【ホテルレポート】ザ スター グランド ブリスベン(オーストラリア・ブリスベン/2024年10月視察②)

こんにちは! トラベルコンサルタントの吉田です。2024年10月、クイーンズランド州のブリスベンとゴールドコーストを視察してまいりました。今回は、ブリスベンで現在も開発が進んでいる総合リゾート地区のクイーンズ ワーフに2024年8月29日にオープンしたばかりの5つ星ラグジュアリーホテル「ザ スター グランド ブリスベン The Star Grand Brisbane」をご紹介いたします。

ザ スター グランド ブリスベン スカイデッキ

ザ スター グランド ブリスベン スカイデッキ

■クイーンズ ワーフ(Queen's Wharf)とは?

ザ スター グランド ブリスベンのあるクイーンズ ワーフは、ブリスベン2032オリンピック、パラリンピック競技大会の開催に向けて開発が進められている複合リゾート施設です。

こちらには、このプロジェクトのハイライトでもあるザ スター グランド ブリスベンとコンベンションセンターをはじめ、ドーセット ブリスベン(4.5星ホテル)やオーストラリア初進出となるローズウッド ホテルが順次開業、そして、ブリスベンで歴史的なホテルのひとつであるトレジャリー ブリスベンが移転する予定です。

これらのホテルをすべて合わせると約1,000室以上となり、カジノ、レストラン、バー、エンターテインメント、ブランドショップが集まる一大複合施設となります。

今回ご紹介するザ スター グランド ブリスベンは、クイーンズ ワーフの中心に位置し、ブリスベン川に面した2つのタワーに340室のお部屋があります。オープンしたてということで、設備は最新式のタッチパネルが導入されていました。

高い天井で高級感溢れるフロント

高い天井で高級感溢れるフロント

広々としたロビー

広々としたロビー

エレベーターもタッチパネル式

エレベーターもタッチパネル式

340室のお部屋は、大きくスタンダード、スイート、スカイラインスイートの3つのカテゴリーに分かれます。スタンダード(38~40㎡)とスイート(71~75㎡)は、シティービューとリバービューに分かれ、スカイラインスイートは、16~17階の専用フロアで、シティスイートとペントハウススイートの2種類があります。

今回は、スタンダードのリバービューのお部屋「リバーキングルーム」を視察させていただいたのでご紹介いたします。シティビューも景色の違いのみで、部屋の内部はリバービューと同じです。

お部屋の様子

お部屋の様子

リバービューでは対岸の観覧車が見えます

リバービューでは対岸の観覧車が見えます

スタンダードのお部屋でも十分な広さです

スタンダードのお部屋でも十分な広さです

ベッドサイドのコンセントは、USBタイプだけでなくタイプCにも対応しています。

ライトやカーテンの操作もタッチパネルでできます

ライトやカーテンの操作もタッチパネルでできます

札ではなくタッチパネル式

札ではなくタッチパネル式

エスプレッソマシン(無料)

エスプレッソマシン(無料)

この端末でルームサービスなど可能

この端末でルームサービスなど可能

バスルームも、無駄なく使い勝手の良い構造ですが、シャワーヘッドの位置が高すぎるなど、欧米人向けだなと思う一面もありました(※バスタブはスイート以上の部屋のみ)。

スタイリッシュなデザインのバスルーム

スタイリッシュなデザインのバスルーム

豊富なアメニティ

豊富なアメニティ

バスローブ、アイロン台などもあります

バスローブ、アイロン台などもあります

ザ スター グランド ブリスベンでは、世界各国の本格的な料理を楽しむことができます。

伝統的な日本料理を楽しめる日本食レストラン「ソキョウ ブリスベン(Sokyo)」、オーストラリアの新鮮な食材を使った東南アジアの屋台料理を楽しめる「ファットヌードル(Fat Noodle)」、ラテンアメリカン料理「アステカ(Azteca)」、東南アジア料理のレストラン兼バー「リュック ラック(Lúc Lắc)」、360度のカクテルバー「チェリー(Cherry)」が現在オープンしています。

イタリアン「クッチーナ レジーナ(Cucine Regina)」、フレンチ「ポンペット(Pompette)」、シーフード「ダーク シェパード(Dark Shepherd)」なども順次オープンする予定です。

その中で、今回夕食で利用させていただいた日本食レストラン「ソキョウ ブリスベン」をご紹介させていただきます。アレックス ユー氏は、2014年から8年間シドニーにあるソキョウ シドニーで働き、別のレストランで2年料理長の経験を経て、このレストランのエグゼクティブシェフを務めることになりました。

【営業時間】※営業時間は変更になる場合がございます。
<ディナー>水曜日~日曜日 17:00~22:00

今回はグループメニューをいただきました

今回はグループメニューをいただきました

キングフィッシュの味噌セビーチェ(マリネ)

キングフィッシュの味噌セビーチェ(マリネ)

シイタケと茄子の南蛮漬け

シイタケと茄子の南蛮漬け

車海老のソテー

車海老のソテー

いただいたコースメニューはどれも絶品で、よく海外で食べる日本食とはまったく違い、日本人が食べてもちゃんとおいしいと思える日本食でした。料理だけでなく、日本酒、ウイスキー、日本ビール、焼酎カクテルなども楽しむことができます。

やわらかな和牛ステーキ

やわらかな和牛ステーキ

柚子胡椒と焼鳥ソースが効いたチキン

柚子胡椒と焼鳥ソースが効いたチキン

本格的なお寿司

本格的なお寿司

デザートは八つ橋(中はいちごのアイスクリーム)

デザートは八つ橋(中はいちごのアイスクリーム)

ホテルの屋上には、上空100mにそびえ立つ空中デッキ「スカイデッキ」があります。スカイデッキからは、ブリスベン川をはさんで向こう岸の中心地、サウスバンクの夜景を一望することができます。ライトアップされた観覧車がとても印象的で、入場料などはなく、無料でこのデッキに来ることができます。

写真では分かりにくいですが、高さを実感できるガラス床

写真では分かりにくいですが、高さを実感できるガラス床

ブリスベンの夜景を一望!

ブリスベンの夜景を一望!

また、スカイデッキでは、ブリスベンで生まれ育ち、ミシュランの星を獲得したこともあるシェフが腕を振るうシグネチャーレストラン「アロリア(Aloria)」や、アラカルトのカジュアルダイニングレストラン「バブラー(Babblers)」、オープンエアバーの「シカダブルー(Cicada Blu)」の、2つのレストランとバーで、お食事やお酒を楽しむことができます。

【営業時間】※営業時間は変更になる場合がございます
<アロリア>ランチ 水曜日~日曜日 12:00~15:00 / ディナー 水曜〜日曜 17:30~深夜
<バブラー>毎日 07:00~22:00
<シカダブルー>月曜日~木曜日 15:00~深夜、金曜~日曜 12:00~深夜

シカダブルー

シカダブルー

吉田 芳喜

トラベルコンサルタント 吉田 芳喜

ザ スター グランド ブリスベンはいかがでしたでしょうか? これからもどんどん成長を続けていくクイーンズ ワーフは、訪れるたびに、また新たな発見ができるエリアです。そんなブリスベンの中心地で、少し贅沢なホテルステイを楽しんでみてはいかがでしょうか?

ブリスベンは直行便があるので、ゴールドコーストと周遊して最後の日に滞在すると、より特別感を味わえると思います。オーストラリアへのご旅行をお考えなら、ぜひティースタイルまでお問い合わせください♪


トラベルコンサルタント 吉田 芳喜のご紹介
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