Brisbane REPORTブリスベン 視察ブログ
【ホテルレポート】タンガルーマ アイランド リゾート(オーストラリア・ブリスベン[モートン島]/2024年6月視察①)
こんにちは。トラベルコンサルタントの藤原です。オーストラリアのモートン島にある「タンガルーマ アイランド リゾート Tangalooma Island Resort」を視察してまいりました。海がとても美しいモートン島は、別名“砂の島”と言われています。世界で3番目に大きい砂の島で、98%が砂、あとの2%は岩によって作られています。ミネラル豊富なお水は、水道水でも安心して飲むことができ、オーストラリア在住の方が、ショートトリップで水を汲んで帰ることもあるそうです。
今回は1泊2日のショートトリップでしたので、視察できた範囲でのご報告となりますが、少しでも良さを感じていただけたら幸いです。
◆こんな方におすすめ!
★異国感漂うモートン島は、こんな方におすすめです♪
・短い日程でも海のあるリゾート地に行きたい
・ファミリーでもカップルでも楽しめるリゾート
・リゾート地でもあまり肩ひじ張らず、カジュアルな雰囲気でリラックスした時間を過ごしたい
・海のアクティビティを楽しみたい(イルカやジュゴンを見たり、5月~10月はホエールウォッチングをしたい)
※あまりお休みが取れない方でも短い日程でプランを組むことが可能ですので、ご相談ください。
◆モートン島へのアクセス
モートン島へは、成田からブリスベン空港への直行便を利用し、ブリスベン空港からフェリーの桟橋(船着場)まで車で約10分、そこからフェリーに乗船し約75分で到着! 1日4往復の便があるので、ブリスベン空港への到着時間に合わせて、フェリーの手配をします。
船着場に到着後、チェックインカウンターに並んで手続きの後、預け荷物につけるラゲージタグを受け取ります。出発の1時間前には、チェックインを完了しておくのがおすすめです!
フェリーが到着すると、いよいよ乗船! フェリーの大きさは、乗船される人数によっても変わります。
座席は1階と、2階にはデッキがあります。外の風景を楽しみながら移動したい方にはデッキがおすすめですが、冬は風が強いので、防寒必須です!
◆タンガルーマ アイランド リゾートに到着
今回宿泊するタンガルーマ アイランド リゾートに到着です。モートン島にある宿泊施設はこちらのみです。
レセプションは、桟橋から離れた場所にあります。パスポートを提示して、お部屋のカードキーを受け取ります。チェックアウトの際は、レセプション前にある返却ポストにカードキーを入れるだけ! 預け荷物は、お部屋の外に前もって決まった時間に出しておくと、フェリーの時間に間に合うように運んでくれるので、レセプションまで持っていく必要はありません。
こちらには日本人のサービスの方が10名いるので、日本語の心配な方でも安心して滞在することができます(2024年6月時点)。
◆施設のご紹介
リゾート内には、メインの1本道があり、そこからレストランやお部屋へと向かいます。
朝食はビュッフェ、ランチではアラカルト。ディナーのみの営業で中華レストランもあります。
ランチは、お肉またはお魚かを選ぶことができます。バラマンディという白身魚は、鯛の味に似ていました。塩加減がちょうど良く、フレンチフライもさくっとフワッとおいしかったです! 中華レストランは四川風で、辛いもの好きにはとてもおすすめのレストランです。
◆お部屋のご紹介
タンガルーマ アイランド リゾートは、ホテルタイプ、ユニット、ヴィラ、アパートなどに分かれています。今回は、ホテルタイプとユニットを1部屋ずつご紹介します。
*リゾートユニット
まずは、私の泊まった「リゾートユニット」というお部屋。扉はオートロックで、カードをかざして開錠します。入るとすぐ左側にキッチンがついています。
一番奥にベッドルームがありました。広々としたお部屋で、プールの見える階でした。どのお部屋も海側を向いているので、サンセットがとてもきれいに見えます。
*ホテルタイプ
続いては、「ホテルタイプ」のお部屋です。リゾートユニットの棟とはまた別の棟にあり、5階建ての上2階はデラックスルーム(ハネムーン向け)で海が見えます。2~3階はスタンダードルームで、海は見えません。ベッドタイプは、ダブルとツインがあります。
◆アクティビティのご紹介
こちらのリゾートは、たくさんのアクティビティがあるので、ファミリーでもカップルでも楽しめるラインナップが豊富です。今回参加させていただいた、有料アクティビティの「デザートサファリ」と、毎日行われる無料のアクティビティ「イルカの餌付け」をご紹介します!
*デザートサファリ
モートン島は、砂の島と言われているほどなので、砂丘が島内にあります。「デザートサファリ」では、4WDバスで砂丘まで走り、砂滑りを体験します。1日に2回行われており(朝9時台と13時台)、私達が参加したのは、ランチ後のお昼の部です。参加の時は、免責同意書を現地で記入します。18歳未満の方は、事前に親御さんに同意書の記入をしてもらう必要があります。
申し込みをした人、みんなで移動します。待ち合わせは、リゾート敷地内にある駐車場です。日差しも浴びるので、日焼け対策とサングラス、汚れても良い服装がおすすめです。冬は寒いので、防寒できるものがあると良いです。
途中でボコボコと揺れる道を走ること15分、砂丘に到着です! 降りてから、砂丘を滑るためのボードを渡してもらえます。バスの中に、サンダルや貴重品なども置いて滑りに行くので、身軽で下車します。滑るポイントまで10分ほど歩きました。
安全のため両手をフリーにして滑るので、スマホでの撮影はできません。スマホはバスに置いておくか、アシスタントの方に預けておきましょう。GoProのような小型カメラをヘッドストラップなどで取り付けておけるのであれば、撮影は可能です。
滑っている時の写真は、リゾート内のフォトスタジオで購入することができます。時間内で何回も滑ることができます! かなり急な坂なので、最初はとても怖い印象ですが、滑ってみると、コツさえわかればとても楽しいです!
*イルカの餌付け
「イルカの餌付け」は、毎日行われているイベントです。イルカは頭がよく、日が沈むとやってきます。視察した時期の6月は、大体18時くらいでした。餌付けにはいくつか注意事項があるので、事前に日本語での案内を必ず確認しておきましょう。また、生態系を守るために、イルカに触ることは禁止されています。
生き物のことなので、日によって、イルカが来ない日があったり、頭数も変わります。桟橋の下に集合し並んだら、専用のバケツで手を洗って、餌を持ちます。合図に合わせて肘まで腕を海の中に入れて、1回餌をあげたらすぐに立ち去ります。
動画でご覧ください♪
トラベルコンサルタント 藤原 彩
タンガルーマ アイランド リゾートは、海の生き物やアクティビティを楽しむには、とてもおすすめの旅行先です。夏休みや春休みを利用してのオーストラリア旅行は、ぜひティースタイルにお任せください!
トラベルコンサルタント 藤原 彩のご紹介