BOTSWANA REPORTボツワナ視察ブログ

【ホテルレポート】サンクチュアリチーフズキャンプ［ゲームドライブ編］（ボツワナ・オカバンゴデルタ／2020年1月視察③）

◆チーフズキャンプでの1日のスケジュール
◆ゲームドライブへ！
◆チーフズキャンプ周辺で出会った動物たち

こんにちは。トラベルコンサルタントの藤原です。
2020年1月下旬から2月初旬まで、ティースタイルではトラベルコンサルタントの永井、関、蓬莱、藤原の4名が参加して南部アフリカの視察旅行を実施しました。

前回のロッジ編に続き、ボツワナのオカバンゴデルタにある「サンクチュアリチーフズキャンプ Sanctuary Chief's Camp」へとご案内します。前回はロッジの施設や食事の様子をレポートさせていただきましたが、今回はサファリ滞在の目的であるゲームドライブの様子をお伝えしてまいります。

◆チーフズキャンプでの1日のスケジュール

チーフズキャンプでのスケジュールはおおよそ決まっており、下記の通りとなっております。
シーズンによっても異なりますし、もしも長期ご滞在の場合は、体調によってゲームドライブをお休みすることも可能です。ガイドと話し合って現地にて決定いただけます。朝食や夕食のペースに合わせて多少時間を調整することも可能です。

05：30 モーニングコール（現地スタッフが部屋をノックして起こしてくれます）
06：00 朝食
06：30 モーニングゲームドライブ（約4時間）
12：00 昼食
16：30 アフタヌーンゲームドライブ（約3時間）
20：30 夕食

乾季には、モコロと呼ばれる伝統的な手漕ぎ舟（2人乗り）で、湿地を散策するサファリにもご参加いただけます。基本5～10月に予定されていますが、6月中旬～9月下旬に催行の確率が高いです。

◆ゲームドライブへ！

専属ドライバーの紹介

今回、私たちのツアーの担当をしてくれたのは、ノリヤさん。基本お出迎えから最後のお見送りまで同じガイドが担当をしてくれます。
ボツワナのガイドは、他のアフリカの地域に比べて、ガイドになるための試験が多く、10個はクリアしないとなりません。そういったこともあり、とても知識が豊富で、五感すべてを使って動物を見つけに行く、そんなイメージでした。

ノリヤさんは、モレミ動物保護区の公式サイトでも登場されているくらい、知識が豊富で素晴らしいガイドさんです！また、サンダウナー（文字通り、陽が沈みゆく様子を楽しむこと）では、何の飲み物が飲みたいかを事前に確認してくれるなど心遣いもすばらしいです（事前に聞かれたのは今回の旅ではこちらのみでした）。

サンクチュアリの車はトヨタのランドクルーザーを使用しています。
車には無線が付いており、サンクチュアリのほかのガイドと無線でやり取りをして、今この場所にこの動物がいた！等、仲間同士で密に連携をとっているので、効率よく大物に出会うことができます。

お迎えもゲームドライブも同じ車です

他のサンクチュアリのロッジにはなかったサービスとして、USBの充電が可能です

雨が降った時はどうするの？

今回、滞在中初めてスコールにあいました。雨が降った時のゲームドライブはどうなるのかと素朴な疑問があったので、貴重な実体験となりました。
車の各座席の収納の所に、ポンチョがしまってあります。裏地がフリース素材になっているものもあれば、ナイロン素材のものもあります。また、車両には雨が降った時に対応できるよう、雨除けのカバーが巻き付けて収納されています。

車内にはポンチョが収納

ガイドが、安全な場所まで移動してくれ、一生懸命周りのカバーを下ろしてくれます。お手伝いしてみたり・・・

カバーの座席部分は透明のビニール素材になっているので、外を眺めることもできます

車両によっても見え方は違いますが、割と見やすかったです

運転席は折り畳みの運転席ミラーを起こしていました

サンダウナー

雨も落ち着き、ノリヤさんが急に、「休憩をするか、このままゲームドライブを続けるかどっちが良い？」と質問を。
私たちのチームはもっと動物を観たい！と前のめりにゲームドライブの続行を希望しましたが、とても残念そうに、「Oh ,No～～。きれいなサンセットが見える場所があるからそこに行こうよ！」と、言われるがままに連れて行ってもらいました。
そこに待っていたのが…
水辺の敷地に、ワイヤーでキリンを形どった模型と、飲み物やチーズフォンデュなどが用意されたサファリ中のイベントのひとつ、「サンダウナー」です。

