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【視察レポート】サンセットディナークルーズから満喫するビビッド・シドニー2024(オーストラリア/2024年6月視察➁)

ティースタイルWEB編集長の山本です。2024年6月、トラベルコンサルタントの池、廣永、玉井と共に、シドニー・ハミルトン島・ヘイマン島・ブリスベンと周遊しながら視察してまいりました。 ここでは、シドニーで体験したディナークルーズと「ビビッド・シドニー 2024」についてご紹介します。

ビビッド・シドニーとは、例年シドニーで行われているオーストラリア最大級の光の祭典のことで、2024年は5月24日~6月15日の間、開催されていました。シドニーのランドマークであるオペラハウスをはじめ、サーキュラーキーやダーリングハーバーなどを中心に毎晩18~23時まで街中がプロジェクションマッピングや艶やかな光で飾られます。また、この期間中は、街中で有名アーティストによる音楽イベントやフードクリエーターによる食のイベントなども開催され、地元の人はもちろん、多くの観光客であふれかえります。

プロジェクションマッピングに彩られたオペラハウス

プロジェクションマッピングに彩られたオペラハウス

今回、私たちがビビッド・シドニーを楽しもうと参加したのが、ダーリングハーバーから17時に出航するサンセットディナークルーズです。こちらは1970年に創業したキャプテンクッククルーズ社によるもので、美しいシドニー湾を船上から楽しめランチクルーズやディナークルーズのほか、ホエールウォッチングや大晦日のクルーズなど、趣向を凝らしたクルーズを運航しています。

サンセットディナークルーズは通年催行されているものですが、ビビッド・シドニー期間中はイベントに合わせて、発着地がサーキュラーキーからダーリングハーバーに変更になっておりますので、ご注意ください。

1980年代後半に再開発されたダーリングハーバーは、水族館や動物園、ショッピングセンターなどが集まる人気の観光スポットで、週末ということもあってか大混雑していました。水族館や動物園のさらに先(北側)に位置するキングストリートワーフからは数多くのクルーズ船が出発します。自分が乗船するクルーズ乗り場を探さないといけないので、余裕をもってお出かけください。

ダーリングハーバー キングストリート ワーフ1から乗船

ダーリングハーバー キングストリート ワーフ1から乗船

搭乗は16時45分から。同じような乗り口が並ぶので、迷いそうになります

搭乗は16時45分から。同じような乗り口が並ぶので、迷いそうになります

乗船したのはスーパークルーザー「シドニー2000」

乗船したのはスーパークルーザー「シドニー2000」

船内の様子。窓側の席を有料で確約することも可能です

船内の様子。窓側の席を有料で確約することも可能です

土・日曜にはライブミュージックも楽しめます

土・日曜にはライブミュージックも楽しめます

バーカウンターもあります。ドリンクは別途有料

バーカウンターもあります。ドリンクは別途有料

船内に入るとテーブルに案内されます。今回は3コースメニューで、前菜、デザートは2種類から、メインは3種類から選ぶことができます。飲み物はビールやスパークリングワイン、ワイン、カクテル、ソフトドリンクなど、別途有料ですが、注文可能です。

オーダーを済ませて外を眺めると美しい夕景に変わっていました。食事を楽しみながら、窓の外はだんだん夕闇に包まれていきます。

出航する頃、とてもきれいな夕焼けが見えました

出航する頃、とてもきれいな夕焼けが見えました

前菜で選んだスモークサーモン。もう1種類はホウレンソウとカボチャのサラダでした

前菜で選んだスモークサーモン。もう1種類はホウレンソウとカボチャのサラダでした

前菜を食べ終わる頃、辺りは暗くなってきました

前菜を食べ終わる頃、辺りは暗くなってきました

シドニーハーバーブリッジの下を通り抜けます

シドニーハーバーブリッジの下を通り抜けます

メインの魚料理(バラマンディ)です。メインは魚のほか、チキン、中東風ナス料理(ヴィーガン)から選択可能

メインの魚料理(バラマンディ)です。メインは魚のほか、チキン、中東風ナス料理(ヴィーガン)から選択可能

食事をしながらどんどん船は進みます

食事をしながらどんどん船は進みます

18時になるとビビッド・シドニーの点灯が始まるので、メインのお料理が終わったら食事を中断して、船のルーフトップへ移動しました。ちょうどオペラハウスが目の前にあり、時計を気にしながら、スマホを向けます。18時にオペラハウスのプロジェクションマッピングが静かに始まりました。

オペラハウスには、オーストラリアのアーティスト、ジュリア・ガットマン(Julia Gutman)によるアニメーション作品が投影されます

オペラハウスには、オーストラリアのアーティスト、ジュリア・ガットマン(Julia Gutman)によるアニメーション作品が投影されます

船はその後、サーキュラーキーを目指して進みます。サーキュラーキーの辺り一面、さまざまな色彩の光に満ちていて、どこに目をやればいいのか迷うほどです。また、ビビッド・シドニーを見ようとたくさんの人々が押しかけて、たいへん混雑しているようでした。私たちは船の上からのゆっくりと観られたのは良かったと思います。

赤や青と色を変えるサーキュラーキー駅

赤や青と色を変えるサーキュラーキー駅

サーキュラーキーに面した現代美術館も光のアートに包まれます

サーキュラーキーに面した現代美術館も光のアートに包まれます


船はサーキュラーキーでしばらく止まっていた後、またダーリングハーバーを目指して戻っていきました。
ライトアップを充分に楽しんだ後は席に戻って、食事の続き、デザートを楽しみました。

クルーズ船は再びダーリングハーバーへと向かいます

クルーズ船は再びダーリングハーバーへと向かいます

デザートのチョコレートケーキ。ラズベリーソースが添えられます

デザートのチョコレートケーキ。ラズベリーソースが添えられます

もう1種類はレモン&ライムタルト。お好きな方をお選びください

もう1種類はレモン&ライムタルト。お好きな方をお選びください

下船後のダーリングハーバーは、船から降りた人々とこれから乗船する人々でごった返していました。ビビッド・シドニーを楽しみたい!という人々の熱気が感じられました。

下船後のダーリングハーバーは、船から降りた人々とこれから乗船する人々でごった返していました。ビビッド・シドニーを楽しみたい!という人々の熱気が感じられました。

ビビッド・シドニーの開催期間は、例年5月下旬~6月中旬頃となっています。2025年は、5月23日(金)~6月14日(土)と発表されました。ぜひ1度、光輝くシドニーの祭典を観賞しにお出かけください。1度ご覧になった方も、毎年テーマが変わりますので、何度でもお楽しみいただけます!

サンセットディナークルーズはもちろん、ご希望に応じたクルーズをご案内いたしますので、シドニー旅行をご検討の際は、ぜひティースタイルまでお問い合わせください。

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