Hamilton REPORTハミルトン島 視察ブログ
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【視察レポート】ホワイトヘブンビーチクルーズ&ハートリーフ遊覧飛行(オーストラリア・ハミルトン島/2024年6月視察⑩)
トラベルコンサルタントの廣永です。2024年6月、トラベルコンサルタントの池、玉井、ウェブの山本と共に、シドニー・ハミルトン島・ヘイマン島・ブリスベンと周遊しながら視察してまいりました。その際にハミルトン島にて参加しました「ホワイトヘブンビーチ半日クルーズ」と「ハートリーフ&ホワイトヘブンビーチ遊覧飛行」をご紹介します。
◆ホワイトヘブンビーチ半日クルーズ
ウィットサンデークルーズ社主催、午前発の「ホワイトヘブンビーチ半日クルーズ」に参加しました。マリーナ内のカウンターでチェックインし、船に乗り込みます。クルーズ船は2階建て、船内屋外すべて自由席です。船酔いする方は、船内中央席がおすすめとのことです。
マリーナからホワイトヘブンビーチまでは、約1時間かかります。船内では、ビュッフェ式の軽食が振る舞われます。海の状況次第では、揺れることもあるようですが、当日はとても穏やかなクルーズでした。1日コースに参加の方は、途中、別のビーチで下船されます。下船ポイントを間違わないよう、注意が必要です。
いよいよ真っ白なビーチが近づいてきました。船からビーチまで小舟で運んでもらい、いざ上陸!
まずは、サウスホワイトヘブンビーチ展望台へハイキングをしました。ブッシュウォークになるので、スニーカーの持参をおすすめします。片道約20分、山の中を歩きますが、整備されていて階段が多く、比較的歩きやすいハイキングコースです。頂上からは、ホワイトヘブンビーチの絶景を眺めることができました。
ホワイトヘブンビーチでは各々自由に過ごすことができます。SUP(スタンドアップパドルボード)やパラソルの貸し出しもあります。SUPとは、ボードの上に立ってパドルを使って水面を漕ぎ進むウォータースポーツです。
穏やかなホワイトヘブンビーチ。砂はサラサラで、裸足で踏むとキュッキュッと音がします。11時ごろ、スタッフによるフィッシュフィーディング(餌付け)が行われます。魚が集まり、それをめがけて水鳥も集まります。
皆さん写真撮影をしたり、ビーチで遊んだり、リラックスしたり、シュノーケルをしたりと、思い思いの時間を過ごされていました。ビーチに絵や文字を書くのもおすすめです。有料で、スタッフが写真を撮ってくれるサービスもあります。写真は、データで買い取りが可能です。島にお手洗いがあるのも、安心して滞在いただけるポイントです。
ビーチ滞在は約2時間、あっという間でした。帰りのフェリーでは、食事の提供はありませんが、一部飲み物が提供されるほか、売店で軽食が販売されています。
*ヒルインレット展望台に行きたいなら…
私達は半日コースでしたが、同社の1日コースに参加すると、ホワイトヘブンビーチ最北端の「ヒルインレット展望台」から、ターコイズブルーと純白の砂のマーブル模様が美しい、ヒルインレットを眺めることができます。ホワイトヘブンビーチと聞いて、ヒルインレットの景色を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ヒルインレット展望台に行きたい方は、ぜひ1日コースへご参加ください!
◆ハートリーフ&ホワイトヘブンビーチ エクスプレス遊覧飛行
続いてクルーズから戻ったのち、ハミルトンアイランドエアー社主催、小型飛行機で行く「ハートリーフ&ホワイトヘブンビーチ エクスプレス遊覧飛行」に参加しました。
ハミルトンアイランドエアーの送迎車にて、空港まで向かいます。お迎え場所はホテルも選択できますが、私たちは午前中クルーズに参加していたので、そのままマリーナでピックアップしていただきました。
到着後、カウンターでチェックインを済ませて、セスナ機に乗り込みます。いよいよ出発! ハートリーフを目指します。
飛行中、イルカの群れや大きなウミガメに遭遇すると、パイロットが教えてくれます。全員ヘッドホンを付けているので、機内でもパイロットの声が聞こえるようになっています。
ハートリーフを目指す途中、ホワイトヘブンビーチのヒルインレット上空を通ります。全員がしっかり見られるよう、旋回してくれました。青と白の美しいマーブルが広がっています。この景色が真上(上空)から見られるのは、遊覧飛行ならでは!ですね。
グレートバリアリーフは、全長2,300kmと、日本列島に匹敵するくらいの大きさがあるのですが、その中でも最も美しいと言われているハーディーリーフ(海中にある岩やサンゴなどで形成された浅い地域)がハミルトン島の近くに広がっています。ハーディーリーフが見られるのは、ハミルトン島&周辺エリアに宿泊した場合のみ。そして、ハートリーフもハーディーリーフ内に位置しています(ケアンズからは相当離れているため日帰りツアーは行われておりません)。
ハーディーリーフの上空に入ると、突如、海の色がターコイズブルーに変わりました。広大なサンゴ礁が広がっているのがよくわかります。
ハートリーフがありました! こちらでも、全員が見られるように、旋回してくれます。
ハートリーフはもちろんですが、ハーディーリーフの美しさに圧倒されました。ハートリーフ上空を旋回したあと、ハミルトン島へ戻ります。あっという間の1時間でした。
(注意)
視察時には、1日で2つのアクティビティを体験できましたが、季節によっては2つのアクティビティに同日に参加できない場合がございます。
トラベルコンサルタント 廣永 亜紀
ホワイトヘブンビーチとハートリーフは、ハミルトン島を代表する見どころになっています。ハミルトン島に来たからには、ぜひ参加して欲しいアクティビティだと思いました。ほかにも、ハーディーリーフ周辺のポンツーン(人工の浮島)でシュノーケリングをするツアーなど、選択肢はたくさんあります。
日本では、“ハミルトン島=ハネムーン”というイメージがありますが、オーストラリア国内では、家族や友人と訪れる旅先としても選ばれているデスティネーション(旅行先)です。ホワイトヘブンビーチやハートリーフの絶景は圧巻ですよ! オーストラリア、ハミルトン島への旅行をご検討の際は、ぜひティースタイルまでお問い合わせください。
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