Gold Coast REPORTゴールドコースト 視察ブログ
【ホテルレポート】QT ゴールドコースト(オーストラリア・ゴールドコースト/2023年4~5月視察⑤)
トラベルコンサルタントの河原です。ゴールドコーストのサーファーズパラダイスにある「QT ゴールドコースト QT Gold Coast」を訪れましたので、ご紹介します。
リゾート感があふれる、高層型建築のQT ゴールドコーストは、ゴールドコーストのビーチまで徒歩約3分、トラム(路面電車)の「サイプレス アベニュー駅(Cypress Avenue Station)」にも徒歩約2分、サーファーズパラダイスの中心部まではトラムで2駅(歩いても10分~15分)という便利なロケーションに建つ、5つ星の老舗ホテルです。
オープンからおよそ30年に渡って多くのゲストに愛されてきた、ゴールドコーストの中でも歴史あるホテルのひとつです。
“南国とビーチ”をコンセプトにしたホテルに到着すると、明るく吹き抜けた開放的なロビーラウンジが心地よく、ガラス越しにはプールが見え、プールバーとカフェもあります。あちらこちらに飾られた、色鮮やか、かつ遊び心のある装飾品の数々にリゾート感いっぱい! 24時間稼働のフロントでのチェックインもスムーズです。
ロビーラウンジには、大きな電光装飾ボードや70年代のアメリカを彷彿させるピンクのサイン、ロビー横にはアートギャラリーからあふれんばかりの作品が展示されて目を引きます。
エレベーターに乗って、さっそくお部屋へ。今回泊まらせていただくお部屋は「QTキング オーシャンビュー」です。
ドアを開けると、32㎡の明るく広々とした空間に、まずホッとします。そして、オープンタイプのクローゼットに掛かっている、なんともサーファーズパラダイスらしい、MISSONI(イタリアの高級アパレルメーカー)のカラフルなバスローブに圧倒されます(笑)
ちょうど良いサイズのバルコニーから外に出てみると、ビルとビルの間からビーチがキレイに見える、オーシャンビューが楽しめます。テーブルセットも用意されており、爽やかな海風と海鳥の鳴き声がとても心地良く、しばしボーッと海を眺めていました。翌朝にはキレイなサンライズも見ることができました!
お部屋の内装も“南国とビーチ”のコンセプト通り、さりげないアートや爽やかな色遣いのインテリアで、自然と気分も高揚します。ベッドもゆったりとしていて心地が良さそうです。それなりの歴史があるホテルですから、一部バスルームや電気まわりなどにおいては、やや古さを感じることはありましたが、お部屋はしっかりと維持、管理されている印象でした。
バスルームはシャワーのみで、歯磨きセット以外のアメニティはそろっています。
テーブルにはウェルカムメッセージと、サーファーズパラダイスらしいサーフボードや海の生き物などをかたどった色鮮やかなチョコのお気遣いもありました。ミニバーには有料のアルコール&ノンアルコールのお飲み物とスナック、無料のミネラルウォーターも用意されていました。
次に、ホテル内の施設をご案内しましょう。
まずはロビーラウンジから直結の「屋外プール」。さほど広くはありませんが、カバナやパラソルでくつろぐゲストで、いつもにぎわっていました。プールサイドにはジャグジーやプールバーも併設しており、リゾートタイムを楽しめます。
2階には、スパ&エステの「スパQ」があり、極上のリラクゼーション空間で、ゲストに癒しを提供しています。
レストランやカフェ、バーも充実しています。
本格的な日本食レストラン「山玄(YAMAGEN)」は、宿泊ゲストのみならず地元のオージー(オーストラリア人)にも大人気だそうです。店内をのぞいてみると、かなり多国籍なお客様で満席、炭火焼の煙がもくもくとあがり、威勢のいいスタッフさんの声が響いて活気にあふれていました。
そのほか、2階には多国籍ビュッフェ料理が人気で朝食会場でも利用される「バザール(BAZZAR)」、ロビーフロアには「フィックス カフェ(FIXX CAFE)」と、おしゃれなバー「スティングレイ(STINGRAY)」もございます。時間帯や用途に合わせて利用できるお店は、それぞれ趣向を凝らした造りになっていて、美味しい料理やアルコールなどのドリンクと、楽しい時間をお楽しみいただけます。
そして最後は、ホテルから1ブロック先のゴールドコーストのビーチを散策してみました。朝夕は、遊歩道でジョギングやお散歩をする人が行き交い、ビーチでは、波打ち際を歩いたり水遊びする人たちが、穏やかな思い思いの時間を過ごしていました。
トラベルコンサルタント 河原 広治
以上、QT ゴールドコーストはいかがでしたでしょうか? ゴールドコーストへお出かけの際にはぜひご検討ください。そして、オーストラリアへのご旅行の計画は、お気軽にティースタイルにご相談ください。
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