Washington D.C. REPORTワシントンD.C. 視察ブログ
【視察レポート】アフターコロナの日本とアメリカの出入国の流れを解説! ユナイテッド航空編(アメリカ/2023年4月視察①)
こんにちは。トラベルコンサルタントの渡邉です。2023年4月16日から22日まで、アメリカ東海岸の視察へ行ってまいりました。現在の日本、アメリカの出入国の状況をご紹介いたします。
※下記内容は2023年4月時点のものです。内容は変更される場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。
◆アメリカ入国に必要な「ESTA」
日本からアメリカ入国の際には「ESTA(電子渡航認証システム)」の申請が必要です。ESTA申請はオンラインで可能です。認証には最大で72時間かかりますので、遅くとも出発の72時間前までには、申請手続きを完了させてください。
ESTA申請公式サイトはこちらワクチン接種証明書につきましては、日本の水際対策において、2023年4月29日午前0時(日本時間)より、有効なワクチン接種証明書、または検査証明書の提示が不要になりました。
厚生労働省 水際対策また、アメリカ入国に際しましても、2023年5月12日以降アメリカに入国する渡航者は、ワクチン接種証明書の提示義務が廃止されました。
新型コロナウイルス アメリカ入国制限と対象国の最新情報
◆日本出国からアメリカ入国の流れ
*羽田空港を出発
今回は往復ともに、ユナイテッド航空の羽田発着直行便を利用しました。ユナイテッド航空は、羽田空港の第3ターミナルからの出発です。羽田空港も、他の多くの空港や航空会社と同じく、チェックインカウンター、および保安検査場が非常に混みあっています。フライト出発時刻の3時間前を目安に、空港にご到着いただくことをおすすめいたします。
■ユナイテッドアプリのご利用について
ユナイテッド航空をご利用の場合、チェックインカウンターでの混雑を回避するため、予約の管理からチェックインまですべて行える、ユナイテッドアプリのご利用が便利です。
【アプリでできること】
●パスポート情報、ESTAの登録状況、現地の滞在先、税関申告書類など、入国に必要な情報を事前登録
●ワクチン接種証明書情報の登録(アメリカ合衆国の場合、2023年5月12日以降不要)
●オンラインチェックイン 、シートの選択、およびモバイル搭乗券(Boarding Pass)の取得
●クレジットカードを登録しておけば、機内販売のコンタクトレス決済が可能
●チェックイン後、手荷物タグ番号での受託手荷物の追跡
*ワシントン ダレス国際空港に到着
羽田から13時間でワシントンDCのワシントン ダレス国際空港に到着です。今回は機内も含めて8割ほどがアメリカ人でしたが、もう誰もマスクをしていませんでした。比較的小さな空港ですが、着陸から荷物を取って空港を出るまで2時間かかりました! 他の到着便と重なる時間帯だったのかもしれませんが、到着後の予定を組む際はお気を付けください。
◆アメリカ出国から日本帰国の流れ
*ニューアーク リバティ国際空港を出発
帰国便は、ニューヨーク マンハッタンから川をはさんでニュージャージー州側にある、ニューアーク リバティ国際空港から羽田への直行便でした。ニューアーク リバティ国際空港は、ユナイテッド航空のハブ空港のひとつで、ターミナルA、B、Cをユナイテッド便が使用しています。日本との直行便は、ターミナルCを利用しますので、お間違いのないようお気を付けください。
■Visit Japan Webの登録
前述のとおり、2023年4月29日以降、日本入国の際のワクチン接種証明書の提示は不要となりました。しかし入国審査、税関申告書の提出は引き続き行われます。その際の手続きを簡素化するために入国に関する手続きをウェブで行うことができるサービスが「Visit Japan Web」です。ご出発までの登録をおすすめいたします。
Visit Japan Web 登録はこちら*羽田空港に到着
Visit Japan Webに登録しておけば、到着時の混雑状況で、紙面の申告書をカウンターで提出するか、電子申告ゲートを利用するか、空いている方を選択できるので待ち時間を削減できます。
■電子申告ゲートを利用する場合
アシスタント 渡邉 由佳理
今回利用したユナイテッド航空は、2023年に入り、羽田発の直行便が新たに2路線(ワシントンDC、ニューアーク)就航いたしました! 首都圏からのアクセスが一段と良くなったアメリカ東海岸へのご旅行をご検討の方は、ぜひお気軽にティースタイルまでお問い合わせください!
アシスタント 渡邉 由佳理のご紹介