South Luangwa National Park REPORTサウスルアングア国立公園 視察ブログ
【ホテルレポート】タイム アンド タイド チンゾンボ (ザンビア・サウスルアングア国立公園/2019年5月視察②)
トラベルコンサルタントの須沢です。
今回ご紹介するのはアフリカのザンビア、サウスルアングア国立公園エリアにあるロッジ「タイム アンド タイド チンゾンボ Time + Tide Chinzombo」です。前回ご紹介した「タイム アンド タイド チョングウェ キャンプ Time + Tide Chongwe Camp」の同じ系列のロッジとなります。
アクセスはザンビアの首都ルサカから国内線でムフウェ(Mfuwe)という空港へ、そこから車で1時間程度。途中サウスルアングア国立公園のゲートを抜けてロッジにたどり着きます。チンゾンボはタイム アンド タイドの系列ロッジの中で最もラグジュアリーなロッジとなっております。
ロッジの前には川が流れており、ロッジにたどり着くためには車をおりて、ボートで反対岸まで渡る必要があります。サファリに行くときも必ずボートで反対岸に渡ってからの出発になるのが一つの特徴です。なお、このあたりにはライオンもいるらしく、日によっては朝、対岸にライオンが座っていた、なんてこともあるということでした。
今回到着が夜遅く、翌朝出発だったため、早朝に見学させていただいたお部屋や施設などをメインに紹介させていただきます。
お部屋は全6室、そのうちひとつがファミリータイプの広いヴィラで、通常タイプのヴィラは5室になっております。どれもすべてラグジュアリーテント型のお部屋でした。部屋に入るとまずは大きなベッド、そして奥にバスルーム、トイレなどのスペースがありました。ご覧いただいて分かる通り、設備はとてもしっかりしており、かつ非常にきれいに保たれています。
部屋の外にはプライベートプール、そして広々としたテラス部分にはソファーとシッティングエリアを完備。部屋からも川が見渡せるため、リラックスしながらも運が良ければ近くに動物がやってくるかもしれません。夜はしっかりとネットが張られるので虫なども入ってこないようになっています。
こちらが食事をしたり、お酒を飲んだり、ゲスト同士で話をしたりするメインエリアです。自然をなるべく残す形で作ったロッジということで、メインエリアには大きな木がそのままの状態で残っており、それがまたひとつの大きなオブジェのようでステキな空間になっています。ここのロッジは過去に洪水で一度ロッジ自体が流されてしまった経験もあるらしく、そういった過去の経験から現在の姿に生まれ変わっています。
朝日に照らされつつ、水辺を見ながら静寂の中で食べる朝食は格別です。すごく手の込んだものはありませんが、その場で作ってくれる卵料理や新鮮なフルーツなどを毎朝食べてサファリに出かけることになります。
大自然の中、ステキなロッジを拠点にサウスルアングア国立公園でのサファリはいかがでしょうか?
すでにケニアや南アフリカなどでのサファリを経験済みで、更にワイルドライフでのサファリをご希望の方にはすごくおすすめです。