ビクトリアフォールズ Victoria Falls(ザンビア・リビングストン)

ザンビア共和国とジンバブエ共和国の国境に位置し、ザンベジ川の中流にある「ビクトリアフォールズ Victoria Falls」は、世界三大瀑布のひとつ。ザンビアでは「モシ オア トゥニャ」(「雷鳴が轟く水煙」という意味)の名で呼ばれています。幅1.7km、落差108mの大瀑布で、イグアスの滝(アルゼンチン/ブラジル)、ナイアガラの滝(アメリカ/カナダ)と並ぶ世界三大瀑布の中でも一番の落差があり、水量の多い時には、水しぶきが800mまで上がるほどの大迫力! またユネスコの世界遺産にも登録されています。

南半球に位置するため、季節は日本と逆になります。
雨季:11~3月  雨季は滝の水量が増え、水煙が上がるため滝そのものが見えないときもあります。
乾季:4~10月  乾季になると次第に水量も減ってきます。

ザンベジ川流域が雨季に入ってから、滝の水量が増えるまでには2ヶ月ほどかかります。よって乾季の4~6月頃はまだ水量が多く、見応えのある滝の様子をご覧になれるのでおすすめです。反対に滝つぼまで滝全体を見たい、あるいは滝の淵ギリギリにできた天然のプール「デビルズプール」(ザンビア側)を楽しみたいという方は乾季がおすすめです。

ポンチョを着ていないとびしょ濡れになる位の水煙と迫力がありました(2020年1月視察時)

ポンチョを着ていないとびしょ濡れになる位の水煙と迫力がありました(2020年1月視察時)

乾季は岩肌も見え、通常とは違う光景をお楽しみいただけます

乾季は岩肌も見え、通常とは違う光景をお楽しみいただけます

滝を使ったアクティビティもございます。

・バンジージャンプ・ラフティング・ヘリコプター遊覧・マイクロライト(遊覧飛行)(写真)・デビルズプール ※ザンビア側のみ

・バンジージャンプ
・ラフティング
・ヘリコプター遊覧
・マイクロライト(遊覧飛行)(写真)
・デビルズプール ※ザンビア側のみ


時期によってはかなり濡れるため、レインコートを用意しましょう。ロッジや宿泊場所によっては、施設で借りられるところもあります。また、びしょ濡れポイントの手前ではレインコートを有料で貸し出しもしております。(レインコート1枚につき2USドル)レインコートは借りられますが、足元は濡れますので、滑りにくいスポーツサンダルを用意するのがおすすめです。

時期によってはかなり濡れるため、レインコートを用意しましょう。
ロッジや宿泊場所によっては、施設で借りられるところもあります。
また、びしょ濡れポイントの手前ではレインコートを有料で貸し出しもしております。(レインコート1枚につき2USドル)

レインコートは借りられますが、足元は濡れますので、滑りにくいスポーツサンダルを用意するのがおすすめです。

ザンビア側:20USドル
ジンバブエ側:30USドル

ザンビア側、ジンバブエ側ともに6:00~18:00の間、入場可能です。

・ザンビア側の場合
リビングストン空港より約10km。車で約10分。
航空便はザンビアの首都ルサカはじめ、南アフリカのヨハネスブルグ、ネルスプロイトから運航しています。

・ジンバブエ側の場合
ビクトリアフォールズ空港より約20km。車で約20分。
航空便はジンバブエの首都ハラレはじめ、南アフリカのヨハネスブルグ、ナミビアのウィントフックから運航しています。

・ザンビア側の場合:50USドル
・ジンバブエ側の場合:30USドル
・両国ともに入国する場合:カザビザ(50USドル)がおすすめ。
ザンビアとジンバブエへ観光客が簡単に行き来できるよう、ビクトリアフォールズ橋の国境では、どちらの国も比較的簡単な手続きでビザを発給しています。

空港でのカザビザの案内

空港でのカザビザの案内

パスポートに貼られたカザビザ

パスポートに貼られたカザビザ

【視察レポート】カザビザを現地取得 在ジンバブエ日本大使館 公式HP

※上記掲載内容は予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

2020.07.27.updated