スパークリングワインやロゼワインなど、最初のお出迎えで聞かれた飲み物はこのための質問でした。カクテルも、リクエストが可能です。

ノリヤさん、気遣いに気づけず、ごめんなさい！ロッジのスタッフが持ってきてくれたきれいなお水で手を洗います

遊び心のある動物の置物が、ふっと温かい気持ちにさせてくれます

見た目が華やかになるように、果物やハーブなどを入れて、作ってくれます

ロッジマネージャーのGrantさん。私のスパークリングワイン好きをズバリ言い当てた、笑顔のステキな方です

ノリヤさんと一緒に、チームで記念撮影をしました

日が沈むと、また昼間とは違うサファリの雰囲気がロマンティックです

日が暮れてきたので、ロッジへと戻ります。
チーフズキャンプはモレミ野生動物保護区内にあるため、サファリができる時間が限られています。ロッジによって、ゲームドライブの時間や楽しみ方のルールが違います。
暗くなってくると、車のライトもともしますが、懐中電灯で、辺りを照らしながらドライブします。

◆チーフズキャンプ周辺で出会った動物たち

今回チーフズキャンプでは、到着日の夕方のゲームドライブと、翌朝のゲームドライブの2回でしたが、とても貴重な動物に出会うことができました！
また、到着時のエアストリップからロッジに向かう間も、多くの動物に遭遇し、まるで動物たちが歓迎してくれているような気持ちになり、到着前からかなり期待が高まりました！

一部ですが写真でご紹介いたします。順不同です。

結構貴重なお目見えのクドゥ。角が特徴的なウシ科ブッシュバック属

生で見るシマウマに感動しました。ボツワナのナショナルアニマルで国章にもなっている、神々しい存在です

ゾウ。実は動物の中でライオンよりもゾウの方が強いとか！？穏やかに見えて、最強の動物説

雨上がりのライオンとライオネス（メスライオン）。訪れた時が大干ばつで、水辺が少なくなっていたため、動物も久しぶりの雨がうれしくて外に出てきたのでしょう

イボイノシシの親子。ちょこちょこ走る姿がとても愛くるしいんです

メスのブッシュバック。インパラととても似ているのですが、背中にある模様で見分けられるようになります。鳥とも仲良し♪

子供のキリン。こちらに気づいてカメラ目線をくれました

今回、レオーパードは午後と朝、1回ずつお目にかかれました！フォルムが本当に美しい！　

チェックアウトをし、ロッジからエアストリップへと向かう途中も、ゲームドライブ気分が味わえました。

なんと、ライオンのファミリー合計8頭がくつろぐ姿にも出会えました！私たちの帰りを見送ってくれました。（寝ていらっしゃいますが・・・）
そんな出会いもまた帰ってきたくなるような、旅の思い出となりました。

ご紹介した写真のほかにも、下記の動物を見ることができました！
カバ・バブーン・インパラ・セサビー・スプーウィッシュグース・トニーイーグル

そして動画は、午後のゲームドライブで雨上がりに出くわした、絶滅危惧種といわれている「クロサイ」の様子です。

トラベルコンサルタント　藤原彩

いかがでしたか？
チーフズキャンプのロッジ編、ゲームドライブ編に分けてご紹介いたしました。

ゲームドライブのほかにも、オカバンゴデルタをを空中から一望できるヘリコプターに乗るオプショナルアクティビティに参加することも可能です。こちらのレポートは別ページにて紹介予定です。お楽しみに♪ 私も体験させていただきましたが、心に残ること間違いなしです！

ラグジュアリーで広々としたお部屋で過ごしたい、ハネムーナーを始め、カップルでのご旅行、ご家族でのご旅行、どんな方にもきっとご満足のいただける体験がチーフズキャンプでは叶います！喧騒から離れ、ブルーライトから離れ、大自然と野生の動物を身近で感じることができます。

トラベルコンサルタント藤原彩のご紹介

サンクチュアリでのご滞在を含めたアフリカ旅行プランはいかがですか？ティースタイルがご提案させていただきます！

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※前回のロッジを中心としたレポートも公開中です！あわせてご覧ください。

【ホテルレポート】サンクチュアリチーフズキャンプ［ロッジ編］（ボツワナ・オカバンゴデルタ／2020年1月視察②）

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