

Ururu REPORTウルル(エアーズロック) 視察ブログ
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【視察レポート】ウルル発・キングスキャニオンへ日帰りハイキング(オーストラリア/2024年10月視察⑤)
トラベルコンサルタントの河原です。2024年10月、早朝からウルル(エアーズロック)郊外に位置する「キングスキャニオン(Kings Canyon)」を訪れました。今回はいくつかあるハイキング(トレッキング)コースの中で最もポピュラーな全長約6kmにおよぶ「キングスキャニオン リム ウォーク」を体験してきましたので、ご紹介します。
キングスキャニオンは、ウルル(エアーズロック)の圧倒的な知名度には劣るものの、日本人のある年代の方々には、ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』の撮影場所として親近感が湧く、馴染みの場所なのかもしれません。

キングスキャニオン リム ウォークのトレイル入口。あの青空にそびえる稜線へいざ!
◆まずは、キングスクリーク ステーションで朝食
早朝4時過ぎ、まだ真っ暗な中でウルルを出発してから、車で3時間以上走り、ようやく到着する「キングスクリーク ステーション」という牧場で、まずは朝食とトイレ休憩を取ります。パンとコーヒー、スクランブルエッグやベーコン、ソーセージにビーンズなどが並びます。
私たちのグループより遅れること20〜30分のうちに、続々と他のバスや車が到着します。酷暑の中を歩くリムウォークは、スタート時間の制限もあるそうで、太陽が昇り暑くなる前にスタートするのが鉄則なのだそうです。

牧場での朝食とトイレ休憩からスタート

屋内席とアウトドア席も、すでに暑く…
◆キングスキャニオン リム ウォークを体験
*キングスキャニオンの入口へ
朝7時過ぎ、朝焼けがまぶしくのどかな雰囲気が、穏やかな1日を予感させてくれた気がしたのも束の間、このあとは、500段の石の階段を登って6kmを歩くハイキングコース、キングスキャニオン リム ウォークが待っています。
このキングスキャニオンも、ウルルと同様に、長きに渡ってファーストネーションズ(先住民)の方々の聖地のひとつなのだそうです。最大落差が約300mの赤土、砂岩の峡谷には、自然の猛威に耐えながら棲息する、さまざまな動植物の姿が見られるそうです。
そして、いざキングスキャニオンの入口へ。まずはバスのタンクで水筒に十分な飲料水を蓄えて、帽子、サングラス、タオル、ウェットティッシュ、ハエ除けのネットで準備OK!

これからあの稜線沿いを歩きます!

まだ8時というのにこの陽射し…痛い
*まずは試金石となる500段の階段にチャレンジ!
駐車場からスタート地点へ向かうトレイルの奥には、“魔の500段の階段”が見えています。全長約6kmに及ぶハイキングコース、キングスキャニオン リム ウォークを体験するために、まずはこの500段の階段にチャレンジです!

写真で見るとあんまりですが、キツイです

足元は砂岩だけあって滑りやすく、要注意
まわりには私たちのほかにも、欧米やアジアからのハイカーがいらっしゃり、みなマイペースで、試金石となる、この最初の難関にトライしています。というのも、ここをしっかりクリアできないと、キングスキャニオン リム ウォークの参加資格が剥奪されるのだそうです。この先は、レンジャーもおらず、最寄りには病院もなく、怪我や体調不良を訴えても簡単には救助できないためのルール。
これを聞いて「大丈夫か?」という不安と「いっちょ、やったりますか!」という気合いの両方を感じながら、無事に階段をクリアすると、そこには素晴らしい風景が広がっていました。

さえぎるものが何もない、この爽快な景色!

6km歩いた先にたどり着く対岸の景色も格別
少し大げさかもしれませんが、すでにこの時点で、なんだかよくわからない達成感やら満足感やら、なんとも言えない爽快な気分になれました! 実際にはまだここがスタートで、この先6kmを歩くというのに、ほんとうにアホだな…と水を飲みながら自画自賛?した次第です。
*ハイキング スタート!
気を取り直して、いよいよ本格的にキングスキャニオン リム ウォークのスタートです。ここから先は、ある程度フラットなトレイルが続きます。道端には、アウトバック(荒野)の中の峡谷の割には、想像より多くの草木が見られ、景色も変化するため、しんどい感覚はありません。
ただし、ちょっと休憩して立ち止まろうものなら、容赦なくたくさんのハエが寄ってきます。ウルル&カタジュタのハエはある程度有名ですが、ここキングスキャニオンでも、やはり状況的にはあまり変わりませんでした(ハエ除けネットを準備、持参すれば重宝します)。

峡谷内のトレイル

草が生い茂り、きれいな花も咲き、木々が立つ、癒しの風景!
さらに先へ進みながら、景色を楽しみながら、このコースの良さは歩き進むごとに、どんどん風景が変わる変幻自在の自然美、なのだということを実感することができました。

