滞在した2018年11月時点ではメールやLINEなどは問題なかったですが動画などを見るのは厳しい速度でした。ただ2018年12月からは4Gになるということでしたので、おそらく今後はそのあたりも問題なくなってくるかと思います。
お部屋の片隅にはビーチサンダル、ハット、ビーチバッグ、ポンチョがあり、滞在中使うことができます。このおしゃれな空間がなんともバワ リザーブらしさを感じさせてくれました。
リビングスペースの奥にはバスルームがあります。
バスタブ、スタンディングシャワー、ダブルシンク、トイレ、そしてクローゼットがありました。シャワーはしっかりとした量のお湯ももちろんすぐに出ますし、トイレはウォシュレットも付いているので何の心配もありません。また毎日ランドリーサービスも無料で(ドライクリーニングはありません)、朝に洋服を出すと夕方には畳んで部屋に用意されておりました。
このように小さな部分でも日本人の私達からすると、とてもありがたい設備、サービスがバワ リザーブには当たり前のように用意してあります。
ビーチスイートのお部屋を動画でも撮影してまいりましたので、ぜひご覧ください。
オーバーウォーターバンガロー
もうひとつ日本人にも人気のあるお部屋タイプが、「オーバーウォーターバンガロー(水上バンガロー)」です。
水上のお部屋は全部で11室あり、今回泊まったビーチスイートのひとつ上のカテゴリーです。
基本的にお部屋の造りはほぼ同じ、テラス部分がビーチスイートよりも少し広いためにお部屋の広さも多少広くなっているようです。テラスにある大きな丸いサンベッドで眼の前の海を見ながらのんびり、というのがこのお部屋の贅沢な過ごし方です。
もちろん水上のお部屋ということで海に直接降りられる階段がテラス部分についておりますので、すぐにシュノーケリングに出かけることができます。ただ部屋の目の前はきれいなラグーンになっているので、魚を見たい場合には少し泳いでリーフがある場所まで行く必要はありそうです。
階段の上にはシャワーも付いているので砂などはすぐに落とすことが可能です。
いかがでしたでしょうか。
まだまだ情報が少ないインドネシアのバワ リザーブ、引き続きティースタイルでも情報をアップデートしていきたいと思っております。
冒頭でお伝えした通り次回は「バワリザーブでの食事・施設・アクティビティ編」をお届けします! そちらもぜひご覧くださいませ。
世界でも注目されているこのラグジュアリーリゾート、バワ リザーブ。ご興味のある方は、ぜひお気軽にティースタイルまで下記無料電話、お問い合わせフォームよりご相談くださいませ。
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