【視察レポート】南部アフリカの旅5 ~感動のビクトリアフォールズ~(2016年1月視察)

2016.3.17​

皆様こんにちは!ティースタイルの小泉です。
南アフリカのサビサンドからザンビアのリビングストン(現地語でトンガ)を経て、いよいよジンバブエにやって来ました。お目当ては世界の三大瀑布、ビクトリアフォールズです。
現地の夏、雨季にあたる1月に訪れてこの水量です。もっと水量が多くなるとミストだらけで全貌が見えなくなるそうで、今回の見学は充分満喫できました。(鈴木はデビルズプールに入ることを期待しておりました。)

迫力ある水の流れが作り出す虹の光景が幻想的です

迫力ある水の流れが作り出す虹の光景が幻想的です

最初に目にした滝つぼの深さに早くも感動!長年の激流が、取り残された島のような形を作ります

最初に目にした滝つぼの深さに早くも感動!長年の激流が、取り残された島のような形を作ります

最大の水量スポット、ルートNo.10のメインフォール。水が落ちるギリギリのところで泳ぐデビルズプールは、水量が多くて見合わせ。にもかかわらずスタンバイしている人の姿を遠目に発見

最大の水量スポット、ルートNo.10のメインフォール。水が落ちるギリギリのところで泳ぐデビルズプールは、水量が多くて見合わせ。にもかかわらずスタンバイしている人の姿を遠目に発見

群れとはぐれた?インパラが一匹。滝の飛沫が多種多様な動植物を生むレインフォレストです

群れとはぐれた?インパラが一匹。滝の飛沫が多種多様な動植物を生むレインフォレストです

陸橋の向こうがザンビア側。ビザ発行後、車もドライバーも変わり、簡単に行き来できます

陸橋の向こうがザンビア側。ビザ発行後、車もドライバーも変わり、簡単に行き来できます

プロのエコガイドさんに説明を受けながら1時間の散策。傘を貸してくれますのでずぶ濡れにも安心

プロのエコガイドさんに説明を受けながら1時間の散策。傘を貸してくれますのでずぶ濡れにも安心

ナイアガラの滝、イグアスの滝と並ぶ世界最大級の滝、ビクトリアフォールズ国立公園の中にあります。ザンビアの現地語モシ・オ・トゥニャ(轟く水煙の意味)とビクトリアフォールズ、両方の呼び方で世界遺産登録されています。

ザンビアとジンバブエの国境を流れるザンベジ川中流にあり、どちらの眺めがいいか?気になるところですが、滝で泳ぎたい!デビルズプールを体験したいならザンビアへ。月明りで見るレインボウフォールは素敵でしょうね。滝全体の景色を見たいならジンバブエ側がいいのでは。

ちなみに私(小泉)は外気温35℃の熱帯雨林散策でやや脱水症状気味。場所により大量のミスト、雨を浴びて涼しい気になるのですが、なにしろ湿度が~ もっと薄着で身軽にするんでした。約1時間ほどの歩きになります。

ジンバブエにある小さなテントスタイルのこのロッジは全部で16室、若い夫婦がオーナーでとてもアットホームです。
各スィートの室内は完全にテント。リビングとベッドルームにはクーラーがあり、清潔感のあるバスルーム、プライベートデッキ、プランジプール、、と静かな森の中でリラックスするのに最適です。
野生で孤児になったゾウの保護をし、国立公園へ戻すという活動をしています。
そしてもう一頭、こちらは永久に保護している子がいますよ。絶滅の危機に瀕しているチーターです。狩を覚えず育てられたのでもはや野生に戻すことはできません。他の動物と出会ったら、じゃれて遊ぶのだそうです。

エレファント キャンプ 詳細ページ

コロニアル調の風格あるホテルならこちら。ホテルの私道を徒歩10分歩くとビクトリアフォールズブリッジへたどり着けます。広い庭園とビクトリアフォールズブリッジをバックに絵になる景色。テラスでゆったり過ごすのもいいですね。

堂々たるシンメトリーのエントランス

堂々たるシンメトリーのエントランス

ハネムーンスィート

ハネムーンスィート

バスタブとトイレ、シャワーブース。少し息苦しい感じ

バスタブとトイレ、シャワーブース。少し息苦しい感じ

英国スタイルのインテリア

英国スタイルのインテリア

滝の水煙が見えます。大型バスの団体も来ます

滝の水煙が見えます。大型バスの団体も来ます

ビクトリア フォールズ ホテル 詳細ページ

ティースタイルさんならホテルよりもこのようなロッジをおすすめなので見てもらいたい_との要望により見学したのがこのロッジ。

ザンベジ川のほとりに佇む静かなロッジは、それぞれ部屋の名前も室内もユニーク、ラグジュアリーでかつアットホームな雰囲気が漂います。スタッフも親切で、ハネムーンのお二人が居心地よく過ごせそうな温かさを感じます。
国をあげてのエコツーリズムに力を入れ、オーナーは学校を作って運営もしています。

訪れた1月はローシーズンの雨季で、水量によってはクローズするロッジもあります。乾季のハイシーズンにはワニ、カバ、カメも見ることができます。釣り、カヌー、ピクニックランチ、リバークルーズ、サイクリング、もちろんビクトリアフォールズの散策(別途入場料)まで、お客様次第でお好きなようにプランを組める魅力的なオールインクルーシブです。

とてもユニークなプライベートヴィラのThe Tree House。開放的なオープンエアルーム。ベッドヘッドにエアコンがあり、蚊帳を張ったら涼しく過ごせます

とてもユニークなプライベートヴィラのThe Tree House。開放的なオープンエアルーム。ベッドヘッドにエアコンがあり、蚊帳を張ったら涼しく過ごせます

ザンベジ川を眺めながらのバスタイム

ザンベジ川を眺めながらのバスタイム

ハネムーンハウス

ハネムーンハウス

居心地のいいライブラリー

居心地のいいライブラリー

ザンベジ川に浮かぶフローティングデッキでプライベートなシャンパンディナーができます

ザンベジ川に浮かぶフローティングデッキでプライベートなシャンパンディナーができます

トンガベジ ロッジ 詳細ページ

いかがですか?
ザンビアとジンバブエの入国にはそれぞれのビザが必要で、陸路でボーダーを行き来します。
ビクトリアフォールズを両国から楽しみたい方は、今回ご紹介したワイルド&ラグジュアリーなロッジなどおすすめです。