この峡谷を形成する砂岩の岩肌は大迫力

何層にも重なる砂岩の層に歴史を感じます
さらにさらに歩を進めていくと、ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』の撮影場所に到着です。あいにく私個人的には、あまり関心がなくて感慨深さもありませんでしたが、一時期は、多くのファンが日本からもこの場所を訪れたようですね。
このポイントは、コの字型に造られたコースのちょうど端っこあたりで、もう少しで半分くらいの、スタート地点から約3kmくらいの位置になります。

大自然の中では人間も小さな存在ですね。青い空とのコントラストが絶妙です!
ここから先は、コの字型のコースの対岸、折り返しに向かって峡谷を下り、オアシスとも言うべき水辺を経て、さらに対岸稜線のトレイルに向けて登り道が続きます。そして、峡谷の谷間では、見える風景もガラッと変わります。

さあ、ここからアップダウンの峡谷へ!

谷底から伸びる木々に生命力を感じます】
そして、峡谷の谷底近くに突如現れた“GARDEN OF EDEN”のサイン。この標識に一同みな一瞬「なに?」となりましたが、まさに「オアシス」を連想させる文字にテンションが上がり、600m先にオアシスがあるぞー!と、先を目指します。

迫力満点の峡谷

峡谷の中のオアシス、ガーデン オブ エデンはもうすぐ!
しっかり整備された階段を下り、その先に見えた光景はまさに、まさに、オアシスと呼ぶにふさわしい水辺の風景でした。砂岩が堆積した岩肌に囲まれた秘密の場所的な、手つかずでありのままの自然の風景に「おおー!」と声が上がりました。

トレイルの階段の横には美しい沼地が!

さらに下から見上げると迫力が増しますね
峡谷の合間にあったガーデン オブ エデンは、周囲を岩肌に囲われたまさにオアシス!

ガーデン オブ エデン

緑豊かな水場

周囲を岩肌に囲われています
しばし、この素晴らしい景色を堪能し、日陰で水を飲んだり、汗を拭いて休憩したあとは、ゴールを目指してさらに先へ進みます。ますます日差しが強くなり、少し疲労を感じているせいか、口数も減り、みな黙々と歩き続けると、最後のハイライト「ケストレル滝」に到達します。
滝と言っても、乾季の今、もちろん水などありません(笑)。雨季の時期の大雨の後にのみ見られる滝なのだそうです。

さあゴールももうすぐ! あとひと頑張り

コースラストのハイライト、ケストレル滝
そして、トレイルを下り切ったら、ついに、ついに、長かった6.2kmのゴール!です。
率直な感想としては、最初の500段の階段以外は、思っていたほど過酷なコースでもありませんでしたが、強い日差しと無数のハエへの防御と、歩きやすい靴(スニーカーで十分)、十分な水とウェットティッシュさえあれば、素晴らしい風景を楽しみながらの貴重な体験でした。
◆レストランのご紹介
そして、この後は、最寄りのホテル併設のレストランでお待ちかねのランチをいただきます。やっぱりこの雰囲気、この場所ということで、私はオージービーフのステーキバーガーとコカ コーラを! お味の方は?というと、それはもうもちろん、うまいに決まっています(笑)。

キングスキャニオン リゾート内併設のレストラン。いい雰囲気

最強コンビ!(笑)
◆ウルルへの帰路
ランチの後は、今朝来た道を再度、ウルルまで3時間超のドライブでホテルへと引き返します。途中、ガイドさんが停めてくれたスポットからは、湖とウルルの景色が望めました! 実は、この湖を迂回するように道路が造られているため、ウルルからキングスキャニオンまで、3時間超もかかるのだそうです。直線距離なら半分くらいに時間短縮できるとか。

アウトバックの中に大きな湖が!?

どこから見ても画になるウルルの遠景
さあ、あとはウルルのホテルまでもうひと走り! と言っても、私も含めみんな爆睡しておりましたが…。ドライバーさん&ガイドさん、本当にありがとうございました。

そして、たいへんお疲れさまでした!

トラベルコンサルタント 河原 広治
以上、キングスキャニオンでのハイキングについてレポートさせていただきました。いかがでしたでしょうか? ウルルを早朝4時に出発すれば、大自然の中をハイキング体験しながら、ウルル、カタジュタとはまたひと味違った、大陸のアウトバックの風景を存分にお楽しみいただけます。
ウルル(エアーズロック)地区を訪れる際には、ぜひ皆さまも体験してみてください。きっとオーストラリア ノーザンテリトリー州での忘れられない思い出を作れるはずです。オーストラリア旅行のご計画は、ぜひティースタイルにご相談ください。
トラベルコンサルタント 河原 広治のご紹介