AUSTRALIA REPORTオーストラリア 視察ブログ
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【視察レポート】羽田発カンタス航空でシドニーへ! 空港でのチェックイン方法などをご案内(オーストラリア/2024年6月視察①)
ティースタイルWEB編集長の山本です。2024年6月、トラベルコンサルタントの池、廣永、玉井と共に、シドニー・ハミルトン島・ヘイマン島・ブリスベンと周遊しながら視察してまいりました。 ここでは、オーストラリアへの出入国の流れと利用したカンタス航空についてご案内します。
まずは出発前の準備についてご案内します。
現在、3ヶ月以内の短期滞在であればパスポートとETA(電子渡航許可)のみで渡航可能です。
ETAは「オーストラリアETA アプリ」から申請します。申請の際にはパスポートとクレジットカードをご用意ください。申請費用は20オーストラリアドルです。
アプリは、アップルストア(Apple) またはグーグルプレイストア(Android)からダウンロードは無料で行えますので、下記リンクをご参照ください。
◆羽田空港からシドニーへ
私たちは羽田空港発のカンタス航空(QF)60便を利用し、シドニーへ向かいました。 羽田空港第3ターミナルHカウンターでチェックインします。自動チェックイン機がカウンター前にずらっと並んでいますので、ここで荷物タグを発行し、スーツケースにタグを付けて、カウンターに預けるとそれほど待ち時間がなくスムーズにチェックインできます。
私たちは事前にオンラインチェックインをしていたのですが、自動に割り当てられた座席がバラバラで真ん中だったため、 あえて有人カウンターでチェックインして、座席を通路からの並び席に変えてもらいました。これはその日の空席状況やチェックイン状況によるので、この時はラッキーだったと思います。
また今回、視察に参加した4名のうち、2名が大阪発でした。伊丹空港から日本航空に乗り、羽田空港でカンタス航空に乗り継ぎとなりました。伊丹空港では日本航空カウンターでチェックインし、スーツケースなどの手荷物はここで預けると、羽田空港で受け取る必要はなく、シドニー空港までスルーで運ばれます。また、搭乗券も伊丹→羽田、羽田→シドニーと2枚渡されますので、羽田空港ではチェックインは不要となります。出国自体は羽田空港での手続きとなります。
チェックイン後は出国手続きを行い、搭乗ゲートに向かいます。
この日のフライトは、ほぼ満席。日本人よりオーストラリアに帰国する人が多そうな印象です。シート配列は2-4-2でしたが、後方は一部2-3-2となっていました。シートベルト着用のサインが消えたら水1本と入国カード(税関申告書)が配られました。
22時出発で、23時ぐらいに機内食の配膳がスタートします。メニューはモニターで確認できますし、珍しく機内アナウンスでもお知らせしてくれます。この日のメインはトマトハーブソースのパスタ、鶏の唐揚げ、牛肉の炒め煮赤ワインソースの3種類から選べました。朝食はシドニー到着の2時間前にアナウンスが流れました。こちらはオムレツか焼きサバの2択となっていました。どちらもパンが温められていたのはうれしかったです。
◆シドニーでの入国手続き
この日は少し早く着陸したので、所要時間は約9時間半でシドニーに到着しました。
日本のパスポートの場合、オーストラリアの入国には、スマートゲートと呼ばれるセルフサービスの方法が導入されています(16歳未満の子どもは利用できないので、有人のカウンターでの手続きとなります)。他にも国旗のある国(写真参照)の方は利用可能です。
シドニーで入国後、市内に入らずそのまま国内線に乗り継ぎの場合は、国際線ターミナルに隣接する国内線乗継カウンターにて手荷物をお預けの上、無料シャトルバスで国内線ターミナルまでご移動ください(国際線と国内線のターミナルは離れています)。
◆シドニー空港から市内へ
空港から市内へはタクシー、ウーバーの利用はもちろん、弊社を通じて事前に送迎手配をしておくことも可能ですが、今回、私たちはシドニートレインで市内まで行きました。簡単にご案内します。
◆国内線のチェックイン方法(シドニー空港)
次に、カンタス航空の国内線のチェックイン方法をご紹介します。
私たちはシドニーに1泊した後、カンタス航空の国内線でハミルトン島に移動しました。事前にカンタス航空からオンラインチェックインをするようにとメールが届きます。当日、空港に着いてからでも間に合いますが、できれば余裕を持って事前にオンラインチェックインの手続きをしてください。
有人カウンターも多少ありますが、原則空港では自動チェックイン機を利用することになり、荷物の預け入れまでセルフで行います。ただスタッフの方はたくさん配置されているので、何かあればすぐお手伝いしてくれますよ。
◆帰国に向けてブリスベン空港でチェックイン
最後に、ブリスベン空港で成田空港行きの帰国便(QF61便)にチェックインした様子をご紹介します。
上記でご案内した国内線と同様、カンタス航空からオンラインチェックインをするようにメールが届きますので、必ず事前に済ませておいてください。空港に着いたら、自動チェックイン機でご自身でしていただくことになります。
荷物を預けたら「Departures」のゲートから出国審査に進みます。
ブリスベン空港から成田空港へは、所要時間9時間15分で、行きと同様に機内食は2回提供されました。
視察を終えて感じるのは、コロナ前と比べて、出入国やチェックインなど、人との非接触が増えているということです。それに比例して、旅行客が自分で対処しないといけない場面が増えています。旅慣れた方は問題ないと思いますが、海外旅行に慣れていない方や、久しぶりに海外へ行く方は、ちょっと焦ることもあるかもしれませんね。また日本以上にキャッシュレス化も進んでおります。2年前にケアンズに行った時もそうでしたが、今回も両替することなく旅を終えました。タッチ決済ができるクレジットカードや、クレジットカードを入れたスマホをお持ちいただくと便利かと思います。
オーストラリアへの旅行をご検討の際は、ぜひティースタイルまでお問い合わせください。